2017年07月30日
さまざま社会問題が複合的に連鎖?!発達障害と所得格差の因果とは?
現代の日本は、非正規雇用の拡大により、所得格差が急速に広がっている。そこにあるのは、いったん貧困のワナに陥ると抜け出すことが困難な「貧困強制社会」である。本連載では「ボクらの貧困」、つまり男性の貧困の個別ケースにフォーカスしてリポートしていく。今回は茨城県のある社団法人のパート職員、タイチさん(45歳)のケースに迫る。彼はうつ病とアスペルガー症候群だと診断されている。
引用元:東洋経済ONLINE
所得格差や発達障害という概念の認知は広がってきているでしょう。
この人のケースは単身者ですが、家族がいる場合は、シングルマザーや
虐待の問題なども絡んでくるでしょう。
発達障害=所得格差の波にのまれてしまう、ということばかりでは
ないと思います。しかし現実的にはこういった悩みを抱えている人も
いるのだと実感させられました。
私自身は家族がいてパートナーが発達障害で今後の行く末を心配している
悩みがつきないです。発達障害の人も適材適所につとめないとストレスを
もの凄く内包しやすく、生活に支障が出るレベルです。
自分が働けているうちはいいですが、もし調子が悪くなった際に
パートナーがしっかり支えてくれるかどうかは正直疑問符です。
それを考えると本当に切なくもなるし、憤りも感じるので、
あまり考えないようにはしていますが…流れに身を任せることも必要かと^^
かたや単身者であるこの人は親の介護やアスペルガー症候群の発覚、
ゴミ屋敷、所得の格差など、さまざまな社会問題が複合的に連鎖している状態。
引用していて何ですが東洋経済ONLINEの記事やメルマガって
不安を煽るようなものが結構多くてあまり好みません。
もちろんこういう人もいる事実は知っていく必要があるのでしょうが、
いかにも発達障害=底辺みたいな誤解を招くような記事は疑問を感じます。
孤独=さみしい、貧困、所得格差、障害、など自分を肯定できなくなるような
内容ばかりですよね。社会がどのように発達障害や所得格差を受け止めていくか
ということが根底にありますが、当事者達に光が見えるような内容であってほしいものです。
アスペルガーの人がすべてがこういう人ばかりではありません。
しかし社会に受け入れる環境がなければこういうこともあり得るわけです。
物も情報もあふれているのに、どこか閉塞感漂う日本の実態は
これからどれだけ改善していくのでしょうか。
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