赤ちゃんは、意識に関係なく一定の条件で起こる反射を持っています。
これを「原始反射」というそうです。

たとえば、手に触れたものをつかむ「手掌把握反射」。
小さな手に親の指をあてると、きゅっと握ります。
意識して行っているわけではないけど、めちゃくちゃ可愛くて愛しさマックスになります。

他に、口の周りに何かが触れると、そちらへ顔を動かす「追っかけ反射」とか、
口に指を入れると吸いつく「吸啜反射」とか色々あります。
この２つなどは、おっぱいに吸いつくためのものでしょうね。

そんな感じで、原始反射は色々と意味があって赤ちゃんの中にプログラムされているのですが
その中のひとつ、「ギャラン反射」がとーっても可愛いのですよ。

まぁ一見は百分に如かず。


どうでしょ？
ぷりぷりするお尻、可愛い！！

というわけで、うちの子も試してみたところ、
動画ほどしっかりではありませんが、お尻をフリフリしてくれました。
本当にキュートで癒されます。

動画の赤ちゃんは首がすわってますが、
首がすわってなかったり、すわっていても重くて、とか、あの体勢がキツイ場合には
沐浴中がおすすめです。
背中を洗うタイミングで背中をさすーっとすると、プリっとしてくれます。
お風呂なら腕の負担も軽くて済みますしね。

これらの原始反射、成長とともに消失してしまいます。
消失のタイミングは反射によってそれぞれですが、
ギャラン反射の場合は、2〜5か月ほどで消えてしまうんだそうです。

わずかな間しか見られず、
しかもギャラン反射はわざわざ行わないとなかなか見られないものですよね。
すっごく可愛いので、この月齢の赤ちゃんがいる親御さんにはぜひ、試してみてほしいな、と思います。
お尻ふりで、ちょっと疲れも忘れちゃいますよ〜

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