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2019年10月06日

”スマホ史上最恐” ホラー脱出ゲームのお手本的作品 『呪巣 ー怨の章ー」


今となっては他にもすごいホラーゲームが出てきているからあまり目立たなくなっているものの、リリース当時は相当騒がれたこの作品。

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『呪巣 怨の章』

今回はこの作品をご紹介する。

考察はこちら
http://fanblogs.jp/himatubushide/archive/978/0






GooglePlay版
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.edges.horror&hl=ja


アップル版
https://apps.apple.com/jp/app/%E6%9C%80%E6%81%90%E8%84%B1%E5%87%BA%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0-%E5%91%AA%E5%B7%A3-%E6%80%A8%E3%83%8E%E7%AB%A0/id1121632708



もっとも、目立たないとはいってもそれは昔に比べれば、の話。
『零の章』『起の章』の二つの続編も含め、シリーズ全体がいまだにスマホホラーゲームとしてトップクラスの人気を誇っているといっていいだろう。
また、同じ開発元の別シリーズ「赤い女」なども、いまだに高い人気があるようだ。



自分は続編である『零の章』か『起の章』か、最新作じゃない方をすでにプレイ済みだ。
どっちだったか最新作の方はまだ未プレイ、というか今回初めてリリースされていたことを知った。
しかし内容はもうすっかり忘れてしまっている。
それでも、なんだかんだ言いつつもこの『怨の章』が一番面白かったかなーということだけは覚えている。

なんというか、ゲームのボリュームやストーリーの広げ方投げ出しっぷりが程よいというか。
続編はボリュームアップしているといえるけれど、学校探索が面倒だった。はずだ。
それに対しこの『怨の章』は、ちょうどいい長さにホラー脱出ゲームとしての基本が高レベルでまとまった作品になっている。
もっとも「ホラー脱出ゲームの基本」とは、いい意味でも悪い意味でも、ではあるけれど。





操作


ゲームは基本的な脱出ゲームと同様、アイテムを集めてそのアイテムを使ったり合成したり分解したりしながら、謎を解き話を進めていくタイプになる。
基本は全部タップで操作する。
一部スライド操作を利用する。


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脱出ゲームらしく、またホラゲーらしく、そのアイテムをそこでそう使うのかよ! という使い方も少しある。
とある場面で閉じ込められてしまうけれど、ちゃんとそこで見つかるアイテムで脱出できるから大丈夫。


ストーリー



かつては一家が住んでいたものの、彼らが引っ越した十数年前から誰も住んでいないとある家。
その前を通りがかった主人公は、家の中にふと人影を見たような気がして立ち止まる。
妙に気になった主人公は、引き寄せられるようにその家の中に入っていった。



演出



家の中は基本的に白黒、モノクロームで表現されていて、他の色といえば血を連想させる赤色のみが使用されている。
途中で使えるようになる懐中電灯の明かりだと、セピアに近くなる。
最期は青い灯りの場面もある。
そういう普通ではない色使いがこれまたいい感じ。



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このゲーム、なんでも開発者さんたちへのインタビューによると、まず怖い雰囲気の部屋を想像して、そこからその雰囲気に見合うストーリーを練り上げっていったそうな。


リンク:ファミ通APP
【閲覧注意】この夏スマゲ界を震撼させたホラーゲーム『呪巣』の開発者にも怪奇現象が
2014-10-06 12:30 投稿
https://app.famitsu.com/20141006_439357/




なるほど公式で「スマホ史上最恐」と謳うだけあって、家の中はそういう雰囲気がプンプンしている。
中というか家の外からしてもう怖い。
絶対入りたくないような玄関の面構えだ。




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でも玄関は、開発者さんのおばあちゃんの家を撮影して使っているそうだ。
あ、そうでしたか……
つまりおばあちゃんちがお化け屋敷……?



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玄関に置いてある赤い靴は……



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二階の子供部屋 絵がグッド



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リビング 


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異様に汚い風呂


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ヘドロと赤い液体まみれのトイレ




で、ホラーゲームということで当然、びっくりドッキリ巨大顔なども用意されている。
あまり前振りもなくいきなりドーンな例の怖い顔()たちだ。
お顔の種類として、今回は四種類が用意されている。



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お目目


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暗いばあさん


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明るくなったばあさん


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目が真っ赤な女性 母親?




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だーれだ



あと電話がかかってきたりもする。



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イヤホン推奨なだけあって、音をしっかりと出しながらのプレイを楽しみたいところ。
特にラスト直前の心臓の演出は秀逸だから、ぜひとも音量を大きめにしてプレイするべきだ。
怖がって音を切ってしまっては、このゲームの魅力も半減してしまうこと間違いなしだ。



プレイ時間・エンド




ゲームの長さは、答えを知っていれば10分程度。
答えに詰まればどこまでも青天井で伸びていく。
といってもまあ攻略サイトとかもあるし、そういうところを利用すれば謎解きは特に問題なくできる。
このゲームで先に進めないとすれば、それは怖さが主な原因となるだろう。

エンドは一種類。
実績は多数あるものの、すべてを解除してもエンドには影響がないようだ。


とにかく、いかにして怖がらせるか?
その一点に集中して作られたこのゲームの怖さは、リリースからすでに5年くらいが経っているとはいえいまだ健在。
昔は怖くてクリアできなかった人も、初めてこのゲームのことを知った人も、これを機にぜひどうぞさあどうぞ今どうぞ。




GooglePlay版
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.edges.horror&hl=ja


アップル版
https://apps.apple.com/jp/app/%E6%9C%80%E6%81%90%E8%84%B1%E5%87%BA%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0-%E5%91%AA%E5%B7%A3-%E6%80%A8%E3%83%8E%E7%AB%A0/id1121632708



いらん点・不満点(個人的)


●びっくり顔ドーン


いらんでしょ。
いるの?
わりとうんざりするのよね。



●パズル


たまに他の脱出ゲームでも出てきてしまう、普通のパズルたち。
本作では3つある。


一つ目は数独。

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ナンバープレースとも呼ばれている、パズル雑誌では定番の数字パズルだ。
本作では数字が6までとなった、やや変則的なタイプをクリアしなくちゃならない。
なんでここでいきなりペンシルパズルをしなきゃならんのよ。



二つ目はスライドパズル。


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これはまあコツさえつかんでしまえば簡単なパズルではあるものの……
慣れていないと結構難しい。
コインでクリアしてもいいかもしれない。


三つめは、これはいまだにちょっと名前を知らないので、とりあえずボタンパズルとしておく。
これも結構見かけるタイプのパズルだ。



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どこかのボタンを押すと、そのボタンと上下左右のボタンが反転する。
その仕組みを利用して、全部のボタンを押した状態にする、というルール。
自分はこれが苦手で苦手で……
最初はコインを使ってクリアした。

このボタンパズルはもう……
見た瞬間にそのゲームを途中でやめてしまう、というくらいに嫌いなパズルだ。
適当にでたらめにボタンを押して、クリアできそうならなんとかやってみる。
だめそうなら はいさようなら。

こういった、脱出ゲームに普通のパズルを混ぜるのはどうなんだろう……
別にルール違反とかそういうものでもないけれど、しかし無い方がうれしいってのは間違いない。
たしかに脱出ゲームに合わせてオリジナルのなぞ解きを考えるのは大変だろうけども、できれば開発者さんたちには頑張っていただきたいところだ。



●謎解きがやや不親切


謎解きというか、なんというか……
いくつかの場面では、同じ場所を何度かタップしないと話が先に進まない。
特に二階の子供部屋のあるものがそうで、それはなんと六回もタップしないとならなくなっている。
あれはちょっと多いんじゃないかと思う。

タップすればするほどに反応が変わっていくというのであればいいけれど、そうでもなかったしなあ。



●怖くない人には怖くない

ま、これについては人それぞれな部分はあるし、不満点とするにはちょっといいがかり気味に感じるかもしれない。
何せどれだけ怖い顔が画面を埋め尽くそうとも、鼻で笑うようなタイプの人間は一定数存在する。
それから、ホラーとギャグは紙一重みたいな部分もあって、その調整を間違えるとホラーは一気にただのギャグ、滑稽なものになってしまう。

しかし調整といっても人間の好み感性一人一人違うんだから、そのバランスをうまくとることはかなり難しい、ということくらいは自分にだってわかる。
それをわかっていながらあえてこういう項目を作ったということは、それなりの論拠があるということだ。
じゃあそれが一体どういう部分なのかというと、下の突っ込みどころにまとめてある。




突っ込みどころ



このゲームは良くも悪くもホラー脱出ゲームということで、そのホラーな部分に突っ込みどころが多い。
まずは最初、主人公が家の中に入りこむという部分からしてそうだ。


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いや不法侵入ですからそれ。


まあ、その点はこういった、屋内を舞台とした作品すべてに共通する点だ。

「いや、そもそも行くなよ」

だいたいにおいて結構な数の作品において、まずはこの突っ込みをせずにはいられない。
きちんとした理由付けがなされていないと、どうにも座りの悪い気持がいつまでも残る。
あー怖い目にあっちゃって……怖いなら行かなきゃいいのに、と。


だいたいの作品では、その理由を「肝試し」という説明でクリアしているかと思う。
だからこそ主人公たちは学生であることが多い……んだろうか?
ホラーゲームの主人公は未成年であることが多いように思う。


なるほど肝試しならそりゃあ怖い建物にいかなくてはなりませんから、そりゃ納得だ。
それならしょうがない。
魔法の説明だ肝試し。

しかし本作の主人公がこの家に入り込んだ理由は、魔法の言葉肝試しではない。
例えば風に吹かれた一万円札が割れた窓の隙間から家の中に入っていっただとか、ちょっと雨宿りをしたかっただけだとか、隣の家に空き巣に入るためにここに潜伏するだとか、そういう理由の一切がない。
ただなんとなく、ふと気になったから調べてみただけだ。
それなのに彼はズケズケと家の中に入り込み、家のあちこちを調べるという暴挙を果たしている。


まあ、廃墟であれば。廃墟なのであれば、まだわからないでもない。
しかし本作の家は客観的に見て、明らかに誰かがそこに住んでいる家だ。
少なくとも、誰かが管理している家だ。
なぜならば……



錠がある!
気配がある!
微妙ながら水が流れる!
電気が通っている!

住んでいるんじゃここには!



という……


そもそもカギがかかっているドアを開けて建物の中に入るとか、それこそ本当に不法侵入だ。
二階から誰かの気配がしたのなら、走って逃げだすかそれとも土下座の心構えを作っておくべきところだ。
しかしこの主人公はむしろ逆に、その音の正体を探りに行く始末。
自分がこの家の住民だったら逆に主人公こそが恐怖の対象でしかない。



どれだけズタボロでとても住居には見えない建物でも、人が住んでることはあんねんで?


この突っ込みどころをクリアするには、主人公がこの家を管理している不動産屋の従業員だった、などの設定が必要だろう。
誰かヤンキーかホームレスでも忍び込んだのか? と中を探ろうとした、というのであればまだ話はわかる。
しかしその場合、じゃあなんで電気が付くのかとか、なんで会社に戻って上司に報告してカギをもってこないのか、といった突っ込みどころが生まれてしまう。
まあどっちにしても、なんとなくという説明は不十分で不自然だ。


主人公には何者かから電話もかかってきたし、たぶん最初から呪われてたんですねきっと。
呪われていたならしょうがないですね。
納得ですようん。
「呪い」も実に便利な言葉だな



豪胆すぎる主人公



玄関では誰かの目が郵便受けからこちらを覗いていた。
そんな玄関の中に入ると、鏡には老人っぽい人物が映っていたり真っ黒い人影が目の間を通り過ぎたりする。
さらに非通知で謎の電話もかかってくる。
しかしそういったものに対し、主人公は特に反応を見せない。


玄関から二階に移動すると、さらに異常な光景が広がっている。
壁や机の上に無造作にばらまかれた子供の絵。
ハンガーにかかったシャツかワンピースかの血のあと。
どこで買ったのそれ? というレベルの恐怖人形など。


しかし主人公はそれでも平然としている。


そしてリビングで霊をみても、謎の電話がかかってきても、汚すぎる風呂場に入っても、主人公は物怖じ一つしない。
しかしそんな彼は、風呂場で急に血しぶきが飛び始めると、あわてて玄関に逃げ帰る。


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それでいて主人公は抜け目なく家の間取りをメモしていて、
「次はどの部屋に行こう」
とやる気は満々だ。
さっき逃げ帰った風呂場に行くこともできる。


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さらにトイレに閉じ込められても、そのトイレの外からデカい顔がのぞいていても、主人公は一切無視。
気にも留めずに探索を続けている。


jyusou (57).png





ちょっとねえ……人間味が薄いのよねそういう部分。
それにしては、じゃあなんで風呂場から逃げ出したのよ? という話だし。
もうちょい反応を見せるとか、風呂場はしばらく「怖くて行けない」とか、そういう部分も欲しかったもんだ。

んで、最後の屋根裏部屋では急に心音を聞かせてきたりする。
いやあ……今更、という感じがしますなあ。
もうちょい、ビビりながらも探索をしなくてはならない理由とか、あるいは逆に不自然なほど平然としている理由が欲しかったところだ。



この点、最初から”脱出”が目的のゲームは納得がいく。
どれだけ怖くとも、むしろ怖いからこそ脱出をしなくてはならないわけで、そのためにはどんな危ない部屋にだって入らなくてはならない。
そうしなければ最大の目的である”脱出”がかなわないからだ。
しかし本作の場合は意味もなくなんとなく部屋を探しているだけで、その目的がそもそも漠然としてしまっているきらいがある。


そう、そもそも本作の主人公に目的はないといっていい。
彼はなんとなく家の中に入り、人の気配がすればそこに向かうだけだ。
しかも風呂場から逃げ出した後にはもうそんな目標すらなくなり、家中を一通り見た後だというのに主人公はまだ家の中に残り続ける。


プレイヤーは恐怖体験をしたいだとか、この家で何があったのかを知りたいだとかそういう目的を持っている。
だからそういう意味では、主人公には家の中に残っていてほしい。
しかし同時に、もう家から出てもいいでしょという気持ちも持つ。
にもかかわらず主人公は、家から出るという選択肢そのものを持ち合わせていない。


もしかしたらこの主人公もプレイヤーと同じく、この家の謎をもっと知りたがっているのかもしれない。
しかしそれが伝わってこない。
もしかしたら主人公はもう呪いに取り込まれているのかもしれないけれど、それも伝わってこない。
だから、プレイヤーはちょっと主人公から気持ちが離れてしまい、ゲームを少し遠くから眺める気分になってしまう。

それこそが
怖くない人には怖くない

という一番の原因になってしまっているのではないかな、と自分は思う。



他の突っ込みどころ・風呂場



風呂場では、髪の毛が絡まる排水溝に強力酸性洗剤をふりかけ、髪をとかして中からアイテムを取り出す。
風呂場が血まみれになるのはその直後だ。



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その……
この風呂場は水がでないわけで、にもかかわらず主人公は強力酸性洗剤を振りかけたふたをとって、そして強力酸性洗剤がかかったアイテムを拾った、ということになる。
それもたぶん素手で。
この水も出ない風呂場で。
その後もたぶん、主人公は一度も手を洗っていない。

いいの?
一瞬で髪をとかしきるほどに強力な洗剤を触って、危なくねーの?
というかそのアイテムって乾電池だけど、電池に酸性洗剤(強力)をかけちゃって大丈夫なん?
懐中電灯壊れない?


あ、だから屋根裏で懐中電灯が不調になったのかな。




と、まあ……ホラーゲームそして脱出ゲームにありがちな、なんとも言い難い変な部分も確かに存在はしているけれども。
あれこれ考えてしまうとちょっとアレだけども、初プレイ時にはとてもそんなことを考える余裕もないくらいにこのゲームは怖い。
それは間違いない。
とにかく、何かがくるぞ……! という雰囲気は常に漂っているし、そして実際に来る。


どっちかといえば本作は、そんな突っ込みを考えないようにして瞬間瞬間の恐怖を楽しむゲームだ。
多少の突っ込みどころも、ホラーや脱出ゲームにはよくあること。
ましてやその両方を組み合わせた本作にあまり細かいことを言うのは、無粋というものだろう。


今だスマホホラーゲームとして一線級ともいえるこの作品。
興味を持ったり思い出したなら、ぜひどうぞさあどうぞ今どうぞ。




GooglePlay版
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.edges.horror&hl=ja


アップル版
https://apps.apple.com/jp/app/%E6%9C%80%E6%81%90%E8%84%B1%E5%87%BA%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0-%E5%91%AA%E5%B7%A3-%E6%80%A8%E3%83%8E%E7%AB%A0/id1121632708




次回はこのゲームにおける考察をお送りする。
結局、主人公はどうなったのか。
この家では一体何があったのか。
そこから導き出される驚愕の新説とは。

考察はこちら
http://fanblogs.jp/himatubushide/archive/978/0


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