50代の生活

この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。

さて新しい家族も出来て、笑顔も増えたのはいいのですが
アパートに中学生と高校生と
私と嫁とわんこの5人で生活してたのですが、部屋数もそんなにないし、年頃の子供達のプライベートもないし、何より狭いのでわんこが洗い物の音でびっくりして洗い物してる間は廊下でじっと座って待ってるような感じで。
そろそろこのアパートじゃ狭くて限界を感じ始めました。
かと言って新築で家を建てる余裕もないしなんてずっと考えてました。わんこも狭い所じゃ可哀想だし、子供達も自分の部屋が欲しいだろうし。
それからはちょくちょくネットで中古の家を参考程度にみるようになりました。

さてこの子が来てから1週間経ちました。だいぶ慣れてきてくれて私が座っていると膝の上に乗ってきてくれるようになりました。ほんとは人懐っこい子だったんですね。
それから夜私は居なかったのですが寝る前に息子と戯れていた時初めて吠える声を聞いたそうです。そう言えばうちに来てから吠えたことなかったんですよね。
ほんとメスは大人しいんですね。夜中とか吠えられたらどうしようとか少し心配したのですがほんと静かに寝てくれます。それからうちにはダブルベッドが一つあって嫁と下の息子が一緒に寝て私は下で布団をひいて寝ていたのですが姫様が嫁とベッドで寝るようになってから息子は追い出されて私と下で寝るようになりました(笑)
この子が来てくれてから家族の中でケンカすることが殆ど無くなり、笑顔が増えました。ほんとにペットは癒しだなとつくづく思います。
ただ癒されると同時にこの子の一生を背負うという責任が
あることを忘れないようにしなければと思います。

その日の夜は私の布団で一緒に寝ました。あっ、犬種は伏せますが小型犬の女の子3歳です。実家でオスは飼ったことあるのですがメスは大人しいですね。緊張もあるだろうけどされるがままで全然抵抗しません。布団の中に入れて私の腕枕で寝かせても時々震えますが大人しく寝てくれました。実はこの子はブリーダーの元に居て3歳で売れないので
引き取り手を探してたみたいです。子供も繁殖で産まされてたんじゃないでしょうか。
とにかく余り良い環境では無かったのだと思います。
これからはこの子がうちに来て良かったと思ってくれるように愛情を持って育てて行きたいと改めて思いました。

さて犬を飼うに当たってひとつ自分の中で決めたことがありました。犬の十戒ってご存じでしょうか？犬を飼う時の10個の約束みたいなものです。その中のひとつの言葉が胸に突き刺さりました。
「あなたには家族や友達がいるでしょう。でも私にはあなたしかいません」これを見ると今でもウルウルきます。
家族に世話を分担するのではなく、自分が全てこの子の面倒を最後まで見る覚悟をしました。そうすれば家族が面倒みなくても怒ることもないですし、何よりもせっかくうちに来てくれたのにこの子が原因でケンカするのは可哀想ですよね。家族には相談ではなく犬を飼う報告だけしました。びっくりしてましたけど。当日迎えに行くと知り合いの車の中で怯えて震えていました。うちに連れてきた後もずっと震えて、水も飲みません。果たしてこの子はうちに馴染んでくれるのだろうか？と不安になってしまいました。

久々の更新ですね。
コロナなどいろいろあって更新が疎かになってしまって
またちょくちょく書いて行きたいと思います。

さて話は上の子が中学に上がる頃からです。
中学に入るとまたお金もかかるのでなんとかそれまでには借金を終わらせたくて昼も夜もがむしゃらに働き、なんとか終わらせることが出来ました。嫁さんとも一時は離婚も考えましたが子供達の事を考えて踏みとどまり、少しずつ関係も修復出来ました。
その頃からケンカも殆どしなくなりました。
それにははっきりとした理由があります。
借金は終わったけれどまだまだ子供達にお金がかかるので
昼、夜の仕事は続けなければならず、なんの楽しみもなくこのまま終わるのかと思ったらふと寂しくなってしまいました。そんな時知り合いから
犬を引き取ってくれないか？と言われ悩んだ末飼う事に決めました。

それからは生活が一変しました。まず仕事を見つけなければならずなんとか地元の工場で働くことになったのですが給料は前とは比べ物にならないくらい激減しました。
その上借金返済もしなければならずそうなると生活のレベルを最低限まで下げるしかありませんでした。
昼間の仕事が終わってからアルバイト、車はミニバンから軽、晩御飯でよく食べてたのは鶏皮、支払いを減らずために保険の解約などほんとに最低限の生活になりました。
その頃には嫁とも上手くいかず小学生の子供たちの前でよく罵りあったりしてました。
あの頃は他人、家族も信じられず自分だけなんでって今の境遇を恨んで毎日なんの楽しみもなくただ働くだけの毎日で子供たちともあの頃は笑った記憶がありません。今考えると家庭を犠牲にして借金返済のためにがむしゃらに昼も夜も働いて借金返済してもう一度やり直すという目的があったからこそ頑張れたんだなと思います。人間辛いことの先にずっと暗いトンネルだけだったらいつかあきらめてしまいますが少しでも光が見えればなんとか頑張れるもんですね。

さて第2回目になりますが
今回は昔の自分はどうだったのか振り返ってみました。
基本は変わってないのですが
まず自分で言うのもなんですが真面目なほうだと思います(笑)嫁、子供たちのために一生懸命働いて人並み以上の生活が送れて家族も仲良く暮らしていました。仕事も収入も上手くいっていて天狗になっていたんですね。知り合いと独立して1年保たず廃業。残ったのは借金600万でした。あの頃は自分は他の人たちとは違うと上から見下してたような気がしますね。やはり天罰がくだったんですね。

本日よりはじめてブログ始めます。まずなぜ50代の今の心境を語りたくなったかといいますとあることを契機に今が良いこと、悪いこと、楽しいこと、辛いことが混在していてとても訳のわからない状況になってまして(笑)。
これから現在の状況から過去のこと話していきたいと思ってます。もし興味のある方はたまに覗いてみてください。
詳しくは次回から話したいと思います。