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2020年01月27日

長女の英検初チャレンジ〜ネパールでの教育より〜

びっくりしました!
英検試験会場の学校の教室は、子供の数と同じくらい、親御さんがいらしていました!
ということは、小学校低〜中学年の受験者が多いということ。
いや、皆様、意識が高いんだなあ、と感心しました。

私自身が英検を初めて受けたのは中三の時。
学校で配布されたプリントで、希望者を募られた時に
やってみようか、程度で受けました。

今回、長女の英検チャレンジは、
日本へ引っ越してきて、同学年の子たちの勉強についていけず
一人一年生の漢字から頑張っている彼女に自信を持ってもらいたかった
(算数・国語できなくても自分にもできることがある、と)のと、
日本語の日常の中で、英語を忘れないうちに…と思ったからです。

ネパールで二年間、長女・次女・長男はプライベートスクールへ通いました。
最近のネパール都市部の親たちは
「アマ(お母さん)、ババ(お父さん)言えるようになったらスクールへ行かせる」
などと言われるほど教育熱心?それとも昼間、子供のいない自由な時間が欲しい?
です。
学費は安い〜い学校まで様々ですが、父が海外へ出稼ぎへ行き、母が子供の教育のため、
村から都市部へ出てきて子供と生活しながら良い学校へ入れる、ことが多いそうです。
早い子は3歳からToddler クラスへ。

うちの子達がいっていた学校のクラスは 
Toddler
Nursery
LKG
UKG
Grade 1 … と続き10まであります。
10の後にはSLC(SLEに最近変更になった?)と呼ばれる全国試験(日本でいうセンター試験のようなもの)があり、その成績によって行けるカレッジが決まります。
カレッジで11、12Gradeを学び、卒業して晴れて 10+2を履修した、と言えます。
最近、ネパールから海外へ出稼ぎに行くにもこの10+2の教育がなければ行けないそう。

初年度は長女・次女ともNurseryクラスへ入りました。長男はToddlerへ。
長女にとっては年下のクラスメイトばかり。
でも、英語が話せない次女を助ける意味でも
また、お互い不安がないだろうということでそのようにしました。
予想通り、長女は次女がトイレに行きたいときなども、
先生に英語で伝えるなどして助けてくれました。

2年目は、2人ともLKGへ進級、と思っていたら
長女と親しくしているクラスメイトの親から電話が。
うちの子はUKGに飛び級させようと思っているのですが、
うちの子が仲良くしているあなたの子もどうかと思って。
との誘いでした。
日本人的に私はびっくり、飛び級もそうですが、親が学年決めれるの?
後日先生にそのように伺うと、長女の語学力の伸びを考えると
大丈夫だろうとのこと。
ちなみに長男はまだToddler居残り。
自分の好きな時に昼寝する3歳はまだまだNurseryへの進級は難しいとの
先生の判断でした。
実際、Nurseryクラスになると毎日英語・ネパール語・算数・環境などの宿題が出るので
まだ字も書けない長男には無理なことでした。

そして2年目は
長女:UKG
次女:LKG
長男:Toddler
のクラスへ入りました。

ネパールの方々へ日本の教育システムを伝えると、
「年齢とともに進級できる」ことに驚かれます。
ネパールでは実力によりけり。
年齢が低くても、できる子なら、どの学年に入っても良いのです。
もちろん進級試験もあり、そこで進級の可否が決まります。
なので、飛び級もあれば、居残りもあります。

甥っ子君は、日本語があまりできない長女が日本へ帰国して
8歳だから、年齢によって小学校2年生、というように学年が決まることに
驚いていました。

これは、日本で生活するネパール人就労者の子供たちが、
実際の学力は伴わないのに中学校まで卒業できてしまう、
そしてその後の進学ができず、ギャング化…という問題にもなっています。
ただ、義務教育の現場で、どこまで海外の子供たちの指導に指導者が手をかけれるのか、
と、先生たちの限りない負担を考えると、何とも難しい問題だと思います。

長女の英検の話に戻り…
試験会場のママたちはおしゃれで、品があり、洗練された感あふれる方々ばかりでした。
私はもうアラフォーですが、アラサーな感じの若いママ達も多く…。
若くても子供の教育に熱心なしっかりされた方々も多いんだなあと、
感銘を受けました。
アラサー世代のママ達に人気のファッションはこちらから。
(アラフォーの方ももちろんどうぞ)




無理をせずとも上品な着こなしに【セゾンドパピヨン】
posted by hiromingo1021 at 14:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 言語

原爆を学ぶ

先日、英検を受験しに、長崎へ行った際、
たまたま試験会場の通り道だった山里小学校にある原爆資料館を訪れました。
平和公園の近くの有名な「原爆資料館」は何度か訪れていましたが、こちらははじめてでした。

DSC_1408.JPG


受験前のわずかな時間でしたが、資料館の中へ入るとボランティアでご案内をしてくださる方が待機してくださっており、熱心に教えてくださいました。

DSC_1394.JPG


小2の長女の漢字力は1.5年生程度。
なかなか自分で資料を閲覧し、内容を理解するのは難しいです。

しかし、ボランティアの方のお話で、またモンペや防空頭巾の試着、
原爆の熱線で溶けてしまった瓦を実際に触らせてくださったりと
言語以外からも、感じることがあったかと思います。
こんなサービスは他の資料館では経験がなかったので貴重な体験でした。

DSC_1400.png
DSC_1405.png


永井博士が刊行した本(被爆した子供たちの手記を集めたもの)の中の一部をプリントでいただきました。
実際、子供の時に被爆して、それを約4年後に振り返って書かれたものでした。
帰り道に長女に読み聞かせしました。

親や兄弟、友人、先生方が目の前で亡くなっていくのを目の当たりにした子供の
心はどんなだったのでしょう。
涙なしには読めないものでした。

DSC_1409.JPG


同時に今の平和な世の中、
子供に求めすぎてしまうことが多くなってしまう自分自身に、
「生きていてくれるだけで感謝」
を思い出させてくれました。

長女はどのように受け取ったのか。
時間がなく、今回平和公園の近くの「原爆資料館」は行けませんでしたが
もっと自分で字が読めるようになったら、連れていきたいと思っています。

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