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2020年03月29日

【英語で学ぶ大人の社会科】コロナウィルス後の世界

コロナウィルスの危機の後、世界はどう変わるのか?サークル【英語で学ぶ大人の社会科】で扱うテーマを追加しました。

https://note.com/globalagenda/circle


近年例を見ない感染症の世界的拡散に対して、多くの識者が声をあげています。オバマ前米国大統領は「パンデミックはどう終わるか」という記事をツィッターで紹介して現状に警告を発しています。

Barack Obama@BarackObama

Mar 26

Here’s a useful overview of the likely scenarios that the world will be facing in the coming months while managing this pandemic. So much depends on our ability to make good decisions going forward along with our ability to remain resilient.

How the Pandemic Will End

The U.S. may end up with the worst COVID-19 outbreak in the industrialized world. This is how it’s going to play out.

https://www.theatlantic.com/health/archive/2020/03/how-will-coronavirus-end/608719/

同様に、政治学の研究者はコロナウィルス対策の政策方針の決定において使われる言葉の定義が既に政治的であり、為政者の無意識な世界観が大いに反映されていると言います。

Jonathan White explains why analogies associated with public health tend to be used in areas unrelated to the latter, such as the economy and migration. He writes that such perspectives can often be a way to rationalise limited intervention on the part of authorities,


COVID-19 and the language of pathology: when public health vocabularies advance into parallel domains.

https://blogs.lse.ac.uk/politicsandpolicy/language-of-pathology/


歴史学的な視点から「この危機をどう乗り越えるか」について解決策を提示したのが哲学者ユヴァル・ノア・ハラリ氏のTIME誌の記事です。

「著作累計が2,000万部を突破した世界的歴史学者・哲学者のユヴァル・ノア・ハラリ氏は、2020年3月15日付アメリカTIME誌に「人類はコロナウイルスといかに闘うべきか――今こそグローバルな信頼と団結を(原題:In the Battle Against Coronavirus, Humanity Lacks Leadership)」と題した記事を寄稿しました。」

TIME MAGAZINE
On March 15, Yuval published In the Battle Against Coronavirus, Humanity Lacks Leadership in TIME magazine.

https://time.com/5803225/yuval-noah-harari-coronavirus-humanity-leadership/

ハラリ氏の著作の日本語版翻訳を手掛けてきた河出書房社がこの記事を日本語に翻訳して公開しています。

http://web.kawade.co.jp/bungei/3455/

この世界的危機に対して、この1世紀の世界の感染症対策の進歩を振り返りながら、ハラリ氏は力強く主張します。

信頼とグローバルな団結抜きでは、新型コロナウイルスの大流行は止められないし、将来、この種の大流行に繰り返し見舞われる可能性が高い。だが、あらゆる危機は好機でもある。目下の大流行が、グローバルな不和によってもたらされた深刻な危機に人類が気づく助けとなることを願いたい。


The Discover Societyもコロナウィルスがもたらす社会の変化に対して複数の興味深い記事を発表しています。

A MARKET FOR VALUES IN A TROUBLED WORLD
https://discoversociety.org/2020/03/18/a-market-for-values-in-a-troubled-world/


THE COVID-19-INDUCED CRISIS AND THREE INVERSIONS OF NEOLIBERALISM
https://discoversociety.org/2020/03/26/the-covid-19-induced-crisis-and-three-inversions-of-neoliberalism/

そして、コロナウィルス収束後の世界について多くの識者が、行き過ぎた個人主義が後退し、国家や宗教の役割が見直されることになると予言。科学も新しい力を持つだろう、との意見など、30人の識者の意見が下記の記事で紹介されています。

Coronavirus Will Change the World Permanently. Here’s How.
コロナウィルスは世界を永久に変えるだろう。30人の識者の意見。

https://www.politico.com/news/magazine/2020/03/19/coronavirus-effect-economy-life-society-analysis-covid-135579

コロナウィルスの感染拡大は現在進行形ですが、危機の時に今ある社会の問題が顕在化すると言います。時間のある時にこれらの記事をじっくり読んで今後の社会の方向性を考えたいと思います。

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2020年03月27日

TOEIC Listening & Reading Test 新形式 模擬試験及び解説のご案内 4/29(祝)

大学センター試験のモデルとなり、就職や企業内のキャリアアップに必要不可欠となっているTOEICをもっと楽しく、効率的に勉強してみませんか?多数の企業が海外市場に進出する今、TOEICは多くの企業で幹部候補選抜の指標として使われています。 

Global Agendaの講師陣はこれまでに出席者のスコアを数週間で大幅に引き上げた実績があります。特に顧客のひとつである日本を代表する大手企業の管理職及び入社前研修では、我々から指導を受けた生徒のほぼ全員が800点の目標を短期間でクリアしています。当校のコースでは大学生、社会人に人気のTOEICを20時間の指導で100点から250点までの点数アップを狙います。 【3名以上の希望があれば集団コースを開講します。ご連絡お待ちしています】​​

日時: 2020年 4月29日(祝・水)  13:00-21:00 (1時間休憩)    

場所: 兵庫県中央労働センター 〒650-0011 兵庫県神戸市中央区下山手通6丁目3番28号 URL:http://hyogo-churou.com/

参加対象者: TOEIC Listening & Reading Test新形式受験予定者

費用: 特別価格 テキスト代(テスト2回)含む 10,000~14,500円

(通常価格: 24,500円)

内容

@TOEICレジスタードマーク Listening & Reading Test新形式模儀試験(120分)

Aリスニングのポイント解説

B文法−30問を10分以内に終えるには

C長文問題:速読のスキル―ここで得点に大きく差がつく!

DTOEICの理解を深めるための米国の政治・ビジネス文化

​Eビジネス英語の効果的な勉強方法

申込:

1) 下記申込ボタンをクリックしYahoo Pass Marketのチケットサイトへ

TOEIC Listening & Reading Test 新形式 模擬試験及び解説 1日集中コース@神戸元町 in兵庫 - パスマーケット

https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/014qx910vyudd.html

2) 申込用紙を利用し「銀行口座」へ振込み​下記にあるHPの頁から申込用紙をダウンロード、銀行振り込みを利用された方には代金500円を割引します。但し振込手数料はご負担ください。​詳細は下記までご連絡ください。

https://www.global-agenda-21c.com/toeic

後日対策指導をご希望の方には下記のコースをご用意しています。個人指導の場所はご相談に乗ります。

個人指導:60分につき7,500円から 集団指導:60分につき3,500円から​





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英語論文&アカデミックライティング体験コース ​4/29(祝)

英語圏では小学校からコミュニュケーションスキルとしての言語を学びます。それゆえに、国語教育における伝えるための英語(書く・話す)は最も重要な科目の一つと言えるでしょう。日本でも来年の大学受験制度の変更により、英語のライティングは全ての高校生にとっても避けて通れない科目になりました。

そのような日本の英語教育の現状ですが、近年、大学の推薦・AO入試、あるいは帰国生向け入試で英語エッセイを入試科目として設定るする日本の大学が増えています。また海外の提携校とのダブル・ディグリー制度を設ける大学も一般的になりました。海外への留学が多くの大学でカリキュラムの一環として取り入れられるなと、英語の発信能力を鍛えることがますます重要になってきています。しかしながら、日本の国語教育の不備により、日本人は英語スタイルの小論文・エッセイを書く技術をこれまで学校教育で教わっていません。

​TOEFL, IELTSや英検等の英語の資格試験や海外留学予定者には英語のアカデミック・ライティングのスキルは必要不可欠なものです。海外の大学への入学願書や英語の資格試験では300-500 wordsのエッセイ(小論文)を書くこを要求されます。また、欧米の大学では各科目につき、3,000 語程度のエッセイを年間2―3本提出させられるのが一般的です。

また、グローバル競争社会において、研究者は国際学術雑誌(Academic Journals)に論文を発表しなければ、一流の研究者とは認められません。Global Agendaが企画するこの英文アカデミック・ライティング体験コースでは日本語の作文とは大きく異なる英語の論文執筆のスキルを実践的に学んでいただきます。

​コースの内容はアカデミックな場面だけでなくビジネスで報告書や議事録、レター等を作成するときにも必要なスキルです。

Global Agenda (旧ITS Global Education Services)は、神戸市産業振興財団の創業支援プログラムのサポートを受け、2014年10月から、関西で新しくグローバル人材教育に関わるコンサルティング及び学習支援サービスを提供することになりました。Global Agendaは国際社会で活躍できる人材の教育のために、時事問題、小論文、英語を中心とした重点科目の学習を指導します。英語エッセイ・論文の基礎を学びたいという方のために、私たちは下記のコースを企画致しました。

日時: 2020年4月29日(祝・水)9:00〜11:45

場所: 兵庫県中央労働センター


最寄駅:JR/阪神元町駅、阪急花隈駅、神戸市営地下鉄兵庫県庁前駅

​参加対象者:留学予定者、研究者及び英語資格試験(TOEFL/IELTS/英検)受験予定者

​定員:10名

費用:8,000~10.500円 (教材、消費税込み)
   学生・サロン会員割引価格(要学生証)8,000円
   早割価格 (4月12日迄申し込み)9,500円
   通常価格 (4月13日以降)10,500円

内容: 取り上げるテーマは各回違います。

​@アカデミック・ライティングのスキルについて

A主要テーマの整理

Bアイディアを出す

Cディスカッション

D英語の論文の骨組み(アウトライン)を作る

Eプレゼンテーション・講評

希望者には後日それを基に書いていただいた英語論文の添削と個人指導をいたします。英語のスピーキングとライティングの集団指導コースも今後連続して開催予定です。遠方の方にはSkypeやLineを利用した講義と添削サービスを提供いたします。

​申し込みは下記のYahooチケットサイトから
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/013eje10vyvwg.html

または銀行振り込み/事務所にて支払い (300円割引)にてお願いします。
https://www.global-agenda-21c.com/writing-an-english-essay

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2020年03月24日

【朝英語の会】新型肺炎による一斉休校について(3/10/20)

朝英語の会神戸@120WORKPLACE KOBE〜The Japan Times 紙記事について議論する~ 3/28(土) 10:00〜スタートです。

https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/016yb510tse1u.html

3月は新型肺炎の影響で「スタートアップカフェ大阪」での朝英語の会の開催ができません。ぜひ、朝英語の会神戸にご参加ください。

神戸新聞が運営する120 WORKPLACE KOBEで開催します。詳細は上記のとおり。初回参加者の参加費は1,000円~(飲み物付き)です。

3/28の 議論のテーマは新型肺炎による一斉休校とその影響についてです。今回の一斉休校は事前に関係者や専門家に相談が無かったことから、両親とも働く家庭に大きな混乱をもたらしました。オンライン授業を実施できる小中高校はまだ日本では少数派です。一部授業を再開した学校もあるようですが、2月末の突然の政府の要請で始まった休校は様々な波紋を呼んでいます。

https://www.japantimes.co.jp/life/2020/03/11/language/lets-discuss-emergency-school-closures/#.XnmKVogzbIV


解説記事全文はオンラインサロン会員は無料、非会員は有料noteで閲覧できます。
https://note.com/globalagenda/n/ncf981ea866f5


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2020年03月20日

【朝英語の会】The Japan Times紙記事について議論する―オンライン版の開催(無料)について

「朝英語の会@京阪神」のオンライン版を開催を企画しています。出来れば3/20の連休期間中に開催したかったのですが、企画が急すぎで今週末は朝英語の会の開催は難しそうです。

ただ、オンラインの会議はこれまでSkypeしか使ったことがないので、参加希望の方と事前にとりあえず5分くらいのテスト運用(個別面談)をしてみたいと思っています。

参加希望者の方は、まず現在会議に利用予定のグーグル・ハングアウトーGoogle Hangout (Gmail とリンク)と可能であればCisco Webex Meetings のアカウントを作っておいていただけますでしょうか。どちらも無料です。

Google Hangouts 
https://hangouts.google.com/

Cisco Webex Meetings 
https://www.webex.com/ja/index.html

参加希望者の方とお時間がある時にテストをしたいと思っています。希望者の方は電子メール(出来ればGmail)をお知らせの上、ビデオ会議が可能な時間を教えて頂けると、数分間のオンライン会議を設定できます。

上記のTV会議システムはPCだけでなく、携帯電話やタブレットのアプリからも利用できます。申し込みは以下まで。

問い合わせ
https://www.global-agenda-21c.com/blank-6

ご検討宜しくお願い致します。

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2020年03月17日

【2020年3月】無料オンライン学習を始めます!英語学習コーチング&ワークショップ(英語論文&英語で議論他)

予想もしていなかった3月を迎えました。皆さん、不安な毎日をどう過ごされていますか。2月初めには多くの方が新型肺炎の行方に楽観的な見方をしていました。しかし、新形肺炎が世界的なパンデミックとなり、私達の生活には様々な弊害が出ています。そして、今後の世界経済の見通しにも暗雲が漂っています。

現在、小中校の生徒や学生だけでなく、多くの方が外出を控えで自宅に閉じ込まらざるを得ない環境に置かれています。でも、こんな時だからこそ、来るべき未来に備えて勉強を始める絶好の機会と捉えてみませんか?実際のところ、日本ではなかなか進まなかった働き方改革―リモートワーク、時差通勤、オンライン学習が当たり前になりつつあります。

日本では仕事や勉学のコミュニュケーションは、まだまだ対面が中心ですが、一歩日本を離れると日々の仕事はオンライン上のやり取りなしには進まないほど、TV会議や文書による確認が普通でした。何故なら、一緒に仕事をするパートナーや取引先が世界中の様々な時間帯の遠く離れた場所にいたからです。例えば、私がロンドンに住んでいた時、私の共著者と本の編集者はオーストラリアの大学で教えていて、著書と学術論文の出版社は米国の西海岸と東海岸にありました。一緒に仕事をした人々は、地球の全く反対側におり、対面では数回しか会ったことがなく、実際のやり取りは99%オンラインでした。それでも無事、研究や仕事を終え、論文や報告書として海外で発表することが出来ました。この時の感覚を取り戻して、日本でもオンライン講座の実現に取り組みたいと思います。

グローバル・アジェンダは関西を拠点にThe Japan Times紙について英語で議論する「朝英語の会」を2017年から主宰するなど、グローバル社会に対応したハイレベルな人材教育サービスを提供してきました。また、英語エッセイと本格的な学術英語論文の作成を指導するアカデミック・ライティング、エレベーターピッチのコンセプトを取り入れた英語での自己紹介など、他にはない実践的でありながら、国際社会での競争で求められる教養を身につけるための講座を複数開催してきました。また、受験や留学、学位論文、国際学術論文のへの投稿など、個別のニーズに合わせたコーチングも数多く引き受けてきました。

これまで、オンラインでのワークショップや講座を開いたことがなかったのですが、@新形肺炎の影響が長引きそうであること、A海外在住者や遠方の方からの依頼を受けることもあることから、本格的にオンライン上での講座やコーチングに取り組みたいと考えています。

まずは個人の無料相談と朝英語の会のオンライン開催から始めたいと考えています。個人面談をオンラインでもできるように予約ページを更新しました。メールでの問い合わせ・予約でも大丈夫です。以前はSkypeを利用していましたが、オンライン上の面談ではより安定性の高いグーグル・ハングアウトを使う予定です。

https://www.global-agenda-21c.com/book-online

また、3月20・21・22・29日に「朝英語の会@京阪神」のオンライン・ワークショップの試験的運用を検討しています。現在、午前10時からのスタート(60~90分)を予定しています。参加費は運用が安定するまで無料ですので、この機会に是非ワークショップをお試しください。取り急ぎ、以下のテーマを考えています。

https://note.com/globalagenda/n/ndbb2ef06855a

また、4日間、同じ人が参加することも考えて、以下の複数の予備のテーマも用意します。

https://note.com/globalagenda/m/mff23e26a228b

参加を希望される方は下記のフォームからご連絡ください。

https://www.global-agenda-21c.com/blank-6

朝英語の会で議論する内容は比較的レベルの高い内容ですが、ワークショップ後の交流会、ランチ会、Partyを通じて参加者とは親交を深めています。オンライン上で同じことが実現出来たら最高ですね。

皆様の参加をお待ちしています。

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2020年03月11日

【noteサークル活動】英語で学ぶ大人の社会科

英語で学ぶ大人の社会科

「朝英語の会@京阪神~The Japan Times紙記事について議論する」を主宰しています。現在、関西だけの活動ですが、ワークショップのオンライン化を検討中。これと並行して、もっと社会問題について学びたい、英語のスキルを進化させたいという方のための一石二鳥、欲張りなサークルの立ち上げを目指しています。ワークショップだけでなく「大人のための社会見学」も計画中!

https://note.com/globalagenda/circle

グローバル・アジェンダは2017年から「朝英語の会@京阪神~The Japan Times紙記事について議論する」を関西で運営しています。「朝英語の会」はThe Japan Times社が開発した時事問題を英語で議論するためのプログラムです。ほぼ毎週、毎月3~4本発表される同紙の記事をもとにしたコラム記事を使い、5~6名のグループに分けて議論を進めています。

「朝英語の会」は手軽な新聞記事を利用したワークショップで、既にオンラインサロンも開設していますが、参加者の中にはよりレベルの高い個別のテーマについて深く知りたいと考えている人もいます。日本の社会科学の分野では海外での先行研究を国内の研究者が分析して、一般に紹介するような形がまだまだ主流です。しかし、近年の世界情勢の変化のスピードを考えると、日本の研究者が海外事情を紹介してくれるのを待っているだけでは、グローバル社会の潮流についていけないという課題があります。また、紹介される内容もあくまで、研究者個人の関心のある領域と切り口だけになってしまうので、留学でもしない限り、一般の日本人が自分たちが関心あるテーマの世界の先行研究について幅広い知識を得るのは容易ではありません。

グローバル・アジェンダはこの状況を変えたいと考えています。日本人が英語の専門書や新聞記事を理解する時に大きなハードルとなるのが、実は英語そのものではなく、その文章が発表された場所や執筆者、テーマに関する政治経済・文化的背景が十分読み込めていない事が原因です。現在運営している「朝英語の会@京阪神」はそれを補完するために、解説ブログ記事を書いて、サロン会員に配布しています。

昨年はそれぞれ個別のテーマのオンライン・サロンの開設を考えていましたが、noteのサークル活動を使って、グローバル・アジェンダと参加メンバーの関心度の高いテーマのワークショップ(注目を集めている英語の書籍や論文についての勉強会)と社会見学(テーマに関連する施設・場所等への訪問)を計画しています。

現在、検討しているテーマは複数ありますが、以下のテーマが比較的英語の資料が手に入りやすく、大勢の方が関心を寄せているテーマだと思います。

目次
1. デザインと文化
2. ジェンダー
3. 東日本大震災&メルトダウン(3.11) 
4. 東京五輪2020
5. 日本研究
6. 日本のメディア・SNS・言論の自由


1. デザインと文化


デザインと倫理[オンラインサロン]
https://note.com/globalagenda/n/n77bf1b1caa56

デザインと倫理:国際基準の見直し
https://note.com/globalagenda/n/n445e879f5e8a

デザイン、特に都市デザインに関してはそれが位置する場所や創作・発表の現場を見学することに意味があると思いますので、このテーマに関しては建築物や美術館の訪問など、多くの社会見学を企画しています。

2. ジェンダー


ジェンダーに関する英語の文献を使った勉強会 [オンラインサロン]
https://note.com/globalagenda/n/n97b091063f8e

近年のジェンダーに関する著作の中で特に注目を集めているのが、レベッカ・ソルニット女史の複数の著作です。ジャーナリスト&社会活動家として活躍してきたソルニット氏の文体はシンプルなのですが、複雑な課題を私達の日常での体験や芸術作品などを通して鮮やかに浮かび上がらせるパワーを持ち合わせています。

また、世界経済フォーラム(WEF)のジェンダーギャップ報告書によると、日本が他国に比べて最も遅れてるのが政治における女性の地位ですが、実は政治そのものだけでなく、いわゆる政治学の分野でもジェンダーギャップは顕著です。それゆえに女性と政治の接点に関してこれまで、研究が進められてこなかったという事情もあります。以下の学術雑誌はその問題点にも触れています。

Gender Gaps in Political Science
https://www.cambridge.org/core/browse-subjects/politics-and-international-relations/gender-gaps-in-political-science

またUN Womenも「個人が性差別解消のためにできる12のステップ」という記事を発表しています。記事は個人の意識の変革や行動で社会を変えることが出来ることを私達に知らせてくれています。

Twelve small actions with big impact for Generation Equality
https://medium.com/@UN_Women/12-small-actions-with-big-impact-for-generation-equality-4082cef89dd5

3. 東日本大震災&メルトダウン(3.11)
 
Asia-Pacific Journalが3.11に関する特集サイトを作っており、多くの英語論文を読むことが出来ます。

Japan’s 3.11 Earthquake, Tsunami, Atomic Meltdown
https://apjjf.org/3-11.html

4. 東京五輪2020

また新型肺炎の世界的流行により、開催が危ぶまれている東京五輪2020に関しても既に特集として多くの英語論文が発表されています。様々な側面から東京五輪を論じた非常に興味深い内容ばかりです。

Special Issue: Japan’s Olympic Summer Games - Past and Present, Part I (Table of Contents)
https://apjjf.org/2020/4/APJ.html

5. 日本研究

また第2次世界大戦で連合軍の敵国となり、敗戦国となった日本の占領政策を進めるために、戦中から戦後にかけて英米豪の研究機関には多くの日本研究の学科やクラスターが誕生しました。実は多くの日本人が研究を進めていない分野でも英語では論文や著作が発表されています。以下複数の分野の論文が無料でダウンロードできます。

Asia-Pacific Journal: Japan Focus−Free Downloadable Course Readers
https://apjjf.org/course_readers

6. 日本のメディア・SNS・言論の自由

今すぐ、手軽に読める英語の学術論文は用意できないのですが、日本のメディアのあり方に関しても興味深い研究が数多くあります。以下は近年の日本のメディアに関するWeb記事です。

Japan Market & Media Overview
https://kyodo-pr.com/japan-market-media-overview/

Japan’s Media: Facing Public Indifference More than Distrust
https://www.nippon.com/en/currents/d00398/japan%E2%80%99s-media-facing-public-indifference-more-than-distrust.html

TV Still Well Ahead of the Internet in Japanese Media Popularity
https://www.nippon.com/en/japan-data/h00562/tv-still-well-ahead-of-the-internet-in-japanese-media-popularity.html

どれも興味深いテーマばかりですが、まずはどれか一つを選んで、時間の許す限り、順次取り組んでいきたいと思います。
タグ:note サークル

2020年03月03日

【朝英語の会】東京五輪2020~関心度の調査結果について (3/3/20)

3/14(土)朝英語の会神戸で利用するThe Japan Times紙の記事が配信されました。3/3(火) 発売の「東京オリンピック・パラリンピック2020への関心度に関する調査について」の記事を利用します。

Let's discuss whether you want to go to the Olympics
https://www.japantimes.co.jp/life/2020/03/03/language/lets-discuss-whether-want-go-olympics/#.Xl30KqgzbIV

新型肺炎の影響で五輪への関心が落ち込んでいます。橋下聖子五輪担当大臣は東京オリンピック2020が開催されるかどうかはIOCが5月末に決定すると国会で発言しています。残り70日くらいで新型肺炎の蔓延は解消されるのか、状況を見守る必要がありそうです。

3月は新型肺炎の影響で「スタートアップカフェ大阪」での朝英語の会の開催が難しくなっています。ぜひ、朝英語の会神戸にご参加ください。

神戸新聞が運営する120 WORKPLACE KOBEで開催します。詳細は以下のとおり。初回参加者の参加費は1,000円~(飲み物付き)です。

朝英語の会神戸〜The Japan Times 紙記事について議論する~
第28回 3/14(土) 10:00〜

https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/0174j110tsd8d.html

解説記事はオンラインサロン会員は無料、非会員は有料noteで閲覧できます。
https://note.com/globalagenda/n/ndbb2ef06855a



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