2014年06月11日
嘔吐・下痢と同時に38℃以上の高熱
真正細菌の感染によって炎症を起こす急性中耳炎とは、非常に多い中耳炎のことで、比較的子どもにちょくちょくみられる病気です。耳痛、難聴、耳閉感や熱、鼓膜の腫れ、膿が流れる耳漏等の多様な症状が出現します。
杉の木花粉の飛散量がすごい１月から４月の時期に、まだ小さなお子さんが体温は普段と変わらないのに頻繁にクシャミしたり無色で粘り気のないサラサラした鼻水が止まない状態なら、『スギ花粉症』かもしれないのです。
様々な花粉症の症状（水っ洟、鼻詰まり、くしゃみなど）のせいでよく睡眠が取れなかったら、そのためにいつもね不足状態に見舞われ、起きてからの行動に不都合を来すことも考えられます。
30才代で更年期になるとしたら、医学的には「早発閉経」という女性疾患のことを言います（我が国に関しては、40才に満たない女の人が閉経することを「早発閉経」と言っています）。
現在のギプスの主流となっているグラスファイバー製のギプスは、丈夫で重くないのに長期間の使用に耐えることができ、なんと濡れても問題ないという強みがあり、目下ギプスの人気製品となるまでに浸透しました。
胸焼けが特徴の逆流性胃腸炎は、1週間くらいきっちり処方薬を飲めば、原則、約90％の患者さんの自覚症状は消え失せますが、とはいえ食道粘膜の傷みや炎症が完全に治癒したとは断言できないので注意が必要です。
年々患者数が増加しているうつ病では脳内で分泌される神経伝達物質であるセロトニンが欠乏し、憂うつ、数時間しか眠れない不眠、慢性的な疲労感、食欲低下、体重の減少、意欲の低下や活動性の減退、自殺念慮（死にたいと思うこと）や自殺企図（自殺をくわだてる）等の辛い症状が２週間以上続きます。
バランスの取れた食事や体を動かすことは無論、身体の健康や美しくなるために、特に摂りたい栄養を補うために多様なサプリを摂る事がごく当たり前なことになっています。
シェーグレン症候群の環状紅斑は環状、所謂円い形をした赤い色の発疹等、色々な皮膚の病気の総合的な呼び名であって、病因は三人三様だと言われています。
ふと気が付くとだらしなく横になったままテレビを視聴していたり、ほっぺたに頬杖をついたり、かかとの高い靴等を日常的に履いたりという癖や習慣は、肉体のバランスを悪化させる大きな誘因になります。
インフルエンザ（流行性感冒）に合った万全の予防法や医師による治療など、ベーシックな対処法は、正直に言って季節性インフルエンザでも新型インフルエンザでもそれほど変わりません。
天然の化学物質、フィトケミカル（phytochemical）のジャンルに入るスルフォラファンというブロッコリースプラウトに含まれる揮発性の化学物質に関して、肝臓の解毒酵素の自然な産出を高めているかもしれないということが見えてきました。
栄養素のひとつであるトコトリエノールの機能の中では、酸化から守る機能が格段に認知されていますが、これ以外にも美しくハリのある肌にする働きや、血清コレステロールの生成を抑えたりするということも注目されています。
消化器科で診てもらう急性腸炎は、その大半が腹痛・悪心・腹下しに見舞われる程度ですが細菌感染による急性腸炎であったならば、壮絶な腹痛・長引く吐き気・繰り返す嘔吐・下痢と同時に38℃以上の高熱も出るのが通例だといえます。
脚気（かっけ）の症状としては、大抵は手や脚がしびれたり、下肢の著しいむくみや息切れなどが典型例で、初期症状が過ぎ病状が進行すると、最も重症のケースでは高拍出性の心不全も併発する症例があるのです。