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2016年11月10日

BS朝日『ベストヒットUSA』、11/11はジョディ・ワトリー（Jody Watley）がゲストに登場。

ジョディ・ワトリー

毎週金曜夜11時、BS朝日で放送中の小林克也さんがMCを

務める音楽番組『ベストヒットＵＳＡ』。

2016年11月11日（金）の放送は、テレビの番組表には

「ディスコ・クイーン」と内容が書かれていたが、ゲスト

に70年代後半から80年代にかけてシャラマー(Shalamar)の

ヴォーカルとして活躍、80年代後半はソロとして活動を

続けてきた女性シンガーのジョディ・ワトリー(Jody Watley)

がゲストに登場するようです。

https://www.facebook.com/
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BS朝日『ベストヒットＵＳＡ』
2016年11月11日（金）夜11：00～11：25放送

［ジョディ・ワトリー特集］
今回は来日したばかりのジョディ・ワトリーをゲストに
迎えます。７０年代後半からシャラマーの一員として活躍。
ディスコ・シーンの一翼を担いました。
その後、ソロになり数々のヒットを生んだ彼女。常に
Ｒ＆Ｂ、ダンスチャートを賑わせてきたジョディ・ワトリー
の軌跡はダンス・ミュージックの進化の過程とも
重なります。現在も精力的に活動するジョディに小林克也
さんが迫ります。
お楽しみに！

10月に東京ドームシティホールにて開催『ベストヒット80's

ミーツシンフォニー』のゲスト出演のために来日した

ジョディ・ワトリー。デビューは米・TV番組『ソウル・

トレイン』から飛び出した、番組のブッキング・エージェント

であったディック・グリフィーがプロデュースを手掛ける

グループ、シャラマーにボーカル＆ダンサーとして加入した

ことがきっかけ。シャラマーはグリフィーらが設立した

ソーラー・レコードと契約。「A Night To Remember」など

のヒット曲を出しています。

さて、そのシャラマーは現在、ちょっとややこしいことに

なっているみたい。

1990年の『Wake Up』を最後にそれぞれの道を歩むことに

なったシャラマー。

ベイビーフェイス(Babyface)が1996年に発表した

「This Is For The Lover In You」のカヴァーでジョディ・

ワトリー、ハワード・ヒューイット(Howard Hewett)、

ジェフリー・ダニエル(Jeffrey Daniel)のシャラマー初期

メンバー3人が再集結。

その後、2005年にハワード・ヒュイットとジェフリー・

ダニエルが、シャラマーが所属していたソーラー・レコード

の創設者ディック・グリフィーの娘キャロリン・グリフィ

(Carolyn Griffey)を加えて「シャラマー」としてライブ活動

を行うなど、再始動。

これに対し、ジョディ・ワトリーは、2013年に元シャラマー

のジェラルド・ブラウンをバックコーラスに迎え、

ディスコ・ファンクを意識した「Nightlife」を発表。

2014年末には「ジョディ・ワトリー featuring シャラマー」

と題した公演を行うなど活動していましたが、2015年4月、

「シャラマー」というグループ名の権利を昨年5月の時点で

獲得したとジョディ・ワトリーが発表。あわせて、ダンサー、

振付師でもあるロゼーロ・マッコイ(Rosero McCoy)、

ネイト・アレン・スミス(Nate Allen Smith)のシンガーふたりを

メンバーに迎えた形でシャラマーを再始動させるとアナウンス。

この新生シャラマーでの第一弾シングル「SlowDance」発表

しています。

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こうして、現在も二つのシャラマーが存在することに。

公式サイトもハワード・ヒューイット、ジェフリー・ダニエル

らによるシャラマーのサイト

shalamar.info と

ジョディ・ワトリーらによるシャラマーのサイト

shalamarofficial.com

の2つのサイトが存在している状態となっており、

ハワード・ヒューイット、ジェフリー・ダニエルらは

「シャラマー」と名乗って引き続き活動中。

ジョディ・ワトリーら新生シャラマーもシャラマー・リローデッド

(Shalamar Reloaded)と銘打ったライブ活動などを行っています。

2017年2月には、日本でもビルボード東京、ビルボード大阪で

ジョディ・ワトリーの「シャラマー・リローデッド」の公演が

行なわれるようです。

二つのシャラマーが今後も共存していくのかどうかも注目ですね。