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2017年06月30日

漫画『理系が恋に落ちたので証明してみた。』1巻の感想とあらすじ

『理系が恋に落ちたので証明してみた。』1巻の感想。


理系が恋に落ちたので証明してみた。
著者:山本アリフレッド
掲載:COMICメテオ
1巻発売日:2016年11月10日

あらすじ・概要

理数科学を愛する者達が日々研究に情熱を注いでいる理系の最高学府「国立彩玉大学理工学研究科」。ここに通う大学院1年生の女性・氷室菖蒲(ひむろ あやめ)は、同じ池田研究室に所属する青年・雪村心夜(ゆきむら しんや)に向けて「・・・私貴方のこと好きみたい」と唐突に告白した。
突然のことにも頭を巡らし、好意はあるけどそれが恋愛感情として好きなのかは分からないと告げる雪村から返ってきたのは――「『好き』の定義は何だ?」「氷室は何を証拠に俺を好きだと“判定”した?」
定義をはっきりさせなければ恋すらまともに出来ない2人の理系バカップル。かくして、お互いの「好き」を証明するための、カメの進みより遅い恋の研究を始めるのだった。

お互い恋愛感情としての好意を持ってるようにしか見えない理系バカップルが、何でも根拠に基づいた定義をはっきりさせないと気がすまないことから、様々な観点での検証によって「好き」や「恋心」を数値化して証明しようとする話。
理系バカップルによる、恋の定義から始まる実験理系ラブコメディ。「理系女子」×「理系男子」=「理ア充!?」。Webコミック配信サイト「COMICメテオ」にて連載されている人気作。
作者は過去に別冊少年マガジンで『カオス・ウィザードと悪魔のしもべ』(全2巻)を連載されていた「山本アリフレッド」先生。

感想

長い人生、人間誰しも多かれ少なかれ経験するであろう恋愛。まさに今現在、誰かに片想いしてたり交際してたりと、羨ましくも恋愛真っ盛りの方もおられるでしょう。かくゆう私はというと、もう随分恋愛とはご無沙汰でして、長いこと独りぼっちの時間を過ごしております。・・・まあ、私の恋愛事情なんて誰も興味ない話。
恋愛をしてる人でも、恋愛をしたい人でも、「『恋」って何?」「『好き」って何だ?」、何て思ったことある人も少なくないと思います。とはいえ、調べても哲学的な意見はあっても明確な定義なんてものはなく、思ったもん勝ち、言ったもん勝ちみたいなところがありますね。普通の人はぼんやりと考える程度で、真面目に分析しようなんて人も稀でしょう。
さて、今回紹介させていただくのは『理系が恋に落ちたので証明してみた。』。めんどくさい理系カップルの男女が、「恋」や「好き」という想いを理系的な視点から証明しようと、なんやかんやバカみたいなことをやってる漫画。

作品の舞台は、理数科学を愛する者たちが集う「国立彩玉大学理工学研究科」。この大学の池田研究室に所属している大学院1年生の理系女子・氷室菖蒲(ひむろ あやめ)が、理系男子・雪村心夜(ゆきむら しんや)に告白したのですが・・・
雪村――「『好き』の定義は何だ?」「氷室は何を証拠に俺を好きだと“判定”した?」
氷室――「・・・そうね。確たる証拠もなく“判定”するのは、理工学専攻失格ね」

と、ただの告白が何やらとんでもなくめんどくさい方向へ話は流れ、「この恋、0か1か証明するぞ!!」ということから物語は始まります。
内容をかいつまんで説明すると、理系の最高学府に通う大学院生の氷室と雪村が、相手のことを「好き」だということを証明するために様々な角度からしょうもない実験に取り組み、その中でただひたすらイチャイチャしてる様子を「このバカップル何やってんだ?」とツッコミを入れ続けながら読む漫画。

そんなこんなで始まった「好き」を証明するための実験。頭良いけど恋愛経験値は生まれたての赤子のような2人は、様々なデータを基に検証を繰り返していきます。
・好きを感じた状態を「好き´(ダッシュ)」と仮定して作成した好きの構成要素を表したグラフで分析。
・「壁ドン」「顎クイ」「袖クル」などの巷で囁かれているドキドキシチュエーションを用いて心拍数から恋のときめきを計測。
・男性をドキドキさせるにはスキンシップが重要とのことから、「頭なでなで」で効果を検証。
・愛情という実態のないもので料理が美味しくなるか。
・・・などなど。
ホントにバカみたいにしか見えませんけどこの2人は決してふざけてるわけではありません。しっかりきっちりデータを取ってそれを基に考察し、いたって真剣に実験しています。でも、その真剣さが普通とズレすぎているので逆におかしく、傍目からはやっぱりバカップルがイチャコラしてるようにしか見せません

おかしいのはこの主人公とヒロインのカップルだけではなく、同じ研究室の学部4年生・奏言葉(かえで ことは)以外は基本変な人です。
ある意味一番濃いキャラは大学院2年生の女性・棘田恵那(いばらだ えな)。一番先輩なんだけど外見は小学生にしか見えず、研究せずにソファで寝てたり常に画面を見ないでゲームをやってる人。「プークスクス」と気まぐれに場を荒らすだけ荒らしてやりたいように振る舞う天才肌のボス猫。
それから、奏と同じ学部4年の犬飼虎輔(いぬかい こすけ)。イケメン顔の言葉遣いも振る舞いもチャラい男性。恋愛偏差値の低いこの研究室で経験豊富そうなキャラが出てきたかと思ったんですが、愛してきた女は数知れずなんてセリフをさらりと吐く彼の背後では、パソコンでギャルゲーが起動中。彼が愛してきた女は二次元世界の住人でした。
何かしらの引力が働いているのか、変人の周辺には変人が集まる傾向があるようですね。とりあえず、ボケ担当の氷室・雪村カップルと常識人のツッコミ担当・奏に、いじりキャラといじられキャラが加わったことで、実験はさらにハチャメチャで面白おかしくなっていきそうです。

というわけで、理系あるあるを詰め込んだようなバカップルのイチャイチャを見せ付けられるだけの漫画『理系が恋に落ちたので証明してみた。』の1巻紹介でした。
「未来永劫爆発してろ」とでも言いたくなる内容でしたが、氷室さんがとにかく可愛かったですね。スタイル抜群の美人で白衣+ミニスカート+黒タイツという破壊力が凄まじい見た目のうえに、あざとすぎる仕草の数々によって撃沈は必至かと。
本来区別するものでもないんですが、理系も文系も関係なく楽しめる内容。様々な用語の解説も解りやすく、テンポとノリも良かったので読みやすい作品でしたね。
是非とも長く続いて欲しいと思わせてくれる面白さがありました。

理系が恋に落ちたので証明してみた。(1) (メテオCOMICS)

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2017年06月28日

【手品先輩】マンガ 感想&あらすじ 可愛い残念女子による手品を絡めたくだらないが笑えるギャグ漫画

週刊ヤングマガジン。2016年13号から連載中。既刊3巻
作者:アズ



あらすじ

この春、種無高校に入学したある新入生の男子生徒(本名不詳)は、学校が強制部活動制を敷いていたため、帰宅部を志望していた彼も部活探しを余儀なくされていた。

適当でだらしない部活を探していた少年は、たまたま目に入ってきた「たのしい奇術部」と書かれた教室を覗いてみると、中には何やら練習をしている1人のカワイイ女子生徒が・・・。

廃部寸前の奇術部で、たった1人の部員だった手品先輩(本名不詳)。奇術部員でありながら、アガリ症でドジ過ぎるため、手品を積極的に披露しようとするも失敗ばかり。

そんなカワイイけど残念な手品先輩と出会ってしまったことで、半ば強引に助手にされてしまった少年は、ヘンな彼女のヘンテコなマジックショーに付き合わされていくのだった。

登場人物

ネタバレも若干含むので注意

・手品先輩(てじなせんぱい)
本名不詳。助手からは「先輩」、姉からは「妹ちゃん」と呼ばれています。種無高校3年生。奇術部唯一の部員ですが、実は正式な部活動とは認められていません。髪をショートボブにした巨乳の女子生徒。
奇術部員だけどアガリ症なうえドジっ子でもあるため、1人でなら成功する手品も誰かに見られていると必ず失敗し、そうなると大抵エッチなあられもない姿になってしまいます。図太いうえに往生際も悪く、明らかな失敗でも認めずにごまかそうとすることもしばしば。コミュ症のせいでクラスではぼっちなため、助手が話しかけてくれると顔が華やぎます。何でも信じやすいことから催眠術にかかりやすい。あと、ピエロの素質あり。

・助手(じょしゅ)
本名不詳。種無高校1年生。奇術部(仮)部員。
適当な部活を探していた際、たまたま迷い込んだ奇術部で手品先輩に出会ってしまったことで、強引に手品の助手にされてしまいました。仕方なく手品先輩に付き合っていますが、毎回起こるエッチなハプニングからは目が離せないようで、そのときは普段の死んだ目にも力が宿ります。そこそこの変態。
一応助手ということになっていますが、奇術部は正式な部ではないため、隣の化学部に籍だけ置いています。先輩のボケに冷静なツッコミを入れながらヤレヤレといった感じで世話をし、それなりに彼女のことを気にしていますが、恋愛感情はまだない様子。

・お姉ちゃん先生
本名不詳。教師。手品先輩の姉にして助手の担任。一応奇術部顧問。既婚者。妹とは違って胸は小さい。
ちゃらんぽらんな性格。うっかりな天然さんで妹同様結構ぽんこつ。妹ちゃんが大好きで、胸を揉むなど彼女をおちょくっては反応を見て楽しんでいる困った人。コスチューム好きでカワイイ衣装を集めています。先輩が手品をする際に来ている衣装も姉から借りたものであるため、主に胸のサイズが合っていません。

・咲ちゃん(さきちゃん)
苗字不詳。種無高校3年生。奇術部員。カラコンに厚化粧のギャルで巨乳。
転校したてで部活を探していたところ、奇術部が廃部寸前ということを聞き、乗っ取って「大道芸部」にしようと画策。奇術部か大道芸部かで揉めていたところ、顧問の姉が「おっぱい大きいほうが勝ち」という謎の提案をし、僅差で手品先輩が勝って奇術部ということになりました。風船アートが得意。重度の危ないブラコンで、弟のまーくんの部屋でごみ箱を漁ったり、人工呼吸を求めたりと、弟のことになるとヤバイ人になります。

・まーくん
名前は「正志(まさし)」、苗字は不詳。たぶん1年生。体重は助手2人分のふくよかな体形。奇術部員。
見た目通り食欲旺盛で食べ物には目がない。ブラコン姉の奇行には慣れているようで、基本は冷静に軽くいなし、ときには辛らつに当たります。大道芸は元々まーくんがやり始めていたところ、何でも一緒にやりたがる咲ちゃんが後から始め、自分よりも上手くなっていました。迷惑な姉に悩まされている共通点から、手品先輩から仲間意識を向けられています。



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感想・見所

カワイイけどアガリ症でポンコツの残念な先輩と、彼女に半ば強引に手品の助手にされてしまった冴えない男子生徒の、手品によるドタバタで下らな過ぎる騒動とちょっとエッチなハプニングを描いた賑やかな話。
残念美少女によるポンコツ手品ショートギャグ漫画。1話あたり1〜6ページのショートストーリーで構成されている作品形式。
作者は漫画家の「あず」さん。2015年に読み切り版をヤングマガジンで掲載し、連載デビューを獲得。

情報量が多くて密度も濃い漫画って楽しみながら様々なことを学ぶことがき、なんか読んだ後は自分まで意識が高くなった気分にもさせてもらえるのですが、同時に専門書ほどではなくても気楽に読める漫画のわりにはちょっと疲れるという難点もあったりなかったり。最初から活字だけだと分かってる小説だとそうでもないんですけど。
そんなわけで、そのような作品を立て続けに読んでると、無性にくだらないが誉め言葉になるような毒にも薬にもなりそうにない漫画を読みたくなることもよくあります。
今回紹介させていただく漫画『手品先輩』がまさにそんな作品。「だがしかし」の作者・コトヤマ先生も推薦されていた漫画です。

手品×残念女子=ギャグ

「ボクは出会ってしまった…、カワイイけど“ヘンな”先輩に!」――ということで、この作品は手品が好きだけどドジでアガリ症なせいで失敗ばかりの残念女子ヒロイン「先輩」と、彼女の手伝いというかお世話を仕方なくしている男子生徒の主人公(?)「助手君」の2人を中心に、毎話何かしらの手品を絡めたしょうもない部活動でのドタバタ模様と、手品を失敗した先輩のちょっとエッチなあられもない格好を眺める作品

主な登場人物はコミック単行本3巻時点で5人程度と少なく、ヒロインと主人公はいつも「先輩」「助手君」と呼称されているので本名は一向に明かされません。(なぜかサブキャラには名前アリ)

内容やギャグ・落ちに関しては全体的に本当にくだらないモノばかりで、ストーリーなんてあって無いようなものですが、その読んでも何ら実になることのないくだらなさが最高とも言える漫画。
皆が皆そうとは限りませんけどお腹を抱えて大爆笑というより、「クスッ」とか「フフッ」と笑えるネタを連続投下してくる感じですね。

ポンコツだけどカワイイ愛すべきヒロイン

魅力はもちろん手品先輩が最高にぽんこつで可愛いところ。これ以上の魅力は必要ないと言ってもいいかと。

先輩は手品が大好きなナイスバディで運動神経もかなり良い美少女。ただ、とってもアガリ症でお間抜けなポンコツさんなので、披露する手品はどうしても失敗してしまします。
千円札切断マジックでは本当にお札を切ってしまい失敗し、縄を使えばどうやったのか分からない形で複雑に絡まり、早着替えでは肝心の着替えを忘れてマントを羽織ってるだけのただの変態に・・・・etc。
人目がないところだとそれなりに成功するようですが、誰かに見られているとアガってしまい簡単な手品すら失敗してしまいます。それでいて、明らかな失敗でもなんとかごまかそうとする図太さや、後輩のダメ出しをして先輩としての威厳を保とうとする器の小さい面もあるちょっと困った人。まあ、そんなところも可愛いんですけど

手品を失敗した際に必ずと言っていいほどちょっとエッチなハプニングを同時に引き起こすところも特徴。胸・お尻・ふとももなどを強調し、手品披露するよりパンツ披露してる率の方が高いような気さえしてくるレベル。手品やってなくても普段から無防備過ぎて助手君にガン見されてるのですが、それが「チラッ」どころの話ではなくモロです。本人は恥ずかしがり屋なので、そんなときの赤面した表情がこれまた素晴らしい可愛さ。他にも可愛い先輩をたくさん見ることができます。

へっぽこな先輩とヤレヤレな助手との掛け合い

この先輩、見た目は可愛くてギャルっぽい部活では明るい人なのに、コミュ症なうえおかしな行動をとるものだからクラスでは悲しきかなぼっち。しつこい勧誘をしてれば迷惑がられるのも当然。
それでもやっぱり寂しいのか、相手をしてくれる助手君への執着心は強く、決して奇術部から逃がそうとはしません。「助手が入部してからちょうど1カ月の記念日」なんていうどこぞの面倒な彼女みたいなことまで言い出します。
助手君も世話焼きな面があるのか、なんだかんだとぶつくさ言いながらも付き合っていて、ポンコツな先輩のどうしようもない行動に彼が冷静にツッコミを入れるやりとりは面白いですね。まあ、多少の迷惑なんてラッキースケベという役得でチャラどころかお釣りモノでしょうけど。

恋愛の様子はほとんど見せないのですが、ちょっとだけ誰かが後押しすれば何かが変わりそうな距離感も好きです。今後何かしらの変化はあるかもしれませんね。その辺りもちょっと楽しみです。

最後に

というわけで、ポンコツかわいい先輩を愛でるだけでいい漫画『手品先輩』の紹介でした。ストーリー性はあまり関係なく、可愛さとちょっとエッチなシチュエーションと勢いあるノリだけで突っ走っていくような作品でした。
この作品を読んで賢くなることは土台無理な話でしょうが、1エピソードが6ページ程度と読み易く、クスっと笑える程度のギャグなので、ちょっと時間が空いたときに読むのには最適かと。
残念女子が好きな方や頭からっぽにして漫画を楽しみたい方なら特に楽しめると思いますので、よければ読んでみてください。だいぶ人を選ぶとは思いますが、個人的には強くおすすめさせていただきます。



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2017年06月26日

漫画『ナイツ&マジック』1巻の感想とあらすじ

『ナイツ&マジック』1巻の感想。


ナイツ&マジック
原作:天酒之瓢 作画:加藤拓弐 キャラクター原案:黒銀
掲載:ヤングガンガ
1巻発売日:2016年9月24日

あらすじ・概要

敏腕プログラマーとして働くロボットオタクの青年・倉田翼は、給料日に趣味のプラモデルを購入した帰り、不幸にも事故でこの世を去ってしまった。しかし、どういうわけか倉田としての記憶や知識をそのまま受け継ぎ、異世界で「エルネスティ・エチェバルリア」として転生したのだった――しかも美少年。
エルが転生したのは、剣と魔法のみならず、「幻晶騎士(シルエットナイト)」と呼ばれるまさに前世から夢見ていた巨大人型ロボット兵器が存在する世界。
その姿に一瞬で心を奪われてしまったエル。この世界で初めて出来た友人である双子の兄妹を巻き込み、ロボット操縦者・「騎操士」になって幻晶騎士を乗り倒すべく、喜び勇んで夢を叶えるための行動を開始するのだった。

敏腕プログラマーで重度のロボットオタクでもあった日本人の青年が、剣と魔法と憧れの巨大人型兵器が存在する異世界に転生したことで、操縦者になって巨大ロボットを乗り倒すべく意気揚々と猛進していく物語。
異世界転生モノの本格ロボットファンタジー。「小説家になろう」に掲載され、ヒーロー文庫から刊行された小説のコミカライズ作品。テレビアニメ化も決定し、2017年夏から放送開始。
原作者はこの作品がデビュー作となった小説家・天酒之瓢(あまざけのひさご)さん。作画はRA-SENに参加している漫画家・加藤拓弐(かとう たくじ)さん。

感想

春アニメが続々と最終回を迎え、新作夏アニメの放送開始時期が近づいてまいりました。漫画だけではなくアニメも大好きな私としてはとても気になるところですが、相変わらず数が多すぎるので何を観るか厳選するだけでも一苦労です。
漫画やライトノベルを原作としているアニメ化作品が多いので、まだ未読の作品は放送開始前にとりあえず1巻ぐらいはチェックするようにしています。、ライトノベルも読み終えるのにそれほど時間は掛かりませんが、さすがに全ての作品に目を通す時間はないので、コミカライズ化されていると非常に助かります。近年コミカライズ作品の質がとても向上していますからね。
今回紹介させていただく漫画『ナイツ&マジック』は、シリーズ累計発行部数50万部を超えるライトノベルのコミカライズ作品。とりあえずお試しで読み始めた作品でしたが、予想以上に良く出来た内容だったので原作にもアニメにも一層興味が深まってます。

正直なところ最初は、異世界転生、魔獣が存在する剣と魔法のファンタジー世界、そこにロボットをぶち込んだ設定に若干の不安はあったのですが、私の杞憂でしたね。あと、表紙を見たときは美少女モノのロボット作品だと勘違いしてしまいました。
同僚たちから一目置かれている超敏腕プログラマーの青年・倉田翼は、自他共に認める筋金入りのロボットオタク。給料日にプラモざんまいロボざんまいの趣味に興じるはずが、不運にも交通事故によってあっけなく死亡。だが、彼は前世の記憶と知識を有したまま、剣と魔法が存在し、憧れの巨大人型ロボット兵器「幻晶騎士(シルエットナイト)」が魔獣と戦うファンタジー異世界へ転生しました。そして、巨大ロボットに乗るべく操縦士である騎士を目指し、友人の兄妹・キッドとアディと共に、日夜剣と魔法の特訓やシルエットナイトの勉強に邁進することになります。
異世界転生は珍しくもないどころか、捻りも何もない作品が溢れ過ぎて若干辟易してるジャンルですが、この作品はロボットや世界観の設定がよく練られていて、主人公キャラクターにも魅力と好感を感じましたね。

主人公はエルネスティ・エチェバルリア、通称「エル」と呼ばれる少年。外見は表紙イラストの通り美少女のようにしか見えませんけど男です。しつこいようですけど前世で敏腕プログラマーとして働いていた青年が転生した姿。
なまじ前世の記憶を持っていたことで、何よりも大好きだったモノに触れられなくなったこの状況に希望を失っていましたが、「幻晶騎士(シルエットナイト)」という夢の巨大ロボットに出会ったことで大興奮。ロボットに乗るには騎士になる必要があると両親から聞き、騎操士(ナイトランサー)になるべく騎士の勉強・訓練に明け暮れる日々をはじめます。
交通事故で命を落としたことは不幸な出来事。しかし、ロボットに「乗ってみたい」という子供の頃からの夢が叶えられるかもしれないこの世界に転生したことは、彼にとっては狂喜乱舞せずにはいられない夢のような出来事でしょうね。

エルは転生モノの主人公らしく結構無双はしてますが、何の努力もなく特別な能力を授けられて「俺TUEEE」してる他作品とは違い、その能力は騎士になってロボットに乗るという夢に向かって幼い頃から努力し続けてきた賜物。もちろん前世の知識と経験は活用してますけど。この世界にある魔法術式を表す図形の組み合わせを、前世で培ったプログラミング能力を用いて改造するという荒業を披露しています
また、彼の願望丸出しなところが面白い。その努力と熱意が地位や名声・富のためではなく、前世から今にいたって失うことなく持ち続けている、人生をかけた夢という名の趣味の為というところが良い。
シルエットナイトには身長制限があるので子供のエルはしばらくお預けをくらう事態になっても、ないなら自らの手で自分用のシルエットナイトを作ってしまえばいいとまで言い始める始末。彼の夢への進撃に留まるという文字はないようですね。

ロボットオタクの美少年が狂喜乱舞しながら夢へと猛進する漫画『ナイツ&マジック』でした。1巻はキャラクターや世界観、各種設定の説明などを主としたプロローグといった感じの内容。
表紙イラストの印象でちょっと画力を心配していましたが、中身はかなり綺麗な作画で描かれていて、ロボットもかっこよかったです。もちろん女の子キャラも可愛いのですが、はっきり言って少年のエルが一番可愛いのではないかと。
間違いなくこれからいろいろ面倒事に巻き込まれるでしょうし、2巻では巨大ロボットvs大怪獣という熱い展開が見れそうなので、アニメを待たずに続きを読んでみようと思います。とても楽しませてもらえました。


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2017年06月25日

【紹介した作品の新刊発売情報】猫のお寺の知恩さん 第4巻 他7作品

2017年6月26日〜7月2日発売予定の新刊。
このブログで紹介した作品や関連作品の新刊情報と、試し読みした作品の感想。


じけんじゃけん! 第2巻 2017年6月29日発売

じけんじゃけん!の過去記事はこちら


異世界でカフェを開店しました。 4

2017年6月29日発売

異世界でカフェを開店しました。の過去記事はこちら



猫のお寺の知恩さん 第4巻 2017年6月30日発売

猫神やおよろずの過去記事はこちら



忘却のサチコ 第10巻 2017年6月30日発売

忘却のサチコの過去記事はこちら



BLUE GIANT SUPREME 第2巻 2017年6月30日発売

BLUE GIANTの過去記事はこちら



試し読みをして気になった作品と、試し読み出来なかったけどちょっと気になった作品の2つを紹介します。


ユキトスミ 第01巻
著者:おにお
掲載:ComicREX
2017年6月27日発売


こちらは、私が確認した時点ではまだ試し読みはできませんでした。

[ユキトスミ | 作品紹介 | 一迅社WEB]

つい先日読んだばかりの現在連載中の漫画『熊西美術部らふすけ先輩』の1巻がとても面白く、『ユキトスミ』も同じ作者「おにお」先生だったことから気になってる作品。

天才書道家女子高生として日本全国に名を知られ、その麗しい容姿と相まって誰もが憧れる完璧なマドンナ・橘雪乃。だが、実際は周囲の評判とはかけ離れた書道以外はてんでダメなポンコツ残念娘。
そんな彼女の本当の姿をひょんなことから知ってしまった平凡な少年・中村太郎。マドンナとしての虚構の地位を守るために半ば強制的に師匠と弟子の関係にされ、雪乃に振り回されていくというコメディ漫画。

ザンネンな女子高生師匠をなんとかしようとする、健気な弟子のサポート契約コメディ!!!

REX大賞出身者「おにお」先生の読み切りが好評を博したことで満を持して連載開始されたようです。

最初表紙を見たときは若干狂気すら感じたのでホラーかバイオレンス的な作品なのかと思ってしまったわけですが、サイトを覗いてみるとそんな雰囲気は微塵もなく、たぶん明るいコメディ漫画。まあ、雪乃というキャラクターが普通ではないことは確かでしょうけど。

最近目にすることが増えてきた残念美少女と振り回される平凡な少年という構図。あまり外れはない印象がありますので、キュラクターの魅力次第かな。
先に発行された『熊西美術部らふすけ先輩』を見る限りでは、新鋭ながらおにお先生は魅力的なキャラクターを生み出せますし、見事なギャグとお色気も描ける方なので、勝手にですけど結構期待はさせてもらってます。



ギャルごはん 第01巻
著者:太陽まりい
掲載:ヤングアニマル
2017年6月29日発売


家庭科担当の男性教師・矢部真司(やべ しんじ)は、教師としての理想は抱きながらも家庭科はそもそも授業が少なく、赴任して間もないこともあってまだ生徒とあまり馴染めずにいた。
そんな矢部の前に元気よく現れたのは、学校一のギャルとウワサの女子生徒・岡崎みく(おかざき みく)。赤点常習犯のかなりアホな子のみくは、先生方に手作りのお菓子を渡すというよく分からない卒業条件を果たすため、家庭科教師の矢部にお菓子作りを習いにきた。
ひょんなことから始まった、家庭科教師と学校一のギャル、2人っきりでの料理研究部。ギャルと先生の美味しいご飯を召し上がれ。

アホだけど可愛い学校一のギャルと、冴えない家庭科教師の2人が料理研究部から贈る美味しいラブコメ。
作者は女性漫画家の太陽まりい先生。

このジャンルはもうなんでもありですね。最近の傾向から、グルメを大なり小なりテーマに掲げている漫画には、出来ないことは何もないのではないかとすら思えてきました。
まず、タイトルから予想できることですけどギャップを狙ってる感が半端ない。無防備なお色気、ちょっとしたギャップのたまらなさ、あからさますぎていっそ清々しい。

岡崎みくは学校一のギャルと噂される女子生徒で、テストの点数は一桁当たり前の赤点常習犯というアホの子です。卒業してもらわないと(校長が)困るらしく、テストはいいからお菓子作って教師に振舞えば卒業させてあげるという謎条件を言い渡され、家庭科教師の矢部のもとを尋ねてきました。
最初の予想では、学校一のギャルでアホの子だけど実は料理が上手い家庭的な子なのかと思ったらそうでもなく、彼女が調理した後には見事なダークマターが生成。
教師たちは彼女に余計なことをしないで卒業して欲しいようで、あまり相手にもされていませんでしたが、本人は努力する気もやる気もある良い子だということは分かります。

矢部真司(やべ しんじ)は、みくが通う学校に赴任してきてまだ3ヶ月の家庭科教師。冴えないけど真面目で生徒を見離さない良い先生ですね。あと、結構純情っぽいのでみくにからかわれることも。

妄想にもほどがある内容とは言え、結構楽しませてもらえましたし、みくも予想以上に可愛いくてとっても良い子でした。2人っきりとは書いてますけど普通は部活動立ち上げには一定人数必要だと思いますので、最初は部員集めから始めるのかな。
見た目と内面のちょっとしたギャップがたまらない可愛さを演出し、さらに生徒と教師という禁断的な関係も読者の妄想を掻き立てるにはもってこいの組み合わせ。

グルメ漫画というよりも、グルメありのラブコメ漫画という感じで、ギャル少女・みくの可愛さで魅せる内容になりそうですね。
ヤングアニマルのアンケートでも常に上位をキープしてるようです。

試し読みはヤングアニマルDensiさんの公式サイトで配信しています。(こちら

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2017年06月23日

漫画『MASTERグレープ』1巻の感想とあらすじ

『MASTERグレープ』1巻の感想。


MASTERグレープ
原作:土塚 理弘 作画:高橋 アキラ
掲載:ゲッサン
1巻発売日:2017年2月10日

あらすじ・概要

かつて人を殺すために生み出され、平和な現代においても脈々と受け継がれてきた数多の武器。その中で、最も強い武器とは何だ――。
格闘ゲームで無敵の強さを誇る中学3年生の少年・佐倉勇太(さくら ゆうた)。高校受験を控えた勇太がいつものようにゲームセンターで遊んでいると、やけにかしこまった口調で話す同い年の少年・梅崎武道(うめざき たけみち)と出会う。しばらく対戦してから駅に向かおうとした2人だったが、街中でナイフをちらつかせて絡んできた不良たちと遭遇する事態に・・・。
しかし、最悪の日だと嘆く勇太の前にたまたま通りかかった剣術の達人・安守哉(あずや)が現れ、実は杖術の達人だった武道と2人で不良はあっさり撃退してしまった。
勇太にとって今日というこの日は、不良に絡まれた最悪の日などではなく、彼が強さを求めて武の道へ足を踏み入れる運命の日だった。

厳しい祖父のもとでひたすら棒術の稽古に打ち込む日々を送ってきた少年と、そんな彼との出会いをきっかけに強さへの憧れを抱くようになった少年の、入学した武道の名門校で様々な武器術を扱う猛者たちとの戦い・戦い・戦いを描いた話。
剣術、杖術など、多種多様な武器術を題材にした異種武器格闘漫画。帯での謳い文句は「最強の武器は何だ!?」。ゲッサンの11月号にて連載開始。
剣道を題材とした人気漫画『BAMBOO BLADE』の漫画家、漫画原作者・土塚理弘さんが原作を担当されています。作画は『SECOND BRAIN』の漫画家・高橋アキラさん。

感想

「強くなりたい」――。男なら人生のうちで一度ぐらいは、漠然とでも強さへ憧れを抱いたことがあると思います。ひいては、武道や格闘技に興味が湧いて実際に道場やジムに入ってみたり、そこまではいかなくても本やネットで色々調べて、誰も見ていない自分の部屋なんかで技や型をこっそり試した経験がある人もいるかと。
私も剣道や空手に憧れを持ちながら、結局経験しないまま大人になったわけですが、格闘漫画を読むと熱くなってしまう自分がいます。最近では異種格闘漫画の『ケンガンアシュラ』、修斗の『オールラウンダー廻』、あと打ち切りっぽく終わってしまいましたけど、空手漫画の『てのひらの熱を』も面白かったですね。

今回紹介する『MASTERグレープ』も、強さへの憧れを思い起こさせてくれるかのような格闘漫画。多種多様な武器術での戦いと、武術家たちの成長を、シンプルかつストレートに表現されています。

舞台は現代の日本。あらすじに書いた通り、高校受験を控えた格闘ゲームが得意なだけで夢も目標もない少年・佐倉勇太が、ナイフを持った不良たちに絡まれていたところを棒術を扱う少年・佐倉勇太と、剣術家の少年・桃山安守哉に助けられたことをきっかけに、強さへの憧れを抱いて同じ武道の世界へ足を踏み入れるというのが物語の始まり。そして、強くなりたい勇太と棒術に明け暮れた生活を送ってきた武道の2人は、安守哉が教えてくれた武道の名門校・元舞高校に入学し、数々の猛者たちと対峙していくことになります。

剣道漫画、薙刀漫画、剣術漫画といったように、ひとつの武器・武道を専門に扱った作品はよく目にしますが、ここまで多種多様な武器術を一同に介した作品というのは珍しいですね。人によってはこれだけでもテンション上がってしまいそう。一応部活動モノでもあります。
とにかく武道アクション満載の作品です。ギャグと適度にウンチクも交えながら、各話で見せ場として異種武器格闘技戦が展開。内容自体はシンプルで王道な戦いと成長を描いた熱い少年漫画といった感じで、丁寧な作りとギャグによって非常に読み易い作品になってます。
なぜこのタイトル名なんだろかと首をかしげていたわけですが、武道→ブドウ→葡萄→グレープという、ダジャレだったとは・・・。

佐倉勇太(さくら ゆうた)と梅崎武道(うめざき たけみち)が中心人物。この作品の場合武道になるわけですが、何かに傾倒してきた人物と足を踏み入れたばかりの初心者という組み合わせは定番ながら、異なる立場・状況での成長を見れるのはやはり面白い。
タケミチは祖父のもとで厳しい棒術の鍛練を受ける生活をずっと送ってきた少年。武道以外の生き方や楽しみ方を知らずに育ってきたタケミチでしたが、この道しか教えてやれなかったことに悩んでいた祖父が亡くなる前に、棒術から離れて好きに生きても良いと告げたことで道を失いかけていました。当然ながら登場時からかなりの域に達している実力者であると同時に、世俗に塗れていない純粋な子というか、かなりのアホな子でした。
サクラはタケミチと桃山の強さを目の当たりにし、さらに彼等の「男が強さを求めるのに理由なんてない。」という言葉に胸を打たれ、「強くなりたい」という実に男の子らしい願望を持つようになった少年。格闘技の実績に関して言うと、格闘ゲームは達人級でリアルの格闘技は初心者。自分の進路を告げたときの父親とのやり取りは印象的でした。
既に達人並の強さを誇るタケミチと、これから自分の武器を見つけていくであろうサクラ。今後の2人の成長からは目が離せませんね。

彼等の成長と共にこの作品のテーマでもある異種武器格闘戦も大きなみどころ。経験の有無はともかく、現代の日本で最も認知度の高い武器を扱った武道と言えば、世界的にも競技者が多い「剣道」。しかし、現代にも受け継がれてきたのはなにも剣道だけではなく、認知度は低くても様々な武器術が実際に脈々と受け継がれています。この1巻だけでも剣道、棒術、杖術、槍術、剣術、あとナイフが登場しました。
主人公が知らない人からすると地味にも思えてしまいそうな棒術使いという事からして興味深いわけですが、その武術を用いて異なる武器と対峙した場合どんな戦いが繰り広げられていくのかという点もワクワクもの。
扱う武器の長所が、ある武器には効果が大きくても、また別の武器にとっては弱点にもなり得てしまう。単純に異なる武器をぶつけているだけではなく、その辺りも結構丁寧に描かれていたことは良かったですね。

様々な武器を用いた武道を扱った漫画『MASTERグレープ』の1巻紹介でした。スラスラと読み易くて分かり易いシンプルなストーリー展開でありながら、続きがとても気になってしまう魅力がある作品。
格闘漫画で重要なバトルシーンも、なかなか良い作画によって迫力ある描写をみせいたので見応えは十分かと。キャラクター同士の掛け合いもさすが土塚理弘といった感じで笑わしてもらえ、華となる女性キャラクターたちも可愛い。
さて、これからどんな武器が登場し、どんな戦いを見せてくれるのかが楽しみなところ。サクラはいったいどんな武器を手にするのかも気になります。
今後の盛り上がりに注目ですね。とても面白かったので2巻にも期待。


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ハネ吉
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