活性酸素の本来の姿は、
皆さんが良くご存じの酸素です。
空気中にいっぱいあるものです。



人間の体は、約60兆個もの
細胞からできており、
その全ての細胞の一つ一つが、



血液から酸素と栄養分を
元にエネルギーを得ております。
やはり酸素なしには生きていけません。



空気中にある酸素は、
空気中では比較的安定しておりますが、
体内に取り込まれると約2％が
活性酸素へと変化します。
　



活性酸素には、良い面と悪い面の
両面がありますが、ここでは悪い面に
注目してお伝えしていきます。






人間の細胞は、先ほどもお伝えしましたが、
約60兆個もあります。
その細胞一つ一つが不飽和脂肪酸で作られた、
細胞膜で覆われています。



不飽和脂肪酸が、活性酸素と結び付くことで、
酸化してしまい過酸化脂質へと変化します。　
過酸化脂質とは、細胞が老化した状態です。



細胞が酸化すると…体がさびているのと
同じような状態になります。　
全身がさびたロボットを想像してみてください。



目も当てられないですよね。　
でもそういうことが日常的に起こっているのです。
そうならないように努力をすることが大切です。



努力といえども、
そこまで難しいことではありません。
その方法についてはまた次回に…