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2021年09月24日
ジャムやジュースに入っている、クランベリーの名前の由来は
ふだん何気なく使っているものや、飲んだり食べたりしているものも、
名前にはおもしろい由来があります。
クランベリーとは 名前の由来
今回は、ジュースや、ジャムの素材としてよく使われている「クランベリー」について紹介します。
クランベリー
原産地は、ヨーロッパや北米です。
10cmほどのトゲのある低木に、小さなダークピンクの花を咲かせます。
北半球、寒帯の酸性の沼地に見られ、実は球状で1cm〜2cm程度。熟すと赤くなります。
ツルコケモモ、ヒメツルコケモモ、オオミツルコケモモ、ベアベリーなどの種類があります。
クランベリーは、
●鶴 (crane) の
●ベリー (berry) という意味
アメリカ、初期のヨーロッパから移民たちが、花のつぼみの形が鶴の首、頭、くちばしに似ていることから名付けた、とされています。クランベリーが鶴の好物であるということからとも言われています。
17世紀、ニューイングランドでは熊が好むことから「ベアベリー」と呼ばれることもありました。
●鶴 (crane) の
●ベリー (berry) という意味
アメリカ、初期のヨーロッパから移民たちが、花のつぼみの形が鶴の首、頭、くちばしに似ていることから名付けた、とされています。クランベリーが鶴の好物であるということからとも言われています。
17世紀、ニューイングランドでは熊が好むことから「ベアベリー」と呼ばれることもありました。
クランベリーは、北アメリカではアメリカ州の先住民族が食用としたのが最初とされます。
ニューイングランドマサチューセッツ州南東部に住むインディアン部族(先住民ワンパノアク族)は、クランベリーを古くから生食、伝統保存食であるぺミカンのほか、傷薬や染色として使用してきました。
初期の入植者達は、あまりの酸味の強さに食用とはみなしていませんでしたが、
17世紀以降、はちみつや砂糖が手に入るようになると、
いろいろな食材を使い調理をするようになりました。
19世紀にはクランベリーはだいぶ普及し、クランベリータルトやロースト肉やターキー、ゆで魚などに合うクランベリーソースも登場するようになりました。
ペミカン:
(英語: pemmican)カナダおよびアメリカに先住するインディアンたちの伝統的な食品、携帯保存食の一種
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