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2015年07月27日

隅田川 川開き

7月25日は隅田川の花火。
亀子と『文京シビックセンターの展望室』で見物しようと数日前から
予定を組んでいたのですが、当日行ってびっくり。
隅田川方向の辺りはすでに身動きできないほどの混雑ぶり。

大勢のひと.jpg
展望フロアの東側は多くの見物人で一杯


エレベータで展望室に上がると警備員が「あちらから回ってください」と
一方通行の指示。これは昨年まで無かったこと。
「年々ギャラリーが多くなるね」「本当、凄い人ね」
「上手く写真が撮れるスペースが有るかな?」と人垣を掻き分けてフロアーを移動。
「少し離れていても大丈夫よ。何も大勢いる所にいるよりも少しサイドの方がいいかもよ」と
亀子が本日のビューポイントを確保。打ち上げが始まるまで待機です。
と、ギャラリーはますます増え、いつも広く感じる展望フロアーは人で一杯。
外国人も多く見受けられました。

さて、花火の打ち上げが始まります。
んで、目を引く花火が上がると「オッォー!!」と一斉に感嘆の声が上がります。

花火.jpg


「来年はもっと人出が有るかもね?」「本当に、年を追うごとにギャラリーの数が増えて来るね」。
「来年はもっと早く来て場所取りしないとダメかも」と、早くも二匹は来年のことを考えるのでした。

花火見物の終盤。人集りを外れて北の方を見ると、大きな花火が上がっています。
「どこだろう?」「だいぶ距離があるけど大きな花火だね」と
はるか遠くに見える花火を見つけて騒ぐ二匹。
「あそこにも見えるのよ」と亀子が指させば北東の方向にも花火が見えます。
「越谷の花火じゃないかって、さっき人が言ってたけど?」

ここからは本当にあちらこちらで上がる花火を見ることができます。
でも一つ言えることは”音の聞こえない花火”は迫力に欠けるように思いますが……
…如何でしょう?


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2015年07月26日

求道会館_2

言問通りと本郷通りが交わる辺りから一歩路地を入ると
閑静な住宅街が広がります。
『求道会館』はそんな所に在る『宗教法人求道会』の本堂で
大正4年に建築され設計者は『武田五一』。
東京都の有形文化財に指定された名建築です。
ヨーロッパ教会建築の空間構成を踏襲しながら伝統的な日本の寺社建築のモチーフを使い、
これらが相まって美しい空間を生み出しています。
内部公開の日に亀子と覗いてきました。
二匹で「綺麗な空間だね」「シンプルなデザインがいいね』とキョロキョロ。
以前から気になっていた建物の内部が見学できて満足な二匹なのでした。

求道会館HP <http://www.kyudo-kaikan.org/


求道_6.jpg
求道会館 正面

求道_3.jpg
求道_1.jpg
求道_2.jpg
一階内部 ホール正面には逗子(六角堂)があり阿弥陀如来像が安置されている

求道_5.jpg
二階から一階ホールを見る

求道_4.jpg
二階の窓に在るステンドグラス







2015年07月22日

Tokyo little trip

早朝、亀子のお得意さんに見本を納品した帰り道、
「チョット観音様にでもお参りに寄って行こうか?」と浅草寺へ寄り道。
朝の人影少ない境内はいつもと違って広く感じます。

『千束』から『国際通り』を浅草方面に歩き、『ひさご通り』から『花やしき』へ。
その花やしき側からの入山となったので、いささか観音様の境内の印象が違います。
『影向堂(ようごうどう)』に先ず参詣。
「こういうところが在ったんだ」「知らなかったね」とおのぼりさん¥態。
キョロキョロ、ノソノソと辺りを徘徊。


影向堂.jpg
影向堂辺りの庭園。滝もあってなかなかの風囲気

観音堂.jpg
観音堂

仁王門.jpg
仁王門 早朝なので境内が広く感じられます

雷門.jpg
ご存知雷門の大提灯


『本堂』も人影はまばら。本堂から『仲見世』を見渡しても歩く人は多く有りません。
雷門を出て、朝食を取ります。
「モーニングをやっている喫茶店を探して入ろうか?」と二匹で探しますが
朝早くから営業しているお店が無くファストフード店へ。
んで、この後、住処に帰れば良いものの
「どおしようか?」「かえる?」「川でも下ろうか?」と隅田川を下ることに。
丁度、『ほたるな』の出航直前。「これに乗ってお台場へ行こうか?!」。
と、思いつきで動き回る二匹。

ホタルナ.jpg
近未来の船の形? ホタルナ


「以前から乗ってみたかったんだ」「わたしも」と早々にチケットを購入。
乗船の列に並びます。観ると並んでいる八割が外国からの観光客。
『ほたるな』は宇宙船をイメージした流線型が印象的な船で、
デザインは松本零士氏。ネーミングも氏が行ったもの。
喫水線が低いので水面近くから辺りの風景等を観ることになり、
また、天井がスケルトンなので橋の裏側を真下から見たりと従来の水上バスとは趣が違います。
概ね1時間の船旅。お台場海浜公園に着けば強い日差しが辺りに降り注いでいます。

平日の昼間と言うこともあって『アクアシティお台場』も静か。
ウインドショッピングを楽しんだ後は『Queen's Bath Resort』でランチ。
窓の外には『レインボーブリッジ』と海。強い日差しが橋の白さを際立たせて
ノンビリ、ゆったりとハワイアンな気分でひと時を過ごし、暫しのリゾート気分。

レインボーブリッジ.jpg
夏の日差しで一杯のレインボーブリッジ


さて、住処へ帰るのもバスを乗り継いで、お台場から門前仲町。そして東京駅へ。
気がつけば九時間余りノソノソと東京観光。
「楽しかったね」「美味しかったね」「またどこか徘徊しようよ」と懲りない二匹なのでした。



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2015年07月20日

高幡不動

真言宗智山派別格本山 『高幡山明王院金剛寺』。
関東三大不動の一つで一般的には『高幡不動尊』と呼ばれています。
京王線『高幡不動駅』から歩いて5分ほど。駅前不動さんです(!?)。

草創は1100年前の平安時代初期に慈覚大師円仁が、
清和天皇の勅願によりここを霊地として不動堂を建て、
不動明王を安置したことに始まります。

『仁王門』『丈六不動明王坐像』等が重要文化財に指定されています。
また、土方歳三の菩提寺としても知られています。

久しぶりに二匹で行ってきました。
今回は、お札の返納と『不動ヶ丘・高幡城址ハイキングコース』を歩くことでした。
しかし、ハイキングは天候不良の為スタート直前で中止。
ノソノソと境内を回り、最後の護摩修行に参列して『煩悩』を焼き尽くしてきたのです。

高幡不動尊HP<http://www.takahatafudoson.or.jp/


不動堂.jpg
高幡不動尊 不動堂

山内八十八.jpg
境内には『山内八十八ヶ所巡拝コース』があり
プチハイキングと八十八ヶ所巡りができる


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2015年07月18日

盂蘭盆会(うらぼんえ)

7月17日、上野寛永寺 弁天堂で、今年で66回目になる『流燈会』が行なわれました。
二匹でノソノソと行ってきました。
住処からの出発が早かったので少し時間を持て余し弁天堂の付近をウロウロ。
蓮の葉が風に揺られて蓮の香りが流れてきます。
黄昏時の不忍池は緑一色です。
やがて法要が始まり続いて導師の先導で不忍池へ灯籠を流しに向かいます。

東京では7月13日から16日までを『お盆』として『先祖の霊』を家に迎え入れ供養します。
その時に、精霊が迷わ無いよう13日に『迎え火』を焚き、
16日には『送り火』を焚いて『浄土』へ送り返します。
灯籠流しは、送り火の一種で先祖が無事に極楽浄土へ帰れるように祈り、
また先祖への感謝気持ちを乗せて流すイベントです。


流灯会.jpg
篝火が焚かれ、不忍池の水面に浮かぶ灯籠



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2015年07月14日

亀の朝散歩_4

日曜日に『吉祥寺』を目標に朝散歩に出かけましたが、
今日は「靖国神社まで行ってみようか?」と意見がまとまり、住処を後にしました。
水道橋から九段北を抜け途中『築土神社』(パワースポットです)にお参りして、
靖国神社の大鳥居へ。
『みたま祭り』が行なわれている境内には黄色い提灯がぎっしりと並べられて居ました。
本殿に参った後、本殿裏にある庭園へ行ってみました。
手入れの行き届いた所で、未だ角度のある陽の光、吹き抜ける風が心地よく、
二匹はしばらくの間ベンチで休憩。
復路は『早稲田通り』を飯田橋へ。そこから後楽園を抜けて住処へ戻ったのですが、
時間にして1時間40分。歩数は12,348歩となりました(少し草臥れた亀)。
体組成計に乗れば「やった!体重、BMI、体脂肪率……などが減ってる!!」。


築土神社.jpg
築土神社 ビルに囲まれた小さな境内 狛犬がとても良い造り
ここのパワーは凄い

靖国神社.jpg
靖国神社の大鳥居

提灯.jpg
ズラリ並んだ提灯

靖国神社_庭.jpg
和庭園 居心地が良い


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2015年07月13日

亀の朝散歩_3

健康の為と始めた朝散歩。
何時も同じコースを廻ると飽きてくるので、たまにコースを変えてみます。
『後楽園』を廻ってみたり、『伝通院』、『湯島天神』、『不忍池』などなどを
目標にして歩いてみたりと。
そして昨日は『吉祥寺』を目標に歩いてみました。

住処から本郷通りを駒込方向へ歩くこと40分くらい
『曹洞宗 諏訪山 吉祥寺』が在ります(JRの吉祥寺ではありません。念のため)。

山門.jpg
吉祥寺 山門 『栴檀林』の扁額が掛かる

本堂.jpg
吉祥寺 本堂

<吉祥寺>
太田道灌が江戸城築城の際、現在の和田倉門のあたりに『吉祥庵』を建てたのが始まりとされています。
徳川家康の時代に水道橋際(現在の都立工芸高校一帯)へ移りましたが、
明暦の大火(明暦3年(1657))で伽藍のほとんどを焼失した為、現在地に移転しました。
また、吉祥寺は関東における曹洞宗の宗門随一の『旃檀林(せんだんりん)』がおかれた所で、
多くの学僧が学びました。
更に、第二次大戦でもそのほとんどを焼失してしまい、往時をしのばせる建物は山門と経蔵だけとなっています。

<栴檀林>
仏教の研究と漢学の振興、それらの人材の供給を目的とした学寮を栴檀林と言います。
江戸時代のは昌平坂学問所と並ぶ漢学研究の中心でした。
駒澤大学の前身のひとつ。

んで、境内は広いです。また、二宮尊徳、鳥居耀蔵、榎本武揚、川上眉山の墓があります。


思いの外遠くて少し草臥れてしまった二匹ですが、
復路は途中『大円寺』に立ち寄り。ここには『ほうろく地蔵』が安置されています。
このお地蔵さんは『八百屋お七』の大罪を救う為に熱せられた胞賂を頭に乗せ、
お七の身代わりとして苦しみに耐える地蔵として安置されたもの。
頭痛や悩み事があるとき胞賂を供えると願い事が叶うと言われています。

大円寺.jpg
大円寺 本堂

焙烙地蔵.jpg
ほうろく地蔵


この後は閑静な住宅街、西片を抜け住処へ。
往復90分強の朝散歩。歩数も一万歩を超えました。少しは痩せたかな。










2015年07月09日

南房総漫遊記_5

ホテルの部屋から.jpg
ホテルの窓から野島崎灯台方向を見る
大島もうっすら見える

二日めの宿は『白浜』に在るホテルです。
ホテルの大きな窓からは野島崎の灯台や『伊豆大島』、広大な太平洋を眺望できました。
少し早めの到着だったの、ゆっくりお風呂へ入る事に。
大きな湯船が三つもある大浴場です。のんびりとお湯に浸かり甲羅もよく洗いました。
で、夕食です。バイキング形式です。
豪華なお造りなど海の幸がこれでもか!≠ニ言う具合に並んでいます。
二匹は夕べの反省も忘れて、またまた大食い。デブの道、まっしぐら。
部屋に戻れば好天に恵まれた夕空に『月』や『土星』『木星』『金星」がよく見えます。
野島崎の灯火もリズミカルに窓に差し込みます。

さて三日目。南房漫遊も最終日です。
今日は『高家神社(たかべじんじゃ)』『海岸美術館』『道の駅 ローズマリー公園』
『道の駅 ちくら潮風王国』と廻ります。

高家神社は日本で唯一料理の祖神を祀る社です。料理関係者や醤油醸造業者から崇敬されています。
創建の由緒は不詳。現在の高家神社の起源は江戸時代の初め。
年に三回、境内で『庖丁式』と呼ばれる儀式が奉納されます。ここでも御朱印を頂きました。

高家神社.jpg


次に訪れたのは、海岸美術館。海岸美術館というのに何故か山の中に在ります。
ここの美術館は『浅井愼平』の作品を(ガラス工芸作品を含む)展示するミュージアムです。
自然の光と風を活かした造りで、居心地の良い空間の中で作品を楽しむことが出来ます。

海岸美術館.jpg
<千葉県博物館協会HP 『海岸美術館」http://www.chiba-web.com/chibahaku/11/

そろそろランチ時です。
亀のプランでは、道の駅 ローズマリー公園でお昼を頂く予定だったのですが、
行ってみると軽食を提供する所しかありません。「チョット風囲気も違うし他を探そうか?」と
施設のなかを一廻りして車に戻ります。房総のガイドブックを見て「どこにする?」と相談。

ローズマリー公園.jpg

ローズマリー公園は以前シェークスピアをテーマにしたアミューズメント施設だったようですが、
今は地場の野菜などを売るショップがメイン。中世イギリスの建物を復元して良い風囲気なのですが
魅力が今ひとつに感じた二匹。

<道の駅 ローズマリー公園HP http://rosemary-park.jp/

空腹を抱えて車を『千倉』方面へ410号を走ります。10分程で目的の『南総庵(お蕎麦やさん)』に。
ここの名物は『あわび蕎麦』。
ここは美味い。あわびも美味しいが蕎麦も返しもいい。この店は自信を持ってお薦め出来ます。

南房庵.jpg


最初の予定では『萬徳寺』(体長16メートルの涅槃仏)にも行く予定でしたが、
そろそろ復路の交通事情も考えなくてはなりません。
そこで、道の駅 潮風王国に立ち寄りお土産を買い、レンタカーを返しに館山へ
戻すことにしました。

潮風王国.jpg
<道の駅 潮風王国HP http://shiokaze-oukoku.jp/

ぅんで、高速バスで東京へ戻る(木更津経由)ことにしました。
初めて通る『海ほたる』にワクワクな二匹。
渋滞もなくスムースにバスは東京駅を目指して走ります。
概ね2時間で終点、東京駅日本橋口です。


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2015年07月07日

南房総漫遊記_4

館山湾を右手に見て車を南下させ『洲崎灯台』を目指します。
ほぼ一直線なので迷うことはないのですが、
そこは亀、カーナビが「300メートル先、左方向です」と指示を出すと
その手前を曲がってしまう。距離感がまるでない亀。
距離計を見ればいいのだけれど,慣れない車でよく見えないのです。

ノロノロ走り『洲崎灯台』です。
灯台内部への立ち入りはできませんが、構内からは『三浦半島』、『伊豆半島』が
薄っすらと見えます。そして、東京湾に出入りする船を見て、そのスピードに驚く亀。

洲崎灯台.jpg
<洲崎灯台>
高さ(海面から灯火)は45メートル。
三浦半島最南端の東端にある𠝏埼灯台と洲崎灯台を結んだ線が東京湾の境界。


『房総フラワーライン』を東に進み『白浜』を目指します。
途中『道の駅 南房パラダイス』でランチです。
『ハワイ』をテーマにした所で、動植物園やレストラン・カフェが楽しめる施設です。
二匹は昨日の大食い≠反省して「ランチは軽く済ませようね」と話していたので、
カフェで軽食を取ろうとしますが、ランチの時間を過ぎていた為か軽めのメニューは完売。
二匹顔を見合わせ「ロコモコにする?」
ハワイでの記憶があるので“?!もしかしてボリューム満点だったらどうしようかな?”と
内心、二匹ともハラハラ。んで、出てきたもを食すれば
「良かったね!」「丁度良いくらいのボリュームで」と一安心。
んで、施設は見学は無しで次の目的地『安房神社』に向かったのです。

南房パラダイス.jpg
平日なので人影まばらな南房パラダイス


ここでも、亀がカーナビの言うことを素直に聞けなくて危うく進む方向を間違えること屡屡。
亀子が「カーナビの通りに走れば間違えないのだから」とイエローカード。

安房神社の始まりは西暦紀元前660年と伝えられ養老元年(717)に現在の場所へと遷座。
主祭神は『天太玉命(アメノフトダマノミコト』で日本の全ての産業創始の神様です。
長い参道を歩き本殿前へ来ると空気が違います。
『伊勢神宮』『出雲大社』の境内に入った時と同じような空気感が漂います。
二匹揃って拝殿で柏手を打ち、境内を一回りして御朱印を頂きました。
また、ここの隣には『県立 野鳥の森』が広がりハイキングをしながらバードウォチングが楽しめます。
長いコースだと一周二時間半程度。双眼鏡なども管理センターで無償で借りることが出来ます。

安房神社.jpg
安房神社拝殿を望む


そして今日最後の観光スポット『野島崎灯台』へと向かいます。

野島崎灯台は房総半島の最南端に立ち『日本の灯台50選』に選ばれた美しい灯台です。
国の『登録有形文化財』でもあります。
また、西洋式灯台として『観音崎灯台』に続いて二番目に初点灯しました。
内部を見学することが出来ます。二匹は螺旋状の階段を上がり踊り場に出ます。
「ヒョェ〜!高い!」風が強く手すりにつかまらないと飛ばされそうですが、眺めは最高です!
水平線が大きく延びて大パノラマを満喫できます。

野島崎灯台.jpg

で、続く


アウトドア用品


サカゼン・ゼンモール


2015年07月05日

南房総漫遊記_3

さて、2日目。今日と明日はレンタカーでの移動です。

朝の食事も完食。お腹いっぱいです。
「朝のお米は美味しくて良いね」と普段はパン食な亀。
思わず「お替わり!」をしてお腹を見れば、またまた「如何!」と思うも、
美味しくご飯が戴ける事は健康なことさ≠ニ勝手な良いわけを自分に言って聞かせ、
ホテルを後にレンタカーのお店を目指すのでした。

レンタカーの営業店舗を目指し歩みを進めていくと、
大きなお社が在りました。何となく以前に見た様な立派な鳥居。
「あれ?この鳥居って以前テレビで見たことがあるんじゃない?」、
「そうだ!確か?タカ&トシの番組でここが紹介されてたね!」、
「車で移動する前に、参っておこうか」と二匹意見がまとまり、急いでレンタカー屋さんへ。
手続きも早々に『鶴谷八幡宮』へ参詣となりました。

『鶴谷八幡宮』は平安時代初期、国府近くの三芳村府中(現在の南房総市)に
安房国総社として創建されたもの。南北朝時代に遷座して江戸時代には徳川幕府の
崇敬を受けました。

鶴谷八幡.jpg
鶴谷八幡宮 拝殿

天井.jpg
拝殿向拝の天井の百態の竜。
房州の名工後藤利兵衛義光の作。館山市文化財。


この後は『崖の観音』『洲崎灯台』『南房パラダイス』『安房神社』『野島崎灯台』と
ドライブを楽しみつつ観光をするという設定だったのですが、
なにぶん『亀』が立てた計画。所々にいい加減さがあり「ありゃ?」なんて言うことがあって
凸凹珍道中となります。

んで、早速の「ありゃ?」が始まります。
最初の目的地『崖ノ観音』を目指します。目指したのですが…結果、違ったお寺を参詣することに。

カーナビは便利です。亀子ナビもいいのですが、詳細な道案内はカーナビにはかないません。
が、です。目的地の住所をカーナビに打ち込み『崖の観音』へと向かいます。
で、レンタカー屋さんから10分ほどで到着。駐車場へ停めて、急な階段を上がります。
朱塗りの仁王門をくぐり境内を進みます。残念なことに『鐘楼』『多宝塔』は修理中。
観音堂に参り、重文の『銅造千手観音立像』も拝観して外を見れば海が広がり、
風も爽やかに抜けていきます。

仁王門.jpg
那古寺 仁王門

那古寺_そと.jpg
那古寺本堂からの眺望


でも、なんか違う。ガイドブックによると観音堂は崖に取り付いたようになっている。
けど、ここは違ってる!?
「まぁいいや」と境内を徘徊して御朱印を頂きます。
と、御朱印を認めながらお坊さんがいろいろ地説明をしてくださいました。
その見事な口調に二匹は感動して、寺の修理費用の足しにと少額を寄付。
ここまで来ても、最初の目的地と違っていることを棚の上にあげる亀。
結局、場違いであることを理解したのは復路のバスの中。
「やっぱり変だと思った」「ここまで来なきゃいけなかったのよ」と
バスの車窓から『崖ノ観音』への道案内板を見つけて二匹で大騒ぎ。

ぅんで、二匹が参拝したお寺というのは、
坂東三十三観音霊場、結願の寺『那古寺』。山号は『補陀落山』通称『那古観音』。
建立は伝えられるところ717(養老元年)年。元正天皇の勅により建てられたとされています。
御本尊は『千手観音菩薩』。

那古寺_御朱印.jpg
那古寺 御朱印


で、ドライブをしながら彼方此方を見て回るのですが、
カーナビとの相性の悪い亀は、指示に通りにハンドルが切れなくて、
遠回りをしたりして、亀子からイエローカードを出されることしばしばなのでした。


で、つづきます


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ロリポップ!

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ハゲの亀さんの画像
ハゲの亀
無知蒙昧な亀がノロノロ、ウロウロと徘徊。 知ったか亀の譫言にお付き合い下さい。そして間違え等有りましたら教えて下さいね。よろしく。
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