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2019年07月14日

高3秋、親の覚悟

高3の秋、一番最初に心が折れそうになるのは、お母さん=つまり、ワタシです。

次が、女の子

次が、男の子 と パパ

だから、女の子のママ&女の子ご本人の組み合わせでいろいろ相談しない方が得策。

上の子の時は、初めてだったし、医学部志望だったので、折れた部分もあり、折れずに通した部分もあり。

医学部志望って、たくさん選択肢がありますけど、どこも定員は約100人。

だから、偏差値通りにならないことも多々あります。

しかも、最終的にはセンター次第だし。
 

高3秋というのは、医学部だと、国公立大学のセンター利用公募推薦という、ほぼほぼセンターで決まる第3の選択肢にチャレンジするかどうかを決めなければいけない時期でもあります。
 

ここは息子の成長記なのですが、高3秋の親の覚悟は、各家庭でずいぶん違ってくるので、今日は一般的なことも交えて書きたいと思います。
 


まず、親が子に対して一番やっちゃいけないのが

お金ないから、現役で国公立ね。

と、親から先に言っちゃうこと。

いや、わかりますよ、気持ちは。ごく一部の、私立の医学部でもOKみたいなお宅以外は。

でもね、せめて、一浪まではOKって心の中で覚悟しておきましょう。大学受験って、そんなものです。

わざわざお子さんに言わなくていいですよ。

それと同じくらいダメなのが、

お前、**なら現役で入れるぞ。

と第一志望に、暗に現役合格できそうな大学を勧めてくる、学校。

 
これはもう、本人の人生より、学校の進学実績の方をメインに考えている学校なので、

ダメです。

もし、そういう学校、そういう先生に不運にも当たってしまったら、

最初から我が道を行く覚悟が必要です。
 

これに関してもうちょっと言わせてもらうと、

現役の進学実績が結構高い

とか、

面倒見がいい

ことを高らかにうたっている学校は、

勉強面はあてにできない

 
ことが多いのでそこをよくわかったうえで進学させた方がいいです。

これについては、ここで書くと長くなってしまうので、また別の回で詳しく書かせていただくとして…
      

とにかく、親(特に母親)が折れそうになるんですよねー。

上がらない模試の成績、のんびり屋の子ども。エンジンかかってる?でも、見守るしか…

で通してきた母親が、いよいよ志望校を最終的に決める段になって、急に意を決して

お金ないから、現役で国公立ね。

って言ってもねぇ。それは酷です。
 

お母さんは励ましの裏返しの言葉のつもりなんでしょうが、今の子は繊細で親のことをきくいい子が多いから、真に受けちゃいますよ。

真に受けた結果、秋に第一志望を下げ、それで晴れて合格!になればまだいいけれど(それでも正直禍根はちょっと残る)、


秋に志望を下げると、成績が下がる


ってご存じでしょうか。

本人はその時点で良い判定をとっていて、これなら大丈夫、と勉強の密度を上げない(むしろ下がる)。

周りは右肩上がりで上げてくる。

その結果、下げた志望大学にも不合格になることも。。。

それって、本当にかわいそうじゃないですか。

それでね、前期で不合格になったことを受けて、3月にお母さんが子どもにかける言葉。。。
 

私立も、(もっと)受けておけばよかったね

浪人してもいいよ


 
それはないでしょ。

お母さんは秋に自分が言った言葉が発端だと気づいてないのかしら…
 

その、お母さんのその時の気持ちはわかりますよ。
 

3月になって、自分の子どもの結果だけでなく、子どものお友達の結果もわかってくるでしょ。

仲良しの**ちゃんが、**君が、あんなにいい大学に合格した、とか、目指してきた大学に来年こそ入るために浪人するらしい、とか、耳に入るじゃないですか。

すると、急に、意見を変えてくるんですよね。

子どものために、子どものために、子どものために…それ本当に、子どものため?

子どものためを思っているのなら、半年後の想定くらいきちんとやって、お子さんが受験勉強に没頭できる環境を作ってあげましょうよ。

 
***
朝、遅刻ギリギリの子どもに、早く起きてこなかったことをグジグジと言ってたら、当の本人お弁当忘れていった、みたいなね。

そういうの、ほんと、注意しないといけません。
 
(これは、ワタシ)
***


こういう話、高校の先生曰く、1年に1件以上必ずあるのだそうです。毎年保護者会でも話す、進路だよりにも書く、にもかかわらず、と。

この時期、高校からは、

給付金型の奨学金もいろいろあるので、それも学校経由で紹介しているので、それも利用してください!と、

何度も案内がありました。
 


志望大学を最後に決めるのは、

本人と親です。

先生ではないですし、データでもないです。
 

息子のお友達で、医学部志望の方がたくさんいらっしゃいましたが、そのなかで、現役では無理だから今年は練習のつもりで受けさせる、と言って、見事一浪後のこの春、国立大医学部に合格された方がいました。

高3の夏まで部活動で全国へ行って活躍されたお子さんでした。

それはそれで、親はすごい覚悟ですよね。

一浪でダメなら、別の学部に行かせる、って言ってました。

 
ちなみに、駿台や河合塾で浪人すると、学費はざっとレギュラーコース100万円+季節講習代(科目数によりますが、20万くらい)です。

普段子どものことは子どものこと、自分じゃないし、って明るくおっしゃるお母さんでさえ、浪人中の秋からどんどん瘦せて、胃潰瘍になった、と先日お話してくれました。

きつかっただろうなぁ。お疲れ様。
 

正直ね、子どもが大学生になったら、やはりメインは、資金面です。

子どもにお金、かけてあげましょうよ。

お母さんの言葉に振り回された、あのお子さん、今、どうされてるかなぁ。
 

今日は太字や色付き文字がいつもより多くて読みづらかったかも、すみません。


【お知らせ】


いつも当ブログをお読みくださりありがとうございます。

このたび、ブログの移転をすることになりました。これまでの内容を再構成したものも含め、

https://tmmth.com  feel my force

にて、続きを新たに、娘と息子の成長の記録として綴らせていただくことになりました。
 
いずれは自分のサイトより発信したいというかねてからの想いを,

未熟ながら形にしました。

どうぞ、これからもよろしくお願いいたします。ぜひ、 こちら もご覧ください。

fanblog さんには大変お世話になりました。この場をお借りして心よりお礼を申し上げます。















posted by haschan222 at 23:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 子育て

2019年07月12日

マーク模試の得点推移

今回は、高3の時のマーク模試の得点の変化を見てみることにします。

まず、それに先立って参考にしたのがこちら。

imgcask_20190712_00011.jpg

これは、東進が出していた、センターマーク模試の時期別必須得点の表です。

勉強量も伸びも考慮されていない一次曲線で、信憑性に乏しい感じもしますが、東大受験に関しては、スタートとゴールの得点に関してはだいたい合っているんじゃないかなって思い、目安にさせてもらいました。

スタートが、同日(つまりちょうど1年前)。

東大は、

同日:660点
2月:680点
4月:700点
6月:720点
8月:740点
10月:760点
12月:780点

がめやすで、

センター本番は、800点を必須としています。
必須、ということは、最低でもこれくらいは、という点数ということでしょうね。

ですよね?

この紙に、ちょこちょこと(ワタシの字で)メモがありますが、8月までで終わってますね。。。理由は、お察し。
 

それに対して実際は、

5月全統マーク:750点(805点)
8月全統マーク:794点(831点)
11月全統マーク:767点(821点)
12月全統センタープレ:791点
12月駿台センタープレ:794点

センター試験:819点(東大換算825点)

でした。

全統マークのカッコ内の点数は、河合塾が合格可能性評価の判定を出すために換算した得点です。
センター試験の得点予想点ではありません、と、はっきり書いてありますが、

でも、結局そういうことよね。

さてさて、これらの数字からいろんな考察ができるわけですが、


いかにセンターがあまり得意じゃないか

 
がわかる数字ですね。


8月の結果を見ると、当然次は800点越え、からの、本番は850点くらい出しそうな勢いだったんですけどねー。

(前期に全振りだったからね、前期に全振りだったからね)

 
いや、逆に8月に800点近く出して、もうセンターの勉強はそこそこでいいやって思っちゃったのかも。
            

受験にはいろんな戦略がありますよね。
 

センターで高得点を取って、その勢いで前期試験を乗り切るパターン。

たぶんこれを狙う人が一番多い。

センターはそこそこで、前期試験で得点するパターン。

これは実力がある人しかできないし、やっぱりきつい。
 

終わってみたら余裕をもっての合格だったとしても、マーク模試がこれだと、当時いろいろ心配だったのがおわかりいただけるでしょうか。
 

あ、別に当時も本人には何も言ってませんよ。

だって、本人が一番わかってますからね。

しかも、彼は記述の方が強かったので、、、、

     

でもねー。
 

ということで、マークに関してはこんな感じでした。
それでも、最後のマーク模試から20点あまりアップさせたのだから、よくがんばったよね!

 

娘の成長の記録は時計どおりに綴っています。どうぞ こちら もご覧ください。






posted by haschan222 at 20:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 子育て

2019年07月10日

物理の勉強

前回、息子の「物理」とのかかわりについて語らせてください!

なんて書いちゃったもんだから、ハードル上がる上がる

どこから、何を書けばいい?

になっちゃって。

で、考えたんですが切れぎれに書くよりここはまずざっと小さい時からの流れを書くべきかなと。


(前置きが長い)


子育て、といえば、やっぱり母親です。一番近くにいるし、影響力も強いので。

ただ、ワタシは、

物理が苦手

苦手すぎて、自分の時代のセンター試験では(当時は共通一次、とかいうお名前でしたが)、化学と生物選択の人でした。

だからね、子どもと一緒に、たんぽぽの綿毛をつんで遊んだり、カブトムシやスズムシを自宅で飼ったりしましたよ。

動物園にも行きました。


って、それ物理じゃないじゃーん!(はい)

息子は、よく手に持っているものを、ぽとん、と、落として 




がっしゃーん(お皿が割れる音)
うぇーん、ママ、お皿落としちゃったーー(一応すぐに報告に来る)

いや、それも、物理のお勉強じゃないでしょ!(ええ)


じゃ、こんなのはどうかな?


階段の上がり框から、紙をまるめたものと、ソフトボールを同時に落として遊んでいた。


あ、これはちょっと物理っぽいですねーーー


っていう表現をしていること自体、ワタシがいかに物理現象を わかっていないか わかっていない上にわかろうともしていないかバレバレです。

ってことで、何をしたかというと、

小学生の時に、科学系の月刊誌を定期購入していました。

まずは、学研の科学。

これ、付録がついていて、楽しいんですよ(← またもこれはワタシの感想)。

本人は付録よりも本誌の方をよく読み込んでいました。

学研の科学は、娘が小学生になった時から買っていて、娘もよく読んでいたのでよく子ども同士でその話もしていました。

どうして、読み込んでいた、とわかるかというと、

「〇年生の時に読んだたぶん*月号くらいのあの記事にこれこれが載ってた」

と、よく言っていたからです。

その学研の科学が、彼が小4の時に廃刊になったので、

子どもの科学

へシフト。

こっちは、かなりマニアな子供向け科学雑誌です。

当時よく行っていた書店でも、毎月2冊だけ入荷(そんなちっぽけな書店じゃないですよ)。

売れないのね…

でも、面白いですよ。旬の話題から、基礎の話題まで、科学好きの大人が、子どものために超大真面目に作ってる。

これを、小学生の終わりくらいまでは読んでいました。

こっちも、〇月号のあの記事にああ書いてあって、、、と時々探して読み返したりしていたので、たぶんじっくり読んでいたのだと思います。

と同時に、小学生の時によく行ったのが、市内の科学館です。

ここ、小学生は無料。いいでしょ、お財布にやさしくて。

こちらの科学館、最近リニューアルオープンしたんですけど、そのニュースに関心の高い高校生の多いこと!

ちょっとびっくりしました。

噴水の前のあれ、がなくなって残念、好きだったのに、とか、

科学館の展示のすべてを理解したのは高校生になってからだった、などなど。

みんな行ってたのね!

息子は一時期科学館にハマったので、週1回、学校が早く終わった日は科学館に行く、という生活をかなり長い間していました。

1人で行ける距離じゃないので、時間を決めて(っていうか閉館時間に)、ワタシが送り迎えをしていました。

まぁ、科学館の中なら、一人で過ごさせてもいいかな、って思ったので。

それが小学3年生のとき。

その他は、単発の科学館のイベントもたまーに参加してました。

科学館の子供向けイベントってその場限りだから、どうしても遊びの要素を入れないと子どもは退屈しちゃうし、難しいことが入ると、途端にいなくなっちゃうし、

運営も難しいですよね。

イベントに対しては、そんなに意識高い系小学生ではなかったなぁ。

自由研究も小学生中学生の計3回 学校の宿題でやらされ やりましたが、親がかり そんなに楽しそうじゃなかったなぁ。

 
中学生の時。

ここからは、学校任せですね。

ただ、教科書はすごく読み込んでいて、高校になってからも、

「中学の時の教科書ない?***のページに、確か+++って書いてあったと思うけど確認したい」

って言われたことがあって、


あーよかった、まだ捨ててなかった、


じゃなくて、


よく読み込んでたんだなーとまた関心したことを覚えています。


そして高校生。

高校の物理の勉強は、またかって言われそうですけど、

教科書と、学校で買わされた問題集(基礎と応用)、そして、よく出てくる難問題の系統の計4冊しかやってないです。

高2終了時点で、教科書と基礎問題集。

高3の1学期に、応用問題集。

高3の2学期に、難問題の系統。

ほんとはね、ほんとはね、

高3の1学期に、応用問題集と併用して、難問題もやろう!そうすれば8月の東大実戦にある程度間に合うよ!

って、渡したんです。


なのに、本人は

放置!

(それいかんでしょ)

それいかんでしょ!

ってことで、物理の得意なパパにお願いして、急きょ8月の終わりから難問題をやってもらうことに。

やってもらう、っていっても、問題を選んで、息子の隣に座ってもらって、解き方の様子を見ててもらう、解き終わったら一緒に考察する、みたいなスタイルでトップダウン方式ではありませんが、、、

これで、めきめき物理の点数が上がったのは事実です。

高3生は、秋から伸びる

を体現したのがこの教科でした。


どのくらい上がったかというと(全部60点満点です)、

7月の第1回東大即応オープンの点数が14点、
11月の第2回東大即応オープンの点数が24点、

だったのが、

本番で48点!

爆上がりでしょ。


こんな風にラストスパートする子がいるから、受験って読めない。



それは、この子がたまたまそうだっただけでしょ。


そうとも言えます。


もともとできてたんじゃないの?


物理は嫌いじゃない(むしろ好き)、という素地があってのことだと思います。


でもね、どんなレースも、


諦めたらそこでゲームオーバーです。


諦めないって決めたら、投げ出さないことは必要です。


(パパには毎晩のように、隣に座ってもらいました。ありがとうございました)
 

第1回東大即応オープンがまもなくです。

高卒生も、高3生も、冠模試への思いはいろいろだと思いますが、みんながんばれ!



娘の成長の記録は時計どおりに綴っています。どうぞ こちら もご覧ください。




posted by haschan222 at 08:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 子育て

2019年07月05日

高3生の12月

高3生の12月というのは、センター試験対策に全振りです。

基本は。
(ちょっとうちは外れてましたけど)

前期試験に国語がない人なら、この時期にやるのは古典と社会科目です。
それ以外はやらない!っていう人もいるくらい。
逆に言いますと、古典と社会以外は11月中に仕上げる!ってことです。

模試のスケジュールとしては、
12月第一週日曜日に全統プレ、
12月第三週土曜日と日曜日に駿台プレ。

そのあとは冬休み。

あ、厳密にいうと、11月の東大冠模試二つを終えてからが、センター試験対策に全振り期間ですね。

学校も途中から短縮授業になって、ざわざわざわざわ。

この二つの模試の結果も、(これまでは返却までに1か月以上かかっていたのに)年内に返してもらいました。

授業は、、というと、進度の一番遅い地理も11月に終了していたので、ベネッセ?のセンター本番仕様の冊子を毎日毎日 やらされていた やっていたそうです。

家ではどんな感じかって言いますと、週2回の駿台通い&夜の自宅学習の物理と化学です。

物理に関しては夫が得意なので、9月から息子に教えてました。この頃は教えるというより、問題を選んで時間を測って一緒に考察する、みたいなことをやってましたが。

9月からって、高3の9月から?

って思われたかもしれません。

そうなんです。高3の9月から。

(よくそれで間に合ったね…)

ほんとそれな、です。

物理のお話は、次回、ぜひとも語らせてください。


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posted by haschan222 at 16:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 子育て

2019年06月27日

センター試験直前の冬休み

センター試験直前の冬休み。


毎週のように模試や学校の試験を受けてきた高3春夏秋でしたが、12月の駿台プレというマーク模試を最後に、全ての試験日程が終了しました。

え?次は、本番?

模試はあるならあるで苦痛でしょうが、ないとなると、それもプレッシャー。


正直、ここから伸びるぞーなんていう意気込みなど、当時の本人からは1ミリも感じませんでしたが、実際は秋の冠模試からぐんと伸びたのがここからでした。


高校の先生からは、現役生は秋から冬、前期試験の直前まで伸びるから、秋の模試の結果に一喜一憂しないように何度も言われていました。


でも、それは人によるでしょ…


上の娘はいわゆる先行逃げ切り型で、高3秋に同級生(特に)男子がすごい勢いで彼女を追い抜かしていくのを目の当たりにしていたので、

息子はどちらかというと後で伸びていくタイプではあるが、、、
どのくらいラストスパートがきくかは未知数。

と思っていました。

確かに、メンタルは強い。っていうか、動揺しないんですよね、集中しはじめると。

(娘は、それに比べるとちょっとメンタル弱め。)


本人が気負ってないので、ワタシも彼に任せて自然体で過ごしていました。


今思えば、この時から彼の一日がすべて彼の自由になる時間の始まりでした。
(それまでは、学校があったので)

宿題のない冬休み。

駿台の講習のメインはセンター対策。これは敢えて入れませんでした。学校でさんざんやっていたので。これも息子と相談して決めました。


その上で、この2週間をどう使うかの相談があったので、冬休みの初めに一緒に話をしました。

まずは、センター対策。学校で買わされたセンター対策の問題集がたくさんあったので、それを。

それから、前期試験対策の物理と化学。

物理は、難問題の系統とその解き方を

化学は、駿台のテキストを。

国語はやるっていってましたが、まるっきりやる気がなかったようで、センター対策の冊子も真っ白。

地理はさすがにやってました。学校で買った、ウイニングコンパスを。
そんなのでいいの?って言われそうですけど、これ、あっちこっちの大学受験を突破した人のブログに、センター対策ならこれでよし、って書いてあったので。

これらを、解放された毎日学校の教室へ行ってやってきていました。
 

夜は、、、ちゃんと寝てました。


朝も、社長出勤ですかね。


つまり睡眠はしっかりとってました。


基本は毎日同じなんですが、我が家には子どもたちが小さい時から続けてきたことがあって…


それは、クリスマスのプレゼント交換!


息子が小学校の3〜4年になって、サンタさんがプレゼントに困り始めた頃、じゃあ、プレゼント交換にしよう!と提案したら案外好評で、それ以来続いているんです。

子どもたちが小さい時は、ワタシがお金を渡して文具店などに二人を連れて行って、予算内で買ってくるスタイル。

ワタシもたいしてたくさんお金を渡さなかったので(せいぜい家族全員分でひとり2000円くらい)、迷う時間が長いお買い物タイムでしたが、それでも彼は、ワタシにはピーラーとかはさみをプレゼントしてくれてましたよ。

ありがとうね、今も使ってるよ。


で、高3のクリスマスも、プレゼント交換とクリスマスケーキを食べるくらいのことはしたい、とのリクエストがあったので、やりました!

予算もだんだん上がって、この時は(家族全員分で)1万円!


ぬいぐるみとか、ヘアドライヤーとか、クリスマスツリーのオーナメントとか…


あれ?これちょっと予算オーバーしてない?


どうも、自分のおこづかいをたしたみたい。


どうもありがとう!とても楽しいクリスマスパーティーになりました。


元旦も、午前中だけ初詣とおせちなどお正月らしいことをやって、あとは勉強。


良く寝て、よく頑張ってました。


結構落ち着いて過ごしてたなぁ。本人も、家族も。


そういえば、本人はわかってたみたいです。この冬休みはやればやるだけ伸びると。これについては実は、彼の高校受験直前の冬休みの体験が、自信の礎になっています。


なんか、頼もしい。



いつも読んでくださりありがとうございます。娘の成長は時計どおりに綴っています。
どうぞ、 こちら もご覧ください

 
 
 










posted by haschan222 at 16:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 子育て

2019年06月19日

塾のこと

塾。


いわゆる、学校以外に勉強を教えてくれるところ、というくくりですが、

我が子は二人とも、中学卒業までは塾に通ったことがありません。

必要なかった、といえば、そうだし、そこまで行かせたい塾もなかった、といえばそれもそう、

高校入試までは、ワタシが子どもたちの勉強を なんとなく みてました。

なんとなく、って曖昧な表現なんですが、、、

だって、全部わかるわけじゃないので。

ただ、答え合わせはしてあげられたし、一緒に考えることはしました。



もうひとつ、大事な情報が抜けていますね。これは、娘の方で書いたのですが、

我が家の地域は圧倒的に公立高校が強いので、東大志望の子は、いわゆる私立中高一貫校には進学させません。


(あ、ごめんなさい、これはあくまで、我が家の方針です。)


いわゆる、旧制第一中学が前身の高校。
だから、地域の中でもどこの高校へ行ったかは案外大事で、高校入試に向けて塾通いをする生徒さんはたくさんいます。
私立高校へ行くつもりで、記念受験する生徒さんも若干。


子どもたちが通ったのは、そんな、いわゆる、地方の典型的なトップ高でした。



ということで、普通に高校入試までは塾なしで過ごしたわけですが、息子には、

高校では、1年生から駿台に通わせました。

一番の目的は、英語。

娘も息子も、中学までに英検2級をとらせていたので、ある程度のアドバンテージはあったのですが、娘の時に、高校の授業だけでは、そのアドバンテージが3年間もたなかったからです。

もったのは1年間でした。娘よ、ごめんなさい。

これは完全なワタシのミスでした。

結論としては、娘は高2の秋から英語の勉強に時間をかなり割いて取り戻したんですが、、、

ごめんね。

感覚的に、国語の現代文と同じように思ってたのが間違いでした。



で、息子のことですね。

そういう理由で、とにかく英語にずっと触れ続けることを目的として、高1春から3年間駿台英語を受けさせました。

先生は各学年で変わりましたが、どの先生もいい先生でしたよ。
駿台は基本的には駿台のカリキュラムで進むのですが、高校の定期テスト前には、ちょっと時間を作って、テスト対策もしてくださいました。

まぁこれは、もともとクラスの人数が少なくて、しかもテスト前で欠席者も多かった、みたいな特別な時だったからだとう思うのですが。


もちろんですが、東大受験対策などはノウハウがきちんとあるので、やっぱり強いです。


その他の科目ですが、


我が家の場合、なるべく増やしたくなかったので、高1春は英語だけでスタート。秋から数学を追加して、高2の終わりまで、英語と数学。


高3では、英語と化学を受けました。つまり、最高2科目。
駿台は、学校行事などでお休みしたらあとでビデオで見られるのですが、これ以上受講したら追いつかなくなるという懸念もあったので。



それから、数学のことですが、息子は数学が得意だったので、最初から飛び級で、高2数学のクラスからのスタートでした。


駿台はクラス決めの時に、駿台模試の偏差値か、診断テストの結果などで入れるクラスが決まります。
だから、高校1年生でも診断テストにパスすると高2のクラスに入ることができるのです。

あるいは、偏差値的に一つ下のクラスにしか入れない人でも、診断テストにパスすると上位クラスに入ることができます。


でも高2になるとき(高3の診断テストを受けた時)、息子はなかなか合格点をとることができなくて。


うわさによると、診断テストは6〜7種類?あって、受けるたびに別のテストなのですが、しつこく受けていると、そのうち同じ問題に戻ってくるらしいです。だから、あきらめずに受けていれば絶対上がれるよ、と、、、、

何度も不合格の息子に、先輩駿台生の方が励ましてくれました。


おかげさまで、2周目に入る前に合格できたのですが、その先輩の言葉がどれだけ励ましになったか。


ありがとうございました!


ちなみに、年度や期の変わり目だと勧誘も兼ねた講習会があって、そこでテストを受けてパスする方が入りやすいそうです。

といっても、まぐれで上位クラスに入っても、あとで辛いのは本人なのでおススメできませんが。


当初、先輩に混ざって受講って、いじめられない?


なーんて、小学生ママみたいな心配をちらっとしてしまいましたが、それはさすがに皆無だったみたい。


同じ高校の先輩、小学校からよく知ってる先輩もたくさんいらしたし、同じ東大や医学部を目指す仲間扱いをしていただいて、とても行きやすかったみたい。


これについても感謝です。


欲を言えば、エクストラ数学を受講させたかったけれど、最寄の駿台にはなかったので。


季節講習になると、いわゆる駿台の超名物講師の先生の講座とかもあって、それもまたよかったようです。
講師の先生は、本当にユニークな方が多くて、とても楽しかったそう。ありがたいです。

ごくたまーーーに、これはとらなくてもよかった、という講座もあったようですが、親としても9割以上満足しています。


これは息子ではなくて、一浪で東大以外の大学へいったお友達の話ですが、


大学の教養の先生の講義より、駿台の先生の講義の方がずっと面白いと言っているそう。


まぁ、大学の先生は、それも教養なら、面白みは追求されないよね。


それに比べて駿台の先生は、一回一回がショーのようなものだから、記憶に残る講義をされるよね。


もちろん、比較するようなことではありませんが。


さて、またまた長くなってきましたが、駿台で学んだことは勉強だけではなくて、

受講科目の選択を自分でできるようになったという点も、大きかったと思っています。


1年生の夏期講習。

「全然わからないから、選んで―。」

→ ワタシも特に必要ないと思ったので、特別に受けなかった。

1年の冬期講習。

「全然わからないから、選んでー。」

→ ワタシのすすめで、ひとつだけ受けた。

2年の春期講習〜2年の冬期講習までもほぼこんな感じで、自分じゃ何が必要かわからない、って言っていたのですが、

3年の春期講習あたりから、自分でこれはいらない、これは受けようかな、などと言い始めて、夏期・冬期・直前講習は、評判を聞いてきたり、自分の学習計画と照らし合わせて、がっつり自分で選んでいました。

通っていた高校でも、早朝課外や夏休み課外の選択は、一応相談されたけれど、3年生の時は自分でやっていましたね。


その講座を選択する理由を尋ねると、何がどう足りないからどうしたい、というのを、自分の年間計画と照らし合わせて選んでいるようだったので、


成長したじゃーーーーーん!


言われた通りにするのはもちろん素晴らしいことだけど、やはり、


自分の受験勉強を、
自分でマネージメントすること



が、彼の受験勉強にとってかなり大事なことだったと、今も思っています。


地方公立の高校生が、東大合格率の高い都会の私立中高一貫生と違うのは、この、自分の勉強スタイルを自分でマネージメントする力だと思っています。


これを自分でできるようになって大学に進んだら、かなり強い。


少数ですけど、毎年そういう生徒さんは、地方の公立トップ高には必ずいます。


受験勉強で、あまり疲弊していませんし。


都会の中高一貫校の生徒さんよりアドバンテージがあるとしたら、たぶん、ここです。


この話についてはいろいろなお考えがあると思いますが、ワタシの子育てに戦略があるとしたら、たぶんこの辺なので、また、改めて書きたいと思います。


今日もお読みくださり、ありがとうございました!



娘の成長の記録は 時計どおりに綴っています。 ぜひ、こちら もご覧ください。






posted by haschan222 at 22:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 子育て

2019年06月17日

基礎って大事

おかげさまで多くの皆さまから反響をいただいたので、


大学受験における基礎


がなんだったか、綴ってみたいと思います。


大学受験における基礎は、


英語は、単語と文法。
うん、どっちが先かと言われれば、文法です。


国語は、現代文の読解力。


数学と理科は、原理を深く考える習慣です。


社会はごめんね、暗記の範囲でしかやってません。



で、英語ですが、これは中学の早い段階で5文型を教えたんです。

5文型、覚えてますか?


S+V  S+V+C  S+V+O  S+V+O+O  S+V+O+C


ですね。

そして、

それに先立ち、品詞ですね。


名詞と動詞は調べなくてもわかりますが、形容詞・副詞の違いを辞書でひかなくてもわかるくらいになる。


さらに5文型で分ける、文をばらして考えられるようになる、ここまでくると、


to+不定詞 の形容詞的用法か副詞的用法、名詞的用法、がすんなりわかるようになり、一気に和訳に有利になります。


単語は、なるべく早く覚え始める。
文科省の要領では、中学卒業までに2,000語程度らしいのですが、大学受験に必要なのはゆうに6,000語を超えます。

だから、なるべく早く始めるのがいいです。


単語帳は、東大受験には鉄壁がバイブルみたいになってますが、学校で買わされたものでいいです。鉄壁はそれが物足りなくなってからでいいかな。もちろん最初から買うなら鉄壁で。


国語。


現代文のことは、前回書いた通りです。高校で点を伸ばすとしたら、古典中心で。

古文は、古文単語の暗記が基礎。漢文は、句形という、たった30あまりの文法さえマスターさえすればそれが基礎となります。


国語は完全に学校任せだったなぁ。


あ、高1の終わりに、東進の無料体験受講で、林修先生の講座を5回だけ行きました。
当時から有名だったので。

ほぼほぼ ネタ レベルしか得てませんけど。


そして、数学と理科。


数学に関しては、

これは、息子が一番こだわったことなんですが、


とにかく原理をじっくり考える、なぜなのかを考える、答えをみない。


時間をかけていい。


わからない時は、いったん離れる、別の問題もやる、戻ってきてまた考える。


を繰り返していました。


中学の時にはこのスタイルができていました。
これは、パパの影響かなぁ。
小さい時から、なぜなのか考えよう、って働きかけてましたから。


高校数学は、中学までの時より、解法が増えます。


解法が何パターンか思いついたとき、どの解法がエレガントか、想定してみる、やってみる、実際はどうだったか、

ここまでを1つの問題に対して行うことで、より理解が深まる…



らしいですよ。


(らしい、が多くて、で本当にごめんなさい、自分の経験ではないので)



10年位前かな、和田秀樹さんという灘ー東大理3のお医者さんが、

「数学は暗記だ」

という本がバカ売れしたんですが、ご存じでしょうか。

確かに、そういう側面はあります。

でも、和田秀樹さんはそれで〇をとる喜びはあったかもしれないけど、点数とは関係なく解いて楽しむ喜びは数学を学ぶ上であまりなかったのではないかなぁ。

数学を点を取る道具として考えるなら、上手に道具は使えたと思うんですけど、数学という学問を純粋に楽しんではいないよな、みたいなね。


人ぞれぞれですからいいのですが、自分が、自分のお子さんがどちらのタイプかは認識しておいた方がいいと思います。アプローチが違ってくるので。


これに関連したことについて、思うところがたくさんたくさんあるので、またの機会に書きますね。


さて、

理科は暗記の部分があるので、もちろん、必ずしも深く考えるだけではありません。

ただね、理論の面でもね、中学の理科って、わざと曖昧にぼかして説明されている部分があって、物理分野では特に、かえってそれがわかりにくいと本人は言ってました。

実はそれは高校の物理もそうで、微分したら一発でしょ、みたいなのを微分を使わないでやるので、回りくどくて理解しにくいところはあったようです。


高校物理の回りくどさを、回りくどくなく明快に解説してくれる授業が 駿台 にあって、


重心系 −秘められた魔力ー


という講座なんですが、めっちゃよかったと言ってました。

息子はこれを、高3の夏期講習で受講しました。


似たような講座が、東進にもあって


苑田尚之先生の物理。


この講座は崇拝ものみたいですよ。


原理を理解して物理を楽しむなんて、うらやましい。


高校での物理と化学は、授業が基礎。


学校で一括で買わされたリードαで基礎固めは十分。あとは教科書ですね。
その後、応用の問題集を1冊、

仕上げとして、これは東大受験物理で最も役に立ったもののひとつですが、


難問題の系統とその解き方物理



重ねて書きますと、これは基礎じゃなくて仕上げですけど、かなり難しい問題集ですけど、


めっちゃめっちゃめっちゃよかったです!

一度絶版になったのですが、装丁がかわって改訂版が出ています。

おすすめすぎて、何もいえない。




これに取り組めるだけの力が、先ほど触れた教科書と あの薄い 問題集でつくんだ!


いやーそれにもびっくりですが。


化学は、ごめんなさい、語れません。

基礎問題集の後、高3で駿台にお世話になりました。駿台のテキストだけで事足りたので。


要するに、数学も理科もそんなにたくさんの問題集は使ってません。



ちょっと基礎から脱線した部分もありますが、まだまだ、全然書き足りてないなー。


また改めて書かせていただきますね。



娘の成長の記録は、時計のとおりに綴っています。 どうぞ こちら をご覧ください。




難問題の系統とその解き方物理 は分野別に分かれています。これはそのうちの一つ。

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2019年06月15日

センター試験対策

センター試験続きで、息子のセンター試験対策をざっと書きますと、



高1・高2で、駿台で同じ試験を時間差で受けることができたので、それを受けさせました。

といっても、高1は英数国のみ、高2は英数国理、でした。

これは、高校のカリキュラムに沿って、それぞれ加減されたらいいと思うのですが、理科科目や社会科目は 無駄に 関係ないものも受講しないといけなかったので、まだ習っていない範囲もあって、無理に受けても意味がないっていうか。。。


あ、高2までのは全然真剣度が足りてなくて、数学1Aを受けないといけないのに、間違えて数学1を受けてて途中で気づいた、とか、もう一問あるのに気がつかないで謎の余裕で時間内で解いたと思い間違いをした、とか。


それから、数学の答え方。

ちょっと特殊なんです。慣れが必要です。

これは高3までに経験しておいた方がいいです。



そして、高3。


高3のマーク模試はガチです。やっぱり、高卒生と一緒に受ける試験は、真剣度の違いが数字に出てきます。
順位や判定は添え物として、一番大切なのは素点。

春から全部で4回受けるんですが、スタートは700点くらい。


これを1回に30点ずつアップさせていくという計画です。
実際は、一次直線右肩上がり、ではありませんでしたけどね。


これでいくと、本番は850点のはずなんだが…


実際、マーク模試よりも本番の方が易しいです。
駿台マークは、河合塾のマークより、難しいです。

あ、ここは、娘と息子の二人の経験から。

息子は、高2終了時点で英数国の基礎はほぼ仕上げていたので、といっても国語は仕上がったというより、もう飽和しちゃってた感じですけど、この3科目でとにかく大きな失点をしないというのが目標。

理科の2科目は高3で仕上げるとして、


問題は地理か。。。


理系なので、社会を1科目受けないといけないんです。
有名私立高校だと、どうせ授業もないからってことで、理系は倫理政経をとる人が多いですよね。あの方式ができなかったんです。

息子の高校では、理系は日本史か地理しか選択ができない。


ワタシたち家族の流れに乗るなら、間違いなく日本史だったんですよ。


我が家的に、というのは、実家の父からプレゼントで、小さいころから「マンガ日本の歴史」「マンガ世界の歴史」…を読ませていて、


こういう時に少しでもプラスになるかもよ、という、下心ありありで読ませてたんですけどね。


で、肝心の息子はというと、地理も日本史も

「別にどっちも」。

そうかぁ。


センター試験の社会って、教科書の隅をつついてつついて出してくるような問題なんです。

だから、子ども時代に日本の歴史読んでたからって、たいしたアドバンテージではなかった、というのが現実。

もちろん、教養としては必要な内容ですよ。



で、どうしたの?
社会の選択は高1秋にするんですが、どうやって決めたかというと、、


「じゃあ、センターの過去問を日本史と地理とやって、点数のよかった方にしよう」。


できるできない、でいえば、どっちもできないのは当たり前。でも感触がわかるかなって思ったんです。


ということで、高1の9月ころにやらせたら、どちらも、50点台。誤差だけど地理の方がいい。


息子曰く、

「地理の方が、考える問題があって、楽しかった」と。


確かに、地形とか気候は、理科と通じるものがあるもんね。


ということで、地理にしたんですけどね、
結局は、国名も首都の名前からして嫌いでね。



スタディサプリ、って知ってますか?


月1,000円足らずで、動画見放題の。


あれを、高3秋にセンター地理だけやりました。すごいボリュームですよ、あれ。よくできたシステムだとは思います。
センター地理も、なるべく科学的に説明してくれてた。内容も悪くない。


でも、あれで、センターの点上がったかなぁ。 過去問やったほうが…


有名講師さんらしいけど、、、、


息子の本番のセンターの地理は70点台。


やる気がないと、どんなに時間をかけても、ですね。これに関しては、セオリーどおりに12月に過去問やらせたらよかったかな、と思ったり、

でも、結局12月も記述対策をしたから、前期試験まで伸びたし、と思ったり。

それでも大失敗しなくて、よかったとしましょう。


さて、センターのもうひとつの曲者といえば、現代文です。


だって、配点が一問8点ですよ!


絶対おかしいでしょ!
仮に5問間違えたら40点ですよ!40点違ったら、下手をすると人生変わります。
他の科目の配点が2点が中心なのに、、、、


、、、


林修先生など、問題文を読まなくても選択肢だけ読めば正解がわかるってよく言われますけどね、その域には達してなかったなぁ。
誰でも30年分くらいやるとわかるようになるらしいですよ。


でも、それもおかしいですよね。


数学や理科で、問題なくして正答を得られたら、それは問題じゃない!

だからかな、これ以上時間をかけたくない、って感じだったな。

そんなわけで、現代文はセンターも前期試験も、ほぼ無勉強。

でもね、文系も合わせて学年の中で国語はトップ10には入ってました。1番だったことも。



え、なんで?


思い当たることといえば、小学校卒業まで、ものすごくたくさん本を読んでいたことかなぁ。といっても、児童書が中心ですよ。
手あたり次第借りて読む、でした。


毎週図書館に連れて行ってて、一人で借りられる限度いっぱいの本を借りていました。
ラノベに近いようなのもたくさんあって、どうよ、って思っていたことも多々あったけれど、あれもよかったのかな、、、


今でも彼が話題にするのは、若草物語。

大好きなんですって。

東大の教養の科目でも翻訳系の講座を選択して、最後のレポートは、若草物語で書いたっていってました。


ん?女の子の話だよね?
でも、あの雰囲気、人間関係、それぞれの思いが好きらしいです。


そういえば、小学校2年生のとき、家で宿題をしていて、急に泣き出したことがありました。

国語の問題文が、弟が欲しがるものを、お姉さんが自分の分を我慢してあげるストーリーで、息子の琴線に触れちゃったんですね、問いに答えるどころではなくなったことがありました。


読書で疑似体験をたくさんしていたのは間違いないと思います。


週末は、親子で図書館。
いいですよ。



あ、なんかかなり反れてしまってごめんなさい。


要するに、現代文の素養は小学校卒業までに作っておくとあとが楽ですよ、って話ですね。


理系だから、なおさら大切だったな、って思います。



さて、戻りましょう、高3のセンター対策。


一般的には、11月の冠模試が終わったら、記述の勉強は後回しにして、センター対策です。


高校でも、もう授業はとっくに終わってますから、積めるくらいの量のセンター向けの問題をやらせてくれてました。


現役は、秋から伸びる。


これ、息子に関しては本当でした。


全体的にいうと、夏までの基礎の勉強、夏休みからの勉強が秋に結果として出る、年内までの勉強の結果が本番に出るっていう感じ。


これはセンターだけじゃなくて、記述もそうでした。


特に記述は、結果が数字として表れるまでに3か月かかる、をそのまま体現してました。


過去問もセンターが終わってから始めるっていうのも、よくききます。

息子も、早くに過去問やるのはもったいない、といって、センター後から過去問をやってました。

それで、間に合うんですね。



基礎って大事。


基礎?


息子にとっての基礎が何だったかもいずれ改めて振り返りたいと思います。




娘の成長の記録は 時計どおりに 綴っています。 どうぞ こちら もご覧ください









posted by haschan222 at 15:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 子育て

2019年06月14日

大学入試センター試験

2018年1月13日、14日。


この年は、過去にないほど、センター試験の日程が早かった年。


単純に、カレンダー的にそうなってしまっただけですが。


とうとうきました、この日が。


あの日の朝、こちらはとてもいいお天気で、雲一つない真っ青な青空でした。


いつも通りにお日様が光ってて、なんか、つい、お日様に手を合わせちゃった。


そうなんです。


もちろん、今日からの二日間、本人は戦いですが、まずは、今日を無事に、健康に迎えられたことに、感謝したかったんです。


さて、息子は理系なので、ちょっとゆっくりの登校です。


え?登校?


そう。なんと、息子は、自分の通学している高校がセンター試験の試験会場。


ラッキーですよね。


(あ、これは、毎年です。つまり、この高校に通っていたこと自体がラッキーだったと、後で知るわけですが)


ちなみに、自分の通っている高校で受験できるというのは全国でも数少ないらしい。


ほんと、ラッキーです。


だって、おトイレの位置とか、わかってるんですよ。


この日、実は、駿台でCLをしている娘が、朝からこの高校の入り口手前に立って、合格鉛筆やカイロを配るアルバイトに1人として、参加していました。


「早く行ってもしょうがないし」


そう、理系は入室時間が決まっているので、その時間に着くしかないんですけど、息子は結構最後の方だったそうです。


駿台のスタッフの方々に、


「社長出勤だねーーー」


などと冷やかされつつ、合格鉛筆をもらって、中へ入っていったとのこと。


こんなところでも、娘が見ててくれて、ありがとう。


教室は、あいうえお順なので、他の高校生や高卒生もいますが、中もほぼ知り合い。


余計な緊張感がないのは、本当にありがたいです。


ここで、注意なのですが、


実は、ワタシ、息子と相談して、高3の一年間の模試では、マーク模試はワタシのお弁当、記述模試はコンビニで買う、ということをしてきました。


お察しだと思いますが、


本番に合わせた、ってことですね。


センター試験は長丁場。しかも休憩時間が長い。


ということで、何度も分けて食べられるように、お弁当はおにぎり。


それからお菓子。


どんなサイズのおにぎりを、何個くらい、お菓子はこんなもの、っていうのも、いろいろ試してました。


逆に、前期試験では、ワタシのお弁当を持たせてやれないので、模試の時も会場に行く前にコンビニで買う、を励行しました。


本番のホテルの近くに、ファミマがあることもわかっていたので、模試でもファミマ。


好みのパンと、おにぎりと、いろはす?を買ってたみたい。



服装も制服。模試も、センターも、前期試験も。



って決めてました。



さて、センター当日に戻りますね。


一日目の最後は英語で、6時半ごろ終わります。


「当日は自己採点をしない」


という鉄則に沿って、4人で食事中の時も、だれも


「どうだったーーー?」


みたいな不謹慎な発言を控えていたのですが、ワタシが、


「今日、ムーミンがでたらしいね。」


って、つい、言っちゃった。


いやあ、Twitterでお祭りレベルで、盛り上がってたんです。


地理でムーミンがでた、と。


あれって話題作りなんですかね?


国語の現代文も、毎年 変な こだわりの 問題文だったりしますよね。


その話題に息子がのってきてくれてしまって、


「あれって、フィンランドかノルウェーで迷ったんだけど、どっちなの?」



フィンランd


え゛ーーーーーー、ノルウェーにしちゃった。


思いっきりがっかりした息子の顔。



そこから一気に、どよーーーーーん。



あ゛ーーーーーーー(ごめんなさいごめんなさいごめんなさい、どうしよう)



完全なる、ワタシのミス。



なんで、ここで、ワタシはこういうことしちゃうかなぁ。



お弁当うんぬん、とは、次元の違うひどいミス。


どうもすみませんでした。


気分ダダ下がりの息子、最後は、


気にしてないよ、


って言って、寝ました。


あー、また、君の優しさにおんぶにだっこの母だ。


なんか、こういうことが、何度もあるんですよね。


なぐさめてもらうのは、いつもワタシの方。


気を遣ってもらうのは、いつもワタシの方。


しっかりしろよ、ワタシ。


自戒を込めて、もういちど。


すみませんでした。




さて、二日目。


またまた理系はちょっとゆっくりめでしたが、二日目はさらに長いのよね。


ほんと、お疲れ様なんですけど、本人が言うに、


めっちゃ楽だった、と。


なぜかと言いますと、模試の時は、この二日の日程をいつも1日で受けてたからですね。


正直、体力のある男子の方が圧倒的に有利だよね、って感じ。


だって、模試はほぼ12時間ですよ。


朝8時半から始まって、終わるのは20時。


こんなの何回もやるの?って、上の娘が高3の初めてのマーク模試では真剣にびっくりしたんですが、それを3回受けて、4回目は2日間かけて受けて、



娘は、疲労困憊して帰宅してました。



それでも本番は、ずっと楽だったと。


息子の時は、体力がある分、模試の時からもうちょっと楽そうだった。


二日目が終わって帰宅したときは、


とにかく地理とおさらばできる!


と喜んでいました。


センター試験、東大入試換算で、825点。


高校の中では、センターでばっちりとったお友達、微妙だったお友達、うーんだったお友達…いろいろですよね。


男の子って、こういう時にマウント取り合うっていうか、Twitterにも自分の点数を晒すし、聞いてくるし。


息子はそういうのが嫌で、SNS最小限、もちろんTwitterもやってないんですが、学校でどうだった?ってきかれ、答えないわけにもいかないよね。



微妙だっただろうな。



この点数が、前回書いたような思いにつながったわけですが、



でもやっぱり、東大に出願できるという喜びの方が大きかったなぁ。



もう一つ加えると、このセンターの点数が、前期で絶対巻き返す!っていうモチベーションになったのは確かです。


以前も書きましたが、猛勉強が始まったので。



悲壮感はなかったですが。


だから、取るべくして取った点なのかもしれませんね。


とにかく終わった!


センター試験が終わった!


ほんとにほんとにお疲れ様!


無事に二日間を終えてくれてありがとう!!!


これが、我が家の子ども二人がセンター試験を卒業した瞬間でもありました。



娘の成長の記録は、時計どおりに綴っています。 こちら もご覧ください。
posted by haschan222 at 17:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 子育て

2019年06月12日

センター試験後

今日は、センター試験が終わって、国立に出願するまでの時期のことを書きますね。


自己採点を当日中に終わって、結果は可もなく不可もなく。

とにかく、東大前期換算で100点を超えて、前期は東大に出願決定!
河合も駿台も、センターリサーチB判定。
そりゃあ、A判の方がいいに決まっているけれど、最高点と10点以内ですから、合格点。

よかったー

ほっ。


本人は納得してなかったみたいだけど。


ま、いいのさ。


さて、問題は後期をどこに出願するかです。


我が家の方針として、現役時に東大不合格だった場合は、

仮面浪人する

でした。


一番の理由は、翌年かかるであろうプレッシャーを少しでも減らすため。

浪人するとしても一浪までと決めていたので、もし翌年なんらかの事情で受験ができなくなったとか、もう一度東大に受けるとしても、後期に受けそうなところなら、現役のうちに合格をいただいておこう、という発想です。

なかなか難しい選択でした。

何といっても、有力な大学は軒並み後期がないんです。

東大も数年前まであったのですが、後期をやめて推薦にシフトしちゃった。

京大は、そもそも後期はやらない。

旧帝の理系で後期、がそもそもあまりない。

じゃあ、東工大は?


第7類しかない


第7類というのは生物系です。それでも倍率は超高くて。





センター試験が終わると、高校を通じて駿台と河合塾に結果を知らせるんですけどね。


これがすごいのよ。

ほぼ、的に、その年の受験生のほぼ、からデータを集めてる。

だから、大体の順位もわかるし、センター試験だけでの判定も出ます。



それまでの模試のように、母集団も母数もどこまで信用していいのかわからないデータとは全く違います。


知ってますか?


名だたる超有名高校は、そもそも学校ぐるみで模試を受けたりしません。

また、高1高2で受けたりもしません。

最近でいうと、東進の全国統一高校生テスト、には、灘や開成の子とか結構受けてますね。あれも個人的に受けているだけど。

これはね、東進が、こういう高校の子を授業料無料で集めているからですね。


東進が毎年東大合格者だけを集めた集合写真を出してるでしょ。

彼らの多くは特待生で、しかも全額交通費支給で集まった超優秀な さくらさんたち なんです。

鉄緑会がそういうことを一切しないのに対して、インパクトはめっちゃありますけどね。



灘や開成の子が行く塾と言えば鉄緑会一択なんですが、あそこは国語がない。

そこを東進が、林先生で集めてるっていう構図じゃないかな。

ということで、高1高2の模試で、仮に東大A判定が出たとしても、そもそも、そういう子たちは受けていないからあまりあてにならないんです。


え?模試の資料冊子に、そういう高校も載っているよ。


って思った方。よくご覧になってますね。


でも、あれは一つ下の学年の子だったりするんです。



ということで、この本番のセンター試験の結果分布は、上の子の時も下の子の時も、おおーーーーーっですよ。



A判定は、本当に雲の上のちょっとだけ。

その下の合格ラインより上がB判定。

合格ラインボーダー上に、ぐわーーーーんと、C判定。

このグラフだけ見ると絶望的なD判定。


あ、ただね、ここでD判でも、ひっくり返した人、何人も知ってますよ。


あくまで、センターだけだから。本番はこれからだから。


だから、絶望しないでね。

最後は、自分と家族で決めるべし。

弱気になったら負けだからね。



駿台も河合も、このデータを集めるために、普段から各高校と仲良くしてるんだね、って知りました。

いやー、子どもたちの通っていた高校も、1年生から駿台模試、3年生になったら河合塾のセンター向けマーク模試(全統マーク)と記述模試(全統記述)を3回ずつくらい受けさせられたので。

センター直前には、それまで一度も受けなかった、駿台マークも。

これってね、直前過ぎて高校経由で返却するヒマがないから、という理由で、本人の住所に結果が送られてくるんです。


このタイミングで住所集めかー。


ま、それはいいとして、そういう win-win な関係のおかげで、センター試験の志望大学内順位とか、判定とかがもらえるのだから、こちらもとってもありがたいです。




あ、それで、後期どこにするかですよね。

センター試験を受ける前にもそういう話はしていて、


850点を超えたら、東工大(とりあえずそこに入って、進学科を決める時に好きなところに行く)
780点以下なら筑波工学部系、
それもきつかったら、神戸工学部系。

(筑波・神戸の人ごめんなさい、どちらもとてもいい大学です)

その間、だと、困るよね。。。



その幅に入る確率が一番高かったけれど、本当にそうなったので、


そこで利用させていただいたのが、センターリサーチ&バンザイシステム。


特に河合塾の方は、マーク模試と記述模試を両方受けているので、センター試験本番の点と、記述模試のドッキング判定というのができるんです。




ちょっと、センターの点的に、東工大はきつい。


結局、日帰りで行って帰ってこられる、医学部にしました。


来年もだめだったら、医学部に行く、って最後は本人が決めたので。


これを読んで、なにこいつ?って思われるかもしれませんね。


いやーでも、必死でした。


本人の人生がかかっているので。


悔いのないように、自分が自分の歩む道を選ぶように。


正直、東大を目指してきたけれど、一番大切なのは、東大に行くことじゃなくて、自分が納得した道を歩むこと。

人生の岐路に立った時、本当はやりたいのに、学力を理由にあきらめなくてもいいように、をモットーに育ててきたので。


そう。


あのシミュレーションは、正直辛かったな。


東大の前期試験が終わってから、高校へ行って小論文の添削をしてもらっていたのですが、会う先生あう先生、目があったらいじられてたって言ってました。


本当に医学部受けるの?


はい。ニヤっ



そういうこともあり、


わたしは、本人が、東大へ行って工学系の勉強をしたい気持ちをよく知っていたので、


東大に合格したときは、めっちゃうれしかったです。


こんなこと、我が家で起こってたって、誰にも言ってないし誰も知らないでしょうが、、、

明らかに、人生の岐路だったな。


今日もまた、長くなってしまいました。


さて、本人ですが、ここまで書いてきたように、センター試験の点がアドバンテージにならなかったので、かえって、前期試験に向けてもう一度、仕切り直しができたようでした。


これまでも書いてきましたが、何か重い荷物を下ろしたかのような清々しい表情で、前期試験の勉強を始めたので。



センター試験って、難しくない分、取りこぼせない分、きつかったよね。

得意な数学はどちらも満点じゃないし、むしろ淡々と付き合ってきた科目は満点だったり。

本人の、センター試験に対する気持ちがそのまま点数に出たような結果でした。



嫌いな地理を大けがせずに乗り切って、

「あー、もう地理の勉強しなくていい!」

って言ってましたから。


ここからまたがんばろう。好きな科目をとことんやって、あと1か月ちょっと、ここからさらに伸ばそう!









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