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2017年01月06日

奥田民生のギブソン最新シグネチャーモデル「Gibson Memphis Tamio Okuda 1959 ES-330」が限定生産で発売に。

Gibson ギブソン / Memphis Limited Run Tamio Okuda 1959 ES-330

ギブソン・メンフィスから奥田民生さんの最新シグネイチャーモデル

「Gibson Memphis Tamio Okuda Signature 1959 ES-330」が発売されました。

奥田民生さんがライブやレコーディングでも使用していることで、ファンには

お馴染みのこのギター。元々はチェリーレッド・フィニッシュだったものをホワイトに

リフィニッシュしたという民生さん所有のヴィンテージのES-330をモチーフに

作られたシグネチャー・モデルです。

2012年には同じES-330で斉藤和義さんのシグネチャー・モデル、「Gibson KS-330」

というギターも発売されていますが、元々のES-330は1959年に登場したギターで、

ES-335と同じボディ・シェイプを持ちながら、センターブロックの無い

フル・アコースティック構造でピックアップにP-90を搭載しているのが特徴。

これに対して、センターブロックが有り、ピックアップにハムバッカー搭載しているのが

ES-335。

また、ギブソンの子会社のEpiphone（エピフォン）から1961年に発売されたES-330の

同型モデルに当たるのがCasino（カジノ）ということになります。

今回発売となった「Tamio Okuda 1959 ES-330」は、ハイドグルー（ニカワ）接着による

ネックジョイントや、チューブレスのヒストリック・トラスロッド、

ロールド・ネックバインディング、ヴィンテージサイズ・フレットワイヤーとなっており、

MHS P-90ピックアップにビグスビーB-7を搭載。クラシック・ホワイトのフィニッシュと

ニッケルのハードウェア、ブラックのトップ・ハット・ノブはV.O.S.（Vintage Original Spec）

仕様となっています。トラスロッドカバーには「OT」マークがあしらわれているようです。

150本限定生産となっています。

Gibson Memphis / Tamio Okuda 1959 ES-330 VOS Classic White 《予約注文/2016年12月末から順次入荷予定》【送料無料】
価格:421,200円
(2017/1/6 12:38時点)
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「Gibson Memphis Tamio Okuda 1959 ES-330」
＜主な仕様＞
Body: 3-piece Laminate Top, Back & Rim (Maple/Poplar/Maple),
　　 Adirondack Spruce Bracing (secured with hot hide glue)
Neck: 1 Piece Mahogany, Soft "C" Shape, Historic Truss Rod,
　　　Hot Hide Glue Neck Joint
Fingerboard: 1 Piece Rosewood with Historically correct fret wire. Rolled binding
Inlay: Pearloid Dots
Nut: Nylon
Tuners: Kluson Single Ring Tulip Button
Tailpiece & Bridge: No Wire ABR with Bigsby B-7
Pickups: MHS P-90
Headstock : Holly Wood with Mother of Pearl “Gibson” Inlay (open "b" & "o")
Trussrod Cover: Vintage/Engraved with artist's logo
Hardware: Nickel (V.O.S.)
Knobs: Black Top Hats w/Silver Inserts (V.O.S.)
Finish: Classic White (V.O.S.)
Collateral: Certificate of Authenticity

ハードケース付属



ハイドグルー・ネックフィットや、ヒストリックコレクション同様のトラスロッドを採用する
というヴィンテージ仕様で、更に指板エッジを滑らかにする事で握り込みのしやすい
Rolled Neckを採用し、プレイアビリティーの向上に一役買っています。ピックアップは
黒いドッグイヤー・タイプのP-90を2基搭載し、所謂ギブソン版「CASINO」と言える
でしょう。ビグスビー・ブリッジと相まってテンション感はややルーズな印象がありますが、
センターブロックの無いフルアコ構造となりますので、独特の箱鳴り感を楽しめる逸品
です。ロックからブルース、はたまたジャズまで幅広く活躍出来る1本ではないでしょうか。
コントロールポットは550Kを採用する事で、許容誤差で生じる500K以下のポットの使用
を避け、さらに納入された550Kポットはファクトリー内で検品され、実測した抵抗値から
P-90に最適なマッチングで振り分けられ搭載しております。奥田民生氏本人の所有機と
同様のホワイトカラー、トラスロッドカバーには”OT”マークといったトラディショナルな
ルックスながらも、しっかりオリジナリティの主張も忘れていません。
限定生産モデルですので、この機会をお見逃しなく！（イケベ楽器商品ページより）

奥田民生さんのシグネチャーモデルと言えば、最近だとギブソン・アコースティックの

「Tamio Okuda CF-100E」、ギブソン・カスタム・ショップから発売された

「Collector's Choice #29 Tamio Okuda 1959 Les Paul」、エピフォンからも

「Limited Edition Elitist Tamio Okuda Coronet Outfit」、

他にもレス・ポールスペシャルなども発売されていましたね。こうしたモデルは

日本国内だけの発売かと思っていましたが、しっかりGibsonのホームページにも

掲載されていました。

http://www.gibson.com/Products/Electric-Guitars/
2016/Memphis/Tamio-Okuda-Signature-1959-ES-330.aspx