先日8月18日、悲願であった白石峠の登坂タイムで30分切りを果たすことができました。感無量です。
去年10月31日に、30分10秒という、なんとも惜しいというかもったいないというか、喜んでいいのやら悲しいやら、そんな感じの微妙な自己ベストを出して以来の久しぶりの快挙でした。
基本的に、もう白石峠のタイムアタックはやらない、という事に決めていたので、これもまあ、何か微妙な感じがしますか(笑)、棚からボタ餅みたいに出た結果ですが、嬉しいの一言です。
これ以降、お酒飲みながらニヤニヤしながらガーミン、ストラバの各データを眺めていたわけなんですが、データを見ても去年10月と今回の走り方はほんと全然違いますね。
とりあえず見てみてください。上が今回下が10月です。パワーと心拍数のグラフです。
去年はもう、スタートから全開走行でして、とにかく、好タイムを出すには
最初から最後まで地獄の苦しみに耐えるしかない!たかが30分だ!頑張れワシ!(笑)
という走り方で、ペース配分もくそもありません。なので、限界が来ては休むダンシングで休み、(グラフ上でパワーが0になっているところですね。事実上8回あります。)そして再び全開で走る、を繰り返し、ラスト1kmを気合と根性で最後の力を振り絞る!という、まあ、今から思えばなんとストイックというかマゾっぽい走り方でした。
だから平均心拍数も165bpmと高く、この心拍数に達するまで7分48秒でした。ちなみに今回は平均心拍数は163bpm、165まで到達するまで11分14秒です。約3分半余裕があります。それに、これは驚いたのですが、見てのとおり0パワー=休むダンシングをしていないのです。そりゃスピード出るはずです。
というわけで、30分くらいのヒルクライムにおいてもペース配分をちゃんと考えたほうが結果的に速く走れるということがわかって、とっても勉強になりました。そしてパワーでペース配分を考える、という事ですね。今更ながら目からうろこです。
これからのヒルクライム、とくに初めて登る峠の時に役立てていきたいと思います。
ではまた!
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2021年08月30日
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