肉離れ・ふくらはぎやその他の部分・RICE処置の必要性: トコマの「ま」

2012年04月24日

肉離れ・ふくらはぎやその他の部分・RICE処置の必要性

どうも、トコマです。

「肉離れ」、経験ありますでしょうか？

激しく体を動かすスポーツをされている方等に

見られる症状ですね。

今回は肉離れの原因や、肉離れ発生時の

対処法についてです。

肉離れは、筋肉が急激に収縮することで

筋肉の筋繊維と筋膜が傷つく症状です。

肉離れは主にこういった時に

発生しやすくなります▼

●筋肉に疲れが溜まっているとき(筋肉疲労)

●筋肉の同じ部分に長時間、負担をかけたとき

●準備運動をあまり行わずに、スポーツを開始したとき

準備運動が不十分な時も、肉離れが起きやすく

なるので注意したいです。準備運動をしっかり行い、筋肉を

温めてから、スポーツを開始するようにしたいです。

また肉離れは、特にこういったスポーツを

されている方に起こりやすいです▼

●野球(盗塁の時など)

●サッカー(シュート時)

●バレーボール(スパイク時)

●陸上(スタートダッシュ時やラストスパート時)

他にも、卓球やテニス等の左右のフットワークを

必要とするスポーツの時にも、肉離れは発生しやすいです。

そして肉離れの症状が出やすい

部分は、こういった部分です▼

●大腿四等筋(太ももの前)

●大腿二等筋(太ももの後)

●ふくらはぎ

肉離れ発生時の対処法は、「RICE処置」が

回復がはやくて、一般的です。

※RICE処置はこれらの頭文字からとっています。

①Rest（動かさずに安静を保つ）、

②Ice（冷やす）

③Compression（圧迫）

④Elevation（高い位置で保つ）

肉離れ発生時に最初にすることは

動かさずに、安静を保つということです。動かすと

肉離れが悪化する場合があります。

次に、肉離れで痛めた筋肉を冷やします。

氷や保冷剤を幹部に当てて、肉離れで出来た、

炎症と内出血を抑えます。

次に、痛めた患部を「圧迫」します。

圧迫することで、内出血と血腫の悪化を

抑えます。(圧迫には包帯の使用が良いです)

最後に、肉離れで傷めた部分を、心臓より

高い位置にで保つようにします。心臓より高い位置に

持ってくることで、患部の血の量が減り、内出血を抑えます。

※心臓より高い位置に保つには、どうすれば良いのかと

言いますと、ベッドに仰向けに寝て、足のしたにクッションか

枕をしくと、心臓より高い位置で保てます。

上記▲のRICE処置を正しく行うことで、

肉離れの症状は3日程度でおさまってきます。

最後に、

肉離れは普段の生活をしている時にも

起きてしまう場合がありますので、筋肉に

過度な負担をかけすぎないようにしたいです。

ではまたです！！

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