ハムスターの研究室

こんにちは！
ここでは外出時のハムスターの寒さ対策についてご紹介させていただきます。

ハムスターを病院に連れて行く時やホテルで預けるときなど移動の時には
寒さ対策が必要になってきます。

寒さが原因で具合が悪くなってしまうハムスターもいるのできちんと寒さ対策をして外出をしましょう。


寒くなってくるとハムスターも体調を壊してしまうことがあります。
その場合は動物病院に通院しなければなりません。また、年末年始ホテルにハムスターを預けるという人もいるかもしれません。
その時にどのような所に気を付ければ良いのかをご紹介させていただきます。

外出時に必要な持ち物

移動キャリーもしくは飼っているケージ
床材
巣箱
野菜
フード


湯たんぽ
ホッカイロ

準備

�@必要な持ち物をセッティングする
移動用キャリーもしくは飼っているケージの中に床材、巣箱、野菜、フードをいれてセッティングします。




�Aホッカイロを貼る
ホッカイロを側面もしくは底面の一部にくっつけます。
底面にホッカイロを貼る場合は全面にホッカイロを貼ってしまうと逆にハムスターが暑くなってしまうので、一部にしましょう。
小さい移動用のキャリーの場合は、底面1／3くらいにホッカイロが貼れればOKです。
また、ホッカイロは必ず外側に貼りましょう。
内側に貼ってしまうとかじってしまい食べてしまう危険性があるので気を付けましょう。

ホッカイロを中に入れたい場合はこのようなケースに入れると良いでしょう。

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�B移動キャリーの場合は、しばらく様子を見る
緊急を要する場合ではない時はハムスターを移動キャリーに入れてしばらく様子をみます。
ハムスターは慣れない環境に置かれると慌てて落ち着かなくなります。
しばらくすると自分の匂いが床材について落ち着いてキャリー内で寝るようになります。
時間がある場合はそうなるまでそっとしておいてあげましょう！



�C湯たんぽを入れる
出かける直前にケージ内に湯たんぽを入れてあげましょう。
湯たんぽは小さいペットボトルなどの容器に人肌より少し高めのお湯を入れると作ることができます。
湯たんぽをケージの中に入れてあげるとハムスターが寒く感じる場合は自分でペットボトルに寄ってきます。
また、特に具合が悪いハムスターや、体温が下がっているハムスターには湯たんぽを作って入れてあげると良いです。

�D紙袋などにケージを入れる
準備が整ったら、キャリーやケージを紙袋などの袋に入れて移動、外出をしましょう。その時にタオルなどでケージをくるんであげると良いです。
そのままの場合ですと外気温が直接ハムスターに伝わってしまいハムスターが寒くなってしまいます。

移動の注意点

なるべくケージを揺らさない
ハムスターの移動の注意点としてケージやキャリーを揺らさないようにすることが重要です。
ケージに揺らしてしまうとハムスターはびっくりしてしまいますし、その反動で首を痛めたりすることがありますので、優しく運んであげましょう。
（以前、私がハムスターをタクシーに乗せて移動していたら、数日後に斜頸（首が傾く）してしまったことがあります(´;ω;｀)皆さんもそうならないように気をつけて優しく運んであげて下さい。）

給水ボトルは外しておく
給水ボトルは入れないようにします。給水ボトルを入れたまま移動するとたまに床材が水浸しになってしまうことがあります。結果ハムスターが濡れてしまうということがおきます。ハムスターは自分の体が濡れることにかなりのストレスを感じます。
それが冬場の寒い時期に身体が濡れてしまうと体温を保つのが難しくなって具合が悪くなってしまいます。
特に高齢のハムスターや具合が悪いハムスターの場合はそのまま亡くなってしまうこともあるのです。
ですので、給水ボトルは決して入れないようにしましょう。

ペットホテルに預けるとき

ペットホテルに預ける場合はごはんなどの必要な持ち物以外にペットヒーターを持って行きましょう。
ホテルでは暖房がついていると思いますが、ペットヒーターを持参しておいたほうがいいです。場合によっては使用してくれます。また、高齢のハムスターや具合が悪いハムスターの場合は室温が適温でも体温を維持するのが難しい場合があるので寒い時期のホテルはペットヒーターを持って行くと良いです。（ホテル側でペットヒーターを貸してくれる場合もありますが…）

まとめ

寒い時期の外出はハムスターにとっても負担になります。
ですので、きちんと寒さ対策をして暖かい状態で移動してあげましょう。