2016年06月27日
イヌリンの効果を徹底解析!なぜ血糖値を下げるのか?
イヌリンとは、植物によって作られるダイエット効果の高い多糖類の一種です。
主に、菊芋、チコリ、タンポポ、ごぼうなどの根や地下茎に蓄えられています。
菊芋はこれらの中でも特に含有量が高く、約10〜12%含まれています。
そんな期待できる成分ですが、効果効能を詳しく調べてみました。
【血糖値を下げる】
具体的には、脂肪の蓄積を抑える、血糖値の正常化、便秘の改善に有効だとされています。
また、イヌリンが持つ糖質は、人間が持つ酵素では消化吸収が不可能な性質があります。
そのため、ブドウ糖の生成が抑制され、肝臓への負担も軽減できるとされています。
よって、血糖値の上昇を抑えることが出来るのです。
血糖値の上昇を抑え、ダイエット効果も期待されています。
血糖値が上昇すると、インシュリンが分泌されます。
インシュリンは血中の血糖値を下げて脂肪として蓄積させる働きをします。
そのため、血糖値が高い状態が続くと、太りやすいのです。
ここで、イヌリンの効果を見てみましょう。
血糖値の上昇を抑えて、過度なインシュリンの分泌も抑えることができ、脂肪の蓄積を防いでくれるのです。
【腸内環境を整える】
イヌリンは腸内で初めて分解されて、フラクトオリゴ糖となり、これは善玉菌の餌となります。
善玉菌が活発になり、腸内環境が整います。
腸の動きが活性化されると、不要な老廃物も排出され、便秘も解消できます。
腸が元気になると、免疫力も上がり、基礎代謝も上がります。
よって、質善的に痩せやすい体質となります。
このような効果から、ダイエット業界では特に注目されている成分です。
太らない甘味ともいわれており、でんぷんや砂糖と同じ糖質の一種ですが、体内で吸収されません。
健康維持に重宝する成分なのです。
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