生まれてこのかた50年(まだ49年)改め(になりました)

今までに、何回か腹減った大王のサッカーについて書いてきました。

中学生最後の大きな大会。
決勝トーナメントに進み、
一回戦では強豪チームを下し、受験への準備を尻目に
ここまで来たら、是非決勝戦までと応援にも熱が入って

日曜日に準々決勝戦にいざ


結果は。。。。。。。。








残念ながら、準決勝に進むことは出来ませんでした。
強豪チームを下した試合とは明らかに違うプレイ

攻撃・守備ともちぐはぐになり、
いいところが出せず、前・後半とも2点を取られ、
一矢報いた一点のみの得点。
4対１で惨敗。

祈る気持ちで応援しましたが
明らかに相手チームの気迫が勝っていました

原因は色々あったと思いますが、
それを分析しても、後の祭り。

試合終了のホイッスルと共に、泣き崩れる子ども達。

それを見た私達も。。。。

中学3年間って親からすると、とっても早い。
でも、彼らの培ってきた時間は
恐らく人生の中でも1,2位を争うほど
濃厚で熱いものだと思います

私の大好きな『応援ありがとうございました』も涙で。。。。



監督・コーチ陣から
送る言葉を頂き『勝たすことが出来ずに悪かった』と。
その言葉に一段と大きな嗚咽が聞こえてきて、
親達は又、涙。涙。涙。。。。

保護者の方は申し訳ございませんが、残ってください、と。

2年前の3年生がやはり同じように準々決勝で敗退した時に、
選手一人一人と握手していたのを思い出し、
私達も。。。

泣きながらユニホームに顔を隠し握手する子。
大声で泣きながら握手する子。
爽やかに笑いながら握手する子。
嗚咽しながら握手する子。

その子達の手を両手で包み
『ありがとうお疲れ様(o^冖^o)』と。

サッカー小僧達の熱き中学サッカーは終ってしまったけれど、
これからの人生に、このチームで学んだことは
プラスにこそなれ、決してマイナスにはならない、と。

握手の後にひとしきり泣き
監督の『オレも家に帰って泣きたい。明日は学校だし帰ろう』の声に、
少しずつ泣き止み。。。。

『写真撮らせて下さ〜〜〜〜い』と。





これから、それぞれの道を歩むことになる小僧達
どうか、このチームでプレイしたことを誇りに思い、
胸を張ってそれぞれの道を歩んで欲しいな

私達こそ、楽しい時間をありがとうございました。
これからの皆さんの活躍と幸せを心から祈っています