2012年05月19日
長渕剛の『Stay Alive』を聴いてみた。
長渕剛さんのニューアルバム『Stay Alive』。
今朝、聴いてみました。一貫して震災に関することが歌われていて、ちょっと物足りない
気もしますが、なかなか良かったです。
曲調としては、優しい曲が多い感じがします。そんな中で鋭く、尖った感じの
「明日をくだせえ」は良かった。こういう曲が好きという長渕剛ファンも結構多いんじゃ
ないかと思います。
アコースティックギターのスリーフィンガーピッキングで歌われる「六月の鯉のぼり」も
好きだなあ。
「カモメ」はブルース･スプリングスティーンっぽいなと思いました。こういう内容、
アメリカだったら彼が歌っていると思う。この曲聴くと、震災後の福島の事を忘れない
と思う。そんな歌です。涙がこぼれました。
私は長渕剛の歌は曲を作った背景が見えるものが、好きなんです。例えば、恋人や家族、
父、母、プライベートな事で歌にするにはデリケートな部分まで、歌にしてしまう。
そんな長渕剛、そんな曲が好きです。
今回のアルバム、そういった面でいうと歌が作られた背景よく分かります。
長渕さんが、震災、被災者、日本、それらに対して感じた事や思いが詰まっていると思います。
色んなレビュー読んだりして、賛否あるようですが、私は良いアルバムだと思ってます。
5月18日からは
『TSUYOSHI NAGABUCHI RUN FOR TOMORROW HALL TOUR 2012 Unplugged Live』
というLIVEが始まりました。私は今回のツアーはチケットを取らなかったのですが、
長渕剛はやはりLIVEで歌を聴くのが良いですね。
CDよりもっとうまいです。というかCD以上のものを聴かせてくれますよ。
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