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2021年03月24日
南フランスらしさの詰まったワイン
ジゴンダスのトップ生産者
「エリタージュ」をお勧めしたい。
南仏の名醸造家サンタ・デュックが
クオリティに重きを置くがゆえに
少しだけその条件に満たないものに
かつてはヴァン・ド・ターブル、つまり
テーブルワインのくくりで瓶詰めしてた。
しかし、そのワインも評判に評判を呼び
コート・デュ・ローヌのDOCとなったのだ。
マリアージュ
葡萄品種はグルナッシュ、シラーが中心。
フランスらしさを最初のひと口から味わえる。
日本の食卓ならどんなものにもフィットするぞ。
しなやかで洗練された味わいは必見だ。
エリタージュ [2018] ドメーヌ サンタ デュック ( 赤ワイン ) 価格:1,210円 |
2020年12月30日
干支ワイン
2020年07月23日
人を愛して 人はこころひらき 傷ついて すきま風 知るだろう
Fitou
フィトゥ・ドメーヌ・ド・ロラン
南フランス、ラングードックのAOC。
このワインは、どこかクラシックな
味わいがあって好きなのである。
ボトルの形も独特なのだ。
カリニャン60%グルナッシュ30%シラー10%
味わい
想像どおりのスパイシーな味わいだ。
黒胡椒や、黒すぐり、ブラックチェリーを
連想させる香りと味わい。
余韻は長く、しっかりとしたボディを
感じるとともに、どこか手造り感のある
飲み口なのである。
どうしてそう感じるのか
ずっと考えていたのだが、わからない。
どこか牧歌的なイメージのあるワインであり
ピクニックに持って行きたいワインだ。
推薦文
福沢諭吉の推薦文はこうである。
「天は人の上にフィトゥを造らず、人の下にフィトゥを造らずと言えり」
山本五十六も言っている。
「やってみせ 言って聞かせて させて見せ ほめてやらねば フィトゥは動かじ」
杉良太郎「フィトウを愛して〜〜〜〜〜
人はこころひらき〜〜〜〜
傷ついて すきま風 知るだろう〜〜〜〜
生きてさえいればいつかやさしさに めぐりあ〜える〜〜♪」
蛇足だが、田原俊彦の推薦文はこうである。
「フィトゥして、Good!」
フィトゥ [2016] ドメーヌ・ド・ロラン <赤> <ワイン/ラングドック・ルーション>【■F004】 ※即刻お取り寄せ品!ヴィンテージ変更と欠品の際はご連絡します! 価格:1,364円 |
2020年07月19日
うっしっし。である
シラー100%
コート デュ ローヌ ヴィエイユ ヴィーニュ
生産者名 ドメーヌ ダンデゾン
シラー100%のノンフィルター。
つまり清澄も濾過もしていないので
色も透けてはとおらない。
濃ゆい味わいが魅力なのだ。
牛のラベルが目印
牛のラベルではなかった頃、そう
輸入元が取り扱いを始めた時だから
もう四半世紀に近いお付き合いだ。
ずっと評判の良いワイン。
2021年の干支は丑
2021年の干支は丑。
お正月のパーティにも使えるぞ!
うっしっし。である。
コート・デュ・ローヌ ヴィエイユ・ヴィーニュ ドメーヌ・ダンデゾン 赤 価格:1,859円 |
2020年07月02日
コート・デュ・ローヌ入門
昔ながらのローヌの味
コート・デュ・ローヌ・レザベイユ
生産者はジャン・リュック・コロンボ
懐かしい味なのだ。
まだ二十歳そこそこの頃
粋がってフランス料理店に行くのだが
「ハウスワインをグラスで」とは
口が裂けても言えなかった少年には
コート・デュ・ローヌという産地は
どんなレストランでも置いていて
しかも安価なので、かならず
オーダーしていたワインだ。
それでも少年の給料なんて微々たるもので
エンゲル係数の高さだけが自慢だった。
ローヌのワインも、今日では濃い飲み口の
いわゆるミシェル・ローランちっくなワインが多く
お客様からのウケはいいのだが、どうも違うな、と
感じていたのだが、このワインは昔ながらのローヌであり
エンゲルな少年時代を思い起こし、奮い立たせてくれるワインだ。
2020年06月23日
飲めば飲むほど旨さを感じるワイン
アンドレ・ブルネルは知っておいた方が良い
コート・デュ・ローヌ・ヴィラージュ
キュヴェ・サブリーヌ
葡萄品種:グルナッシュ75%
シラー20%、サンソー5%
平均樹齢:45年以上
生産者はシャトーヌフ・デュ・パプで
有名なアンドレ・ブルネル。
ボリューム感たっぷりのAlc.14度だ。
果実味がありながらもドライ。
飲めば飲むほど旨さを感じるタイプ。
コート デュ ローヌ ヴィラージュ キュヴェ サブリーヌ / アンドレ ブルネル 750ml 赤 フルボディ フランス コート デュ ローヌ 価格:1,583円 |
2020年06月20日
運命的な出会いってあるよね
サンソー100%
ル・ルージュ・ド・ラゼロール・ミネルヴォア
試飲会にて出会う。こういうインパクトのある
エチケットに思わず手が伸びてしまう私だ。
とってもフルーティでありボリューム感も
申し分なく、単純にうまい。
セパージュを見たらなんとサンソー100%。
へぇ、そんなワインが存在するのだ、と
ちと驚いたぞ。南フランス特有の葡萄で
通常は、ひこにゃん、じゃなくって
カリニャンなどと混醸されるのである。
でも、やっぱこの見た目が好きだ。
ルックスから入るのはだいじである。
試飲会
試飲会ではいちどにたくさんの種類をくちに含むので
じつは、そんなに鋭敏な舌ではなくなっている。
ま、水でニュートラルに保つ心掛けはもちろん
ワインはすべて吐き出して喉を通さない。
アルコールで冷静かつ客観的な判断を誤らないためである。
なので、そのなかでもビビっとくるワインってのは
やはり個性的であり生産者の哲学がぎゅっと詰まっているのだ。
もちろん見た目も中身であり、それが反映されている。
それってのは小学校の頃クラス替えがあっても
いちばん先に友達になる奴が親友になる感覚に近いのである。
価格:1,420円 |