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倉光社会保険労務士事務所
高校まで地元広島で過ごし、大学卒業と共にUターンで地元企業に就職しました。しかし、一生宮仕えは合わないと思い、今の資格を取得して独立しました。以来、微力でもいいから人の役に立つことをしたいと思いながら日々過ごしています。
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2017年07月15日

本当の「誠実さ」とは?

 随分とご無沙汰になりました。殊更多忙を極めた訳でもありませんが、ついなんとなくブログから遠のいておりました。これからはこのようなことのないように心を引き締めて取り組んでいきたいと思います。
 さて、タイトルをお読みになって一体何のことと思われたでしょうか?それは、最近、とみにテレビ等で話題になっている政治家を始めとする「公人」と呼ばれる人たちの言動についてです。
 ご承知のように、国有地の払い下げや特区における獣医学部新設問題において、政府官邸側は一貫して「怪文書」などと嘯き、それが事実であると明るみになると、「そのような文書の存在については、承知していない。」だの「文書の内容は事実と異なる。」と事の本質から外れた答弁を繰り返し、都議会議員選挙で惨敗して、初めて重い腰を上げ野党からの質問に応じる姿勢を示すに至りました。
 また、教育委員会は生徒の自殺事案が発生した際、両親側から学校に対して事前に相談がなされたにもかかわらず、まるで何もなかったかのように対応し、後で事実だと公になったら掌を返したように弁明するというような対応をしていました。
 与党一強といわれて久しいですが、いつからこのような不誠実な対応を堂々と行うことが罷り通る世の中となったのでしょう。申し上げるまでもなく、多様な意見があることを前提に、それぞれの主義主張を尊重しつつ、時間が多少かかっても議論を戦わせて大部分の人が納得できる意思形成をしていくというのが民主主義社会というものです。自分たちの主張を押し通すために、異なる立場の人を無視し定められたルールを捻じ曲げて突き進むというやり方はもはや独裁主義的社会と言わざるを得ません。
 また、自分たちに都合の悪いことが生じたら「臭いものに蓋」ではありませんが、「知らぬ存ぜぬ」で押し通し、碌な説明もしないままじっと嵐が過ぎ去るのを待つといった対応をする。実に、卑怯はやり方ではないでしょうか。
 公人は、政治家にしろ公務員にしろ「公僕」と呼ばれるぐらいですから、「国民のために」その業務を全うする義務があると思います。従って、そこには、「国民に対して誠実でなければならない。」という、絶対的な約束事があるはずです。今の公人の方たちはこの点をどのように思われているのでしょうか?
 私は、今の政府に対して当初から?を感じていました。なぜなら、2011年に起きた東日本大震災後の東京オリンピック・パラリンピックの招致活動の演説で、安倍首相は「原発については問題ない。安全です。」と言い切っていました。
果たしてそうだったでしょうか?その後の報道を見れば、今の時点でも完全に終息しているとは思えません。なのに、
同じ年のあの段階でそのように話ができたのは、知っていてオリンピック招致のためにあえて嘘をいったのか、事実を
よく把握しないまま勢いで言ったかとしか考えられません。その頃から、「この政府は理路整然と事を運ぶよりも、
そのときの雰囲気で実行してしまう危うい感じがする。」と思っていました。
 強引な運営で、政府は、ついに内閣支持率が30%ほどになり慌てているようですが、今一度、本当に、今の政府で
国の政治を任せてよいのか国民一人一人が真剣に考えるべき時期に来ていると思います。「他に適当な人がいない
から。」支持するという消極的な態度ではなく、「不信任を突きつけて、政治のあり方を今こと変えなければ、今後、
自分たち社会はどうなるかわからない。」という意識で、社会参加する時期に来ているのではないでしょうか?
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