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2019年05月30日

萩原健一、沢田研二らが在籍した「PYG」の2作品『PYG！』『FREE with PYG』が7/24再発売に。

PYG

1971年、グループ・サウンズのザ・タイガースから沢田研二さんと

岸部修三（現・岸部一徳）さん、ザ・スパイダースから井上堯之さんと

大野克夫さん、ザ・テンプターズからは萩原健一さんと大口ヒロシさん

というメンバーが集まって結成された日本のスーパーグループ

「PYG（ピッグ）」。

その「PYG」が残した唯一のスタジオ・アルバム『PYG！（オリジナル・

ファースト・アルバム）』とライブ・アルバム『FREE with PYG』が

SHM-CDで2019年7月24日（水）に再発売されるようです。

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『PYG！（オリジナル・ファースト・アルバム）』PYG！

当時台頭してきた“ニュー・ロック”の流れを汲む本格的なロック・サウンドと、
沢田研二&萩原健一のダブル・ヴォーカルが秀逸な、今こそ再評価すべき
日本語ロックのパイオニア的名盤。
（オリジナル発売日：1971年8月10日）

【収録曲】
01. A Road Named No Return
02. For Our Bright Future
03. The Days Already Past
04. Sunday Driver
05. やすらぎを求めて
06. 花・太陽・雨
07. 何もない部屋
08. Dark Afternoon
09. Jeff(SIR,LOREAL JULIE OF PEACOCK HILL)
10. ラブ・オブ・ピース・アンド・ホープ
11. To Pray

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『FREE with PYG』PYG

伝説のスーパーグループ、PYGによる2枚組ライヴ・アルバム。
ファースト・アルバムのリリース直後、1971年8月16日に行われた
田園コロシアムでのステージを収めたもので、オリジナル・ナンバーの他、
ザ・ローリング・ストーンズ、ディープ・パープル、フリー他、メンバーの
嗜好を反映したロックやブルースのカヴァーもたっぷり収録。
（オリジナル発売日：1971年11月10日）

【収録曲】
［Disc 1］
01. ブラック・ナイト
02. ウォーキング・マイ・シャドウ
03. エヴリ・マザーズ・サン
04. カントリー・コンフォート
05. ビッチ
06. スピード・キング
07. カウボーイ
08. ラヴ・イン・ヴェイン
09. トゥ・ラヴ・サムバディ
10. トラヴェリング・イン・ザ・ダーク
［Disc 2］
01. 淋しさをわかりかけた時
02. 戻れない道
03. 何もない部屋
04. 悪魔（シンパティー・フォー・デヴィル）
05. アイ・プット・ア・スペル・オン・ユー
06. 自由に歩いて愛して
07. ハイヤー
08. ゴナ・リーヴ・ユー
09. 祈る

PYGというバンドのことを知ったのは、80年代半ば頃だったと思うが、

沢田研二さんは既にソロシンガーとして、萩原健一さんも俳優、歌手と

して大活躍していた頃だったので、同じバンドで活動していた時期が

あったのかと驚きであった。

調べてみると、その後のPYGは自然消滅したとなっている。1972年には、

萩原さん主演のテレビドラマ『太陽にほえろ!』がヒット。俳優としての評価

が高まると、萩原さんが参加できるときはPYGとして、参加できないときには

「沢田研二と井上堯之バンド」として活動するようになっていったのだとか。

『太陽にほえろ!』のサウンドトラックも、レコーディング時は「井上堯之

バンド」でなく「PYG」としてレコーディングされていたそうで、私も

それらのサントラを数枚所有しているので、知らず知らずのうちに「PYG」

（井上堯之バンド）を聴いていたということですね。

その後、PYGの曲を聴いたのは 90年代、「自由に歩いて愛して」をカバー

していたKIX-S（キックス）だったなあ。