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2016年09月28日

面白いけど続刊がなかなか出ない、連載が止まっている3作品の紹介

長い間漫画読んでると、待てど暮らせど続刊が出ない作品ていくつも出てきます。作者さんの体調や大人の事情など、様々な原因で仕方ない場合もあるんですが、やっぱり最後まで読めないのは辛すぎます。
もう出ないのかなと諦めかけてると、いきなり新刊発売されたり、連載再開されたりしてきたのを見てきたので、諦めるにも諦めきれない作品もちらほらと。
今回はその中でも個人的に特に今後の動向が気になっている3作品を紹介させていただきます。
連載再開したらちゃんと感想書こうと思ってます。

1.BLACK LAGOON(ブラック・ラグーン)


著者・広江礼威による、裏社会の組織で生きるクレイジーな人々を描いたガンアクション漫画。
架空の都市である夜の暗闇で生きる犯罪者たちの街・ロアナプラを舞台に、ロック、レヴィ、ダッチ、ベニー等ラグーン商会の面々が、運び屋として依頼される数々の荒事に飛び込んで派手にドンパチやらかす物語です。

世の中の正論や正義を鉛1発、ミサイル1発、ときには拳と蹴りで吹き飛ばすような作品です。登場人物はほぼ悪者ということからも、大人向け作品ですね。道徳や倫理が皆無どころか、中指立てて「ファッ〇」といった感じなので子供に薦められる漫画でないことは確か。

見所としては高い画力による迫力あるアクションシーン、個性豊かなキャラ、そしてオンパレードに飛び交う洒落のきいたくさいセリフですかね。
決して忘れることのできないキャラばかりで、ラグーン商会以外で言うと、特に印象深かったのはホテルモスクワのバラライカです。怖い女世界一の冠は彼女の頭上にあるでしょうね。バラライカを筆頭に、レヴィ、ロベルタ、ヨランダ、シェンホアなど出会ったら即効で白旗掲げたくなりそうな強くて怖い女キャラが多いのも特徴です。まあ、きっと白旗あげようが問答無用で引き金引いてくるでしょうけど。でも、傷があっても怖くても、すごい美人で魅力的。

裏で生きる人の視線で見た表の世界も伺えたりと、なにかと惹かれてしまう作品です。

10巻発売されてから既に2年4ヶ月経過してますが、発売されてから今現在までずっと休載中(たぶん)です。ただ、2009年の10月に9巻が発売されてから10巻発売されるまでに4年と6ヶ月もの期間が開いてるんですよね。なのでこのぐらいは覚悟した方がいいんでしょうけど、続ける意思はあるんでしょうかね?続けるなら一言でも意思表示してもらえるとありがたいんですけど。示してたらごめんなさい。

そもそも休載の理由がはっきりしませんね。病気なのかなと思ったんですけど、ツイッターは頻繁に更新されているので間違いなく元気ではあります。
単純に作者のやる気の問題なんでしょうか?

まあ、でも!私は待ちますよ。踊らされようが待ちます。

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2.学園黙示録HIGHSCHOOL OF THE DEAD


原作:佐藤大輔、作画:佐藤ショウジが描く、ゾンビ系パニック漫画です。
突如人間が動く屍と化し、生ある者を襲いだしたことで人々は大パニック。襲われた者はヤツ等と同様動く屍となり、さらに人を襲い被害は拡大の一途を辿ります。小室孝、宮本麗、毒島冴子たちは他の生き残った仲間と共に生きるため協力し、襲い来るゾンビや悪意ある人間の魔の手を掻い潜り、時には戦いながらこの窮地に立ち向かう物語です。

設定は定番のゾンビものではありますが、剣術やガンアクション、頭脳戦、恋愛、ギャグ、お色気など見所は多くあります。

少々必要を感じないお色気シーンを披露するキャラやシーンはありましたが、全体的にクセがあるものの絵はきれいです。
登場人物も皆個性が立っていてそれぞれに魅力があります。美形キャラだけでなく太ったキャラも活躍するのは好感持てますね。

恐怖や窮地に陥ったときの人の心理・本性なんかも巧みに描いています。崩壊していく社会やそこにあったルールもなくっていくなかで、状況に流されていくだけの人、ゾンビ以上に怖く醜くなっていく人、逆にこの状況でも矜持を抱き飲まれることなくあらがう者など、あらゆる人間の姿を見ることができたのも面白いところだと思います。

最新7巻が2011年5月に発売されたきりなので、8巻出ないままもう5年4ヶ月になりますね。
こちらの理由はちゃんと判明されてます。原作の佐藤大輔さんが心臓疾患を患って入院していたことと、2011年3月11に起こった東日本大震災の惨状が、作品の光景と重なっていたことにショックを受けたことが原因ですね。その後2013年に1度掲載されたんですけど再び休載し、以降再開の目処は一向にたっていないようです。うん、誰も責められません。

作画の佐藤ショウジさんも今は「トリアージX」で忙しいでしょうから、原作の執筆が再開したとしても他の問題が出てきそうなので不安は残りますね。

このまま再開されずに終わってしまいそうな気はしなくもないですけど、大好きな作品なので再開を切に願います。

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3.ひらけ駒


著者・南Q太による、将棋をテーマにした日常漫画。
将棋に夢中になっていく小学生の宝と、そんな宝の成長を見守るミーハーな母親の、ほのぼのした日常を描いた物語。子供目線、大人目線で伝える将棋の楽しさ、そして親子愛があふれている作品です。

子供の視点だけでなく、親の視点でも見せてるところが面白いです。作者本人も自分の子供が将棋にハマッたことをきっかけに習いだしており、物事に熱中する子供を見守る親の心境をよく描けていると思います。
上記のことからもリアルなんですよね。親子の日常風景、将棋の練習、大会での子供たちの姿にリアリティがり、さらに実在する場所や棋士も数多く登場してるところからもリアルを感じることができます。

宝につられて将棋にだんだんハマっていく菊池母のミーハーぶりも面白いです。子と親で同じものを見てても、目線の高さが違うと見えてるものや見ているものに違いがあり、ちょっとすれ違ってしまうところの描き方も巧みなんですよね。

将棋を始めようとしてる人にもいい作品だと思います。将棋を習いたいけどなにをどうすればいいのかというのを、親と子が一緒になって取り組んでいるので、教えて欲しいことが多く詰まっています。

最新8巻が2013年1月に発売されたきりなので、もう3年8ヶ月の間続刊は出ていません。
今回紹介させてもらった作品の中でも1番待ち望んでいる漫画ではあるんですけど、同時に1番期待薄な作品でもありますね。

休載理由は本作品でも取り上げていたLPSA(日本女子プロ将棋協会)に問題が生じたことが原因です。この作品が連載中にLPSAと日本将棋連盟との関係が深刻なまでに悪化してしまったことで、棋士の脱退なども続いて大変な状態だったようです。
それともう1つ。作者さんが実際に通っていた将棋教室の先生で、作中の登場人物のモデルにもなっている天野貴元先生が体調的に将棋を続けることができなくなってしまったことです。
残念ながら、2015年にがんでお亡くなりなってしまいました。

打ち切りは発表されてはいないものの、こういった事情からなかなか再開は厳しそうではありますが、またあのほのぼのした世界に浸りたいので期待は捨てずに待つことにします。

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posted by ハネ吉 at 18:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | その他
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とにかく漫画が大好きです。愛してるといっても過言ではありません。どんなジャンルにも手を出しますね。正直、文章力にはあまり自信はありませんが、なるべくうまく伝えられるようにがんばります。ちょっとだけでも読んでもらえたらうれしいです。 ちなみに、甘い物とネコも大好きです。
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