審査が通りやすい?消費者金融の審査の謎
消費者金融から借入するにあたって、審査が通りやすいかどうかは申込みする大きな判断基準になることは確かです。消費者金融の審査は各社それぞれ審査基準に違いがあり、1つの会社で断られたとしても、別の会社に申込みして意外にすんなりと審査に通ることはあります。
一般的な感覚として、審査に通りやすいのは、大手よりも中堅消費者金融、中堅消費者金融よりも、零細・地元密着の消費者金融と考えると思います。これは間違っているわけではなく、大手消費者金融の審査に通るのであれば9割方はそれより規模の小さい中堅・地元密着の消費者金融でも審査に通る可能性は高いはずです。その根拠は申込み数の違いにあります。
新規申込みが多い大手消費者金融はある一定ラインの審査基準で行っていますが、規模が小さくなるにつれてある程度審査ラインを落とさなければ新規顧客は獲得できなくなり、新規顧客が獲得できなければ融資残高は目減りしていき利息収入も減り、しいては経営自体も厳しくなってきます。
その意味で見れば大手よりも新規申込が断然に少ない、中堅や零細の消費者金融の方が審査が通りやすいとも言えますが、今は貸金業法改正に伴い、その判断も変わってきているのです。
今回は消費者金融の審査が通りやすいとは?この件に関して消費者金融審査の謎について書いていきます。
(最終更新日付:平成29年3月30日)