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2017年07月17日

漫画『ゆるキャン△』1巻の感想とあらすじ

『ゆるキャン△』1巻の感想。


ゆるキャン△
著者:あfろ
掲載:まんがタイムきららフォワード
1巻発売日:2015年11月12日

あらすじ・概要

寒い冬の時期、富士山が見えるキャンプ場で、シーズンオフにも関わらずソロキャンプを楽しむ女子高生・志摩リン(しま りん)。そこでリンが偶然出会ったのは、山梨へ引っ越してきた当日、1人で自転車に乗って富士山を見に来たものの、ちょっと休むつもりが日没まで寝過ごして帰れなくなっていた少女・各務原なでしこ(かがみはら なでしこ)。
リンに助けられたなでしこは、2人であったかいラーメンを食べ、月明かりに照らされた美しい富士山を目にし、忘れられない一時を過ごしたことでキャンプに興味を持つようになる。高校でメンバーが2人しかいない同好会「野外活動サークル(野クル)」を見つけ、さっそく入会したなでしこ。そこで先輩たちとまったりサークル活動を始め、学校の敷地内でテントを張る練習をしていると、同じ高校に通っていたリンとまさかの再会を果たす。
メンバーとキャンプを楽しみ、その魅力にどんどんハマっていくナデシコ。一方、相変わらず1人キャンプを楽しんでいたリンも、SNSでのやりとりを通じて彼女たちとの関わりを深めていくことに。

同じ高校に通っているアウトドアを趣味とする少女たちが、ソロキャンプやサークルでのグループ活動など、自分にマッチした形でまったりキャンプを満喫している様子をゆるやかに描いた話。
「キャンプ/アウトドア」を題材にした日常系ガールズストーリー。帯の謳い文句は「広い空の下一緒に過ごそう。」。ちなみに、タイトルの三角記号「△」が表しているのは「テント」です。2018年冬にTVアニメ放送も決定しています。
作者は『魔法少女ほむら★たむら』や『月曜日の空飛ぶオレンジ。』の漫画家・あfろ先生。これまでの作品から受けた印象は、万人受けはしないけど一部熱狂的なファンがいる漫画家。正統派のガールズストーリーも描けたんですね・・・。

感想

みなさんアウトドア遊びは好きですか?私は唯一サイクリングがそれに辺りそうですが、漫画や小説などを読みながら屋内で過ごす方が多いので、どちらかと言えばインドアの人間だと思っています。最後にキャンプをやったのも一体何年前だったか・・・。ちょっと忘れましたけど渋々参加したという記憶だけは残ってます。
ただ、様々なジャンルの漫画が溢れている現在では、インドアの人種ですら思わず外へ誘われてしまうような魔力を持った作品も豊富。一部あげるなら、『ヤマノススメ』(作:しろ)、『山と食欲と私』(作:信濃川 日出雄)、『ろんぐらいだぁす』(作:三宅 大志 )あたりがそれに類するかと。どれもお役立ちな情報も載せられている初心者にはうってつけの漫画です。
さて、今回は読めばキャンプをやりたくなってしまう(かもしれない)漫画『ゆるキャン△』1巻の紹介。アニメ化情報を知ったきっかけで試しに1巻を読んでみた作品です。

シーズンオフの人がいない冬の時期にソロキャンプを楽しむ女子高生・志摩リン(しま りん)。そんな彼女との出会いをきっかけにキャンプへの興味を抱き、高校の野外活動サークルに入会したアウトドア初心者の少女・各務原なでしこ(かがみはら なでしこ)。これは、りんとなでしこの2人の主人公を中心に、高校へ通う可愛い女の子たちがゆる〜くキャンプを楽しむ日常を描いたお話
『ゆるキャン△』というタイトルから受ける印象そのままの内容ですね。キャンプに対して敷居の高さを感じてる人にはうってつけの一作だと思いますし、もちろん経験者の方にもキャンプ「あるある」でクスっと笑える面白さがあります。

主な登場人物は、野クルの3人+ソロの1人+キャンプしない子の計5人の高校に通う女の子。
アウトドア経験そこそこ豊富な主人公・「志摩リン」は、静かにまったり出来るソロキャンプを好んでいるクールでマイペーズな子。
もう1人の主人公・「各務原なでしこ」は、リンとのキャンプや野クルに入ってグループキャンプを楽しんでいる明るくて活発な子。
それから、リンの友人でキャンプ最中の彼女とよくSNSでやりとりをしている「斉藤さん」。
あと、眼鏡ツインテの「大垣千明」と、関西弁で話す太眉の「犬山あおい」の野クル先輩コンビ。

作中で描かれているのは、みんなでワイワイおしゃべりしながら楽しむ少人数でのグループキャンプと、1人で静かにまったり過ごすソロキャンプ。この2つの楽しみ方を、可愛い女の子たちのキャンプを楽しむ姿から伺えるところが良かったですね。
特にリンのソロキャンプ。私が個人的に持っていたキャンプへの苦手意識を払拭してくれるどころか、強烈な魅力すら感じる素晴らしいキャンプ風景を覗かせていました。シーズンオフという時期がまたよく、人はいない、虫もいない、開放感ある静かなキャンプ場で風景を見ながらぼんやり過ごす。とても趣があって興味を引かれます。
そんなリンのソロキャンプの様子を見てると、なでしこたちのワイワイ楽しむグループキャンプにも魅力を感じてくるから不思議です。それはたぶん、どんなことでも無邪気におもいきり楽しみ、リンとの距離もあっさり縮めてしまうなでしこの存在が大きいかと。
リンはなでしことの交流で誰かと共にするキャンプの良さも少しずつ知っていきます。その流れに無理やり感がなく、ソロキャンプを否定するようなこともなく、ソロ・グループどちらの良さも潰さずに展開しているところがこれまた素晴らしい。

初心者にとっては嬉しいキャンプ解説が語られているのも特徴。着火材としてまつぼっくりを用いた火おこしや、寝袋(シュラフ)の種類や特徴の解説。
意外ですけどきちんとしっかり解説しているので、キャンプを始めてみたい人にはそれなりに役立つかもしれません。

女子高生がゆる〜くまったりキャンプを楽しむ様子を描いた『ゆるキャン△』の1巻。ゆるやかで楽しげな心地よい空気感に包まれながら、ガチガチではなくてもまあまあ本格的なキャンプのノウハウを学べる内容です。
確かにこれは、思わずキャンプをやってみたくなる漫画ですね。なでしこたちを見てると自分でも出来るかもと思わせてくれますし、リンから1人でのキャンプの楽しみ方を知ることもできましたので、乗せられ易い私は現在かなりウズウズしている状態です。
この内容だったらアニメ化されるのもなんか解りますね。ネガティブなところがあまりないので気楽に読むことでき、ギャグ要素も含まれているので面白く、キャンプ経験の有無は関係なく誰でも楽しめる作品でした。2巻以降もまったり読ませていただきます。

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ハネ吉
とにかく漫画が大好きです。愛してるといっても過言ではありません。どんなジャンルにも手を出しますね。正直、文章力にはあまり自信はありませんが、なるべくうまく伝えられるようにがんばります。ちょっとだけでも読んでもらえたらうれしいです。 ちなみに、甘い物とネコも大好きです。
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