2017年08月02日
【感覚統合】多大なストレスは支援者だけじゃない!発達障害の子どものストレスを軽視しない環境づくり
埼玉県は、発達障害のある子供の育成を支援する実践研修を始めた。身体の動かし方を楽しみながら身につけられる「感覚運動遊び」の方法を施設職員などに学んでもらう。発達障害児は動作や話し方がぎこちないため友達と一緒に遊べず、集団生活になじめない傾向がある。今後約2500人に受講してもらって専門ノウハウを共有し、身近な地域で子供に発達を促す環境を整える。
引用元:日本経済新聞
発達障害といっても再分化していくと本当にさまざまです。
そのため発達障害という広範囲の言葉を簡単にだすと誤解が
生じる面もあります。
子どもの運動に関する感覚というものもざっくりとした
発達障害の感覚は書籍などで説明されていますが、
実際は個人差がかなりあるものです。
さらに幼いうちは特に自分のその不自然な感覚や違和感を
少ない語彙では説明しきれず、親のこれがあたりまえだという
感覚に押しつぶされてしまうことも間々あるでしょう。
埼玉県のこういう取り組み自体は評価できるでしょうが、正直言って
まだまだ全国的には足りない状況だと思います。
発達障害の子どもでなくてもストレスはあります。
しかし共感されることが少ない発達障害の子どもは
知らず知らずにストレスを溜めがちだと言うことを大人が
理解してあげることも大切なのでしょう。
さまざまな発達障害のイベントに参加することも親子お互いに
分岐点になることもあるので、あまり閉鎖的に解決を目指そうとは
しない方が良いですね。自分の力だけでなんとかするには
少々荷が重すぎる面もあるからです。
サポートする側の大人も人間ですし疲労困憊なときや
精神的に不安定になるときだってあります。
わが家で比較的長く活躍しているものはトランポリンです。
多動の子は特に喜ぶでしょうし、特に発達障害でなくても
ぴょんぴょんと跳ねる行為は楽しめるものです。
ただ多動性が強い子どもの場合は1人でやらせるよりも
一緒に見ててあげることも大切でしょう。思わぬ行動で
ケガをすることがあるからです。
トランポリンはある程度スペースがないと邪魔になるので
購入するのにためらいがちですが、上手くスペースを見つけて
試してみる価値はあります。あまり長く使おうとせず使い捨て
感覚で試すと良いでしょう。
ある程度大きい年齢なら補助棒は要らないと思いますが、
7歳未満の未就学児に関してはつかむところがあった方が
安定しますのでおすすめです。
ストレスというものは親だけが内包しているように感じますが、
子どももなにかしらため込んでいるものがあります。
すこしでもストレスが発散できるような支援アイテムを
うまくつかって親子共々ストレスをコントロールしていきたいものです。
あまりストレスがたまらなくなれば、衝突する機会も減るかもしれません。
【楽天ブックスならいつでも送料無料】アスペルガーの男性が女性について知っておきたいこと [ ...
2週間無料でスタート!クラウド型レンタルサーバー「Zenlogic」
【このカテゴリーの最新記事】
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/6548199
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック