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野湯(風)〜四万温泉:山口露天風呂〜

四万温泉は、「しまおんせん」と読みます。
四万もの病に効くということから、名付けられたそうです。
1954年に、酸ヶ湯温泉日光湯元温泉とともに
国民保養温泉地第一号に指定されています。
群馬県北西部に位置し、関越道の渋川伊香保ICから
国道17号と国道353号を進んでいき、約60分の処です。

四万温泉の泉質は、源泉により多少の差異がありますが、
ナトリウム・カルシウム−塩化物・硫酸塩泉で、
43ヶ所ある源泉のうち40ヶ所が自然湧出となっています。
ここには、寸志で入浴可能な共同浴場が4箇所あります。
・四万温泉開湯の地といわれる日向見地区の「御夢想の湯
・萩橋(はぎばし)から河原に下りた処にある「河原の湯
・月見橋(つきみばし)下流の山口地区にある「上の湯
これらは建物内の共同浴場ですが、山口地区にもう一つ
山口露天風呂」という露天風呂があります。

四万川に面した、とても開放的な露天風呂で
混浴の岩風呂が4つ、用意されています。


しっかりとした男女別の脱衣所があり
水着はNGですが、バスタオル巻きはOKです。


東屋風の屋根付きの湯船が2つあり
こちらに温泉がひかれていて熱めで、
川沿いの完全な野天風呂2つの方は
若干温めになっているという造りです。


ただ、川に面しているといっても川幅は狭く
すぐそこに対岸の旅館の窓があるので、
宿泊客や従業員と目が合ってしまうような
そんな感じです。とはいうものの、
空は高く、川を流れる水音は清々しく
爽やかな風が通り抜けるのを
素肌で感じることができるのは、格別です。

しかし、残念ながらこの「山口露天風呂」は
閉鎖されることとなるそうです。
リニューアルされ足湯となるとのことです。
四万温泉からのお知らせ「山口露天風呂は生まれ変わります!」

気軽に、自然の風景を自然のまま感じることが
できなくなってしまうのは、悲しいことです。
ほぼ同じ風景は、対岸の豊島屋から眺めることができます。
露天風呂がたくさんあるので「山口露天風呂」の
風情を同じように感じることはできますが・・・

大きな地図で見る

〜じゃらん〜

[四万温泉 豊島屋]の宿泊プランは、こちらをどうぞ!




もう「山口露天風呂」は整備のため、入浴はできません。
ただ、近くにある「上の湯(かみのゆ)」であれば、
男湯と女湯に分かれた内湯ですが、9時〜15時入浴可です。
山口露天風呂」入口とは、はす向かいの処にあり
こぢんまりとはしていますが、2つの湯船があって
源泉が掛け流しで注がれています。


山口露天風呂」は、2014年に改装工事が終わり
山口川音の足湯」へと変わりました。
「山口川音の足湯」は、こちら

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野湯(風)〜川治温泉:岩風呂〜

川治温泉は、鬼怒川温泉の北に位置し、鬼怒川と男鹿川が合流する付近にある温泉地で、
ここから、奥日光温泉湯西川温泉、また、塩原温泉へと向かうことができます。
最寄駅は小高い所にある野岩鉄道会津鬼怒川線川治湯元駅で、温泉街まで徒歩圏です。
鬼怒川と男鹿川の合流地点に「岩風呂」と「薬師の湯」という公共浴場があります。
混浴露天風呂と女性専用露天風呂というスタイルでしたが、数年前にリニューアルし
女性専用露天風呂が男女別浴+貸切風呂という姿の「薬師の湯」へと様変わりし、
混浴露天風呂「岩風呂」の方には目隠しが追加されることとなったようです。
薬師の湯」は、しっかりとした入浴施設となっていますが、「岩風呂」の方は未だ
昔ながらの共同浴場といった雰囲気が残っており、特に男鹿川ぎりぎりに造られた
湯船の方は、コンクリート製の屋根が乗っかってはいるものの開放感が抜群、という
まるで野湯のような印象がある露天風呂になっています。

こちらへは、川治湯元駅から案内に従って河原の方へと下って歩くと10分程度で着き、
車の場合は、国道121号線を日光から北上し、川治温泉の温泉街の中心を過ぎた先の
坂の途中にある川治湯元駅に向かう道へと曲がると案内が現れます。
新たにできた「薬師の湯」の入口で入浴料を支払うと「岩風呂」にも入れる形です。
薬師の湯」は男女別浴となっており、貸切風呂も用意されていますし、食事処や
休憩室も備えた、いわゆるスーパー銭湯風になっています。こちらには、男女別に
露天風呂もあり、目隠しが備え付けられており、安心して入れるお風呂です。
岩風呂」に行くには、もう少し男鹿川の川岸まで下りていくこととなるのですが、
その途中、男鹿川を渡って温泉街に行くことができる橋へと続く道がわかれます。
橋の方まで行き、橋の上から川をのぞくと、「岩風呂」が丸見えという状態です。
こちらのお風呂は男鹿川の川岸にあるため、橋からだけでなく、その先の歩道、
そして対岸の旅館やホテルの客室の窓からも実にオープンな造りとなっています。
ここは混浴であり、このおおらかさは昔からの共同湯の風情というべきもので、
脱衣所も湯船のとの間に衝立となるような物もなく、きっと脱衣所という考えはなく、
そこにお風呂があるから、その前で服を脱ぎ濡れないようにまとめておくだけ
という感じなのでしょう。そんなところも、野湯風なところかと思います。
湯船は2つあり、脱衣所を含め全体が屋根と目隠しを兼ねた壁に囲まれた湯船と、
コンクリート製屋根が乗っかった川ギリギリにある湯船となっています。
囲いがある方は、露天というよりは内湯に近く、ちょっと洞窟風呂のような感じです。
こちら側からも、そして、あちら側からも、とても見晴らしが良い方の湯船で
少しぬるめの温泉に川面をそよぐ風を感じながらの〜んびりひたっていると、
いつのまにかカラダと温泉が一体化したようになり、とろけていってしまいそうです。

岩の湯」から見上げる橋を渡ると温泉街に入ります。
多くの旅館・ホテルが川沿いに並んでいますが、柏屋の露天風呂からの眺望は、
気持ちいいくらい開けていて、鬼怒川と男鹿川の合流地点を臨むことができます。

〜じゃらん〜

[湯けむりの里 柏屋]の宿泊プランは、こちらをどうぞ!


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野湯〜湯西川温泉:薬研の湯〜

湯西川温泉は、日光国立公園内に位置する温泉で、国道121号を鬼怒川温泉から
北に向かって川治温泉を過ぎ、五十里湖の処にある湯の郷トンネルで県道249号に
入った先にあります。曲がるとすぐ、野岩鉄道会津鬼怒川線湯西川温泉駅があり、
ここからバスで約30分の距離です。
湯西川の渓谷沿いに旅館や民家が立ち並んでいますが、温泉街のほぼ中心にある
湯前橋の橋下の川岸に「薬研の湯(やげんのゆ)」という無料露天風呂があります。
更衣室も何もない川原に、ぽつんと岩をくりぬいたような湯船があるだけというものです。
実は、ここは川向うにある「金井旅館」が所有管理しているお風呂となっているので、
無断で入らずに一声かけて入浴させていただく、ということになります。
自然そのものの中に、ただ湯船があるというワイルドなロケーションになっていますので
橋を渡る人だけでなく、川べりを散策する人や、向こう岸の旅館の人たちなど
たくさんの方々に入浴姿をご覧いただくことになり、なかなか勇気のいる行動となります。

薬研の湯」の向かい側に、「薬師の湯」という共同浴場の湯小屋があります。
観光客も入れるのですが、地元優先ということで看板や案内板も出ていないお風呂で、
男女共用の脱衣場と、岩をくりぬいたような内風呂がひとつという造りになっています。
こちら「薬師の湯」にも、無色透明の源泉がホースから注がれ、かけ流しになっています。
tただ、橋から湯小屋を見ると窓ガラス越しに入浴姿をしっかり確認できてしまうという
単に湯船の周りに屋根と塀があるだけという形で、たぶん、昔は橋の両岸に露天の
岩風呂があったのを、片方だけ湯小屋で囲ってみたということなのではないでしょうか。

湯西川温泉には多くの旅館があり、どの旅館からも温泉街の中心に位置する
薬研の湯」「薬師の湯」まで歩いて行けるので、旅館に宿泊して人目につかない
時間帯を選んで、入浴にいそしむというのがいいのではないかと思います。

〜じゃらん〜

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野湯(風)〜北川温泉:黒根岩風呂〜


赤沢温泉露天風呂」と「河津浜露天風呂」の中程に「北川(ほっかわ)温泉」があり
その海岸に「黒根岩風呂」というかなり有名な管理人常駐の有料露天風呂があります。
TOYOTAヴォクシー(VOXY)のCM(風呂編)で使われ、反町隆史も入浴しています。
アメリカを見ながら入る野天風呂」と文字が書かれた石が置いてあり、たしかに
目の前はほぼ180度太平洋が広がっている状態です。東向きなので、朝日が拝め、
特に初日の出には例年たくさんの人が訪れ、たいへんな賑わいになっています。
湯船は3つあり1つは女性用になっていますが、女性専用タイムも用意されており、
その時間帯は男性はどこにも入れず、女性は安心してどの湯船も満喫できます。


また、ここは、北川温泉宿泊者(宿の浴衣着用)は無料ということになっています。
そこで、朝は6:30から営業しているので、宿でゆっくりと時間を過ごしながら、
夜明け前頃から「黒根岩風呂」の湯船にカラダを沈め、水平線の遥かかなたから
徐々に朝焼けが彩りを増していくのをじっくりと眺めてみる、といった利用が
お奨めではないかと思います。

北川温泉には多くの旅館ホテルがありますが、「黒根岩風呂」に浴衣で行く
となると近い方がいいですから、「つるや吉祥亭・本館」「望水」といった
感じになるかと思います。
☆「つるや吉祥亭」には本館の他に、先日リニューアルオープンした別館があり
 現在、お得なモニタープランを実施中です。
 女性限定やカップル限定で、エステモニタープランというのもあります。
 ぜひ、このチャンスをお見逃しなく!

〜じゃらん〜

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野湯(風)〜沢田公園露天風呂〜

沢田公園露天風呂」は、伊豆半島西海岸の「堂ヶ島温泉」にある
西伊豆町が管理する町営温泉施設で、バス停「沢田」か「乗浜」で下り
仁科港に向かい、仁科灯台手前の沢田公園の中の断崖にあります。
駿河湾に突き出した岬のような高山の海側の非常に風通しのよい崖の
中腹にあるので、2009年10月の台風で板塀が倒れてしまったそうです。
長いこと復旧できずにいたのですが、2011年GWに再開しています。

こちらは町営ということで、野湯というわけではありませんが、
囲い塀があるもののシャワーが1つあるだけで、目の前には
断崖絶壁の向こうに海が広がっているというロケーションで
日暮れ時には、沈みゆく夕陽を見渡せることができます。

屋根が無く自然と一体化したような湯船ですし、カランがあるわけでは
ないので、もしカラダを洗いたいという場合は、町営の他の温泉施設を
利用しましょう。「しおさいの湯」「せせらぎの湯」「なぎさの湯」と
3箇所ありますが、「なぎさの湯」が「沢田公園露天風呂」からも近く
海が見える露天風呂があるので、お奨めかと思います。
バス停「仁科車庫」から大浜海水浴場へと向かうと見つかります。

沢田公園露天風呂」から北の方に足を伸ばすと、国道136号線沿いに
ホテルが建ち並んだエリアが広がります。映画「失楽園」のロケで
屋上露天風呂が使われた「堂ヶ島 小松ビューホテル」もあります。
波打ち際にも露天風呂があり、貸切の露天風呂も用意されていて
どこからも駿河湾と三四郎島を眺めることができます。

〜じゃらん〜
[堂ヶ島 小松ビューホテル]の宿泊プランは、こちらをどうぞ!


三四郎島では「トンボロ現象」を見ることができます。干潮になると
海底部分が干上がって、一番手前の伝兵衛島まで足をぬらすことなく
歩いて渡れるのです。この地区にあるホテルは、たいていどこからでも
海と三四郎島を見ながら入ることができるお風呂が用意されており、
トンボロ現象」も湯船に浸りながら確認できます。

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プロフィール

うえちゃん
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秘湯ロマン傑作選 美しい日本の秘湯 DVD-BOX

テレビ朝日系で放映の「秘湯ロマン」の3枚組DVD-BOX。
温泉(湯船や浴室)の映像を編集しなおし、計120ヵ所の名湯や秘湯を紹介しています。
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