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2020年03月12日

ガンと野菜

 1.調理方法

 野菜のがん予防効果と加熱との関係ですが、加熱した方が、がん予防効果のある成分が出てくるために、効果が高くなるとされています。
 電子レンジは、予防成分を閉じこめることができて、効果的とか。
 ゆでた場合は、煮汁に逃げてしまうため効果が少なくなってしまうとも言われています。


2.野菜の成分

 野菜に含まれるビタミンC、E、カロチノイド、ポリフェノール類は活性酸素の悪さを消去してくれると考えられています。
 また、ある種の野菜には解毒作用のある成分が含まれていると考えられています。
 これは発がん物質を直接解毒するのではなく細胞に刺激を与えます。
 すると細胞は解毒酵素を作り始めて、この酵素が発がん物質を解毒すると考えられています。
 そこで、日本の野菜では、次のものがあげられています。
 海藻類、豆類、ゴマ、セリ、パセリ、ホウレンソウ、しそ、かぼちゃ、サツマイモなどが抗酸化作用が期待できる野菜。ワサビ、大根、カイワレ、カブは解毒作用も期待できます。


3.フィンランドの実験

 以前、野菜に含まれるβカロチンががんの予防に効果があると注目されていました。そこで実際に人に対して実験が行われました。
 肺がんのリスクが高いとされる喫煙者29133人に対し、半分の14560人に毎日20ミリグラムのβカロチンが与えられました。その後の追跡調査で、βカロチン摂取群が18%も多く肺がんになりました。
 このことより、単一の成分の摂りすぎは逆効果にもなることも考えられています。


【 がんの危険信号 せき、痰、食欲不振、尿の異常 】

 自覚症状としては、せきや痰、ほかに食欲不振が挙げられます。
 かぜが長引いているときに、せきや痰がしばらく続くことがありますが、多くはかぜ薬で抑えたり、栄養と休養をしっかりとったりすれば自然と収まります。
 しかし、かぜの治療をしてもせきが止まらないようであれば、肺ガンを疑うことも必要です。
 痰に白っぽいもの、黄色や緑色のもの、黒っぽいもの、粘り気のあるものなど、種類はさまざまです。
 一般にウイルスや細菌の感染であれば、痰には粘っこく色がついています。
 しかし、赤やピンク、赤黒いものは血液が混じっていると考えられます。
 尿にもチェックポイントがあります。
 尿が出にくい、排尿時に痛みがある、排尿に時間がかかる、残尿感がある。
 このような症状は、男性であれば前立腺がん、女性なら膀胱のトラブルが原因になっていることが多くあります。
 血尿の場合は、多くが膀胱や尿道、腎臓にかかわる病気と考えられます。
 腎臓がんや膀胱がんの可能性もあります。


 1.野菜・果物

 豊富な種類の野菜・果物を一日400〜800g 食べるのが理想です。
 野菜や果物の中にはがん予防に役立つ物質が含まれていると言われており、中でもビタミンA(ベ−タ・カロチン)やビタミンCやEなどが有名です。
 がん死亡者の血液中のカロチン濃度を調べてみると明らかに差があると言われています。
 がんになりにくい体づくりには、大量の野菜や果物が必要とされています。
 全ての人々がβ−カロチンの豊富な人参、ほうれん草、カボチャ、春菊、ビタミンCやEの豊富な野菜や果物類をたくさん食べたほうがいいでしょう。


 2.その効果

 がんになる危険度を調べてみますと、野菜や果物をよく食べる人は、食べない人と比較すると低いことが、ほとんどの臓器ではっきりしていると言われています。
 特に膀胱がん,胃がん,喉頭がん,肺がんは半分以下の発生率であり,咽頭がん,食道がん,大腸がん,膵臓がんの発生に関しては危険度が約半分に減少するとまで言われています。
 しかし、これは、急に食べ始めたからといって急に効き目が現れるものではなく、10年、20年と続けてから効果が現れてくるそうです。
 食事改善によって、肺がんは20%、乳がん・膵がんは50%、胃がんは35%、大腸がんは90%も減少するというデ−タもあります。
 肉を食べるときには、野菜や果物をたっぷりと食べてからにしたほうがいいでしょう。


 3.「健康づくりのための食生活指針」

 厚生労働省の指針です。
 生活週間病予防には、
 (1)いろいろ食べて生活週間病予防
 (2)日常生活は食事と栄養のバランスで
 (3)減塩で高血圧と胃がん予防
 (4)脂肪減らして心臓病予防
 (5)生野菜、緑黄色野菜でがん予防
 (6)食物繊維でがん予防
 (7)カルシウムを十分とって丈夫な骨づくり
 (8)甘い物はほどほどに
 (9)禁煙、禁酒で健康長寿


 < がんを予防するために食べたい野菜 >

 ( キャベツ )
 キャベツには、イソチオシアネート(強いがん抑制効果)とペルオキシダーゼ(発がん物質を抑制)という酵素やビタミンC、ビタミンUが豊富に含まれてます。肺がんや膀胱がんの予防に有効といわれています。
 ビタミンUは胃潰瘍を予防することで有名。


 ( ブロッコリー )
 ブロッコリーに含まれるスルフォラファンは、イオウ化合物の1種で強力な抗がん作用があります。最近では、ブロッコリースプラウト(ブロッコリーの新芽)がスーパーなどにありますが、これにはブロッコリーの20倍ものスルフォラファンが含まれています。他lこも、カロテン、ビタミンB群、ビタミンC、E、鉄、葉酸なども含まれています。


 ( カリフラワー )
 カリフラウーは100g中に81mgのビタミンCが含まれてます。カリフラウーに含まれるビタミンCは加熱によって失われる量が少ないのでビタミンCの補給にはピッタリの野菜です。また、グルコシノレ−トという成分が肝臓の働きを高め、解毒作用を強化します。


 ( 大根 )
 大根の辛み成分のイソチオシアネートというイオウ化合物は強力な抗酸化物質で、解毒作用を強めてがんを予防したり、血栓をつくりにくくします。
 大根にはジアスターゼ、オキシダーゼなとの消化酵素が含まれており、ジアスターゼは食べ過ぎによる胸やけや消化不良を予防、改善する働きがあり、オキシダーゼは魚の焦げた部分にできる発がん物質を解毒する働きがあるので、焼き魚を食べる時は一緒に大根おろしを食べるとよいでしょう。


 ( にんにく )
 にんにくは、アメリカ国立がん研究所作成の「デザイナーフーズ・ピラミッド」で最上位に位置づけられているほど優秀な野菜です。にんにくの独特のにおいのもとは硫化アリルで、病気や老化を招く活性酸素の害を抑制する強力な抗酸化作用があります。にんにくを切ったりすりおろすとアリシンがビタミンB1と結合してアリチアミンに変化し、クエン酸回路に働きかけてがんを予防します。 
 また、にんにくに含まれるミネラルのセレンは、がん要因の1つとして考えられている過酸化脂質を分解する酵素となります。


 ( にら )
 がん予防効果のあるビタミンACE(エース)が豊富です。血液の凝固を促して止血に作用するビタミンK、造血機能に関係する葉酸などが含まれていて血液のバランスをとります。力ロテンは油と一緒にとると吸収率がアップします。


 ( トマト )
 トマトにはリコピンというカロテノイドの一種が含まれています。
 リコピンの抗酸化作用は力ロテンの数倍以上といわれています。
 がん予防のビタミンACE(工−ス)も含まれています。トマトを多くとる地域では、がんの発症が少ないという研究結果は世界中でたくさんの例が報告されています。


 ( ピーマン )
 ピーマンはがん予防効果の高い食品のトップクラスに位置づけられています。ビタミンACE(エ−ス)が豊富に含まれています。
 緑色のピーマンが一般的ですが、パプリカと呼ばれる赤と黄色のものも出回っています。赤ピーマンのビタミンCは緑色のピーマンの2〜3倍あります。
 また、赤ピーマンの赤い色素はカプサンチンというカロテノイドです。
 βカロテンよりも強い抗酸化作用があります。
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ビタミンB1

 ストレスを受けることが多い人には、必修のビタミンです。
 ビタミンB1のはたらきは、ごはんや砂糖などの糖質を分解する酵素を助け、エネルギーにすることです。
 ビタミンB1が不足しますと、糖質のエネルギー代謝が悪くなり疲れやすくなったり、さらには手足のしびれ、むくみ、動悸などといった症状が出てくるそうです。
 また、糖質は身体だけではなく脳や神経のエネルギー源でもあるために、ビタミンB1が不足することで、集中力がなくなったり、イライラしやすくなったりします。
 また、加工食品のとりすぎはビタミンB1不足になりやすいと言われています。
 B1は水溶性ビタミンで熱に弱いため、調理をすると多くが失われてしまいます。
 過剰に摂取しても体外に排出されてしまいますので、副作用などの心配はありません。


 < どれくらいとったらよいのか? >
 ビタミンB1は、不足すると糖質がうまくエネルギーにならないため、食欲がなくなったり、疲れやすい、だるいなど夏バテのような症状になり、さらに不足すると脚気になってしまいます。
 最近インスタント食品の利用増加にともなって、ビタミンB1不足による脚気が報告されています。
 また、多忙な人や激しいスポーツをする人ほどエネルギーを活発につくって消費していることから、体内でビタミンB1が不足しやすくなります。豚肉をはじめ、ビタミンB1の多い食品を積極的にとるようこころがけましょう。
 一方、通常の食生活においてとり過ぎによる過剰症の心配はほとんどありません。
 ただし、サプリメントなどからの大量摂取によって頭痛、いらだちなどや、かゆみなどの皮ふ症状が報告されています。


 成人一日の所要量 男性:1.1mg 女性:0.8mg


 < 多く含まれる食材 >
 豚肉 強化米 小麦杯芽 らっかせい 玄米 レバー 大麦
 卵黄 胚芽米 ごま 納豆 きなこ等

2020年03月11日

放射線治療

 放射線治療は、がんの治療の一つとして重要な役目を持っています。
 放射線治療は手術と同じ局所治療法ですが、比較的小さく放射線感受性の高いガンでは、ガンのある臓器の形態や機能を損なうことがなく、治すことができるというすばらしい特徴を持っています。
 放射線機器の開発と治療法の発達などによって、放射線治療が見直され、放射線治療が使われる頻度が増えてきています。
 ガンの種類や状態などによって選択される治療法や治療の目的が決まってくるのですが、放射線治療はあらゆる種類のガンの治療に使われるようになってきました。
 ガンを確実に治すことを目的とした根治治療や、手術、化学療法との併用療法、痛みなどの不快な症状をとる対症療法として治療が行われます。身体のどこにでも安全に効果的に治療ができるようにしています。
 一昔前までは、副作用が大きく、末期ガンの気休め療法のようなイメージでしたが、今では、立派な前向きな療法となっているようです。


 < 放射線治療とは >
 X線やガンマ線,電子線などの電磁波をがん細胞へ照射することによって、がん細胞を死滅させる方法です。
 さらに,近年では陽子や炭素の原子核を治療に用いることも可能となり、それぞれ「陽子腺治療」,「重粒子線治療」とよばれ大きな成果を上げています。


 < 放射線治療と仕事 >
 外来通院の場合、基本的に照射期間中の通院・治療に要する時間的制約以外の制約はほとんどありません。
 肉体的・精神的に過度の負担とならない程度であれば、今までどおり仕事や家事を行ってもかまわないとのことです。

エリンギ

 一般的に、きのこに含まれる有名なグルカンという多糖体は低下した免疫機能を強化させる機能を持っていると言われています。
 このことは、がんにも有効で、がん予防になるとさえ言われています。
 また、きのこには食物繊維も多く、大腸ガンの予防にもなります
 エリンギは、このように、他のきのこ同様、このような効能を持ってますが、そのほか、低カロリーで、糖質のエネルギー代謝を助けるビタミンB1が含まれているとされています。
 特に、きのこ類の中でも、とりわけ食物繊維が豊富、トップクラスの含有量です。
 低カロリーで繊維が豊富となれば、ダイエットには、最適です。
 栄養価の乏しいコンニャクよりよろしいかもしれません。
 その食物繊維とナイアシンの含有量は、ほかのきのこと比べてかなり多くなっています。
 ナイアシンは、体内に最も多く存在するビタミンで、体内のさまざまな代謝に関係しています。皮膚や粘膜の健康を保ち、アルコールの解毒にも関わっています。
 お酒を飲むとナイアシン不足になりますので、おつまみに最適の素材といえるでしょう。


 < エリンギの主な料理 >
 鍋や味噌汁などの汁物や煮物、ニンニクを効かせバターやオリーブオイルでソテーするととても美味しいです。
 また、色々なキノコや野菜と炒め物にも使えます。
 太いので手で裂くなどして素焼きにして食べても美味しい。
 その他、天ぷらやフライなどの揚げ物にも使えます。


 < 効能 >
 便秘予防 ダイエット がん予防 


 おすすめ度:★★★


 < エリンギの旬 >
 エリンギの旬は10〜12月です。
 ただし、ほとんどが人工栽培のため、旬はないと言えるでしょう。
 原産地は地中海地方。日本に入ってきたのは最近だが、歯ざわりのよさが人気で、急激に普及しました。

2020年03月10日

きぬさや

 あまり聞きなれない野菜ですが、よく見ますと、スーパーの野菜コーナーにも並んでいます。
 若いサヤエンドウのことを一般に「キヌサヤ」と言いますが、サヤとサヤの擦れ合う音が絹がすれるような音がすることから名付けられたという説もあります。
 さて、キヌサヤはサヤごと食べる豆の仲間で、枝豆やサヤインゲンと比べるとカロチンが最も豊富に含まれています。
 また、ビタミンB1、B2に加え、意外と、ビタミンCは、100グラム中、55ミリグラムと大変多いのも特徴です。
 料理する場合、煮炊きするよりも、油で手早く、さっと、いためるとカロチンの体への吸収効果がずっと高まって、効果的だといわれてます。
 一般的に、キヌサヤに限らず、カロチンは、炒めるほうが効果が高いと言われています。


 < 効能 >
 風邪予防 便秘予防 がん予防


 < きぬさやの選び方 >
 さやに、ハリとツヤがあり、瑞々しくて色の鮮やかなものを選びましょう。さやが薄く、また豆が小さいものの方が上質です。


 < 旬 >
 旬は春から初夏です。さやえんどうなどは全国で栽培されハウス栽培などもあり通年手に入りますが、フレッシュのグリーンピースはほとんどが露地物になるため流通も旬の時期に限られています。
 関東以南では冬に種をまき、春に収穫が始まります。
 冬の寒さが厳しい北海道や東北では主に春先にまき、初夏から夏にかけて収穫されています。


 おすすめ度:★★★

2020年03月09日

プルーン

 まず、鉄分が豊富です。貧血に効果があります。
 ついで、カリウムが含まれています。カリウムは、体内の余分な塩分を排泄して減塩効果を高め高血圧の予防になります。
 また、食物繊維も豊富で腸の動きを活発にし便秘の解消に効果があり、動脈硬化、糖尿病、大腸癌など生活習慣病の予防になります。
 そして、ビタミンAも豊富で、肌を美しく保つ効果があり、のどや鼻などの粘膜に働いて細菌から体を守り風邪の予防などに効果があると言われています。
 最後に、最近の研究でプルーンには多量に抗酸化物質(ビタミンE、ビタミンC、ベータカロテンなど)が含まれ体と脳の老化の進行を遅らせる働きがあることが分かってきたという報告があります。
 また、ガンなどの成人病の予防効果もあるとされています。
 その上、コレステロール値が下がる効果もあるとする研究結果もあります。
 スーパーでも簡単に手に入る、おやつに食べられるような果物ですが、このように多くの効能があるようです。


 < プルーンに含まれるネオクロロゲン酸 >
 プルーンにはフェノールのネオクロロゲン酸が多量に含まれています。これは乾燥させても、その約半分は残るとされています。
 このネオクロロゲン酸を多く含むプルーンの抗酸化作用は、野菜・果物の中で、ずば抜けて高いと言われています。
 現在、この抗酸化作用が人の身体に対してどれだけ有効か検証されているようです。


 < プルーンに含まれる食物繊維 >
 プルーンには水に溶けない不溶性繊維(便質の改善と量を増やして大腸を刺激)と水に溶ける水溶性繊維(不要なものを付着して体外へ排泄)の両方が含まれています。


 <効能>
 貧血予防 疲労回復 食欲増進 便秘予防 老化防止 ガン予防 成人病予防 美肌


 おすすめ度:★★★★

2020年03月08日

食道がんと食生活

 食道がんは、とくに男性に多く発生するがんで、海外では中国や仏国、国内では秋田、沖縄、鹿児島などに多く発生します。
 どうも、お酒をたくさん飲む習慣がある地域ほど、食道がんの罹患率が高い傾向にあると言われています。
 また、飲酒と喫煙との関連性が強くあり、アルコールを飲まず、たばこも吸わない人が食道がんになることは、まれとされています。
 毎日飲酒している人が食道がんになるリスクは、飲まない人と比較して2倍以上高く、1日あたりの飲酒量が増えるとリスクが徐々に増大する傾向があり、飲酒と喫煙の両方が重なるとさらにリスクが高くなります。
 飲酒と喫煙で悪い相乗効果がでてしまうというわけです。
 体質的にアルコールに弱い人(飲むとすぐに顔が赤くなったり、動悸がしたりする人)は、飲酒によるリスクが、特に高くなるという報告もあります。


 < 熱いもの >
 また、食べ物や飲み物を熱い温度のままで食する習慣が食道がんのリスク要因とも考えられています。これも、食道粘膜を傷つけることによるものとされています。


 < 野菜や果物 >
 一方、野菜や果物の摂取、カロテノイドやビタミンCが、食道がんの抑制要因と考えられています。


 < 結論 >
 食道がんを予防するためには、たばこをやめて、野菜・果物をたくさんとり、アルコールや熱い飲食物の摂取を控えることが重要とのことです。
 なお、お酒を召し上がって顔の赤くなる人のほうが、リスクが高いと言われています。


【 飲酒と食道がん 】
 食道がんは、40歳代後半以降増加し始め、女性より男性に多いがん。
 食道がんは、扁平上皮がんと腺がんという2つの組織型があることが知られていますが、その原因や性質などが異なることがわかっています。
 日本を含む東アジアでは、食道がんのほとんどは扁平上皮がん。
 食道扁平上皮がんの原因としては、飲酒や喫煙の関連が知られています。
 特に、飲酒で顔が赤くなる体質のかたで、ヘビースモーカーの場合、飲酒量が増えると食道がんリスクが高くなることが数多くの疫学研究によって示されています。

2020年03月07日

みかん

 風邪予防には、やはり免疫力をアップさせることが重要だと言われています。
 ところが、ビタミンCはとても壊れやすく熱は勿論、水洗いだけで壊れてしまいます。
 その点みかんは、皮や袋がビタミンCをしっかりガードしてくれてます。ビタミンAやEと共にCを効率良く摂取できます。
 次に、最近注目されているのが、ガン予防効果です。
 これは、みかんのベータカロチンがガン予防効果があるとして認められいることと、さらに最近、温州みかんの色素にガン予防効果があると発表されたことに関係してきます。
 それは、ベータクリプトキサンチンと呼ばれる物質です。
 ガン予防効果は、ベータカロチンの5倍とのことです。
 また、みかんの袋についている白いスジですが、そのスジが便秘解消に役立つという報告があります。
 これは、食物繊維ペクチンと呼ばれる物ですが、ペクチンは水溶性の良質な繊維です。腸の中で水分を調節し便秘を解消します。
 また、みかんには、逆に下痢を抑える効果もあり、整腸作用をもっています。
 さらに、ヘスペリジンといわれる物質は、毛細血管を強化し血管を丈夫にする働きがあるとのこと。血圧上昇を抑制する働きもあるとのことです。脳卒中等の予防になります。
 その他、眠気を覚まし頭をスッキリさせてくれる覚醒効果、免疫力のアップに伴うストレス解消効果があります。
 ともかく、成人病予防には最適な手軽に入手できる食品と言えるでしょう。


 < みかんの選び方 >
 一般に形が偏平で、橙色が濃く、肌がしっとりしているものが良いとされています。
 肌がしっとりしているとは、表面の粒々(油胞)が細かくて多いこと。油胞が飛び出してざらざらしたものは淡白な味です。
 また、ヘタの部分まで鮮度があり、果梗枝が細く、へたの先まで鮮度があり、へたの周囲の果皮が濃橙赤をしているもの。
 大きさは、どちらかというと小さい方が美味しいようです。


 < 効能 >
 風邪予防、ガン予防、高血圧予防、ストレス解消 成人病予防


 < 免疫力アップ >
 みかんには、ビタミンCが多く含まれています。
 ビタミンCには、血液中の白血球を助けたり、体内に侵入してきた細菌やウィルスなどを撃退する働きがあります。
 また、白血球を助けるとともに、ビタミンC自体にもウィルスや細菌に対抗する働きがあります。
 みかんに含まれているビタミンCには、免疫力を高めて風邪などの病気予防の効果が期待できます。


 << まとめ  >>
 多く含まれるビタミンCは抵抗力を高め、β-カロテンは体内でビタミンAとして働き鼻やのどなどの粘膜を健康な状態に保ちます。


 おすすめ度:★★★★★

2020年03月05日

エスカルゴ

 エスカルゴは体内に吸収されやすいコロイド・カルシウムを多量に含んでいるとのこと。
 また、食べられる部分の100g中、今話題のベータカロチン53ミリグラム、ビタミンB2を0.55ミリグラムも含んでいるとされています。
 実は、エスカルゴは、古来より、漢方薬として知られており、豊富なカルシウムは牛乳のように運動をしなくても吸収してくれるコロイド・カルシウムで骨粗しょう症、虚弱児の健康増進、体質改善に良いとされています。
 最後のご報告として、あのねばねばの主成分であるコンドロイチン硫酸は腎炎や肝疾患、動脈硬化などの医薬品として知られる成分でもあり、高脂血症、動脈硬化、不整脈などに効果的な成分であるタウリンも含まれております。


 < エスカルゴの卵 >
 特にリンゴマイマイの卵が濃厚で美味ということで、「ホワイトキャビア」と称して、高級珍味として食べられているそうです。
 キャビアの材料であるチョウザメが激減しているので、代替え商品として注目されているとか。
 見た目も純白で美しいので、人気があるそうです。
 気になるお値段は、125gで25000円!
 キャビアより少し安く設定されているとのことですが、い食材であることにはかわりありません。


 おすすめ度:★★★★


 < 効能 >
 骨粗しょう症予防、肝臓疾患予防

2020年03月04日

皮膚がん

 皮膚は表面に近い部分から表皮・真皮・皮下組織の3つの部分に大きく分かれます。
 さらに表皮はいくつかの層(表面から順に角質層・顆粒層・有棘層・基底層と呼びます)に分かれます。基底層(表皮最下層)と真皮の間には基底膜があります。真皮〜皮下組織にかけて、毛包・脂腺・汗腺という表皮と構造の類似した皮膚付属器があります。真皮・皮下には他に脂肪織・血管・立毛筋などの上皮以外の重要な組織と神経があります。これらのうち、表皮と皮膚付属器の細胞が悪性化したも のを総称して「皮膚がん」と呼びます。
 皮膚の異常はじかに目で見えるため皮膚がんは早期に発見できる可能性が高いと言えます。


 < 原因 >
 強烈な日光(紫外線)を浴び続けたり、大量に浴びた放射線が皮膚がんを引き起こすことはよく知られています。
 また、昔に負ったひどいヤケドやケガのキズ跡や何年も治らないジクジクした皮膚病の一部から皮膚がんができることもあります。
 一方、ホクロや湿疹だと思っていたら、実はがんだったという例もあります。


 < 注意すべき皮膚の状態 >
 皮膚の異常は直接目で見ることができるので、皮膚がんは早期に発見できる可能性が高い反面、自分でイジレルため様子を見ていて発見が遅れる危険性があります。強烈な日光(紫外線)を浴び続けることや大量に浴びた放射線により皮膚がんが発症することはよく知られています。
 昔に負ったひどいヤケドやケガのキズ跡や何年も治らないジクジクした皮膚病の一部から皮膚がんができることもあります。
 一方、ホクロや湿疹だと思っていたら、実はがんだったという例もあります。
 皮膚にできた病変を見つけて「変だな」と思われたら、自分で勝手に手当てせずに、面倒でも一度は皮膚科専門医に見せることが重要です。


 < 治療 >
 1.外科療法
 腫瘍の周りの皮膚も含めて切除する必要があります。
 手術によって皮膚の欠損が大きくなった場合には、植皮術や皮弁術などで修復します。

 2.放射線療法
 浸潤の強く、がんが深い場合には放射線治療を行います。
 放射線を照射した部位の皮膚は赤くなったり、水疱、びらん、潰瘍、かゆみ、色素沈着などがおこることがあります。

 3.化学療法
 2期、3期では手術の術後の補助療法として抗がん剤治療が行われます。
 4期では中心的に行われます。
 抗がん剤の種類によって異なりますが、一般的に下痢、食欲不振、吐き気、嘔吐、発熱、全身倦怠感、脱毛、呼吸機能障害、肝障害、腎障害、白血球減少、貧血、血小板減少などの副作用があります。
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