2012年01月13日
ブルースハープ
「ブルースハープ」
単音十穴のハーモニカのことをこう呼んでしまいます。
10Holes（テン・ホールズ）と呼ばれてたりするようですが。
これ元々はホーナー社の製品の名称なんですよね。
鍵盤ハーモニカを「ピアニカ」って言ったり、電子オルガンを「エレクトーン」って呼んだりするのと
同じですね。商標名を何でもかんでもそう呼んじゃう。メーカーを問わず、代名詞となっていると
いう事ですね。
さて、私がこのブルースハープと出会ったのは、やっぱり長渕剛さんですね。
デビューの頃はやトンボの赤いヤツを使っていたので、同じのを探して買いました。
トンボ（Tombo）の「Folk Blues」でした。今でも持ってます。キーはCです。
その頃（82年頃）トンボからは、新たにボディが木製から樹脂に変わった
「メジャーボーイ」と「マイナーボーイ」が発売されました。
この広告には長渕剛が起用され、広告でよく見かけました。
「時代は僕らに雨を降らしてる」というアルバムからはこのメジャーボーイが使われています。
ちなみに剛の曲で好きなハーモニカプレイは「クレイジーボーイ」です。
メジャーボーイは吹きやすくて良いですね。吹き口が木製のモノと比べると若干広く、
音が良く出る感じです。
木製はやはり水分の吸収、乾燥を繰り返して音が安定してくるらしく、木の収縮の程度に
よっては吹き漏れが起こったりするようです。
メジャーボーイのような樹脂ボディはそれがないので、どれも安定しています。
以降、私はずっとメジャーボーイを愛用しています。
オススメです。（上の写真、ロゴの変遷もわかりますか？最初は無かったんですよ）
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