2018年12月07日

手軽にできる店内ディスプレイ

毎年たくさんの年間行事があり、百貨店やショッピングモールなど、集客に多額の予算を投入できる場所はいつも華やいでいます。
そのため小売店さんは、そちらへ向いてしまう消費者の足をなんとか止めようと必死です。

ただ、「毎回ディスプレイに多額の費用をかけるのは難しい」「次から次へとやってくるイベントすべてのディスプレイには手が回らない」という店主さんの声は多く、とはいえ「イベントに便乗しなければ客足が伸びない」「活気のないお店だと思われてしまう」という思いもあるようで、店主さんが頭を悩ませる販促の上位へ常にランクインしているのが『ディスプレイ』です。

ここでは、毎回イベントごとに少し手を加えるだけで周囲に変化を感じてもらうことが可能な、手軽で低予算のディスプレイをご紹介させていただきます。


【透明のケースを用意する】

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今回使用するのは、世の中でふつうに見かける硬質のクリアカードケースです。
ホームセンターや事務用品店ではもちろん、100円ショップでも販売しています。

この場でご紹介している包装用品・店舗用品の総合通販サイト|シモジマオンラインショップであれば、カテゴリの『文房具・事務用品』から『カードケース』をお選びいただければズラリと出てきます。

今回はその中の『共栄プラスチック 硬質カードケース CC-13 A3』を使用します。


【ケースの中に入れる紙を用意する】

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デザインをプリントした紙を用意する段階までは、以前にご紹介したパッケージの時と同じです。

今回はA3サイズのケースを使用しますので、A3サイズのインクジェット用紙にフチなしの設定で全面プリントを行います。
パッケージの時と同様、インクジェット用紙は光沢紙にする必要はありませんし、今回は厚みも必要ありませんので、いちばん手頃で購入しやすいインクジェット用紙で十分です。ただ、高品位の用紙にされたほうがプリントの仕上がりはよくなると思います。
参考までに、どのような種類があるか松本洋紙店さんでチェックもできます。

また、お持ちのプリンターがA4サイズまでという場合は、少し手間になりますがA4サイズ2枚をつなぎ合わせ、裏面をセロハンテープで動かないように固定してケースに入れてください。
もし今回の方法が便利だということで継続される場合は、年間行事の数や、ポスターなどへの汎用性を考え、A3サイズ用プリンター購入のご検討をオススメします。


【ディスプレイの準備】

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今回のディスプレイは吊り下げて使用しますので、先ずは透明ケースにそのための穴を開けます。
この作業も簡単です。上の写真のような、書類などに穴を開けるパンチがあれば十分です。
パンチもホームセンターや事務用品店、100円ショップで販売しています。

ちなみに包装用品・店舗用品の総合通販サイト|シモジマオンラインショップであれば、カテゴリの『文房具・事務用品』から『パンチ』をお選びいただければズラリと出てきます。

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左右対象に穴を開けますので、上の写真のように、穴を開けたい位置にケースをセットしたら、反対側の穴を開ける時のために印を残しておきます。ここではマスキングテープを使用していますが、印になればなんでも結構です。

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上の写真のように穴が開いたら、印を残したままケースをひっくり返し、ケースの反対側の端を印に合わせ、反対側にも同じ要領で穴を開けます。

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これでケースは完成です。

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ただ、このままデザインの紙を中に入れると、下の写真のように穴を塞いでしまいますので、紙を入れた状態で穴の位置を確認し、この段階で中に入れる紙をカットします。

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カットが済んだら紙をケースの中に戻し、紙が穴と重なっていないかをチェックします。

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問題なければ、開けた穴にS型のフックを付け、それぞれに必要な長さのチェーンを付けて完成です。

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参考までに、S型のフックは近所のホームセンターで16個入り151円、チェーンは1m172円でした。
できるだけ重量を軽く仕上げたほうがよいので、チェーンは軽いものを選びましょう。

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今回は使用する材料がすべて軽量、なおかつ重量が2ヶ所に分散されますので、吊るす側への負担は少なく済みます。

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実際に使用されている状態になります。
デザインをプリントした紙を差し替えるだけで、雰囲気はガラッと変わります。

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紙を両面に入れてみたり、クリスマスであれば赤いデザインと緑のデザインを交互に吊るして視覚効果を狙ってみるのもよいですし、新商品発売など、強調して販売したい商品の場合は、その商品写真をズラリと吊るすとインパクトがあり、店外からも「なんだろう?」と思っていただけるかもしれません。



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2018年12月05日

A看板を有効活用する方法

屋外、屋内問わず、店頭で頻繁に目にするA看板。
ただ、かなり高い割合で、見た瞬間に「もったいないなあ」と思ってしまう看板を目にします。

その要因は、

<1>中の広告物を保護するための透明シートが傷つき劣化し、透明度が落ちている。
<2>長期間日差しに当たり中の広告物が色褪せている。
<3>広告物を保護するための透明シートに光が反射して中の広告物が見えずらい。
<4>広告物を保護するための透明シートの隙間から雨水が入り中の広告物が劣化している。

などです。

通行人の目を惹き、そこから購買意欲をそそることを目的としている看板ですから、食べ物であれば「おいしそう!」と思ってもらうことが大前提ですし、食べ物以外でも「キレイ」や「カッコイイ」など、商品の魅力を伝えられなければ意味がありません。
極端に言えば、見た目が本物より劣っている看板は逆効果を生みますので、店頭に出してはいけないんです。

A看板を販売されているショップさんの中には、保護するための透明シートを単独で販売されているショップさんもあります。
ただ、A看板を屋外で使用される場合は劣化も早く、何年も使い続ける場合は定期的に透明シートを交換しなければ上記の<1>となってしまいますので、定期的に費用が発生してしまいます。
また<2>や<4>の場合は中の広告物を定期的に交換しなければならず、手作りであれば手間が発生しますし、印刷されたポスターなどであれば、この場合も費用が発生してしまいます。

これからご紹介するパネルは、上記の<1>〜<4>をすべてクリアできるパネルです。
A看板の使い方も含め、参考にしてみてください。


【A看板を用意する】

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インターネット上で『A看板』と検索すると、A看板を取り扱うショップがたくさん見つかります。
以前はアルミ色を前面に出した銀色の看板だけだったのですが、最近ではマット調の黒いタイプも登場していますので、宣伝される商品によって使い分けられてもよいかと思います。
ちなみに、大半のショップさんは銀色も黒色も同価格です。

ホームセンターで見かけることもありますが、持ち帰る手間を考えた場合、ネット検索で安いショップを見つけ、そこで購入されるほうが楽かもしれません。

参考までに、ネットショップであれば店舗用【集客できる】A看板のHotdoggerさんが、取り扱いアイテムも多く、写真付きで細かく説明してくれているのでわかりやすいのではないでしょうか。


【A看板用の広告物を用意する】

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ここでご紹介する広告物は、アルミの板と発泡の板とを貼り合わせたアルミ複合板を使用します。

デザインを印刷した塩ビ板をアルミ複合板に貼り付けるため、発色が良く、耐久性・耐水性にも優れているので劣化も少なく、長期間に渡り色褪せも起こりにくくなっています。

このパネルはラクスルさんで作っていただけるのですが、なんとその際のデザイン代が0円なんです。

デザインテンプレートからお好みのデザインを選び、ご自分の用途に合わせ編集していくパターンになるのですが、編集後そのまま流れに沿って手配を依頼できるので安心ですし、納期も早く価格も良心的なのでオススメです。

それ以外でも、ネット上で『アルミ複合板パネル』や『アルポリ』と検索すれば取り扱いのショップは見つかると思いますが、デザインの手配や価格、納期の明瞭さを考えると、やはりラクスルさんかなと思います。

参考までに、ラクスルさんで手配される場合は、『印刷サービス』の中から『パネル印刷』を選び、表示されたページ内の『アルミ複合板パネル』をクリックすれば、わかりやすい注文画面が表示されます。
そこでお好みのサイズを選んだあと、用紙の種類:『アルミ複合板タイプ(塩ビ)』、パネル:アルミ複合板、『マットラミネート』と順番に選んでいただき、ご希望の枚数と納期をクリックしていただければ手配は進んでいきます。
あらかじめ枚数と納期の欄に価格が表示されていますので、その点でも安心です。


【アルミ複合板パネルのメリット】

上記で手配したアルミ複合板パネルは、わかりやすく説明すると、路線バスやタクシーなどのボディに貼られている広告デザインみたいなもので、雨風や日差しに強く、汚れても濡れタオルで拭けばキレイな状態へ戻ります。

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上の写真は、通常どおりA看板を使用されていたエステショップさんの広告物をアルミ複合板パネルに差し替えた時の比較写真です。

ご覧のとおり、これまで使用されていた広告物は、広告物を保護するための透明シートに反射した光のせいで中がよく見えない状態になっています。これでは、一瞬で通行人の視線を奪えない可能性は高いと思います。

また、今回のA看板は使い始めてまだ1ヶ月ほどなのですが、雨のせいで広告物の右下が濡れ、歪んでいます。保護するための透明シートを使用していても、隙間から雨水が侵入してしまったのだと思います。

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ということで、すでにお察しかもしれませんが、この『広告物を保護するための透明シート』は使用しません。
A看板を購入された段階で破棄していただいて結構です。

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ここでご紹介した広告物(アルミ複合板パネル)は、そのもの自体の能力が高く、上の写真のような透明のシートで保護する必要はありません。
先ほどもお伝えしましたが、雨に濡れ続けても大丈夫ですし、汚れても拭けばキレイな状態へ戻ります。

ひとつだけ注意していただきたいのは、手配される段階で必ず『マットラミネート』を選び、光沢のある『グロスラミネート』を選ばないということです。

パネルの表面に光沢があると、光が反射してデザインの内容が見えずらくなり、保護するための透明シートと同じ現象を起こしてしまいますし、小傷も目立ちやすくなってしまいます。
その状態では<1>〜<4>すべてをクリアできませんので、くれぐれもご注意ください。



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2018年12月04日

販促へのアドバイス

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オリジナルパッケージとオリジナルシールのご紹介内容はいかがでしたでしょうか。

もしも今ご覧になられている貴方が洋菓子店の店主さんだとしたら、『バレンタイン』『ひなまつり』『ホワイトデー』『こどもの日』『母の日』『父の日』『ハロウィン』『クリスマス』と、取り急ぎ1月から順に挙げただけでも、今回のパッケージを販促に利用できそうな年間行事が思い浮かぶことと思います。

もちろん洋菓子店さんに限らず、今回ご紹介した方法であれば、小ロット多品種を実現できますので、デザインにお客様からのご要望を反映させることが可能となり、プチギフトや内祝い、イベントの粗品など、まとまった数量での受注を目的とした販促活動も行えるようになります。

もしお客様より「200個の粗品に対応できますか?」と問い合わせをいただいた場合は、ココナラに良心的な価格で出品されているデザイナーさんにデザインを依頼して、その内容をお客様に確認していただき、テレビCMでもよく目にするラクスルさんにそのデータをそのまま使って発注し、そこそこ経済的な価格でパッケージの中に入れる紙を早く手に入れることも可能です。

もちろん200枚をご自身で作られてもよいですが、短期間で大量の枚数を製作しようとすると、それだけスケジュールもタイトなものになりますし、同時に商品の手配も行う必要があることを考えると、ご自身で手配されるよりも、経済的、労力的にメリットがある場合もあります。

困ったときは、いちどインターネット上の検索画面で『200枚 プリント』など、欲しい情報を検索してみると、今回の方法に応用できる答えが見つかるかもしれません。

「見た目の印象を変えただけで既存商品の売上げがアップした」というケースは珍しくありません。
この機会に是非ともチャレンジしていただき、売上げといっしょにモチベーションも上げていただければ幸いです。



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作業性のよいオリジナルシールを作る方法

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これからご紹介する内容は、あらかじめ捲るためのカット線が均等に入っているインクジェット用のラベル紙ではなく、カット線の入っていないインクジェット用のラベル紙にプリントし、それを捲りやすくカットして使用する方法です。

市販されているインクジェット用のラベル紙には、捲りやすさを考え、あらかじめプリント面に均等のサイズでカット線が入っているタイプと、裏面に数本のカット線が入っているだけで、プリント面はまったくカットされていないタイプがあります。

プリント面がカットされているタイプは、捲る位置に合わせてプリントしなければならないため、『レイアウト専用のソフトを当社HPよりダウンロードしてください』と指示されている場合も多く、なかなか面倒です。
ただ、あらかじめカットされていないタイプは自由にデザインはできるものの、カッターで切り落としてしまうと端に引っかかりがなくなり、用紙が薄い場合などは非常に捲りずらくなってしまいます。

ここでは、プリント面がカットされていないラベル紙へ自由にプリントしたあと、裏面にちょっとした工夫をすることで捲りやすくなる方法をご紹介します。

ご家庭にある梱包用の資材を利用する、知ってしまえばなんでもない簡単な方法ですが、「なるほど」と思っていただける方法です。


【プリントするラベル用紙を選ぶ】

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インターネット上で『インクジェット ラベル紙』と検索すると、インクジェット用のラベル紙がたくさん見つかりますので、そのままネットショップで購入してもよいですし、ネット上で規格内容を把握した上で、お近くの電気店やホームセンターへ買いに行かれてもよいかと思います。

ちなみに、『A-one』という名前の用紙が電気店やホームセンターに多く置かれていて、種類が多く、少量から購入できるため価格もリーズナブルです。

ネットショップで購入される場合は、以前にもご案内した松本洋紙店さんでも取り扱いがあり、HP上でかなりの種類をチェックできます。
HP内の検索窓に『エーワン ラベル』と入力して検索していただけばズラリと出てきますので、よければチェックしてみてください。

今回は、いちばんオーソドックスなA4サイズの『ノーカット』と表記されたインクジェット用のラベル紙を使用します。


【デザインのレイアウト】

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事前に、シールにしたいデザインを『お手軽サイズのオリジナルパッケージを作る方法』でご紹介した方法で探します。その際、写真と同じように『.jpg』と付いたデータを探します。

見つけたらそのデータをPCやスマホにダウンロードし、あとはPCやスマホの機能を利用して、写真をプリントする場合と同じ要領で、必要な種類や枚数を自動レイアウトしてプリントします。

もしAdobeのIllustratorをお持ちであれば、aiデータやepsデータをダウンロードしてお好みにアレンジできますし、エクセルやワードでも、写真を効率よくレイアウトできると思います。

先ずは作業自体がストレスにならないことを前提に、ネット上から画像データを入手し、ふだんの写真と同じ要領で簡単にプリントしてみましょう。
もちろん、撮影された写真をそのままシールのデザインとして利用する方法もありです。


【プリントしたラベル紙を捲りやすくカットします】

プリントしたデザインをそのままカッターで切ると、A4のラベル紙から切り落ちてしまいます。
切り落ちたシールの切断面は薄く、爪で捲ろうとしても引っかかりがないため上手くいかず、作業効率がよくありません。

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だからといって、ラベル紙から切り落とさないよう力を調整しながら切る作業も、上手く仕上がる保証もありませんし、やはり作業効率はよくないと言えます。

そこで、ラベル紙の裏面にガムテープで細工を施します。

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細工といっても、ガムテープを貼るだけです。
もちろん特別なガムテープではありません。コンビニや100円ショップでも売られている、ふつうのガムテープを使用します。

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デザインをプリントしたラベル紙の裏面にガムテープを貼ります。
全面に隙間なくキッチリと貼る必要はありません。プリントしたデザインのカットする部分に貼られていれば大丈夫です。
ですので、今回の写真のようなレイアウトであれば、デザインとデザインの間の余白にガムテープが重なるようにだけ注意していただければ問題ありません。

下の写真のように、大雑把な仕上がりで十分です。

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プリントしたデザインをカッターでカットします。

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ラベル紙が薄いため、ガムテープを貼っていなければ、軽く切ることを意識していても切り落としてしまう確率は高いです。
ですが、ガムテープが貼られている状態であれば、軽く切ることを意識してさえいれば、それ以上に力を調整しなくても、下の写真のように裏面のガムテープが盛り上がる程度で切ることができます。

ちなみに、カッターの刃を長めに出しておくと、力が伝わりにくく、より軽く切ることができます。

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もともとガムテープは梱包用として作られていますので、ある程度の強度と粘着力を備えています。
ですので、力を入れて切らなければガムテープを貫通する可能性は低く、薄いラベル紙だけに刃が入った状態を作りやすくなります。

デザイン部分が切り落ちていなければ、ごくごく一般的なシールと機能は同等です。
そのまま捲っていただければ、カッターの刃を入れた部分だけを簡単に捲ることができます。

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これでオリジナルシールは完成です。
この方法を利用すれば、サイズシールなども簡単に作ることができます。

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2018年12月03日

四角型ケースに応用した場合 <バレンタイン用パッケージ編>

今回の四角型ケースは、既製品ではいちばんよく見かける、もっともオーソドックスな形になります。

このケースも、包装用品・店舗用品の総合通販サイト|シモジマオンラインショップ
の商品であれば、『HEIKO 箱 クリスタルボックス ワンタッチタイプ Vシリーズ』になります。

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デザインをプリントした紙を用意する段階までは、これまでと同じです。
このパッケージの場合は、正面幅+両サイドの幅が紙の横幅(デザインを正面に見て左右の幅)になります。
今回も必要であればプリントを行う前に用紙をあらかじめそのサイズにカットし、必要な枚数だけを用意して、インクジェットプリンターでプリントします。

左右の幅をそれぞれ1mmずつ少ないサイズで計算するとキレイに入ります。

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今回も紙の反発を利用したほうがパッケージとの隙間が少なくなりますので、両サイドは上の写真のように軽く折る程度で準備しましょう。

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パッケージの差し込み部分が紙の後ろへくるよう、紙は上の写真の向きでセットしましょう。
差し込み部分がデザインに重ならず、キレイに見せることができます。
紙を入れ終えたパッケージを後ろから見ると、下の写真のような感じです。

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蓋を閉めたら完成です。

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四角タイプは嵩張らず持ち運びにも便利ですので、まとめ買いされる可能性は上がるかもしれません。

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2018年11月30日

枕型ケースに応用した場合 <結婚披露宴で渡すプチギフト編>

今回の枕型ケースも既製品でよく見かける形になります。

ちなみに、包装用品・店舗用品の総合通販サイト|シモジマオンラインショップ
の商品であれば、『HEIKO 箱 クリスタルボックス ワンタッチタイプ AXシリーズ』になります。

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デザインをプリントした紙を用意する段階までは、前回の円柱型と同じです。
用紙の短い辺のサイズをパッケージの短い辺のサイズに合わせ、用紙の長い辺のサイズはパッケージの長い辺のサイズより2mmほど短くしたサイズに合わせ、必要であればプリントを行う前に用紙をあらかじめそのサイズにカットし、必要な枚数だけを用意して、インクジェットプリンターでプリントします。
この形式の場合は、蓋を少し内側に折りたたむため、用紙の長い辺のサイズ(蓋と蓋の間のサイズ)を2mmほど短くするとキレイに収まります。

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パッケージにセットする際は、円筒型のときと同じように、紙をパッケージの側面に沿わせながら入れ、紙の反発を利用して動きを止めます。
このとき、パッケージ横の接着部分がデザインと重ならないよう、紙で隠れるよう後ろ側にします。

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デザイン面はキレイに見せましょう。蓋を閉めたら完成です。

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カードの裏に新郎新婦からのメッセージを入れるのも素敵だと思います。
参考までに、円柱型で作るとこんな感じです。

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2018年11月28日

お手軽サイズのオリジナルパッケージを作る方法

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既製品として販売されている透明のパッケージを購入し、効率良く簡単に印刷物をセットする方法を

『パッケージに使用する用紙』
『無地パッケージ』
『デザイン』
『プリント』
『パッケージの仕上げ』
『デザインへのヒント』
『違う形のパッケージへ応用』

と、順番にご紹介します。

今のご時世、透明のパッケージはインターネット上からお手軽な数量での購入が可能です。
また100円ショップやホームセンターでの取扱いも多くなってきており、価格やサイズさえ合えば、ご自身の目で確認してからの購入も可能です。

ここでは、小さなプリンターでも印刷可能な官製はがきサイズのインクジェット用紙を使用した、ディスプレイ映えするパッケージを、印刷するデザインの探し方も含めてご紹介させていただきます。
いちど要領がわかれば、あとは毎回同じ作業を繰り返すだけです。カメラがお好きな方なら、ご自分で撮影した写真をそのままプリントしてパッケージに利用されてもよいですし、自らが描いたものを利用したり、ココナラに良心的な価格で出品されているイラストレーターさんにお願いされてもよいかと思います。

このように、パッケージ用のデザインに簡単な作業で自らが携わり、そのパッケージのおかげでオリジナリティの高い商品が生まれれば、イベント商品の準備もモチベーションとなり、全体がよい方向へ流れ始める可能性は十分に考えられます。

パッと見た印象ほど作業は難しくありませんので、是非いちどチャレンジしてみてください。


【無地のパッケージを選ぶ】

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インターネット上で『既製品 パッケージ』と検索すると、用途に合わせ様々なショップを見つけることができます。

そのショップの中でも、包装用品・店舗用品の総合通販サイト|シモジマオンラインショップは取り扱いアイテム数も群を抜いていて、全国の包材屋さん、事務用品店やホームセンターでも『HEIKO』という商品はよく見かけますし、シモジマさんの商品を既製品として提供しているパッケージメーカーも少なくありません。

今回は、シモジマさんの『HEIKO 箱 クリスタルボックス スタンダードタイプ 円柱型 円柱中』を使用します。
また手軽く準備したいこともあり、サイズは官製はがきの幅に合わせ、高さ100mm、直径78mmを選びました。

シモジマさんのクリスタルボックスは円柱型以外にも、四角型、枕型などいろんな型がありますので、円柱型のご紹介のあと、他の型を使用した例もご紹介させていただきたいと思います。


【プリント用紙を選ぶ】

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今回のクリスタルボックスは手軽さと汎用性を重視してハガキサイズに合わせました。

その理由は、

・プリント後の用紙をパッケージに合わせてわざわざカットする必要がない。
・ほぼ間違いなく市販されているサイズ。
・ハガキ用として郵便番号枠が印刷されている用紙があり、DMとしてのアフターユースをアピールしてお得感を出せる。

などです。

インターネット上で『インクジェット用紙』と検索すると、取り扱いのショップがたくさん見つかります。
また、お近くの電気店やホームセンター、最近では100円ショップでも販売しています。

写真の用紙は近所のK'sデンキで購入しましたが、「買いに行く時間がないからネットショップで」という場合は、取り扱いの用紙が多い松本洋紙店さんがオススメです。

今回のような透明ケースに使用する場合、光沢紙を選ぶ必要はありません。
また今回の場合、薄過ぎるとパッケージの中でシワになる可能性がありますので、官製ハガキの厚みに近い0.15〜0.25mmほどの厚みをお奨めします。


【デザインを探す】

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インターネット上で『無料 イラスト 素材』と検索すると、デザインデータを提供しているたくさんのサイトが見つかります。
それを個別にチェックしてもよいですが、時間がない場合はその作業自体が億劫になってしまう可能性もあります。
そうなってしまうと、モチベーションを上げていただくどころか負担となってしまいますので、『フリーイラスト素材サイト35選!無料・商用可で人物や花などのイラスト使い放題』のように、こちらの探しているサイトをあらかじめ集めて紹介してくれているブログを見つけて、その中のリンクから探すほうが簡単です。

よい素材があれば即ダウンロード。
もしAdobeのIllustratorをお持ちであれば、aiデータやEPSデータをダウンロードして色々とアレンジできますし、画像データであれば、ふだんの写真と同じ要領で簡単にプリントが可能です。

また以前にもご案内しましたが、カメラがお好きな方なら、ご自分で撮影した写真をそのままプリントして利用されてもよいですし、手書きのイラストを利用したり、ココナラに良心的な価格で出品されているイラストレーターさんに、ご希望のサイズでお願いされてもよいかと思います。


【デザインをプリントする】

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デザインの用意ができたら、インクジェットプリンターでそのままプリントします。
今回の場合はハガキサイズ(100×148mm)のインクジェット用紙を使用し、全面デザインになりますので、フチなしの設定で全面プリントを行います。写真の場合も同じです。
ただ、白地のデザインなどフチまでデザインが入らない場合は、設定は気にせずそのままプリントしていただいて問題ないと思います。

この際、デザインデータを100x148mmで確保(縦横が同じ比率であれば100x148mmでなくても構いません)できれば、そのままイメージ通りにプリントできるのですが、撮影されたお写真など、縦横の比率が100x148mmと異なる場合は、100mmにバランスを合わせてプリントし、148mmにデザインが足りず生まれた白地部分を切り落として使用していただければ、見た目に違和感なくパッケージを完成させることができます。

デザインデータの段階で100x148mmに合わせる作業は、AdobeのIllustratorやPhotoshopのようなソフトをお持ちであれば容易にできますが、お持ちでない場合、自力でなんとかデータを作ろうと奮闘してストレスを溜めてしまうよりも、そのままプリントしたものを上記の要領で切り落とし、スムーズに作業を進める方がオススメです。

ちなみに今回であれば、円筒の側面に添わせる状態で使用しますので、用意するデザインは横型になります。


【パッケージへ紙をセットする】

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上の写真のように、パッケージと紙の用意が整いました。

今回は高さ100mmの円筒に対し短辺が100mmのはがきサイズになりますので、基本的に紙をカットする必要はありません。

ただ、もし中へ入れる商品に合わせたパケージのサイズが、市販されている紙の規格サイズに合わない場合は、紙のサイズをパッケージに合わせて用意しましょう。
100x148mmより大きくなる場合は、A4サイズなどの紙を先にカットし、プリンターをカット後の紙のサイズに設定し、同じくフチなしで全面プリントを行うほうが作業は楽になると思います。

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上の写真のように、折れないよう注意しながら紙を湾曲させ、紙の反発を利用しながらパッケージの内側へ沿わせるように入れていきます。
今回のような円筒の場合は、パッケージの接着部分が紙の真後ろ(正面から見た際に紙で隠れて見えなくなる位置)へくるように紙をセットします。
中に入る商品が紙に触れれば、紙とパッケージの隙間がさらになくなりますので、商品を入れる際にその部分を意識すればより綺麗に仕上がると思います。

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【デザインへのヒント】

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いかがでしたでしょうか?
今回の方法であれば、同じ要領で様々なデザインのパッケージを用意することが可能です。
『デザインを探す』の中でご紹介したような無料サイトの中には、その年の年号が入ったデザインもありますし、年始に使用するのであれば、毎年ネット上で出回っている無料の年賀状デザインをそのまま利用する方法もあります。

たとえば1店舗で頑張られているケーキ屋さんの場合、

1.予算や在庫場所の問題で店名の印刷されたオリジナルのパッケージを作れない。
2.クリスマスやハロウィンなどのイベントで既製品を使うと他のお店とかぶってしまい、こだわって作っているせっかくの商品が安っぽく見られてしまう。
3.催事用に既製品のパッケージを買うと余ってしまう。
4.季節感を演出する仕掛けを考える余裕がない。

などなど、多くの悩みを耳にします。
この悩みに今回の方法を当てはめてみると、

1.パッケージへセットする紙にデザインと一緒に店名をプリントしたり、デザインをプリントした紙にお店のシールを貼るなどすればオリジナルパッケージになりますし、無地のパッケージは少量からネットやお店で購入できますので、事前にたくさん購入する必要はありません。極端に言えば、お店に陳列する必要最低数ずつ作ればよいのです。
2.この方法であれば高い確率でかぶることはありませんし、デザインに何かしらの方法で店名を施せていれば、それはオリジナルです。もし同じ方法で同じデザインを使用しているお店さんを見かけてしまい、どうしても嫌な場合は、新しいデザインに入れ替えれば解決します。
3.同じデザインのものを数十枚単位で購入する必要はありませんし、翌年も使えるよう年号の入っていないデザインを選ぶ必要もありません。ちなみに、イベント商品は自分用ではなくプレゼント用が多いため、前年と同じデザインの場合お客さんから敬遠される可能性があります。
4.わざわざ店内を装飾しなくても、今回のパッケージに入った商品を目立つところへ目立つように陳列することで、そこそこのディスプレイ効果は生まれます。季節感を出せて商品もアピールでき、まさに一石二鳥です。クリスマスであれば、赤色のデザインと緑色のデザインを用意することで視覚効果を出すことも可能です。

というふうに解決が可能です。

いったん要領を得さえすれば、そこから先は毎年デザイン選びを楽しめるようになり、ご自身のこだわりが結果となって現れるためモチベーションも上がります。

続いて、今回の方法を応用したパッケージもご紹介しますので、ぜひとも参考にしてみてください。



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2018年11月27日

はじめまして

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商売の好転に向けて何か手を打ちたい。
でも何をしたらよいかわからない。
だからと言って専門業者へ丸投げできるほどの予算は捻出できないし・・・

こんな状況で店主さんがモチベーションを上げるのは大変です。

今やネットで多種多様な商品が購入できる時代となり、ライバル店の存在は実店舗だけではなくなりました。
そんな環境で勝ち残っていくためには、当然ながら魅力ある商品の存在が不可欠です。

ここでは、今ある商品を今よりも魅力的に見せることで、新たな商品を誕生させるためのコスト、時間、労力を費やすことなく、低予算でプラスの変化を起こす方法をお伝えしていければと思っています。
もしかすると、その方法をきっかけに貴方が独自で考えたアイデアが、想像以上の低予算を実現させるかもしれません。

たとえば印刷物が必要な場合、すでにプリンターをお持ちであれば、デザイン次第で先ずは数枚から様子を見れますし、別注する都合でたくさん作ってしまった包材が残っていたら、それを上手く利用して変化を起こせる可能性もあります。

店舗の装飾も同じです。
低予算でできるディスプレイを実現できたら、そこから先は毎回イベントごとに少し手を加えるだけで周囲に変化を感じてもらうことが可能です。

また価格競争の激しいネットショップであれば、他店と価格が同じ場合、ラッピングの差が勝利へ繋がる場合だってあります。

ここを訪れていただいた貴方に「これならやれるかもしれない」と思っていただければ幸いです。
そしてもしそこからグッドアイデアが浮かんで良い結果に繋がったら、ぜひ私にも教えてください。

モチベーションをアップして売上げもアップ!
最高ですね。



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ハンソック
大手パッケージメーカーの提案型営業として、個人および法人との商談、製造手配、納期管理、在庫管理を行っていましたが、会社が急成長していく中で、衰退していく商店街や、海外生産の煽りを受ける国内零細工場から離れていく状況に疑問を抱くようになり、入社から10年で退社し独立しました。 それから今日まで15年以上に渡り、個人事業主として小売店さんや中小企業さんを中心に「アイデアで費用を抑える販促」の提案を続けています。
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