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2016年08月09日

ディトレード

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初心者がデイトレードを始めて勝てるようになる方法
直ぐに、始めよう、ディトレーダーになろう

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「デイトレードで勝つための秘訣を知りたい。」

そんな方のためにデイトレードに関する情報をまとめました。

デイトレにとって重要な証券会社選び、取引のための簡単な知識、必ず厳守するべきルールそして勝つために知るべき銘柄の選定方法や重要な取引手法、仕入れるべき情報とそれに伴う環境設定などデイトレードで成功するための全情報をお伝えするのがこの記事の目的です。

デイトレードは1日に決められた時間内で株を買ったり売ったりすることで利益を得る仕事です。




そのため、いかに多くの情報を仕入れることができるか、自分なりの売買ルールを確立することができるか、なにより勝てる手法を知ることができるかが重要になります。

また、儲かる手法だけでなくこうすると損が出る。そして、初心者がこれだけはやってはいけないなどデイトレに関する「危険な取引」もご紹介していきます。

この記事ではデイトレにおいて資産をしっかり増やしていくためのノウハウ(リスク管理を含めて)を詰め込んでいきます。


1 重要!証券会社の選び方
2 相場観察から始めましょう

1銘柄ウォッチで値動きになれる
デイトレにおいて重要な板読みの基本
3 必見!銘柄選びの3つの基準

出来高(取引量)が多い
株価の値動きの幅が広い
板に注文がしっかり入っている(板が厚く値段が飛んでいない)
4 デイトレする際必ず守るべき5つのルール

損切りは徹底する
ポジションサイジングをしっかり意識する
利食いの法則
相場を休むことも必要
危険な取引はしないこと
5 トレード開始

収支日記をつけること
6 デイトレで勝つための6つの手法

ブレイクアウトで上昇をとる
板を読んで踏み上げ誘発を感じ取る
日経平均先物との比較による個別銘柄トレード
窓埋める銘柄を逆張りで買う
連動銘柄の動きに着目して利益を上げる方法
日足ベースでの移動平均からの乖離に着目して利益を上げる方法
7 デイトレするときの環境設定に関して

8 全体相場の先行きを知るための2つの知識と特殊な状況にある個別銘柄の分析

相場の取引主体に関する知識
相場全体を知るための知識
特殊な状況にある銘柄の値動きの分析
9 デイトレするうえで仕入れる情報まとめ

市場全体に対して
個別の銘柄に対して
10 まとめ

以上となります。




スイングトレードに関する記事「初心者がスイングトレードで勝つための24の具体的ステップ」追加しました。
まずは、証券会社の選び方からご紹介です。

1 重要!証券会社の選び方

「ネット証券であれば手数料は安い。」

そう思われていませんか?

確かにネット証券を通して株の売買をすると安いです。しかし、1ヶ月のうちで何度も売買すると意外とこの手数料がかさむのです。せっかく1ヶ月で30万円利益を得たとしても、手数量で10万円取られたらもったいないですよね。できるだけ手数料は抑えていきたいところです。ただ、ネット証券によって使い勝手の良いツール、悪いツールがありますので手数料だけに注目して選ぶのでなく、取引ツールに定評があり、かつ手数料ができるだけ安いネット証券を選ぶ必要があります。いわゆるコスパで選ぶのが重要というやつですね。

また手数料の安さだけでなく、情報ツールの使いやすさで証券会社を選ぶことも重要です。手数料と情報ツールから最低でも2社ぐらいは口座を持っておきましょう。

手数料比較

それでは、なぜ2社なのか。それはそれほど頻繁ではありませんが、証券会社側のシステムトラブルがあったときに、ツールがストップして株の注文ができなくなってしまうことがあるからです。せっかくいい買い場が出てきた時に、ツールがストップしているとチャンスを逃すことになってしまい非常にもったいないですよね。そのような逸失利益をなくすためにも、2社契約は必須だと思われます。

2社契約をしていれば2社ともが同時にシステムトラブルを起こすということはめったにないと思われるため、安心して取引ができます。このような理由から、複数の証券会社の口座を持っておくと良いです。

SBI証券

楽天証券

2 始まりは相場観察から

証券会社選びが終わり、無事取引が可能な状態になったなら次にすることは、パソコンの前に座り、午前8時に注文が入り始めるところから午後3時の全ての取引が終わる大引けまで相場を眺めることです。確かに投資に関する本を読んだり、サイトで有名な投資家のブログを眺めたりしてデイトレの知識を蓄えることは大変重要ですが、それ以上に重要なのは、「相場に触れること・観察すること」です。

ただ最初のうちは無理して実際にポジションをもったトレードをする必要はありません。目で株価の動きを追ってください。そして注文を寄せあつめた「板」を眺めてください。このとき注意すべきは、よく動く株をチャートと板でチェックしながらウォッチするということです。

銘柄ウォッチで値動きになれる

市場には数千の銘柄が玉石混交に入り混じっていますが、実はデイトレをするに足る銘柄は限られています。この銘柄選びのコツは後ほど後述しますが、最初の取引のおすすめ銘柄としては、大型株の代表と言われる銘柄(例えばトヨタ、ソフトバンク、三菱UFJ銀行)の中で1銘柄の動きを観察することです(比較的かたい動きをします)慣れてきたら、新興市場の銘柄(最近であればゲーム関連、バイオ関連)、話題性のある銘柄(その時何らかの材料が出てよく動いている銘柄)など個別に銘柄の動きをウォッチしていくのです。

加えて、売りから入って下げで利益を売る新規売を使いたくなる場面もたくさん出てくると思いますが、最初のうちは一方向に狙いを定めて買いのみでいくほうが良いでしょう。買いで利益を残せるようになったら少しずつ売りの手法を増やして行くべきです。

デイトレにおいて重要な板読みの基本

デイトレにおいて板を読めることは最も大切なスキルです。板は、市場参加者の注文状況が詰まっている、いわば欲望と焦りのたまり場です。この板を読むことができると手法の幅も広がります。

下記画像はガンホーオンラインエンターテイメント(3765)の板画像です。



※見やすさを重視するためスマホ画像を使用

真ん中のラインが価格ですね。右下の数字の列がそれぞれの価格に入っている買い注文の数値。左上に入っている数字の列がそれぞれの価格に入っている売り注文の数です。具体的に見ると766円のところに188700株の売りたい人たちの注文が入っていて、765円のところに28100株の買いたい人たちの注文が入っています。

現在価格は766円なので、直前では766円で注文が約定しているということですね。板の特徴ですが、流石に大型で最近話題の銘柄だけあって、板にたっぷり注文が入っていますね。こういう銘柄は短期筋(デイトレやスイングのトレーダー)に好かれる銘柄です。流動性があり、もしトレードに失敗してもすぐ下の価格で損切りとしてポジションを外すことが出来るからです。

770円のところに1054000株の注文が入っていますね。これは770円に節目として大きな抵抗があるということを意味します。よく見ると769円、768円にも比較的大きな注文が入っていることがわかります。

ここは買いで利益を得る絶好の狙い目ポイントです。

この3価格の分厚い板を買いでブチ抜こうとする大物が必ずいるからです。分厚い板を抜けるとそちらの方向へと株価が動いていくことが多いのですが、その理由は後ほどご説明したいと思います。この板の動きを読んでいくことがデイトレでは重要なのです。

必見!銘柄選びの3つの基準

現在、東証1部で取引される分だけでも1700銘柄以上あります。その中から銘柄を見つけ出すには何らかの基準が必要ですよね。ここでは、デイトレにおいて重要な銘柄選びのコツを伝授したいと思います。銘柄選びをする基準としては、以下の3点に注目していただきたいと思います。

出来高の多さ
値動きの幅の広さ
板に注文がたくさん入っている(板が厚い)
以上3つの基準を満たしている銘柄の取引をしていただきたいのですが、はじめのうちはこういった特徴を持つ銘柄を探すのはたいへんな苦労がいると思われます。そこで、このような銘柄を簡単に発見する方法があります。

それが、取引ツール画面にあるランキング機能です。

このランキング機能の、出来高上位、値上がり率上位、売買代金上位などランキングに入っている銘柄から上記3つの条件を満たしている銘柄を探し出して取引をすることになります。ランキング上位に入る銘柄というのは、前日以前に何かしらの要因(ニュース、材料、決算、需給の変化、信用取り組み好転)などにより同意づいた銘柄が数多く存在します。ランキングである程度動意づいた銘柄をスクリーニングできれば、上記の3要件も随分探しやすくなると思います。

それでは、上記3要件を具体的に紹介していきたいと思います。

出来高(取引量)が多い

株の売買をする場合、出来高の多さは非常に重要です。だんだんチャートを読めるようになってくると日中の取引銘柄の出来高がどう変化しているのかに目がいくようになります。そして出来高の多い銘柄は、出来高の少ない銘柄に比べチャート上の出来高の増減がはっきりしています。この増減に慣れてくると、それに伴って次に株価がどう動くのか徐々に読めるようになってくるのです。

株価の値動きの幅が広い

出来高が多い銘柄でも、値動きの悪い銘柄と良い銘柄があります。銘柄によって出来高はランキング上位に入っているにもかかわらず、値動きはほとんどしていない銘柄もあります。いわゆる低位株と呼ばれる銘柄ですが、1日の値幅が3から10円程度で、何千万株も取引される銘柄です。このような銘柄は資金力のある証券ディーラーなどに好まれますが、個人投資家には向きません。

デイトレードで扱う銘柄は、値動きがある程度激しい銘柄、一日の値動きの幅がその銘柄の株価に対して5%以上の銘柄を扱うことが多いです。なぜなら、一日で利ザヤを稼ぐデイトレーダーにとって値幅の広さが重要だからです。

例えばB社の株価が現在2000円で前日の高値が2100円、安値が1950円だった場合。

(高値2100−安値1950)/ 2000 =0.075

つまり7.5%の値動きがあることになります。ここまで値動きの激しい銘柄ではないにしろ、これくらいの値幅があれば十分利益を得ることが可能となります。したがって、デイトレードをするなら必然的にこのような動きの銘柄を選ぶことになります。

板に注文がしっかり入っている(板が厚く値段が飛んでいない)

板が厚いことも、チャートを読む上で重要になってきます。板とは現在の値段に対して、注文がどれぐらい集まっているかを示す買い注文と売り注文の集合体のようなものでしたね。値動きが荒い銘柄でも、この板の注文がしっかり入っているような銘柄はチャートの動きがわかりやすく、株を買ったり売ったりしやすいです。

以上が銘柄を選ぶコツとなります。このような特徴を揃えた銘柄のチャートと板を貼っておきます。

2014年5月30日の3656 KLABの5分足チャートです。



チャート左半分が前日の、右半分が当日のチャートです。お分かりいただけますか?前日に比べ下の軸の黄色バーが増えているように見えませんか?これは出来高が増加していることを意味します。出来高増加に伴って、チャートが前日より元気よく動いているように見えます。

次に板の特徴です。下図の右側が板になります。



900円から上に売り注文が、899円より下に買い注文が並んでいます。1円ごとにしっかり板に注文が入っています。(ちなみに、株価の値段によって、5円刻みだったり、10円刻みだったりしますので、そこは注意してください)

それぞれの価格帯でどれくらいの注文が並んでいるかというとだいたい3000から10000株といったところでしょうか。904円以上の44700株、192100株はストップ高付近の売りなので気にしないでください。金額ベースでいうと、270万から900万円の注文がずらりと並んでいることになりますね。このくらいの量が個人にとって、また初心者にとってはやりやすいのではないかと思います。

値幅あり、出来高増加、板はそこそこしっかり詰まっているというところで、資金が少なめのデイトレーダーの対象銘柄候補となります。

4 デイトレする際必ず守るべき5つのルール

ここからはデイトレをする時に必ず守ってほしいことを5つご紹介していきます。

デイトレードはやり方によっては危険になることもあります。そのために最初にルールを決めておくことが成功する秘訣です。

デイトレは簡単だとは言いません。すぐ儲かるとも言えません。やはり、どんな億トレーダーでもしっかりとした規律をもっていて、その規律の上に数々のテクニックと相場経験などを加えることで億トレーダーになっています。

これからデイトレーダーになる方にはそこを目指して欲しいですね。

損切りは徹底する

損切りはトレードを行う上で絶対に必要な行為です。

どの投資本を読んでも、サイトを訪問しても損切りの重要性を主張していることと思います。ここでも損切りの重要性は主張したいと思います。

損切りとは、買いまたは売りのポジションを持ったあと、自分が思った方向と逆方向へと進み含み損が出ている場合に、損を確定させて次の取引へと進むために必要な行為です。この損切りは別にデイトレードだけでなく、スイングトレードや中長期の投資においても重要です。超短期で資金を回転させるデイトレードでは特にこの損切りが重要で、自分が決めた損切りのためのルールを徹底して取引をすることが必要となってきます。

しかし、これがなかなか難しいのです。ある意味で最重要にして最難関のルールといっても過言ではないかもしれません。自分で決めた取引手法を守って取引をすることより、損切りを守って取引する方がはるかに難しいのです。

損切りは徹底して行わなければなりません。著名で成功している投資家も口を揃えて損切りの重要性を説いています。

基本的に損切りをする位置は、トレードにおいてポジションを持つ前に決めます。ここと決めた場所まで来ると自然にポジションが解消されるよう逆指値注文を出しておくのが正解です。取引を開始してから、損切り位置を決めたりすると、「もうちょっと値が戻るのを待つか」という自分に甘い考えが生じてきてしまい結局損切りできず、ズルズル損を引き伸ばしてしまうことになりかねません。ひどい時には感情的になってナンピン(含み損を抱えた状態でもう一度安い値段で株を買って平均買い価格を引き下げること)をしてしまうことになります。こうなるとドツボにはまったようなもので、ナンピン後も大抵は下げ続け我慢しきれなくなって、全てのポジションを解消して大損を確定することになったりします。

損切りの例をあげると、もし100万円分の株を買い付けたら、例えば0.5%の5000円の損が出たら損切りをすると決めておけば良いのです。そして利益確定は2%上の20000円と決めます。そうなると1勝1敗でも1万5000円の利益が残りますね。このように合計でプラスを目指して取引をしていくのです。

間違っても絶対負けないように取引をしていこうとは思わないでくださいね。

ポジションサイジングをしっかり考える

ポジションサイジングに関してご説明したいと思います。ポジションサイジングとは現在持っている資金のどれくらいを株式購入にあてるのかを考えることをいいます。たとえば、現在資金が200万円であるならば、そのうちのどれくらいを一回の取引に注ぎ込むかが重要になってきます。

デイトレを始めた初心者が、いきなり200万をフルに使用して取引をおこなったならば、おそらくポジションを持った後、心理的に大きな負担がかかるかもしれません。身の丈に合わない大きなロット(株式の取引量のようなもの)を抱えて取引をすると、鼓動が早くなり、精神の安定した取引ができなくなります。このような状態でのトレードでは勝つこともおぼつかなく、おまけに健康にもよくないと思われるためやめたほうが良いです。

適切な取引金額というのは、自分の取引経験や性格などによって決まってくるものなので、一概にどれくらいの取引金額から始めるべきかとはいえません。取引をしていって徐々に慣れていけば取引量が大きくなったとしても精神的にもブレなくなります。

またレバレッジ(信用取引を使う)をかけるか、かけないかという問題も発生します。証拠金を証券会社に差し入れることで信用取引を使用すると自己資金のうち証券会社に差し入れた証拠金額の3倍までの株を持つことが可能となります。

確かに扱う資金量が大きくなれば、利益も大きくなりますが、その分損も大きくなります。レバレッジをかけた取引(信用取引で自己資金以上の金額を使用して株の売買をする等)は投資中級者以上になってからの方が良いでしょう。

勝ち負けに伴うポジションの増やし方・減らし方についての簡単なルールを公開します。

その方法は非常にシンプルなもので、勝っているときはポジションの量を増やし、負けているときはポジションの量を減らすという考え方です。デイトレの勝ち負けというのは、意外と連続することが多いです。

だからこそ、買っているときはガンガン行く。含み益があるなら、利食いをするのではなくそこから買い増しをしていく(これがなかなかできないです。)負けてる時は早めに損切りをする、ナンピンはしない。こういったシンプルなポジションテイクがしっかりできるかが非常に重要になってきます。

人間は不思議なことに負けると次の取引でロット(取引量)を増やしたくなり、勝つとロットを減らしたくなるのです。トレードで勝つためにはその逆をやらなければなりません。よく聞く話ですが、トレードで勝つためには人間的な感情をできるだけ排除する必要があります。それはその通りなのですが、やはり人間が取引をするので完全に人間的な感情を排除することは不可能です。

私も負けが続くときは、ムカーっとして倍のロットで取引して利益を取り返してやろうと思うのですが、そんな時は取引をやめて散歩にでも行くことにしていました。ロットを上げてもそんな時は大敗するのがオチです。

ポジションサイジングに関してより詳しく知りたい方は「最も効率よく資産を増やすポジションサイジングの技術」を参考にしていただけたらと思います。

利食いの法則

デイトレをしていて感じるのは、利食いのタイミングが非常に難しいということです。「ここまで来たならもう上がらないだろう」とおもって利益を確定する。しかしそこからグングン上がり続ける。これからデイトレを始める人は、このような状況を何度も何度も味わうと思います。

悔しいですよね。

銘柄と買いのタイミングをばっちり当てているにもかからず、売るタイミングを間違えると、勝っているにも関わらず、いわゆる逸失利益による精神的苦痛というものが待っています。それでは、どうしたらこのような苦しい状況を回避することができるでしょうか?

これはもう諦めるしかありません。諦めて次の買い場を探します。

当然のことながら、上昇の終わりを完璧に当てて利食いを入れることなど誰もできません。できるとしたら、動きを作る出している人だけです。ですからここは素直に当初決めていた利食い幅のみを得られたことで満足し、次の上昇を探しに行くのです。

それでも上昇を完璧にとりたい、悔しい思いはしたくないと、思う方には「分割決済」をおすすめします。これは、例えば当初の利食い位置までいったらポジションの半分を利食い、そこからもう少し上がったら、また半分を利食い、残りは場が閉じるまでずっと持つという方法です。もしそのずっと持っている分が下がってきてしまって当初買った位置まで戻ってくることがあればそこで決済してポジションを外せばいいです。ヤラレになることもありません。この方法であれば、取り逃がした感は薄れますし、当然大陽線がたつ日などは結構な利益となります。

相場を休むことも必要

デイトレは毎日やるべきでしょうか。デイトレをするに適した環境である限りは、毎日一回くらいは取引をして、相場に触れているのは良いことです。しかし、デイトレするに適した環境でない場合(相場が悪い時)などは慎重に取引をする必要があります。

というのも、相場が悪い時というのは相場がよかった時の手法を使用しても、利益が出せないことが多かったりします。

例を挙げると、2013年アベノミクスで日経平均はぐんぐん上昇していましたが2013年の有名な5月23日以降の相場では上げ上げの相場はいったんストップし、横ばいの相場が続きました。このような時は個別銘柄の動きもそれまでと比べ鈍くなり、動きを読むのが難しくなってきます。6月以降の相場で高値ブレイクを狙って仕掛けたりすると軽いやけどをしてしまうことも多々ありました。

結局何が言いたいのかというと、デイトレをして勝ちやすい相場と勝ちにくい相場があるということです。

当然のことながら、勝ちにくい相場の時はあまり手を出すべきではありません。やけどをしないために休みをすることも重要です。そうなってくると、相場がいい時と悪い時の見極めが必要になってきますね。

相場が悪くなってきているかの見極めですが、日経全体の日々の出来高が少なくなってきている、直近に非常に大きな下げがある、それまで強い動きをしていた個別銘柄の動きが一気に鈍くなる。など、相場全体が下げ始める前兆として覚えておいてよいでしょう。

ちなみに最後の個別株の動きですが、2013年5月の暴落前にはアベノミクスを牽引していた不動産株や証券株などの動きが鈍くなっていました。

危険な取引はしないこと

危険な取引はしないことです。これは身を滅ぼすような取引はしてはいけないということです。

デイトレをしているとよく耳にするのが、「信用全力2階建て」という言葉です。これは、株式を現物で全力買いした上で、その現物株を担保にして証券会社から金を借りて再び同じ株式を資金いっぱいで買い付けるという手法です。

この「信用2階建て」はやらない方が良いと考えています。というのも、相場を張っている以上いつ地政学的なリスク(地震、戦争など)やパニック売(有名外資の破綻など)に見舞われるかわからないからです。そのような大きな事件が起きたとき信用2階建てしている銘柄が売るに売れなくなった場合、場合によっては借金まみれになってしまうこともあります。

短期投資であれ、長期投資であれ危険な取引はしてはいけません。

5 取引開始と収支表の作成

相場を見るのに慣れてきたら次は実際に取引をしてみることです。ただ、闇雲に株を買っても仕方ないので、デイトレの本を1冊くらい読んで簡単な知識を学ぶと良いです。1日あれば読めてしまいますので、ぜひ定評のあるデイトレ本を読んでみましょう。

それでは取引に関してご説明したいと思います。

初めは最小売買単位で取引をしてみることをおすすめします。10万円以内で購入できる株もあったりするので、そのような株で比較的動く銘柄を取引してみてもいいかもしれません。その程度の銘柄であれば損をしてもせいぜい5000円くらいなので、練習にはちょうどいいです。また手数料もほとんどかかりません。

慣れてきたら値動きのしっかりした銘柄、例えばトヨタのような銘柄を100株買ってみて、ポジションを持っている時の自分の心理状態などを探ります。損益ははじめのうちはそんなに気にすることはないでしょう。はじめの取引で万が一大勝ちしてしまった場合、まぐれだと思ってください。敗けた場合は、それが今の実力だと思ってください。

注意点としては、必ず損が出たときにポジションが解消されるよう「ここまで下がったら持っている株を売る」という逆指値注文をしておいてください。必ず守るべきルールでも説明しましたが、この損切りが出来るか出来ないかがデイトレードで勝つための最重要条件となります。

取引を実際にしてみて、1日のうちでどの時間帯がよく動かを毎日チェックしてください。1日中同じテンションで株価は動いているわけではないことがわかってきます。具体的に言うと、前場も後場も開始30分が良く動きます。それは感覚としてだんだんとわかってくると思います。

収支日記をつけること

取引終了後は勝っても負けても、その理由を考えたうえで収支表(日記のようなもの)を作成するようにしてください。エクセルでも紙媒体のノートでも自分のわかりやすい方で良いです。これは必ず守るようにしてください。

証券会社の取引履歴を利用し、その枠の外に取引で成功した手法・失敗した事例を簡単に書いておくのもありですね。このような取引日記をあとで見返すことで、その時の取引の感覚を思い出し、同じ失敗をしないように心がけることができます。下記は取引ノートとしてつけるべき項目の具体例です。

約定日 銘柄 数量 決済金額 平均取得価格 実現損益 トレードの振り返り
5月17日 コロプラ 100株 29000円 28500円 50000円 大幅下落の逆張りを狙って利益を上げることができた
具体的な収支表の内容としては

勝ちか負けか
どれだけの利益、損が出たかを%表示で書く
手数料はどれだけかかったか
どのような手法・理由で勝ったかor負けたか
感情的な行動を起こさなかったか(ルールを途中で変更など)
このようにトラックレコードを付けた日誌を作ることをおすすめします。自分が行った取引のうち良かった取引は覚えていたりしますが悪かった取引などは忘れる傾向がありますので、日誌を振り返ってみてトレード技術を向上させることがデイトレ成功のためには必要です。

次の項目ではデイトレで使える手法のご説明をしていきます。

6 デイトレで勝つための6つの手法

それではデイトレで勝つためには具体的にどのような手法を取ればいいのかを解説していきます。優位性のある手法を取り入れることで勝つ確率を上げると同時に、損より利益を多く残すよう自分のルールを設定していきます。当たり前のことを書いているように思われるかもしれませんが、これがデイトレで生き残る秘訣です。

ちなみに細かいローソク足の説明などは省略させていただきます。

ローソク足や酒田五法など、ネットで検索すれば瞬時に出てきますので2つか3つくらいのサイトを閲覧して、陽線、陰線、ヒゲなど基本的なことが分かれば十分です。罫線パターンなどは長期トレードになればなるほど重要になってきますが、デイトレの場合はそれほど重要ではありません。

ただ、ある程度チャートに慣れてくると経験・感覚で罫線パターンを判断できるようにはなります。

デイトレードで勝つために本当に必要なローソク足の見方

トレードに必須のたった6つのローソク足のパターン

ローソク足の記事を貼っておきますので、これから手法を勉強する前に基礎知識を入れてみるといいかもしれないですね。またデイトレードの手法を深く理解するためにはチャートパターンを学ぶことが必須です。

短期投資で勝ちたい初心者のためのチャートパターンの分析と7のチャートパターン

それでは具体的な手法を紹介していきます。基本的な手法をしっかりとマスターした上で取引をしていくことが大切です。

以下は手法の解説となりますが、初心者が手がけやすい順番になっています。まずは、一番初めにデイトレの基本中の基本手法であるブレイクアウトを理解してください。

ブレイクアウトで上昇をとる

非常に有名な投資手法でブレイクアウト戦略と呼ばれる手法が存在します。私も2013年、アベノミクス時においてよく使用していたのですが、大きなトレンドが出ている場合に絶大なる効果を発揮します。

ブレイクアウトとは、キリのいい数字である節目や過去の高値など「抵抗」を大きな出来高を伴って抜けることをいいます。また、上昇も下降もしない保合いレンジ相場を抜けることもブレイクアウトといいます。チャートにおいて買いのタイミングを測りやすい手法です。

6731ピクセラのチャート



ここで1枚チャートをご覧下さい。

5分足チャートなのですが、9時に市場が開いた後ガンガン株価が上がっていることがわかりますね。ここの上がっていく途中ですが、3回ほどブレイクを繰り返しながら上昇していることがわかります(赤丸3箇所)。チャートを見ると最初の方で出来高(バーグラフ)が増加しているところでブレイクを繰り返していることがわかります。3回のブレイクを経たあと、力尽きてあとはグダグダな展開になっていますね。こうなってしまうと、残りの時間はブレイク継続中の別の銘柄を探すということになります。

デイトレの場合、抵抗・節目をブレイクし、その少し上の価格で値を固めて下げないようなら買いでポジションを持ちます。うまくいけば次の節目・抵抗まで一気に値幅を取れますので強力な手法です。また下げたとしても、再びその抵抗・節目を抜いてくるようであればポジションを持つのも良いです。もちろん損切りポイントをしっかり決定した上でポジションを持つようにしてください。

アベノミクスにおいてはこの投資手法を使って取引をすれば、かなりの利益を上げることができたのではないかと思います。というのも、株価が上昇していくためには、必然的にブレイクアウトを何度も何度も繰り返して上がって行くからです。

慣れてきたら、レンジの下値で買いを入れたり、移動平均線の25分などに近づいた時に、短期的には跳ね返りやすいことを見越して打診買いをすると、そのまま利益を乗せたままでブレイクアウトを迎えることができます。

板を読んで踏み上げ誘発を感じ取る

板を読めるようになるとトレードにとって大きな武器となります。大抵は、板だけでなくチャートと組み合わせて取引を行うことで、勝ちトレードを狙うことができます。注文を寄せあつめた板の値動きを読むのは大変難しいですが、慣れてくると次第に注文の動きによって株価が上へ行くか下へ行くかが分かるようになってきます。

板読みにおいて重要なポイントは「踏み上げ」いわゆる新規売の買い戻し誘発が実際に板のうえでどう行われているかを知ることです。板読みの考え方としては板の厚さに注目するということがあります。株価は板の厚い方へと動いていく傾向があるからです。

ではなぜ株価は板の厚い方へと動くのでしょうか。

例えば売り板の厚いところというのは、そこで売りたい人がたくさんいるということです。ここでいう売りたい人というのは、買って保有している株を手放したくて売りたい人だけでなく、下げると利益の得られる新規売りをして売りポジションを持ちたい人の2種類がいるのです。

つまり、厚い売り板が買われていって、株価が上昇すると下がるとおもっていた信用売りポジションを持つトレーダーたちはいったん損を抱える状態になるのです。損を抱える状態となった売りポジションを持つ人たちの心境は穏やかじゃないですよね。厚いウリ板を完全に抜かれるというのは、そこで売りポジションを持った人間にとっては相当な焦りとなります。仕方ないので売りポジションを解消しようとして、自分がウリを仕掛けた価格まで戻ってくるのを待つのですが、なかなか戻ってきません。

なぜでしょうか?

それは厚い売り板を抜けたことで、抵抗が突破されたと考えた新規の買いが流入してくるからです。そこで泣く泣く売りポジションを持った人たちは新規で買いにきた人たちのその1段上の価格を買わされることになります。

これは踏み上げという現象です。

つまり、厚い板を買い上げていった人は、自分が買った株価の価格以上でその株を売り払い利益を出せる可能性が高まるということです。資金力がある投資家が使う手法ですので、ぜひ覚えておいてください。こういう手法があるのだと知っておくだけで、節目での自分のポジションの取り方が変わってきます。

日経平均先物との比較による個別銘柄トレード

日経平均先物との比較によって、個別銘柄を手がける手法があります。これは特に手法という程のものではなく、日経平均の動きを見て、それよりも強い動きをする銘柄を選ぶという、銘柄選び的な側面もあります。しかし、これを知っているととても便利です。

最初のうちは、ある個別銘柄が日経平均より強い動きをしているかどうかを判断するのは難しいため、例えば証券会社のツールの複合チャートなどを利用して個別銘柄の強弱を判断する方法があります。複合チャートを使用して、日経平均より強い動きをしている銘柄があったらその銘柄に狙いを定めて押し目を買っていくことになります。(上昇トレンドにおける下げたところの下げ止まり、もしくは移動平均にタッチしたところを買っていくという手法)

日経が一日グダグダ下げているような日でも強い動きをする銘柄というのは下げずに逆に上昇し始めたりしますので、そのような銘柄を1日に1つ2つ見つけておく癖をつけると良いです。日経が下げ止まり、上昇し始めたりすると、そのような銘柄は爆上げしはじめることもあります。

窓を埋める銘柄を逆張りで取る

大きく窓を開けた銘柄は、逆張りで買ってみるという手法があります。この手法は寄り付きで大幅に売られた銘柄が大きく買い戻されることを見越して先回り買いをするというものです。

注意点は、あくまで成り行きで売られて下げた銘柄であるため、上げないことがわかったらすぐにポジションを解消することです。上げずにそのままじりじりと下げ続けることがあるからです。そのため、初心者にはタイミングを見計らうのが少し難しい手法となります。

窓を開けた銘柄が寄り付きから少しだけ戻してすぐ下降に転じることも頻繁にあるため必ず損切りポジションを明確に定めた上でポジションを持つようにしてください。このようなチャートになる時は、寄り付きで窓を埋めるように大きく上昇して、突然失速しそれから下げ続けることが多いです。つまり、寄り付きだけの短期勝負ということになります。

特に相場全体が大きく下げたとき、前日まで動きが強く大きく上昇していた個別銘柄などは大きく窓を開けたところを買いで狙います。

新規の売りポジションが溜まっているだろうと判断できるからです。上昇過程で新規売りポジションを持ち株価が上がってしまったら当然損を抱えていることになりますよね。また前日これは上げすぎだろうといって新規売で新たにポジションをもった人もたくさんいるはずです。そのような人たちは、大きく下げたと思って急いで買い戻してきます。そこを買いで狙うのです。

1つ例をあげます。4502のエーザイです。



左側が5分足チャート、右側が日足チャートです。5分足の赤丸部分を見ていただきたいと思います。最初の5分で株価が一気に戻しています。一方日足チャートの赤丸部分を見るとわかると思いますが、かなり上の方まで買われていることがわかります。この状態だと株が買われて上昇していることがわかりますが、一方で信用新規売勢が相当含み損を出しているのではと、予想できます。

つまりここは含み損を抱えた売りが、一気にそのポジションを解消する絶好の場となるのです。我さきにと買い戻してきます。だからこそそこを買いで行くのです。もちろん読みは外れることもあるので、損切りラインを前もって決めておくことは必須です。

連動銘柄の動きに注目して利益を上げる方法

連動銘柄に着目をして取引をする手法です。似たような動きをする業種の銘柄間で、一方の値動きに着目しながら、もう一方の銘柄を取引していくという手法です。

具体的な例として、アイフルがストップ高を付けた後それほど買われていなかったオリコ(アイフル同様にその他金融株です)を買い、大幅な上昇をしたことがありました。この時は結局オリコもストップ高まで買われていました。連動銘柄の動きを追っているとこのようなことが起きる可能性があります。

また、例えば製薬セクターの代表株である武田薬品工業に悪材料(株価を大きく下げるニュース)が出て、株価が大きく下がった場合、ほかの薬品株が大きく下げてないかどうかを確認します。1番手である武田薬品が急落したからといって、ほかの薬品株に悪材料が出ていないのにも関わらず売られるというのはちょっとおかしいと思いませんか?そのほかの連れ安している薬品株を買いの目線で行くことにしています。意外と大きく値を戻したりするからです。

2014年5月28日の三井不動産の売も似たようなパターンでした。前日、大型の増資のニュースが出たことで三井不動産は大きく売られました。そしてこの時、同じ業種で基本的に似たような動きをする三菱地所が連れ安して大きく値を下げて始まりました。この場合、三菱地所は当然買い目線で行くことになります。

日足ベースでの移動平均乖離に着目して利益を上げる方法

日足チャートで移動平均線から乖離しすぎている銘柄を買い目線で考える手法です。

流石にここは売られ過ぎだろうといところまで来ると株価は一時的に自律反発をするところを狙っていきます。株価は当然うねりを作りながら下落していきます。一方的に下がっていくわけではありません。つまり、日足ベースで下げすぎている銘柄(下げ過ぎの判断としては移動平均の乖離率を使用することができます。)が、上昇波動をつくる日を狙い撃つのです。



3679 じげん のチャートです左側が日足。右側が5分足となります。日足ベースの移動平均で15%近く離れたところから跳ね返るところは大陽線がおこる確率が高くなります。またそのまま下げない場合など、今度はトレンド転換としてそこから大きく上昇するケースが見られます。このじげんのケースではその典型的なパターンで、下落しながらも最終的に大きな上昇を伴ってトレンド転換をし始めました。横の5分足チャートを見てもらうとわかると思いますがデイトレをしてもかなり利益を出しやそうだと思いませんか?

このように上昇波動を作り始めるときは、意外にも大きな陽線が立つ時が多いのです

具体的には、25日移動平均線から15から20%くらい離れているような銘柄は自分の監視銘柄として抑えてきます。

この手法はデイトレードではなくスイングトレードとしても使用できるので覚えておいて悪くないです

7 デイトレするときの環境設定に関して

最後にデイトレードをする際に必要な情報とそれに伴う環境設定の変化をお知らせしたいと思います。デイトレードにおいて情報を仕入れることは死活問題です。初心者の時は、銘柄の値動きや板の動きの特性を知ることに集中して欲しいので、モニターは1台、2台で十分です。

しかし情報を多く仕入れるようになると、モニターの台数は4枚から6枚は必要になってきます。予算が許す限りでハイスペックPCを購入してモニター(EIZO社製がおすすめです)を用意してください。情報を多く仕入れるための環境設定ができるかどうかにより、デイトレの収益に大きな差が出てきますので、真剣に作っていくことをおすすめします

最終的には下記のような画像に近い環境が出来上がると思います。



画像はネット証券で販売しているデイトレ用のパソコン(モニター6台)です。ある程度相場に慣れてくると、このようにモニターを複数台並べて株価に関する情報を入手しながら、デイトレードをしていくことになります。相場に慣れてきてある程度仕入れる情報が多くなってくるにつれてモニター台数を増やしていってください。

8 全体相場の先行きを知るための2つの知識と特殊な状況にある個別銘柄の分析

デイトレやスイングのような短期投資をする際にも相場の全体的な流れを捉えるための知識は必要です。

というのも結局は個別の銘柄の動きも相場全体の動きから影響を受けるからです。どんなに強い動きをしている銘柄も、何かしらの大きな要因により相場全体が急落するときには、やはり株価を下げる傾向があります。

相場全体の流れをつかめるようになれば急落のリスクから逃れることができますし、逆に全体が大きく底上げされるときには急上昇を利益に変えることもできます。そこで、この項目では短期投資をする上でも絶対に知っておいて欲しい知識をまとめました。

また、個別銘柄でも特殊な状況にある銘柄は独特な動きをすることが多いので、その点もいくつか必須知識としてまとめてあります。特にデイトレにおいてはIPO株の知識とストップ高銘柄の知識は必須です。

相場の取引主体に関する知識

相場の取引主体とは、株式市場で実際に取引をする投資家のことをさします。投資家には、個人投資家にも様々な主体がいて、その資金力も多種多様です。最低限として、下記4つはおさえておいたほうがよいでしょう。

参考記事)

相場を大きく動かす外国人投資家
国民年金を運用するGPIFの動きを利用する手法
ヘッジファンドの3つの手法とストップ狩りとは
機関投資家が株式を売買せざるを得ない3つの場面
相場全体の動向を知るための知識

相場全体を指し示す株価指数には大きなものとして、日経平均株価やTOPIX、最近話題のJPX400などがあります。個別の銘柄を取引する際にもそのような全体を牽引する指数の動きは常に見ておく必要があります。ここでは日経平均株価を動かす日経平均先物やTOPIX、NT倍率をご紹介します。

参考記事)

トレードで利益を上げるための日経平均先物の使い方
TOPIXに関する取引上の知識まとめ
全体相場の行方を探るNT倍率とは
ここにご紹介した知識は相場動向をしるための知識です。個別銘柄を取引する際にも全体相場の動きを知っておくことで思わぬ損失から身を守ることができます。

特殊な状況にある銘柄の値動きの分析法

株式の中でも「特殊な状況」にある銘柄が存在します。

例えば、安値を更新し続ける年初来安値銘柄だったり、なんらかの理由により買いが殺到するストップ高銘柄だったり、IPOにより上場したばかりの銘柄だったりします。

そのような銘柄に関しては、独自の利益の狙い方がありますので知っておくと投資に有利です。ここでは下記の5つの記事をご紹介します。

参考記事)

年初来安値銘柄を買ってはいけない理由
ストップ高銘柄で大きな利益を狙う方法
IPO銘柄の値動きの振り返りとセカンダリの優位性
爆発的な上昇が期待できるIPO銘柄を取得するための7つの知識
知っておきたい立会外分売の基礎知識
デイトレやスイングなどで使える手法ばかりですので覚えておくとよいでしょう。

9 デイトレするうえで仕入れる情報 まとめ

環境設定項目では相場に慣れてくると仕入れる情報が段々多くなっていくと書きましたね。その情報には例えばどんなものがあるのかを書いていきたいと思います。

市場全体に影響する要因 まとめ

日経平均株価・TOPIX・マザーズ・JASDAQ 等インデックス

日経先物225やTOPIX先物 等 指数の先物

NT倍率(日経平均とTOPIXの倍率)

海外市場の動向(中国・香港・アメリカ指標の先物)

為替(ドル円・ユーロ円等)

日経に影響を与える個別銘柄(ファーストリテイリング・ファナック・ソフトバンク・トヨタ等)

またその日発表される各種指標(GDP、日銀短観、消費者物価指数等)

不定期に発表される日銀のニュース等

個別企業に影響する要因 まとめ

決算・業績修正

個別企業のニュース

証券会社のレーティング(大きな証券会社のレーティングは効果抜群です)

ランキング(値上がり・値下がり・出来高・売買代金等)

掲示板(yahoo 掲示板) など

市場全体に対する影響のある情報と個別銘柄に与える影響のある情報に分けましたが、それぞれ相互に繋がっている面もありますので、例えば個別企業に影響する情報だけ見てれば個別銘柄を取引する分には十分かというとそうではありません。やはり、あらゆる情報を仕入れ相場全体の流れを把握した中で、個別銘柄を手がけるようにクセづけることがデイトレ向上への道です。

また個別銘柄ごとの株式掲示板などもリアルタイムに生の情報が入ってくるため注視しておきましょう。

まとめ

デイトレードという短期投資は非常に奥が深いです。

デイトレに関する情報を書いてきましたが、もちろんこれで世の中にあるデイトレ情報の全てではありませんし、相場環境や時代の流れによって手法等も変わってきます。また1枚の記事の上では用語の解説にも限界がありますのでネットをつかって用語検索などもしてみてください。

デイトレードやスイングなどの短期投資を始める人向けに「デイトレードで勝つために読んでおきたい投資本まとめ」もしよろしければ、こちらも参考にしてください。それではデイトレの世界を楽しんでください。


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