2016年06月27日
兄弟姉妹がいる子どもを褒めるときは要注意!親は平等のつもりでも、子どもは不満が残ります。
育児というものは、昭和の時代に比べると随分男性にも浸透してきたと思います。
男性が一家の稼ぎ頭の大黒柱となり、奥さんが専業主婦として家を守る。そんな
一昔前の標準スタイルが崩れてきていることも関係しているのでしょう。
育児でもっとも大変だと実感するのが子どもを褒めることです。
私自身も子どものころから褒められなれているわけではありません。
それゆえ、褒め方が分からないんです。
子育てに関与するまでは、
えっ!?褒めるなんて簡単じゃない?
と思っていたのですが、本当に難しいです。
■親の理想の結果になっているかという目線で褒めてしまう。
私なりに努力して子どもを褒めているつもりでしたが、子どもからすると
あまり褒められた感じがしないそうです。だから、子ども達はどこかしら
承認欲求が強いものを感じます。
「僕すごいでしょ?すごいよね?」
単純に子どもが喜んでいること自信になったことそういうことを
素直に受け止めてあげれば良いのですが、それができていないんですね。
「凄いけど、もっとこういう風にした方が良いよ」
そんなことをいってしまうのです。
これは、親からすると一応褒めたと思っているのですが、
逆接をつかっていますし、人間文末の言葉の方が心に残りやすいので、
注意されたという風に子どもは思ってしまうのです。
親は経験上どうしても、もっと効率的な方法や良い方法は知っているものです。
だからといってそれを子どもにも求めてしまいすぎることは子どもの自己肯定感を
下げる結果になりますので注意が必要です。
■兄弟姉妹がいる場合の褒めるのはうまくやらないと嫉妬をうむ。
子どもが複数いると我が子といえども彩り緑です。
長所短所はそれぞれ異なりますよね。
どうしても親の理想的な行動や発言が多い方が褒められやすいという
ことになりがちで、発達障害などの障害を抱えた子どもですと、褒められるより
も圧倒的に注意される方がおおいので、兄弟姉妹をねたんだり、ひがんだりという
ことがでてきます。
これは子どもの性格にもよりますが、親が子どもを比較したり続けていると
生まれてきてしまう感情です。
普段から何気なく親が口にしている言葉が子どもの精神を歪ませていきます。
家はまさにこういうことをやってましたから、お兄ちゃんがなにかで褒められると
弟や妹が「僕だってすごいもん」というようにひがむことがおおいのです。
相手の良いところをそのまま評価してあげるということができない下地が
できてしまいます。親がいないところでは「どちらが凄いかということ」を
主張し合って喧嘩をすることもしばしば。
親の一過性の感情で出たひとことというのは非常に重みがあるのです。
■子どもに対して平等ってなに?
「子ども達には平等に接してきたつもりなのに、
どうしてこの子だけこんなになってしまったのだろう…」
と良くないことがあると自分は平等に子どもへ愛情を切り分けてきた
ことを間接的にアピールしている人がいます。
まあ、うちの母親ですけどね^^
子どもに平等って何?って正直思いましたが、自分でも同じことを
我が子にやってしまうのです。
忘れてはいけないのは、どんなに親が子どもに対して平等に接してきた、
平等にお金をかけてきた、平等に愛情を注いできたとおもっていても、
それは親のエゴなのです。
最終的に平等かどうかを判断するのは親ではなく、子どもひとりひとりなのです。
どんなに完璧な親で、経済的にも教育的にもしっかり平等をつらぬいたつもりでも、
子どものうちのひとりが、「もっとこうしてほしかった」というものをもっていれば、
その時点で平等というものは成立しません。
物理的に平等なんて無理だということを初めから知っておく必要があります。
なぜなら、兄弟姉妹といえどもひとりひとり個性というものは異なるからです。
親の理想的な行動や発言をする子どもが良い子で、言うことを聞かない人が、
悪い子という評価をされがちなのが、日本の子育てです。
褒めて育てることは大切なことです。
しかし、ほめてそだてるということに執着しすぎてしまい、
子どもがどのように親の言葉を受け止めてしまったかを
ないがしろにしてしまうと、思わぬ副産物として子どもの心に
残ってしまうということをよく反省しないといけないと思わされます。
単に褒めるということでもスキルは必要だということです^^勉強しなくちゃ…
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男性が一家の稼ぎ頭の大黒柱となり、奥さんが専業主婦として家を守る。そんな
一昔前の標準スタイルが崩れてきていることも関係しているのでしょう。
育児でもっとも大変だと実感するのが子どもを褒めることです。
私自身も子どものころから褒められなれているわけではありません。
それゆえ、褒め方が分からないんです。
子育てに関与するまでは、
えっ!?褒めるなんて簡単じゃない?
と思っていたのですが、本当に難しいです。
■親の理想の結果になっているかという目線で褒めてしまう。
私なりに努力して子どもを褒めているつもりでしたが、子どもからすると
あまり褒められた感じがしないそうです。だから、子ども達はどこかしら
承認欲求が強いものを感じます。
「僕すごいでしょ?すごいよね?」
単純に子どもが喜んでいること自信になったことそういうことを
素直に受け止めてあげれば良いのですが、それができていないんですね。
「凄いけど、もっとこういう風にした方が良いよ」
そんなことをいってしまうのです。
これは、親からすると一応褒めたと思っているのですが、
逆接をつかっていますし、人間文末の言葉の方が心に残りやすいので、
注意されたという風に子どもは思ってしまうのです。
親は経験上どうしても、もっと効率的な方法や良い方法は知っているものです。
だからといってそれを子どもにも求めてしまいすぎることは子どもの自己肯定感を
下げる結果になりますので注意が必要です。
■兄弟姉妹がいる場合の褒めるのはうまくやらないと嫉妬をうむ。
子どもが複数いると我が子といえども彩り緑です。
長所短所はそれぞれ異なりますよね。
どうしても親の理想的な行動や発言が多い方が褒められやすいという
ことになりがちで、発達障害などの障害を抱えた子どもですと、褒められるより
も圧倒的に注意される方がおおいので、兄弟姉妹をねたんだり、ひがんだりという
ことがでてきます。
これは子どもの性格にもよりますが、親が子どもを比較したり続けていると
生まれてきてしまう感情です。
「お兄ちゃんなんだから貸してあげなさい!」
「もう小学校4年生なんだから、1年生みたいなこと言わないの!」
「弟の〇〇ができるのだから、あなたもできるでしょ?」
普段から何気なく親が口にしている言葉が子どもの精神を歪ませていきます。
家はまさにこういうことをやってましたから、お兄ちゃんがなにかで褒められると
弟や妹が「僕だってすごいもん」というようにひがむことがおおいのです。
相手の良いところをそのまま評価してあげるということができない下地が
できてしまいます。親がいないところでは「どちらが凄いかということ」を
主張し合って喧嘩をすることもしばしば。
親の一過性の感情で出たひとことというのは非常に重みがあるのです。
■子どもに対して平等ってなに?
「子ども達には平等に接してきたつもりなのに、
どうしてこの子だけこんなになってしまったのだろう…」
と良くないことがあると自分は平等に子どもへ愛情を切り分けてきた
ことを間接的にアピールしている人がいます。
まあ、うちの母親ですけどね^^
子どもに平等って何?って正直思いましたが、自分でも同じことを
我が子にやってしまうのです。
忘れてはいけないのは、どんなに親が子どもに対して平等に接してきた、
平等にお金をかけてきた、平等に愛情を注いできたとおもっていても、
それは親のエゴなのです。
最終的に平等かどうかを判断するのは親ではなく、子どもひとりひとりなのです。
どんなに完璧な親で、経済的にも教育的にもしっかり平等をつらぬいたつもりでも、
子どものうちのひとりが、「もっとこうしてほしかった」というものをもっていれば、
その時点で平等というものは成立しません。
物理的に平等なんて無理だということを初めから知っておく必要があります。
なぜなら、兄弟姉妹といえどもひとりひとり個性というものは異なるからです。
親の理想的な行動や発言をする子どもが良い子で、言うことを聞かない人が、
悪い子という評価をされがちなのが、日本の子育てです。
褒めて育てることは大切なことです。
しかし、ほめてそだてるということに執着しすぎてしまい、
子どもがどのように親の言葉を受け止めてしまったかを
ないがしろにしてしまうと、思わぬ副産物として子どもの心に
残ってしまうということをよく反省しないといけないと思わされます。
単に褒めるということでもスキルは必要だということです^^勉強しなくちゃ…
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