2012年10月02日
長渕剛 「Stay Alive」@日本ガイシホール・感想
では、今日は9/29の長渕剛ARENA TOUR2012『Stay Alive』の感想といいますか、
レポートを書きたいと思います。
オープニングは例によって開演のナレーションが終わるとEaglesの「Take It Easy」が
流れると会場の照明が落ち、暗転。オープニング・ムービーがステージ上の四方に向かって
取り付けらたビジョンに流れるとそのビジョンの下には大きな日本の国旗が斜めに広げられ
ていた。映像が終わると再び、暗転。照明がセンターステージに当たると、そこには
剛がギターを抱えて現れていた。一瞬にして登場したので、皆驚きでした。
開演前からこの1曲目「日本に生まれた」が始まるまでの歓声はすごかった。
2曲目「LISENCE」アレンジが変わっていた。「かましたれ!」かと思った。ギターはあの
感じの演奏。
6曲目「何故」。この曲は30th Anniversaryの静岡公演のリクエストで、歌おうとしたが、
剛が思い出せずに歌えなかったんです。その時、聴けなかったが、今回聴けて良かった。
というか、この曲はこの日のベストテイクではないかと思うくらい良かった。
「何故」はすごく良かったが、曲によっては丁寧に歌う、歌わないの差があって、最近
それが分かる。吐き捨てるような歌い方は、以前はそのキャラクターもあって有りでした
が、今、丁寧に歌ってないように聴こえる。そこが、残念に思う。(この歌い方、割と
歌いだしに多い。途中丁寧になったりもするんですが。)
14曲目「ひとつ」のサイリウムを使った演出はキレイでした。TVで見かけるアイドルの
コンサートのようでした。この日は青だったけど、会場によって色が違うのかな?
(入場の際に配られました。)
アンコールでは、「裸足のまんまで」を唄った。これは1989年の『昭和』というツアーで
唯一唄われなかった曲で、『LIVE’89』のアルバムに収録のツアーの最終公演で
唄われている。それ以降、どこかで唄ってはいるんでしょうが、私は今回初めて生で
聴きました。それがちょっと嬉しかったかな。
一昨日も書きましたが、やはり長渕剛さんのギター1本でのステージは凄いです。
アーティストとしてもそうですが、トータルプロデューサーとしての飽きさせない演出、
照明、音響、ステージングすべてにおいて、凄いステージを作る人です。
改めて思いました。
セットリストはコチラ
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