生き生き、エンジョイ・ライフ！

暦の上では、春の到来となっていますが、寒さと温かさが目まぐるしく訪れて、体調が追いつかなくなっています。

北海道を始め、北国の皆さんは毎年のことながら，大変だと思います。

全国の皆さんは、いかがお過ごしですか

大雪を歓迎するのはスキー場ぐらいでしょうか。

私も、今年に入っても何度かスキーを楽しんでいます。

ゲレンデでは、皆さん色とりどりのファッションで滑っていますね。

特に若い人たちは、スノボーの普及もあって、スポーツというより、シティウェアというか、ダボっとしたヒップホップな装いが多く見掛けられます。

そういえば、昔はどんなスキーファッションだったんでしょうか？


1960年代から70年代は、たいていセーターにトレンカといったカジュアルな感じだったようです。


1970年代〜80年代は、上級者の間に下はデモパンという下半身にぴったりフィットしたパンツが流行っていました。

上半身はダウンジャケットかセーター。ある程度スキーの腕前が上手でないとカッコ悪いとみなされていました。

それもそのはず、デモパンというのは、「デモンストレーターパンツ」の略で、スキーの指導者が履くスキーパンツだったんですね。

当時は、皆、あこがれのデモパンを履くためにスキーの腕前を磨いていたそうです。

やがて、ワンピースが増えていったんですね。

80年代後半から90年代になると、スキーブームがピークを迎え、映画「私をスキーに連れてって」の大ヒットもあって、ゲレンデで若い女性は皆、原田知世ちゃんを真似ていました。

ちょうどバブルの頃と重なり、女性はタイトなジャケットにスレンダーパンツというバブリーなファッションが流行りましたね。

今、見ると、さぞ懐かしく思われる人たちも多いでしょうね。

新鮮でおしゃれと思うか、野暮ったい思うか、一それぞれだとは思いますが・・・