2018年03月15日
さてどうなる新球場？
さてさて。。。
ファイターズの球場移転のことですが
球団側は今月中にも方針を固めるようですね
北広島市とは最後の実務者協議を終え、札幌市とは最後の実務者協議を残すのみ
球場移転の計画が発表されてから構図
誘致に積極的な北広島市と、誘致に消極的な札幌市
そんな感じを受ける誘致合戦だったかと
まあそこは仕方ないと思ってしまう事情もある
土地の事情がそうさせたと
所有地の規模の問題でしょう
球団側が希望する広さのある候補地を提供できるかどうか？
そこが今回の大きなキーポイント
その土地を持っていた北広島市
市の活性化の期待も含めて立候補した
対して札幌市側には、それだけの広さを持った市の所有地は無い
そこが大きなネックだった
真駒内案を正式に候補地として提案したのは、ファイターズが道と話したところから
球団側が札幌市へ助け舟を出した印象です
しかし、その真駒内案も地元市民の反対署名がおこなわれました
一部の住民の主婦層からも提出されたようです
最悪は「日本ハム商品の不買運動」と言う声もあると、ラシオのニュースで耳にしました
賛成署名が約8千名台に対して、反対署名は約5千名台とか
この反対署名の数は大きいです
札幌市としも後手に回った上に、この署名の数は痛手ですね
もちろん球団側も無視の出来ない数字です
まあ仕方ない数字でもあるでしょう
経済界は賛成でしょうが、一般の市民に関しては環境が変わることへの嫌悪感
また真駒内公園の自然環境の変化に伴う生態系へ影響（こちらは自然保護団体がうるさいでしょう）
これは当然予想される話です
以前に、月寒ドーム跡地の話が出た時にも書きましたが
住宅地が近くにあると反対意見が多くなる
元々あった場所に住宅街が出来たのなら、それを理解してるので良いですが
無いところに出来るとそうはいかなくなる
ショッピングセンターなどなら便利になる思いもあるので反対も少ないでしょうが
球場となると興味の無い方には迷惑な話
おそらくファイターズファンで球場に足を運ぶ方々がいても、自分の住んでるところにとなると反対する方もいらっしゃるかと
今思えば、球場移転の話が出た段階で、札幌市側は諦めていたのかもしれませんし
まだまだ先の話で、札幌からは出ることはないだろうとの思いもあったかもしれません
経済的なダメージは想定しての諦めムードだったかと。。。
どちらに決まるかわかりません
どちらも一長一短がある
長所は
球団側の構想が実現できる点でしょう
これが一番大きいかと思いますが。。。
日本初のボールパークとしてもそうですが、考えようによってはリゾートとしても活用出来る
空の玄関口である千歳空港に近い面もそうです
私が本州に住んでいたら・・・ここを拠点に試合観戦した後に色々観光して、最後にまた試合観戦して帰るでしょう
道内遠方からなら、旅行先として選んでもいい訳です
チームの運営費が、副収入で賄えるようになる
そうなれば、残って欲しい選手を手放さなくてもよくなるでしょう
短所は2点かと
ひとつは北広島案はアクセスの問題
JRの駅に問題が大きいかと
駅の新設だけを考えれば可能でしょうが、千歳空港への路線でもありますし
函館−札幌間の特急の通る路線です
運行ダイヤの問題の方が大きい
乗客の数に見合った運行が出来るかでしょう
ただ、JRに頼らずともさまざまな手を打つことが出来る
北広島側は現在の北広島駅から球場までのゴンドラの計画もあるようですし
民間を交えてのシャトルバスの運行も出来る
札幌−北広島 苫小牧−北広島などなど
ましてショッピングモールも併設となるなら尚更です
道路の新設・拡張も含めて利便性を図ることも可能
もう一つは観客数の問題
土日などは問題は無いかと思いますが、平日ナイターの試合での観客減の可能性です
ここだけは読めません
大きく減るのか、若干の減なのか？
逆に、日胆地区からの増加で変わらないかもしれません
札幌市案の場合は
長所は
平日の観客動員数の増は見込めても減は無い
ボールパークとして建設するので観客動員の増加は間違いないかと思います
そこは人口の多い札幌市ですし、そこへ私のような遠方からの客もいますからね
短所は
一つは制約を受けることで副収入の大幅な増は見込めない
道立公園内ですので、どうしても制約は受けてしまう
球団側の目指すとこまでとは行かないでしょう
ショッピングモールなどは無理ですし、ホテルも無理
滞在型のボールパークとは行かない
それに伴って
札幌ドームでの現状よりも大幅によくなりますが、副収入での大幅な増は見込めないかと
二つ目は近隣住民の問題
先ほどの反対署名の多さですね
一番のネックはここかとも思います
個人的な意見ですが
この話を書くたびに北広島移転を勧める私です
今のファイターズではなく、将来のファイターズを考えた場合にどうか？
ボールパークではありますが、それ以上の可能性を秘めると思っている私です
家族連れで来て、野球を見たい人は野球を
野球に興味がない人は、興味がなくても一日滞在出来る場所
または、何日も滞在出来るかもしれない
野球観戦したり、買い物を楽しむ人、芝生で寝っ転がる人など
思い思いに楽しめる場所。。。
それが可能になるかもしれない規模が現実に出来る候補地
そして、スポンサーに頼らない球団経営だって出来るかもしれない
そうなると
良い選手を、いずれは金銭面で手放さなきゃならないファイターズの現状から
金銭面の問題で手放さなくてもよくなる
日本一、いやいや世界一魅力のある球団になるかも・・・大げさですがm(__)m
ゆくゆくは、コンサ、レバンガ、エスポラーダもここで試合が行われる施設が出来るかもしれない
そんな夢を見れるのも北広島案だと思います
そんなことを夢見れる候補地であり、それが出来そうな北広島市に思える
だからこそ、個人的には北広島市を勧める私ですm(__)m
おすすめ。。。
高梨も負けてられない・・・でも。。。
昨日のオープン戦
もう一人の開幕投手候補の高梨も調子を上げてきましたね
5回 打者18人 球数75球 被安打4 被本塁打1 奪三振4 与四死球1 失点1 自責1
コントロールのばらつきはありましたが、ボールの勢いがあるピッチャーですので
その力で抑え込んでました
本来の高梨のピッチングではあるでしょう
2回に広島の鈴木に打たれた1発
打ち取ったかに思えましたがスタンドへ
フライアウトの延長はホームラン
まさにそんな場面だったかと
外よりに投げたボールが高めに内に入り浴びた失投ではありましたね
バッター陣は、広島のジョンソンに抑えられてましたが
二番手のアドゥワから、レアード、横尾、岡の3連続ホームランで逆転し、そのまま逃げ切り
横尾も岡も開幕へ向けての生き残りをかけた、残り少ない大事な試合です
心の内は必死かと
また、大田も結果が出てきました
やっぱり、1本出ると気持ちが楽になるのでしょう
大田に当たりが出てくると外野の守備陣も計算が成り立ちますね
外野に関しては基本的な体制が見えてきたかと。。。
そして、気になる二遊間は
ショート中島、セカンド松本がスタメンで出場
ここは模索が続きますね
外野の守備布陣との兼ね合いも考えてのセカンド松本の起用かと
ライトとDH
近藤の起用を考えて、色々なパターンを試している
また、バッティングのこともあり二遊間を試行錯誤している状態でしょうか
ショートは安定感を考えて中島で決まりだと思いますので、セカンドを誰が守るのか？
予想するに、石井の調子にもよりますが
近藤の起用法も考えて、ライトに近藤なら松本がセカンドへ
DH、キャッチャーで出場なら、ライト松本、セカンド石井
そんな起用法で開幕からしばらくは続くのかな？
アルシア、岡、谷口などの調子によってシーズン途中から変わると思いますけどm(__)m
さて、気になる開幕投手ですが
監督はどちらを開幕投手に選ぶのか？
飄々感のピッチングで安定感も感じる上沢か？
それとも
力投感あるピッチングでボールの力で抑える高梨か？
おそらく西武は菊池が開幕投手
菊池と投げあうのは？？？
一発の多い西武打線相手です
計算が成り立つ上沢
勢いで封じ込めたいなら高梨
力投でチームに勢いを付けるなら高梨だと思いますが
開幕ダッシュが思うようにいかない最近のファイターズです
そういう意味も含めて、勝利に一番導く可能性で行けば
開幕投手は上沢かなと
私の私的な考えですm(__)m
おすすめ。。。
北海道から
