アスペ嫁と苦悩夫の奇妙な冒険

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あまり世間的なことはわかりませんが、私は相当妊娠恐怖症です。
一般的にはどうなんでしょう。女性が妊娠したくなくて性行為を恐れる
みたいなことがおおいのでしょうかね？

発達障害の「は」の文字もしらないころはもちろん恐怖症なんてありません。
私の場合は、2人目の子どもがADHDタイプであると感じて、そこから
嫁も発達障害だろうというながれでした。

それからというもの、発達障害とつくなの書籍や対策、SSTなどの本を
買いあさり、読みあさったものです。

生まれてしまった子どもが発達障害だったからと嘆いても障害がなくなる
ものではありませんが、当時は知識も経験も今以上に未熟でしたから、
「自分がもっとはやくパートナーが発達障害だとわかっていたら…」
と悔やんで悔やんで仕方ない時期がありました。




発達障害だとわかっていたら…子どもはつくらないようにしたというのが
私自身の本音でしたが、育てられなくて嫌ということもあるかもしれませんが、
どちらかというと、嫁が対応できなくなるだろうという恐怖心の方が強かったです。

現に、2人目が深夜に癇癪したり、抱っこしても海老反りしたりしてしまい収拾がつかない
とき、アスペルガー受動型の嫁はお手上げ状態でした。

これは実際に遭遇しないと分かりませんが、毎晩毎晩何年も夜泣きや癇癪をされると
本当に自分の睡眠を邪魔されている気がしてしまい親は頭に血が上りやすくなるのです。
家の場合は、二人してイライラしていても仕方がないと、私がみることができたので、
結果オーライでしたが、この嫁では2人が限界だと心の片隅で思っていたのだと思います。


引用元：http://www.huffingtonpost.jp/2016/09/30/adha--developmental-disorder_n_12275474.html

もしこれから3人目ができたら…なんて思うとぞっとした想像しかできませんでした。
それゆえ、避妊に対しては相当注意しましたし、毎日の体温チェックで生理周期の把握なども
私が恐怖心から行うようになりました。

もうこの時点で異常な夫婦ですが＾＾

嫁の生理周期を把握するため、体温を測る夫…

とはいえ、そんなに頻繁に性的な接点があったわけでありません。
年に数回でしょうか。どちらかというと完全にセックスレスだと思います。
子どもが生まれるとそうなる家庭は多いと聞きますがね。

また発達障害の子どもが生まれたらどうしようという恐怖感にさいなまれる毎日。
年に数回の夫婦生活はどちらかというと、アスペルガー受動型の嫁がたまーに
ある「したい」ときに行うという感じ。

あれだけこちらが避妊に気をつけてといっても、人が寝ている間に始めたりする始末です。
もう恐ろしくて仕方がありません。

指先が不器用なのでゴムを傷つけてやぶいてしまうことも多く不安ばかりが残りました。
そんな不完全な事を繰り返した結果、数年後生理はとまり、3人目を妊娠することに…

私は生理周期の把握をしていたのですぐに気づきましたが、
アスペルガー受動型の嫁は妊娠したかどうかは全く気がつかないという強者ぶりです。
結果的に生まれてしまえばなんとか機転を利かせて私が対応していますが、
アスペルガー受動型の嫁は本来子どもを育てられるようなタイプではないとより実感させられることになります。

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アスペルガー受動型の妻との問題点はあげれば本当に切りがありません。
個人的に一番結婚する前にしっかり考えておく必要があったことを大丈夫だと
高をくくっていた点は今でも悔やまれます。

日常生活のコミュニケーション的なものが共感できないとつらいですよね。
それが同じ家に住んでいる人だったりすると、夫婦だけでなく親子だって
もの凄い孤独感を感じてしまうのです。さらに自分は世界中で誰にも愛されて
いないのではなどの被害者意識も増幅したものです。

■アスペルガー受動型の妻にかぎらず、セックスレス問題は深刻。



アスペルガー受動型かどうかということですべてがイコールになるわけではありませんが、
私自身は夫婦の性生活の価値観というのは非常に大切だと思います。

それは単に、セックスをすればいいとか、悪いという単純な考えでなく、
苦手な夫婦がいても良いと思いますし、お互いが了承しているのならしなくても良いと思います。
なかなか価値観を確かめ合ったり、相手の価値観も尊重したりってできなくなってお互いの
価値観を主張し合うということが摩擦の切欠になることが多いです。

いわゆる日本のセックスレスの問題は、夫か妻どちらかが不満を抱いているということです。
どちらも夜の生活は必要ないね！という価値観なら、問題なんて浮上しないですよね。

夫が拒絶している場合、妻が拒絶している場合、その理由は本当にさまざまであると思います。
片方は肉体的なコミュニケーションをしたいと思っているのに、片方はしたくない。
話し合っても平行線で、堂々巡りです。

■離婚の原因にもなりうる性の不一致。



表向きは性格の不一致ということになっていたりで離婚になる場合がありますが、
根底は性の価値観の不一致が問題だったりします。この問題はいろんな原因が
あるのかもしれませんが、結果的には相手の価値観を尊重できなくなってくると
より顕著にふくれあがっていくのかもしれません。

夫婦なんだから、体と体でコミュニケーションをとりたい！

夫婦とはいえども、体でコミュニケーションを取るのが苦痛。

お互いが抱えている悩みが対極にある場合は、主張すればするほど、
二人の関係性は悪化することが多いのではないでしょうか。

私はどちらかというと夫婦なのだから体の関係は適度に持っておきたいと
感じる方で、アスペルガー受動型の妻は、もししなくていいならそれでもＯＫという
価値観ですので、いくら話する機会を作っても平行線どころかお互いに自分自身を
軽視されたと感じ余計に執着しあうという時期がありました。

体の接触を持ってコミュニケーションをとりたい側は、

｢こんなに真剣に話しているのに取り合ってくれない｣
｢自分自身を拒絶されたような虚無感に陥る｣

一般的な夫婦でも非常に難しい問題ですので、パートナーがアスペルガーという
場合は、話し合いが交わるということはなかなか期待できないものです。

何百時間話したか分からないほど真剣に話しましたが、得られるものはなく、
かつこちらがだんだん惨めな気持ちになり、感情的になってしまうという悪循環。

この時期は本当に離婚を考えました。

なぜ、離婚を踏みとどまることができたかは、またの機会に書きたいと思います。


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アスペ嫁との夜の夫婦生活というあまり記事に
出てこない話を続けます。

書いていて自分が惨めな気持ちになるから、
こういうことを書く人も少ないのだろうと思います。

感覚が敏感すぎて、体を触られると、気持ち良いという
感覚以前に、くすぐったい気持ちでHにも集中できない
アスペ嫁。

本来、気持ちが良いからしたいというのが本能的
ですよね。気持ちよいから自分もしたいと言うこと、
肉体的な接触で安心感を得たいという欲求もあります。

しかし、アスペ嫁にとっては、
｢何でこの人いつもくすぐってくるのだろう｣
って思っているわけですから、ある意味相手は相手で
どうして良いのかわからない状態だったそうです。
｢いつも、終わるまで長いなぁ｣
って思っていたそうです。

ココでさらに問題になってくるのが、アスペ嫁が受動型である
ということでした。

私自身は、これは夫婦にとって大問題であるため、なんとか
改善しようと話し合う時間をとったり、どうしたらくすぐったく
なくなるのか、ありとあらゆることを自分なりに実行しました。

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しかし、肝心の当事者であるアスペ嫁は上の空というか、
問題解決するための案も出せませんし、積極的に自分から
性交渉をするなんてこともありません。そりゃそうです、
疲れているとか以前に、興味が無いんです。くすぐったいだけだから。

ただ、話をしていて（こちらが一方的に○×の質問を出して意思を確認）
アスペ嫁の求めるセックスは、
｢触ったりいらないから、挿入して1分ぐらいで出してくれると良い｣
ということでした。

？？？
なんだ？、あなたは動物か？

イメージしているのが、
動物の後尾のようなかんじです。

一体何が面白いんだ。ダッチワイフでもそんなに早くは無理だ。

気持ちよくなく、くすぐったいだけなので、
もちろんあえぎ声も出ません。


私の価値観は、
｢じっくり、お互いが体で相手を感じ、長い時間をかけてクライマックス｣
が、理想でしたので、

こんなにも性の価値観が違うのかと愕然としました。

アスペ嫁は、長い時間していると、他に気が行ってしまって、
行為に飽きてきちゃうのだと思います。ましてや気持ちよくないわけ
ですから。

くすぐったいという感覚があるのだから、訓練していれば
気持ちよくはなると思うのですが、未だに快感にはほど遠いです。

すごく、くすぐったい⇒ちょっと、くすぐったい

ぐらいには進化しましたが＾＾

自閉症スペクトラムの女性のセックスについて他人がどうか
はわかりませんが、当然、Hが好きなアスペ女という人も存在する
と思います。

そういう場合は、逆にHばかり求めてくるのでしょうかね。。。

言葉で意思疎通が上手く出来ないばかりでなく、
まさか、体も意思疎通できないなんて、なんてひとを
結婚相手に選んでしまったんだ！と来る日も来る日も
悩みました。

世の中にセックスレスで悩んでいる人ってたくさんいる
でしょうけど、同じように苦しんでいるのだろうと思います。
当事者しかわからない苦しみですよね。

私は多分、種馬なのだろうと思いました＾＾
搾り取られて、子孫を残したので用無しです＾＾

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結婚すると、夜の夫婦生活という問題テーマは、
必ずと言って良いほど出てくる夫婦が多いような
気が致します。

これは、いわゆるセックスレスが悪いことと、
言いたいわけではありません。

夫婦のあり方なんて、千差万別です。
お互いが、しなくてもいいよねという気持ちなら、
それも一つの夫婦の形だと思います。

ただ、大抵は、夫か妻のどちらかが、本当は
夜の生活も定期的に営みたいのにもかかわらず、
片方が、疲労困憊、不倫、浮気、嫌悪感、欲情しない、
飽きた、などの理由で、それを拒むと非常に根深い夫婦問題
へと発展していくわけです。

以前にも記事を書いたことがありますが、
アスペ嫁は、肌の感覚というか触覚と言えば
良いのでしょうか、これが赤ちゃんのように敏感です。

これは飛躍した表現でも何でも無く、そうなのです。
男性から文章だけ見ると、｢嫁が敏感すぎる｣なんて
凄く良いような気がします。

しかし、私たち男性が思っている敏感以上に敏感なのです。
つまり、気持ちよくて敏感というのでなく、くすぐったいので
敏感と言うことになりますです。

思い出してみてください。本当に小さい頃。まだ性にも目覚めて
いない頃。この頃って、自分の股間を触られると、気持ちよい
と言う感覚よりも、くすぐったいという感覚が先行していた
ことがありませんか？

まさにそんな感じなんだそうです。

くすぐったい、と言うのだから、

厳密に言えば、｢不感症｣とか｢マグロ｣ということ
ではないのです。

どうして、そんなことを結婚するまで気づかないかって、
まあ、私が未熟だって事はもちろんわかってますが＾＾
それ以前に、アスペ嫁は、結婚前のHは、相当我慢して
いたみたいなのです。

もちろん、くすぐったいのを我慢していたと言うこと。

なんとも恥ずかしいではないですか、私は、気持ちよいと
勘違いして頑張っていたわけですから。

まさに独りよがり。

結婚してから、子供が出来るまでは、アスペ嫁も
頑張って我慢していましたが、子供が出来てからは、
子供で全てのメモリを使い果たし、夜の性生活など
ほぼ皆無です。いわゆるセックスレスですね。

私は、快楽的なことという意味だけでなく、肌と肌の
ふれあうことで、肉体的なコミュニケーションを定期的に
していたいと思っていた女の人っぽいところがあるので、
いろんな意味で発狂することになりました＾＾

ただ、自分も子育てをしてみて、正直疲労困憊度合いは
やったことがないひとが思っている以上の疲れです。
会社で仕事が出来ない部下に指示を出している方が
本当楽だなぁと思いました。

だから、Hなんかしないで睡眠をとった方が良いと思う
気持ちもよくわかります。

片方がしたくて、片方がしたくないという価値観ですと、
我慢している方が、長く辛い毎日を送ることになります。
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アスペ嫁との夜の生活については、前にかんたんに書いたことがあります。

私の技術が下手と言うご意見や、開発させられていないなどの
ご意見はあるかと思いますが、

一言で言うと、

マグロ

ってやつでしょうか。

それまでの女性経験を全て否定されること
ばかりでしたので、正直男としてなのか、
私の性癖を満たせなくてなのか入り交じった感情で、
受け止められない自分が何年もいました。

以前に付き合っていた女性は、みんな演技していたのかと
自分に自信がなくなるぐらいに、マグロ。

反応するときは、くすぐったいときだけです。
はじめは、そのくすぐったいのが気持ちがよい照れ隠しだろうと、
勝手に自分で興奮していましたが、単にくすぐったいだけでした＾＾

いやよいやよも好きのうちなんてよく言うじゃないですか。

くすぐったいから、ヤメテっていわれても、
逆に興奮して責め回したら、本当にヤメテってちょっと
逆ギレされたこともありました。

ただ、結婚するまでは、アスペ嫁も世間に合わそうと努力したのか、
女性雑誌に書いてある、セックス特集などを参考にしたのか、
くすぐったいのを我慢して、場の雰囲気を壊さないようにはしていた
見たいです。最初だけですが。

陰部は特に敏感で、自分でろくに触ったこともないので、
人に触られるなんて、足の裏をくすぐられる以上に、恥ずかしさより
くすぐったさが上回っていたみたいです。

一般的な女性の性感帯と呼ばれる乳首なども全く通用しません。

優しく触れば、くすぐったい、強めに触れば、痛すぎる。
なめればくすぐったい。もう私はなにをどう愛撫すればいいのって
感じです。。。

私が知っているAV仕込みのセックスでは、何も出来ないのです
触れば、くすぐったいって言われますし、気持ちいいと言う感覚でなく、
好きな人といて、心地よいと言う感覚はあるみたいですが、
ぺたーっとくっついているだけで私が満足できないので困りました。

結婚後アスペ嫁にきいたのですが、なぜ長い時間自分がくすぐったい
といっている体をいじくられるのか理解が出来なかったそうです。

でも、私が一生懸命みたいだから、我慢してたって言われました。

どんだけ惨めな男でしょうか＾＾
男としてのプライド台無しです。

しかも、すぐ入れてすぐに出して欲しいぐらい。
長くセックスをする事に意味を感じない人です。

子供が出来て、奥さんがセックスに興味が無くなったという
人は結構いると思います。育児の疲労と家のことで、
体も心も一杯一杯になりますからね。

うちの場合、そうでなく、もともと嫌いじゃないけど好きじゃないって事で。

冷静に考えれば、別に気持ちよいわけでなく、くすぐり地獄に
あっているものでしょうから、早めに終わりにして欲しいと言うことでしょう。

大切な話なので、ある日時間を設けて性生活について
男の恥を忍んで話したときがあるのですが、最後は逆ギレ
されました。

そういうのが苦手な人だっているんだよって。

そんな自分が世界代表ですみたいなことを言われてもね。

まあ、私の固定観念が強すぎたことも問題ですが、
私が開発し続ければ、開花するときが来るのかは疑問です。

私は一時期これを愛情がないと捉えていました。
本当理解をするのに、首をかしげてしまうことだらけです。

発達障害の女性の性って、ネットでもあまり掲載がないので、
他の方の意見も是非お聞きしたいです！

こんなマグロだったら、とても記事に書きたくならないですけどね（泣）

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