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2017年05月14日

【紹介した作品の新刊発売情報】BE BLUES!〜青になれ〜 第27巻 他5作品

2017年5月15日〜5月21日発売予定の新刊。
このブログで紹介した作品や関連作品の新刊情報と、試し読みした作品の感想。



らんま1/2 第12巻 2017年5月18日発売

らんま1/2の過去記事はこちら



BE BLUES!〜青になれ〜 第27巻 2017年5月18日発売

BE BLUES!〜青になれ〜の過去記事はこちら



柊様は自分を探している。 第4巻 2017年5月18日発売

柊様は自分を探している。の過去記事はこちら



ひゃくにちかん!! 第3巻 2017年5月19日発売

ひゃくにちかん!!の過去記事はこちら



贄姫と獣の王 第4巻 2017年5月19日発売

贄姫と獣の王の過去記事はこちら



試し読みをして気になった作品もひとつ紹介します。


サバゲっぱなし 第01巻
著者:坂崎 ふれでぃ
掲載:月刊サンデーGX
2017年5月19日発売


退屈な日常に刺激を求めて夜の歓楽街を彷徨っていた受付嬢の木枯ニコ。大人の世界に浮かれ気分のニコは地下にある雰囲気良さ気なバーを見つけ、その店でふたりの女性に出会った。ニコがなんかめんどくさい感じでスリルのない日常の愚痴を吐露していると、それを聞いていた女性からサバイバルゲームを薦められ、「私が求めていたのはこれだったのね!」とあっさり食いつくことに。
スリル満点なサバイバルゲームの世界に魅了されていくニコ。みんなでゲームに参加しておもいっきり遊び倒し、そのあとは楽しく飲みながらガールズトークで盛り上がり、ニコは一度入ったら抜け出すのが困難な趣味の沼へどっぷりとハマっていく。

退屈な日常に刺激を求めていたOL女性がたまたま入ったバーでサバゲーと出会い、店にいた女性から誘われて始めたことでその魅力にとりつかれ、撃って遊んで皆で楽しくだべってのサバゲーライフを送っていくという物語。
作者の坂崎ふれでぃさんは『ガールズバッドカンパニー』や『ぞんびさばいばる』など、ミリタリー作品を中心に活動している方だそうです。

「サバゲー×ガールズトーク」。最近ちらほら見掛けるサバゲー女子をテーマにした作品ですね。
実際に参加したゲームで撃ち合って遊ぶ様子と共に、「あるある」などのサバゲ関連の話題をを交えた日常のガールズトークで展開されていく作品。どちらかと言うとガールズトークがメインかな?
主人公が開始時はまだ初心者なのでサバゲに馴染み薄な読者でも入りやすいと思いますが、なかにはサバゲ経験者でなければ理解できないようなネタも転がっているようです。

主人公・木枯ニコ(こがらし にこ)は、パパのコネで就職して受付嬢をやっている女性。お付きのような人もいることから、たぶん金持ちのお嬢様。刺激を求めてサバイバルゲームに出会ったサバゲ初心者。美人でグラマーではあるのですが、常にテンションMAXでなかなかめんどくさい人物ですね。
それからニコが入ったバーで出会った、黒髪メゲネが特徴のサバゲを趣味にしているOL女性・明石ナナ(あかし なな)と、バーのマスター(?)で眼鏡とおでこと半目が特徴のコスプレサバゲプイヤー・瓦杜輪(かわらもり りん)。
この3人を中心に物語は進んでいきます。

特に主人公・ニコのキャラが強烈。シラフで常にあんなハイテンション状態だと周囲の人たちは大変そうですが、傍目に見てるぶんにはとても愉快な娘で面白い。付き合ったらめんどくさそうですけど扱いやすそうでもあって、りんたちに上手いことサバゲ世界に引きずり込まれてますね。

サバゲファンはもちろんのこと、始めたばかりの人やこれから始めようとしてる人、それからやるやらないはともかく多少なりとも関心がある人なら楽しめる内容。趣味に没頭する大人女性の日常コメディとしても読めそうな作品なので、彼女たちのサバゲトークにクスっと笑わせてもらえると思います。

試し読みは小学館コミック-サンデーGENE-X-さんの公式サイトで1話を配信しています。(こちら




トリピタカ・トリニーク 第01巻
著者:鈴木ジュリエッタ
掲載:花とゆめ
2017年5月19日発売


舞台は遥か昔の中国、唐代。とある小さな村のはずれに建つ金山寺で、お師匠様である玄奘法師と一緒に暮らす幼い少女・花果(かか)。病弱で頼りないけど自分を拾って育ててくれたお師匠さまのことが大好きな花果は、いつまでも玄奘のお側にいたいと思っていた。
ある日、村人たちが使っていた川の水に異変が起こり、都から流れてきた汚水の毒によって黒く染まる事態が起こる。このままでは村の存続すら危ぶまれることから、原因の究明と対処を願い出るため玄奘が都へ赴き皇帝に嘆願することが決まった。
花果はその決定に猛反発するも、玄奘はみんなを助けるために「護身の輪」を託して旅立っていく。自分が今出来ることは留守をしっかり守ることだと思った花果は、護身の輪を頭に付けて留守番に励もうとするのだが、その夜・・・。

アニメ化もされた少女漫画『神様はじめました』の作者・鈴木ジュリエッタさんが描く『少女西遊記』。
試し読みと共に、花果が旅立つ理由を描いたPVも公開されています。

中国の唐代を舞台に、主人公の少女・花果がお師匠様である玄奘法師を救うため、都・長安へ旅立つ成長と冒険を描いた物語。西遊記をモチーフにした作品ですね。
主人公の花果は小さな子猿のような愛らしい少女。何年も前に親に捨てられたことで1人ぼっちになり、そんなときに大きな虎に襲われていたところを玄奘に救われ、それ以来一緒に暮らしているようです。元気で明るいしっかり者で、棍棒の扱いも上手い。
玄奘法師は優男としった感じの青年。病弱なので一見頼りなく見えますが、どんな窮地に直面しても絶対に引き下がらない芯の強さと、他人を思いやる優しさを持つ人。村を救うために長安へ旅立ったのですが・・・。

西遊記をモチーフにしているようですけど当然内容はだいぶアレンジされています。どこまで西遊記の内容・設定と被せてくるのかは楽しみですね。
村の住人がなぜか突然獣に変身していたり、PVで再会した玄奘さまが雰囲気をガラリと変えて「俺のことは三蔵法師と呼べ」なんて言ったりと、なかなか興味を引かれる展開。これから花果の大冒険が始まるようで、続きと謎が非常に気になる1話でした。

はっきり言ってまだ分からないことだらけなため、内容に関しては花果がすんごい可愛いということ以外何とも言えないのですが、『神様はじめました』の作者名で勝手に期待してます。

試し読みは花ゆめ i-ランドさんの公式サイトで1話を配信しています。(こちら

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2017年05月10日

【のんのんびより】マンガ 感想&あらすじ 田舎の町を舞台にのんのん気分で過ごす少女たちの姿を描いたゆるゆる日常コメディ

月刊コミックアライブ。2009年11月号から連載中。既刊10巻
作者:あっと
他作品:こあくまメレンゲ



あらすじ

「・・・もしかして・・・ウチ・・・田舎にすんでるのん?」

両親の都合で東京から引っ越してきた小学5年生の一条蛍が通うことになったのは、ひとつのクラスに小学生と中学生が混在し、自分を合わせて全校生徒がたったの5人しかいない「旭丘分校」。

そこは見渡す限り豊かな自然と田畑が広がり、道路には「牛横断注意」の標識が設置され、信号機の1つもなく、バスは5時間に1本しか来ないまごうことなき田舎。

蛍はこれまでの環境とは全く異なる田舎の様子にたびたび驚かされながらも、宮内れんげ、越谷夏海、越谷小鞠ら同じ学校へ通うちょっとおかしな少女たちとすぐに打ち解け、みんなで楽しくまったり日々を過ごしていく。


主要登場人物

・一条 蛍(いちじょう ほたる)
あだ名「ほたるん」。東京から「旭丘分校」に転校してきた小学5年生の少女。まだ小学5年生ながら身長164cmもある発育のよい子で、実際の年齢よりお姉さんとして、または大人扱いされることもしばしば。見た目だけではなく言動や普段の振る舞いも大人びていますが、両親の前では年相応に甘える子供っぽさを見せ、珍しく皆の前で大はしゃぎした際は周囲が彼女のことを小学生だと再認識することも。自分とは逆に見た目も性格も子供っぽくて可愛い小鞠が大好きで、小鞠をモデルにした「こまぐるみ」という人形を大量に作っています。犬のペット「ペチ」の散歩が日課。

・宮内 れんげ(みやうち れんげ)
あだ名「れんちょん」。学校では最年少の小学1年生。紫色の髪をツインテールにした好奇心旺盛な女の子。一人称は「ウチ」、語尾には「〜のん、〜なん、ん」。「にゃんぱす」といういつでもどこでも使える便利な挨拶を持ってます。独特な感性の持ち主で、周囲の人たちが理解に悩む発言や行動をすることも多い子。その一方で学校の成績は非常に優秀なうえ、天才的な一面を覗かせることもしばしば。家によく出没する狸に「具」と名付けるなど、ネーミングセンスも独特。目は半目で、口は常に三角の形。

・越谷 夏海(こしがや なつみ)
あだ名「なっつん」。中学1年生。小鞠と卓の妹。明るい性格のムードメーカーですが、イタズラ好きのトラブルメーカーでもあり、特に小鞠が標的にされることが多め。勉強嫌いで成績も悪く、イタズラばかりするため母親・雪子のカミナリが落ちることも日常茶飯事ですが、改善の兆しは皆無。幼少期はお兄ちゃん大好きな子でした。元々の素材が良いため着飾れば美少女に変身しますが、本人はその姿に強い拒否反応を示します。

・越谷 小鞠(こしがや こまり)
あだ名「こまちゃん」(名前ではなく、小さい=「こまい」から)。クラスの女の子の中では最年長の中学2年生。最年長ではあっても140cmにも満たない小柄な体型で、本人もかなり気にしてる様子。蛍とは逆に知らない人からは幼い子供扱いされることが多め。さらに、無理に背伸びして大人ぶろうとする一面もありますが、元々子供っぽい性格で浅はかなところもあるため、よく空回りしています。料理に関しては壊滅的な腕の持ち主で、下手なうえに独自のアレンジを加える迷惑な人。クマのぬいぐるみ「しょうきちさん」を大切にしています。

・宮内 一穂(みやうち かずほ)
あだ名「かず姉」「ねぇねぇ」。れんげの姉、24歳。旭丘分校の教師。ポニーテールと眠たげな糸目が特徴の女性。家でも学校でも基本寝ていることが多く、授業も問題集や何かしらの課題を提示することが多い。マイペースな性格でダメ人間な面が目立つため、生徒たちからすらよく呆れられています。当然頼られることも少ないのですが、ごくごく稀に大人らしい振る舞いを見せることもあります。

・加賀山 楓(かがやま かえで)
あだ名「駄菓子屋」。20歳。一穂の後輩で彼女のことを「先輩」と呼びます。金髪(?)とヤンキー風の格好が特徴の女性。あだ名の通り本業として駄菓子屋を営んでいますが、それだけでは生活費を賄えないため、レンタル業もやっています。アネゴ肌の性格で、見た目と言動に反してとても面倒見の良い優しい人。れんげが赤ん坊だった頃によく面倒を見ていたことから、現在も妹のように想って気にかけていて、れんげもよく懐いています。

・越谷 卓(こしがや すぐる)
クラスでは唯一の男子生徒であり、学年は最年長の中学3年生。存在感が非常に薄く、無表情なうえに作中では全くしゃべることはありません。ただ、スペックは異様に高く、フィギュア作り、料理、ギターなど様々な特技を有しています。周囲からぞんざいに扱われがちですが、本人はさして気にはしてない様子。名前を使われることがなく、呼ばれるときも「兄ちゃん」や「にぃにぃ」。



【eBookJapan】 のんのんびより 無料で試し読みできます


感想・見所

バスが5時間に1本しか来ないド田舎にある学校へ通う子供たちが、周囲の人たちとふれあいながら、豊かな自然の中でのびのび楽しく過ごす日々の様子を描いた漫画。
田舎で暮らす少女たちが送る、まったりゆるゆるな日常コメディ。「のんのんびより=穏穏日和」。作者の漫画家「あっと」さんは、2016年に放送されたアニメ『ハイスクール・フリート』でキャラクター原案を担当された方ですね。
2013年10月にアニメ1期が放送され、2015年7月から『のんのんびより りぴーと』というタイトルで2期が放送されています。また、コミック単行本第7巻・第10巻の特装版にはOVAが付属しています。

このせわしなく時間が流れ、多くの人が忙しさで身も心も疲弊させてる時代。こんな時代だからこそ、癒し系、日常系、脱力系、空気系など、ちょっとした時間の合間を使って気楽に読め、ゆるゆるな雰囲気にクスっとした笑いと同時に癒し効果まである作品は高い人気を得ていると思います。
代表的なところでは、私も大好きな『ARIA』や『よつばと』、それから『みなみけ』なんかがまさにそのジャンルに分類されますね。学校や家庭など現代を舞台にした作品をはじめ、近未来、異世界ファンタジー、果ては動物の世界を描いた作品など、さまざまな見せ方ができることからその種類も多岐に及びます。
今回紹介させていただく『のんのんびより』は、人が想像する理想的な田舎の風景と共に、ユニークでカワイイキャラクターたちのゆるい日常でのやりとりを見せ、読者に笑いと癒しを与えてくれる内容になってます。

疲れた心を癒してくれる理想的な田舎の風景

この作品の舞台は、全校生徒がたった5人しかいない小中一貫校があり、道路には信号がない代わりに「牛横断注意」の標識が設置され、バスにいたっては5時間おきにしか運転されていないド田舎の町。
利便性に関しては不便ばかりが目立つ土地ではありますが、その代わりにせわしない都会の喧騒とはまるで縁がなく、四方は緑の生い茂る山々が囲い、綺麗な小川が流れ、田園風景が広がるなど、そこにいるだけで心も身体も癒してもらえそうな豊かな自然が溢れる場所。野菜の無人販売所や駄菓子屋がまた良い味わいを醸し出していますね。
実際にあるどこかの町をモデルにしたわけではなく、作者・あっとさんの自宅や実家周辺の風景、たまたま見つけた写真などを参考に作中舞台が作られたため、いろいろな場所が混在することになり、そんなこんなで日本のどこかにある幻想の田舎町が出来上がっています。
この作品ほどではなくても私の実家もちょい田舎寄りだったことから、過度な期待をしてはいけないと分かってはいるんですけど、描かれている風景はまさに人が思い描く理想的な田舎町なので、どうしても見てると憧れてしまう心地よさがありますね。

個性豊かでユニークな魅力溢れるキャラクターたち

作品を彩る個性豊かな登場人物たちも当然魅力のひとつ。4人の少女たちをメインに据え、彼女たちの周囲にいる人たちを交えながら、漫画は1話完結方式で展開されていきます。
しっかり者で大人っぽい見た目だけど両親の前では甘えん坊になってしまう小学5年生、一条蛍。周囲の理解が及ばない独特の感性を持つ好奇心旺盛な小学1年生、宮内れんげ。明るいムードメーカーだけどトラブルも背負ってくるイタズラ好きの中学1年生、越谷夏海。大人の女性に憧れを持つ小さくて子供っぽい性格のちょっと不憫な中学2年生、越谷小鞠。
この性格も年齢も異なる4人の少女たちがメインキャラクター。この4人の中だと個人的にほたるんが1番好きですが、それでも注目せずにはいられない異彩を放ちまくりなキャラはれんちょんですね。幼い子供の無邪気さに加え、独特な感性も上乗せされていることで、言動も行動も予想の斜め上を行く面白すぎる子。ヘンテコな歌と踊り、宇宙を表現したあやとり、セミの幼虫を見て「どなたですのん・・?」には笑わせてもらえました。
他にも、常にぐうたらしてる一穂、優しいアネゴの楓、スポットを当てて欲しい卓、あとタヌキの「具」など、作中には魅力に溢れるキャラクターが多く登場します。全キャラ中だと一穂が1番好きな自分はどうなんだろ・・・。

懐かしさを感じる少女たちのゆるっと楽しい日常

大きな事件なんて何一つ起きることなく10巻を越えていきましたが、そこがいい、それでいいと思えるゆるい日常が心地よい。
各話で描かれているのは、学校の授業風景、休み時間のひととき、放課後や休日の出来事など、なにげない日常の中のひとコマ。仲良し4人娘たちがときに周囲の人たちを交えながら、遊んでふざけてちょっと冒険なんかもして、駄菓子屋に寄ってお菓子やアイスを食べ、都会ではなかなか体験できないようなことをしてゆるっと過ごしている様子が描かれています。
なかには、定規落としや肝試し、川での魚釣りに秘密基地など、自分の子供時代を思い起こさせてくれる要素もてんこ盛りなので、懐かしい気分にもなれますね。

最後に

田舎の町で暮らす少女たちの日常を描いた『のんのんびより』、いかがでしたでしょうか?可愛いキャラ同士の笑えるやりは面白く、たまに挟まれる感動話も良いアクセントになっていました。キャラ・ストーリー・演出、どこをとっても癒し効果抜群の作品。
また、背景の描き込みが素晴らしい。木々が生い茂る山や森、小川が流れる田畑、それに木造の校舎など、作者さんちょっとがんばりすぎじゃないかとさえ思ってしまうほど丁寧に描いていただけています。見開きページや大きなコマだけではなく、小さなコマでも手抜きがないところは頭が下がります。より一層田舎への憧れが溢れそうになりますね。
ちょっと笑えるほのぼのした日常系作品が好きな人なら気に入ってもらえる可能性は高いと思いますので、よければ読んでみてください。漫画もアニメも自信を持って強くおすすめさせていただきます。



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posted by ハネ吉 at 19:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日常

2017年05月08日

漫画『龍狼伝』1巻の感想とあらすじ

『龍狼伝』1巻の感想。


龍狼伝
著者:山原義人
掲載:月刊少年マガジン
1巻発売日:1993年12月13日

修学旅行で中国へ行くことになった中学生の天地志狼と泉真澄。飛行機でクラスメイトたちと目的地へ向かう最中、突如積乱雲から現れた竜に飲み込まれ、見知らぬ戦乱の地へ連れ去られてしまった。志狼たちが降り立った地は現代よりも遥か昔、西暦207年の荊州・新野、群雄ひしめく“三国志”の時代だった。
戦の只中に放り出された志狼と真澄は、曹操軍の兵に敵の妖術使いだと勘違いされて危機に陥るも、その場にいた女兵士の蓮花(れんふぁ)と、駆けつけてきた劉備軍の面々によって命を救われる。
竜と共に現れたことで「竜の子」と広く知られるようになった2人は、漢の人々から神聖視されることになり、否応なく戦乱と陰謀の渦に巻き込まれていく。

三国志の時代へタイムスリップしてしまった中学生の少年と少女が、「竜の子」と人々から崇められたことで戦乱の渦に巻き込まれていき、この過酷な世界で知恵を振り絞り、修練を積み、生き抜くために成長する姿と巨大な敵との戦いを描いた物語。
『三国志演義』を題材にした歴史スペクタクル・ロマン大作。題材は『三国志演義』を扱っていますけどストーリーは完全オリジナルです。これまでに発行されているのは、『龍狼伝』全37巻、『龍狼伝 中原繚乱編』全17巻、そして現在連載中の『龍狼伝 王霸立国編』既刊1巻。
24年前に連載が始まった現在も連載中の長編作品。新作もいいけどちょっと古い作品も読みたいなと思い、全部読むにはかなり体力必要だなと少し躊躇しましたが、試しに読んでみました。1巻の感想カテゴリに入れてますけど5巻まで読んだ感想です。

『三国志』は日本でも昔から高い人気を誇ってきたことから、漫画や小説、映画にドラマ、それにゲームなど、様々な媒体でよく取り上げられてきた1つのジャンルとして確立していると思います。漫画ひとつとっても、長編モノ、ファンタジー、コメディ、4コマなど、その種類は多岐に及んでいます。
作者・横山光輝さんの今尚多くのファンを持つ『三国志』をはじめ、曹操を主人公に据えた『蒼天航路』、倭人の主人公が劉備と入れ替わる『覇-LORD-』、さらに『まじかる無双天使 突き刺せ!! 呂布子ちゃん』のようなギャグ漫画までありますね。私は、諸葛孔明の妻・黄月英(こう げつえい)を主人公にした『孔明のヨメ。』が結構お気に入りの漫画。
『龍狼伝』も三国志を題材にした作品ですが、三国志の時代へタイムスリップした日本の中学生が英雄になって無双する話で、三国志作品の中でも異色といえる内容になってます。

この『龍狼伝』は「三国志」を題材にした作品ですが、史実に忠実な歴史モノというわけではありません。主人公も三国志時代に活躍した劉備や曹操などの英雄たちではなく、現代からタイムスリップしてきた中学生。タイムスリップ以外にも竜や仙人が登場し、常人を遥かに超える力や能力を宿した者まで多く現れ、「一騎当千」を言葉のままに実際体現しそうな武将までちらほら見受けられるなど、歴史モノであってもファンタジー要素がかなり強めの設定になってます。
もちろん趙雲や関羽などのお馴染みの武将たちも多く登場し、忠実ではないと言っても大まかな流れは史実に記されている有名な出来事をなぞらえてストーリーは展開されていきます。突っ込みどころは多々ありますけど軽い内容というわけではなく、微グロの凄惨なシーンが多くあるなど作品の雰囲気は結構真面目で、軽すぎず重すぎず良い塩梅のバランスで描かれていると思います。

主人公は現代で中学生だった少年・天地志狼。頭の回転が非常に速く、要点を掴むことも上手い少年で、全体の中から必要なものだけを導き出す天才的な直観力の持ち主。竜と共に現れたことから「竜の子」と人々から神聖視され、さらに劉備の元で軍師として活躍したことで「竜の軍師」と呼ばれるようになりました。ムダを省き必要なモノを掴む直観力が発揮されるのは軍師としてだけではなく、武においても関羽がほれ込むほどの天分を覗かせています。重症を負った身で崖から落ちたときに仙人・左慈と出会い、そこで仙道を学んで「雲体風身」という気を操る術を修得。軍師としても武将としても他の英雄たちと比肩しうる成長を遂げていきますが、元々の性格が能天気なので普段の姿からは威厳も風格も感じられませんね。
ヒロインは志狼と一緒にタイムスリップした幼馴染の少女・泉真澄。現代にいたときは中学一の才女でしたが、歴史はそれほど詳しくないようです。志狼と同様に「竜の子」と扱われ、「竜娘々(ろんにゃんにゃん)」「竜を呼ぶ巫女」などと呼ばれながら人々から崇められています。
あと、蓮花(れんふぁ)という劉備軍にいる少女が準ヒロイン的なポジションにいるような気もしますが、どうなんでしょう。

劉備が劉表のもとに身を寄せていた時期から物語は始まり、その後も大筋は史実通りに進んでいくわけですが、別の時代から来訪した異分子の志狼と真澄が干渉したことで、次第に本来の歴史とズレが生じ始めます。志狼は苦しみながらも歴史通りに修正しようとするも、人間どうしたって割り切れない見過ごせない部分があることから、歴史の狂いを修正することも止めることも出来なくなっていきますね。タイムスリップものでよくみる世界の修正力といったものは働いていませんので、簡単とは言いませんけど変えようと思えば変えられる世界なんだと思います。
志狼たち以外にもこの世界には少し異質な雰囲気を感じさせる部分がありまして、それが恐らく最大の敵になると思われる「司馬懿仲達」。「死せる孔明生ける仲達を走らせる」で有名なあの方。曹操の配下でいた時分はまだそれほど表立って活躍することはなかったと思うんですが、纏う空気は完全にラスボスでどうも得体が知れない人物です。本当に司馬懿なのかも少し怪しい・・・。

リアル重視の三国志作品も好きですけど、こういった少しぶっとんだ設定で魅せる三国志も面白いですね。内容は少年漫画らしい展開でありながら、画風はどちらかというと大人向けだったと思います。画力が高いので1巻から戦闘はかなり迫力があり、見応えも十分。
ここまでの展開と設定などを踏まえて予想すると、今後はどんどん史実から離れたストーリーになりそうですね。なので、歴史漫画ではなくファンタジー漫画として読んだ方がいいかもしれません。何に期待して読むのかでも変わりますが、三国志にどっぷりハマってる人よりも軽く触れてる人の方が楽しめそうですね。あと、主人公が無双する作品が好きな人にもうってつけだと思います。
私はこういった“if”モノは結構好きなので予想以上に楽しませてもらえました。時間かかりそうですけど続きも読んでみようと思います。


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2017年05月07日

【紹介した作品の新刊発売情報】29歳独身中堅冒険者の日常 第3巻 他7作品

2017年5月8日〜5月14日発売予定の新刊。
このブログで紹介した作品や関連作品の新刊情報と、試し読みした作品の感想。



鮫島、最後の十五日 第12巻 2017年5月8日発売

バチバチの過去記事はこちら



BEASTARS 第3巻 2017年5月8日発売

BEASTARSの過去記事はこちら



29歳独身中堅冒険者の日常 第3巻 2017年5月9日発売

29歳独身中堅冒険者の日常の過去記事はこちら



ブルーサーマル 青凪大学体育会航空部 第4巻 2017年5月9日発売

ブルーサーマル-青凪大学体育会航空部-の過去記事はこちら



傘寿まり子 第3巻 2017年5月12日発売

傘寿まり子の過去記事はこちら



アリスと蔵六 第8巻 2017年5月13日発売

アリスと蔵六の過去記事はこちら



試し読みをして気になった作品もひとつ紹介します。


ドラゴンズドグマ リヴァイブス 第01巻
著者:田代 弓矢
掲載:別冊少年マガジン
2017年5月9日発売


「レスタニア」――白竜の守護を受け、人々がその翼の下で繁栄を享受した豊穣なる大地。しかし、323年前にどこからともなく襲来した黄金色の竜との激闘によって白竜は地に堕ち、凶悪な魔物の群れが押し寄せることになった。
首都から離れたレルリタの村に住む少年・ユーゴは、幼馴染の少女・テニアと育ての親であるグラナじいちゃんと賑やかに過ごしながら、調薬師になって多くの人を助けるという夢を抱いて日々薬作りに励んでいた。
ある日、白竜から力を授けられ、その力で竜を守り、そして魔物の中で最も厄介なドラゴンを倒せる唯一の存在である“覚者”の部隊「白勇覚者隊」がレルリタにやってきた。魔物の襲撃によって陥落の恐れがある砦を守護するため、共に戦える覚者を探しているという彼等の求めに応えたのは、覚者として選ばれていたテニアだった・・・。
覚者隊との出会い、魔物の襲撃、そしてテニアの危機が、ユーゴの運命を大きく変えることになる。

CAPCOMが送る累計300万本を超えたオンラインオープンワールドアクション『DDON(ドラゴンズドグマオンライン)』[PS4/PS3/Windows]のコミカライズ作品。
ゲームのコミカライズ作品はこれまで面白い作品にはあまり出会えてなかったので期待せずに読みましたが、意外と面白かったです。
最近は読む機会減りましたけどこういった奇をてらわない純粋な冒険ファンタジーというのも良いですね。

白竜の加護を受けていた豊穣なる大地「レストニア」が舞台。その白竜が突如襲来した黄金色の竜を撃退する代償に力を大きく失い、魔物が押し寄せることになったようです。動くことすらままならない状態ですが、白竜によって選ばれた人間は常人を超える力を授かり「覚者」と呼ばれ、魔物からレスタニアの民と白竜を守護しています。

主人公は田舎の村で調薬師を目指していた少年・ユーゴ。幼い頃に生まれた村が魔物の襲撃に合ったことで両親や友人を失い、幼馴染のテニアと一緒にグラナじいさんに拾われ育てられたようです。身体能力は非常に高いのですが、かつての出来事によって強いことに意味はないと考え、魔物に立ち向かうことを避けていました。テニアやグラナ、村の皆のことは大切に思っているようで、彼女たちが危機に陥ったことがきっかけとなり、ユーゴの声に応えた白竜によって覚者として目覚めました。

ヒロインはたぶんユーゴの幼馴染・テニア。金髪ツインテールの胸が大きい明るい少女。弓を得意とするハンターで、覚者でもあります。レスタニアの人のために戦士として生きることが夢と言っていますが、本当はユーゴを守りたいという想いで戦士になりたかったようです。

自分がそうですけどDDONをやっていなくても問題なさそうです。普通にファンタジー作品として読めます。
ストーリーは1話だけを見ると王道な雰囲気で、画力は高いのでバトルは結構迫力があり、キャラクターも今後の掘り下げ次第では魅力的になる可能性は十分あり、全体的に良くまとまっていたと思います。
1話でなんかボスか中ボスみたいな強力な魔物倒してますけどバランスとか大丈夫なんですかね?そのあたりは少し心配。
バランス崩壊したり内容がありきたり過ぎると早々に終わってしまいそうですが、良作になる要素も多くあるので期待は持てそうですね。

試し読みはマガメガさんの公式サイトで1話を配信しています。(こちら



人形の国 第01巻
著者:弐瓶 勉
掲載:コミックアース・スター
2017年5月9日発売


地表は永遠の冬が続く過酷な環境に置かれている人口天体アポイズム。蔓延する人間から自我を奪い彷徨い続ける存在にしてしまう「人形病」、遺跡には襲い来る危険な「自動機械」、そして極寒の世界が広がる地表。しかし、そんな過酷な世界でも、人は生き続けなければならない。
この地表で暮らすエオ、ビコ、シオ、エスローの4人は、訪れていた巨大建造物で戦闘訓練と食糧採取を終えて居住地へ帰る途中、リベドア帝国の小空機に追われていた謎の少女に出会う。
撃たれて動かなくなった自動機械の少女から、リドベア帝国皇帝の手に渡ったら世界が終わってしまうという「コード」と「7つの弾丸」を託されたことで、この世界が、そして彼等の運命が大きく動き出す。

世界を大きく動かすある物を託された少年少女たちの、凍てつく過酷な世界を巡る危険な旅を描いたアドベンチャーファンタジー。
『シドニアの騎士』や『BLAME!』で知られる漫画家・弐瓶勉さんの少年誌では初の連載作品。

舞台は直径12万キロメートルの人口天体アポイズム。体積の大半は超構造体の殻で覆われた地底空間。
50世紀前、地底との戦いに敗れた人々は地底の居住権を失い、極寒の地表に取り残されながらも、なんとか生き続けていました。
地表では人間から自我を奪う人形病が蔓延し、遺跡層には攻撃的な自動機械が頻出するようです。

他作品同様に私の貧相なおつむでは理解できるまでに時間がかかりそうな世界観ですが、否応なく惹かれてしまう弐瓶ワールドは強く伝わってきました。
相変わらず空間を巧みに使った表現と背景の描き込み具合が見事でしたね。幅、奥行き、高さや距離感も理解しやすく、パイプのごちゃっとした廃墟感がとても良い。

正直ストーリーに関しては試し読みが1話の途中までだったので何とも言えず、始まったばかりなので当然解らないことだらけなんですが、期待せずにはいられない魅力があるのは確か。
早く続きが読みたいですね。

試し読みは月刊少年シリウスさんの公式サイトで1話を配信しています。(こちら

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2017年05月05日

漫画『でぃす×こみ』1巻の感想とあらすじ

『でぃす×こみ』1巻の感想。


でぃす×こみ
著者:ゆうき まさみ
掲載:月刊!スピリッツ
1巻発売日:2015年1月9日

漫画家を夢見る女子高生の渡瀬かおる。中学の頃から投稿し続けるも佳作にすら選ばれたことすらなかったが、そんなかおるがなんと「奨楽社新人コミック大賞」において大賞を受賞。しかし、喜べていたのは束の間、出席した受賞式で渡された冊子にかおるが目を通すと、そこには――「あたしが描いた漫画じゃないっ!!」――描いた覚えのない他人の作品が載っていた。
屈辱に怒りの炎を燃やしながらも言い出せないまま賞を受け取ってしまったかおる。帰宅してから兄・弦太郎に事の顛末を話し、誰かが自分のことを陥れるために名前を使って投稿したとまで言い放つが、冊子を開いた兄は全てを悟っていた。渡瀬かおるの名前で応募した犯人、それは他でもない目の前にいる実の兄だった・・・。
実力が伴わないままデビューすることになったかおるは、変人の兄貴に助けてもらいながら、兄妹での奇妙な漫画道を歩み始めた。

漫画家を夢見て少年誌へ作品を投稿していた女子高生と、彼女の名前を騙って投稿したBL作品で漫画賞を受賞してしまった兄の、不本意な形で始まってしまった兄妹の漫画家生活を描いた物語。
「漫画家」をテーマにしたコメディ作品。各話冒頭で短いBL漫画を掲載されていますが、これはBL作品ではなくてBL作品を描く漫画家のコメディ作品なので、私のようにその方面への免疫がなくても問題なく読めます。

作者は大ベテランの有名漫画家・「ゆうきまさみ」先生。経歴を見ると大物といっても差し支えなさそうですが、見た目はとっても親しみある漫画家先生。
言わずと知れた代表作『機動警察パトレイバー』を筆頭に、『じゃじゃ馬グルーミン★UP!』や『究極超人あ〜る』などの有名作品を多数生み出しています。私はこれらの作品よりも、年代的には2008年に放送されたアニメで知ったリメイク版『鉄腕バーディ』の方が馴染み深いですけどね。
今回紹介させていただく『でぃす×こみ』は、同先生が現在連載されている初挑戦のミステリー作品『白暮のクロニクル』と同時連載中(でぃす×こみは不定期)の作品。こちらは久々のコメディな上にゆうきまさみ先生がBLにもふれているということで話題になり、新境地とも言えそうな異色作になってます。

主人公は漫画家を目指す16歳の女子高生・渡瀬かおる。奨楽社の「新人コミック大賞」の大賞に選ばれるという栄誉を掴んだにも関わらず、当の本人は大喜びするどころか表情を強張め、唇を噛み締め、怒りで震えながら授賞式へ出席。それもそのはず、「渡瀬かおる」として受賞されたその作品は、少年誌に投稿し続けていたかおるにとっては全く身に覚えのない少女漫画部門のBL作品。
知らせの電話も案内状も間違いなく「渡瀬かおる」のもとへ送られていることから余計に混乱するかおるでしたが、犯人は彼女のすぐ傍にいました。それは、現在就職活動中の実の兄・弦太郎。
構想1年、就活中の合間を縫っての執筆期間6ヶ月、締切日ギリギリで作品を描き終えた作弦太郎。しかし、読み返してみると「なんか渡瀬弦太郎って感じの漫画じゃないなー」と思った弦太郎は、ペンネームとして妹の名前を拝借したつもりでしたが、うっかり本名を書き忘れるという凡ミス。つまり、兄妹でのうっかりミスと勘違いが生んだ喜劇・・・もとい、悲劇だったというわけですね。

かおるのショックも当然と言えば当然。プロを目指してずっと描き続けていても一向に芽が出ることのなかったかおる。それに対して弦太郎は、執筆の手伝いをしながら見てきたかおるがあまりにも楽しそうに見えたという理由から、軽い気持ちでやってみたら初めての作品が大賞を受賞ですからね。
でもやっぱり面白いと思ってしまったかおるは兄に名乗り出てデビューを促し、編集者さんとの打ち合わせで真相を打ち明けようとしましたが、そんな空気ではなくなってしまったために断念。仕方ないので(?)、しばらくは弦太郎が何か描いて時間稼ぎをし、その間にかおるはプロとして相応しい実力を身に付けることになりました。
その後は、兄妹間での漫画感の相違、学校でのトラブル、人気漫画家のもとでアシスタント体験、出版社へ挨拶を兼ねた見学といったように漫画道ならではのイベントを踏まえながら、コメディタッチでストーリーは展開されていきます。
無理があるような設定ですが、それをあまり違和感なく自然に見せてるところは見事だと思います。それに、いろいろネジ曲がった設定でぶっとんではいても、要所要所では業界の内情を伺える描写も見受けられ、それがギャグを混じえながら描かれているのでスラっと読めるのは良かったですね。

各話冒頭では、主人公たちが描いているBL作品の冒頭一部が掲載されていますが、ガチではなくソフトな内容なので特に問題なく読めました。ここに面白い一工夫が施されていまして、あくまで作中のキャラが描いた作品にしたいということから、ゆうきまさみ先生との差異を図るため、カラーの塗りを他の漫画家先生方が担当されています。
『応天の門』の灰原薬、『クロサギ』の黒丸、『レイリ』の室井大資、『高校アフロ田中』ののりつけ雅春、『ACCA13区監察課』のオノ・ナツメといったそうそうたる顔ぶれ。この豪華なコラボも作品に華を添えていますね。

はっきり言って1巻は個人的評価では佳作といった感じですが、面白いことは確かで、今後にはとても期待できそうなので感想書かせていただきました。問題はその今後がひじょ〜〜に、ゆっくりテンポであることですけど・・・。
なんかもういろいろふっきれている主人公・かおるが面白い。不本意な形でのデビューあることには変わりありませんが、既に言い出せる空気ではなく、それにせっかく掴んだ夢を手放すのももったいない・・・といった感じ。逃げられないならばと、なんとか実力を身に付けるために今まで以上の努力で奮闘し、テンション高めに頑張る姿はエールを送りたくなりますね。その妹を手助けする兄の醸し出すなんとも言えない空気も好きです。
ゆうきまさみ先生の新境地を覗ける作品内容ですので、ファンなら一読の価値はあるかと。続きは気長に待つことになるのでしょうが、期待を持てる1巻だったので続きも追っていこうと思います。


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ハネ吉
とにかく漫画が大好きです。愛してるといっても過言ではありません。どんなジャンルにも手を出しますね。正直、文章力にはあまり自信はありませんが、なるべくうまく伝えられるようにがんばります。ちょっとだけでも読んでもらえたらうれしいです。 ちなみに、甘い物とネコも大好きです。
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