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2014年05月26日

掛川・菊川 イチゴ狩り 最終章

忙しくなって更新がご無沙汰になってしまいました。
イチゴ狩りの最終章をアップします。


「喰うぞ〜!!」と二匹で意気込んだものの
制限時間を前にして「お腹いっぱい!」「もう食べられない!」とギブアップ。
50個は食べるつもりが半分くらいでお腹がパンパン。
側にいたお父さんは凄い勢いでイチゴを食べていて、しょっちゅう「ゲフ」と
ゲップ(汚くてご免なさい)をしていた(聞きたくもないゲップを聞かされて閉口した)。
と、楚々草と温室を抜け出して、受付の在る館屋に戻ります。
お土産を買って掛川へ引き返して
昨日、観る事が出来なかった『竹の丸』と『大日本報徳社』を目指します。

亀が子亀だった頃には何処の小学校にも、
薪を背負い本を読みながら歩く少年の像が有りました。
『二宮金次郎』。亀と同年代の方なら知らない事は無いと思います。

『道徳と経済』の両立を説いた思想家。農政家。
その思想は『報徳主義』と呼ばれ近代・現代の経済人に影響を与えています。
その『報徳思想』の普及活動を行なっている組織の最上位組織が『大日本報徳社』。
明治40年(1907)に竣工した公会堂が現在大講堂として使われていて、
国の重要文化財に指定されています。
「凄い!」「立派だね」「背筋が伸びるね!」と講堂の中で二匹、
インフォメーションを聞きながら首を長く伸ばして『キョロキョロ』。
外観も素晴らしいなら、内部も『凛』として気持ちよく背筋が自然と伸びるのです。
昔、ばあちゃん亀から聞かされた二宮尊徳(金次郎は通称)の物語を思い出しました。
他にも現存が少ない宮家の建造物(有栖川宮邸の日本館の一部)が移築されるなど、
貴重な建造物が有ります。

『大日本報徳社』の隣りには掛川城の郭『竹の丸』があります。
前回訪れた時には大規模な改修工事中で特別に内部を見せて頂いたのですが、
今回は修理も終わり細部まで見学する事が出来ました。
江戸時代の掛川城ではここ竹の丸が重要な防衛拠点で有ったらしく
家老など重臣の屋敷地として割り当てられ、後に(明治時代)掛川の有力商家がここに、
本宅を建て以降、数々の変遷を経て現在に至ります。
『主屋』『離れ』『書院前庭園』『離れ座敷前庭園』『米蔵』『番屋』で敷地内が
構成され、近代豪商の住宅様相をいまに伝える貴重な建造物です。

と、ここまで来て、少し疲れたのとお腹が空いたので
東京に戻らずここ掛川で夕食を摂る事に。
五時前なのでオープンしているお店がなかなか見つからず市内をウロウロ。
で、駅近くの料理やさんへ飛び込んで、またまた大酒飲んで、鱈腹食べて良い気分で
帰路についたのです。が、帰りはバスにするか電車にするかも決めていなかった二匹。
結局は鈍行で東京まで帰ろうと決め電車に乗ったものの、
腰は痛くなる、背中は痛い、足もだるくなるで東京駅に着いてヨロヨロな二匹。

「高速バスが安価で楽だね」「電車なら楽に座って早い方が良いね」と
甲羅を丸くして住処へ帰ったのでした。


大講堂.jpg
大日本報徳社 大講堂 正面 大きな瓦屋根が印象的


大講堂_大広間.jpg
大講堂二階から大広間をみる


仰徳記念館.jpg
仰徳記念館 有栖川邸の日本館だった


仰徳記念館内部.jpg
仰徳記念館内部


報徳社図書館.jpg
昭和二年に建てられた鉄筋コンクリートRC工法の図書館


主屋と離れ.jpg
旧松本家住宅「竹の丸」主屋と離れ


土蔵と離れ.jpg
敷地奥から西土蔵と離れを観る 広い庭の緑が綺麗だ


貴賓室_北側.jpg
離れ二階の貴賓室(北側)


座敷.jpg
離れ二階の座敷


座敷から貴賓室を見る.jpg
座敷から貴賓室を観る







2014年05月14日

イチゴ狩り_2

事前のリサーチが必要と分かっていても、
ノンビリ屋の亀は「なんとかなるサ」と出たとこ勝負になってしまうし、
後になって、観光名所や隠れたポイントを見つけてはジタンダ踏んでしまったりする。
と、訳の分からない話では無く『イチゴ狩り』の話を続けます。

思いのほか道行きも順調でイチゴ狩りの農場へは指定の一時間前に着いてしまいました。
農場は遠州灘を背負い広がる『赤ずきんちゃんのおもしろ農園』と言う所。
6,000坪の広さが有り、イチゴ狩りの他にサツマイモ掘り、
スイカ狩り、メロン狩りなどが楽しめる所です。

早く着いたので海岸へ出てみる事にしました。
水平線が伸び、白い砂浜が続く海岸では、多くの人が腰まで海に浸かり
貝採り器具を操っていました。
採っていた貝の名前を忘れてしまいましたが(好奇心旺盛な亀子が、漁から帰って来た
人に聞いていました。亀は『ボケーッ』と海を見ていて亀子から聞いた貝の名前を失念)、
この辺りでは『アサリ』に代わって良く食べられる物だそうです。

暫く亀子と二匹で雄大な海を見つめ「広いね」「大きいね」
「気持ちいいね」と海風に吹かれたのでした。
「少し早いけどイチゴ狩りに行こうか」と来た道を少し戻り農園に入ります。
メインの館屋からイチゴ狩りが出来るハウスまでは歩いて5分くらい離れていて、
中へ入るとイチゴの栽培棚に赤く実ったイチゴが沢山。
「さぁ〜!食べるぞ!」と意気込んでスキムミルクのカップを片手に
イチゴを捥ぎ口に運びます。「おいしい!!」
適度な酸味と甘さが口一杯に広がります(食べるのに夢中で写真を撮るのを忘れてしまった!)。
気がつくと他にもお客さんがいて、美味しそうに食べています。
おむつが取れていない小さなお客さんも、
口のまわりや可愛い手を赤く染めて嬉しそうにしていました。

んで、更に続く


海岸.jpg
広い砂浜 大きい海 貝を獲る人が大勢いた






2014年05月12日

イチゴ狩り_1

2日目の朝。
ホテルの朝食はビュッフェ形式です。
亀子は病み上がりとは思えないほどの朝食をプレートに『てんこ盛り』で
テーブルに付きました(元気になって良かった\(^O^)/)。
天気は今ひとつでしたが、暫くぶりの旅行と言う事で二匹のテンションは上々。

さて、イチゴ狩りの時間まで少し間があります。
「何処行く?」と、またまた情報誌やiPhoneを取り出して悩む二匹。
少し北に上がると『棚田』(上倉沢の千框)が在るのですが
イチゴ狩りをする場所の方向とは真反対。亀は気が進みません
(後で解った事ですがこの付近には『城跡』が多く点在し多くの物語を残していました)。
んで、亀はイチゴ狩りに行く道すがら点在する古社や寺院に立ち寄る事を提案して、
『大頭龍神社』と「応声教院』の二カ所を拝観し
メインイベントの『食べ放題イチゴ狩り』会場を目指す事に。

『大頭龍神社』に入ると直ぐに亀子が言います。
「ここ、戦争の気配がある」
「この辺りから出征した兵士や家族が、戦勝と無事の帰還を
ここの神様に祈ったのじゃないかしら」と。

参拝のため拝殿へ向かい手を合わせ中を見ると、天井には明治時代に遠州灘で行なわれた
軍事演習の絵馬が奉納されていました。大きな槍も有りました。
不思議な気配が漂います。
神社近くまで茶畑が迫り、新茶の摘み取りを待つばかりの様子が伺えましたが
人気を感じる事が無く、側に佇む建物も荒れていました。

この神社の創建は古く延暦11年(792年。詳細は不明だそうです)とされ、
青銅づくりの大鳥居が有名です。

続いては『応声教院(おうしょうきょういん)』です。
ここも観光地ではないので気を付けないと通り過ぎてしまいます。
山門は桃山時代の作風を伝える貴重な建造物とかで国の重要文化財です。
元は天台宗のお寺でしたが後に浄土宗になりました。
東海で最初の念仏道場として隆盛を極めたらしいです。
ここは法然上人が自分の師範であった皇円阿闍梨を忍び、
改宗と改名を施して京都知恩院の末寺となりました。
遠州十二支辰巳霊場と知られ、阿闍梨伝説に関わる貴重な宝物も伝わっているとか。
ここも不思議な気が漂います。

『のんべい地蔵』が酒樽の中に安置され、お堂の中はとっくりや酒瓶が一杯。
わきのタヌキが異様な風囲気を出していました。

またまた続く


大頭龍神社.jpg
『大頭龍神社』青銅づくりの鳥居、奥に拝殿が見える

応声教院.jpg
『応声教院』の朱色の山門

道祖神.jpg
『応声教院』近くのあぜ道に在った道祖神












2014年05月09日

くれたけイン菊川

さてさて、お城の内部を見学した後は
掛川の駅前からレンタカーで菊川を目指します。
今回の小旅行は亀子が見つけた宿泊とイチゴ狩りが楽しめるお得なパック。
宿泊は菊川インターチェンジ近くのビジホ。
コンパクトでリーズナブルな価格で人気の施設です。
ビジホでありながら別にお風呂が有り、露天も有ります。
カーナビを頼りに掛川から大凡30分。
ホテルに着いてチェックインを済ませ部屋に入ると10階の西側の端。
窓を開けると夕焼けが見えました。
「綺麗だね」「綺麗な日没を見られて良かったね」と二匹で赤く染まった空を
暫く見つめていました。
「これからどうする?」
「お風呂に入ってから食事でもしようか」
と、早速一階に在るお風呂に。
脱衣場にはコインランドリーも有りました。
脱衣かごは8つ。既に浴場では子供のはしゃいだ声が響き和やかな風囲気。

甲羅を脱いだ亀はタオルで『ゴシゴシ』とデブッたカラダを流して露天風呂へ。
亀がお風呂に入る頃には人が少なくなり貸し切り状態。
大の字になってお風呂に浮かんだのです。

疲れをお湯で癒した後は『腹ごしらえ』です。
フロントマンに「何処かお勧めの洋食屋さんは在りますか?」
「ホテルの前のお寿司屋さんは美味しいの?」とリサーチ。
フロントマンお勧めの『キャロット』と言う洋食屋さんを目指し
宿を出たのですが、早速、方向感覚が無い亀が地図を読み違い危うく
反対方向へ進む所を亀子が「地図見せて?方向が違うみたいよ」とアドバイス。

洋食屋さんへ行く間にもキョロキョロと二匹で美味しそうなお店を物色したのですが、
結局『キャロット』さんへ入店。常連の女性方が一人ワインを傾けていました。
二匹は『チキンソテーとカツレツ』をオーダー。
食事が出てくるまでにビールとワインをお願いしたのですが
「お客さん。お強いですね」「よく飲みますね」「大丈夫ですか?」と
お店の方が話しかけて来ました。
ご夫婦で切り盛りされているお店のよう。そして、お話好きのようで、
またまた話の花が咲き、楽しい食事のひと時が過ぎて行ったのです。

またまた続く

夕焼け_菊川.jpg
部屋窓から見えた 夕日












2014年05月06日

掛川城

本格木造による復元天守閣があり、
本丸御殿は国の重要文化財。
室町時代に築城され戦国時代には山内一豊が在城。
東海の名城と呼ばれた美しいお城です。

以前、亀子はお城の中に在る『二の丸茶室』に来た事が有ります。
亀は亀子が茶事を楽しんでいる間お城の中とその付近を探検。
いろいろな発見をしたのですが、日帰りの急ぎ旅で、ゆっくりと見学が出来ませんでした。
今回は、ゆっくりと二匹で『天守閣』『本丸御殿』そして『竹の丸』と、
『大日本報徳社本社』の内部を見学する事に。

明治維新で廃城となったお城は、安政の東海大地震で天守閣などの大半が損壊したまま
その使命を終えたそうですが、平成6年に140年ぶりに木造で天守閣は再建され
美しい姿を取り戻しました。
その天守閣の急な階段を上がり最上階へ。360度の大パノラマが楽しめます。
聴くと、このお城で最近、白い大蛇が出たとか。また、この季節、滅多に観る事の無い富士山が
今日は見えるとかで「良い事が有るよ!」と説明ボランティアの方が話しかけて来ました。

天守閣の後は二の丸美術館と二の丸茶室へ。
ちょうど美術館では企画展が行なわれていました(亀は企画展のタイトルを失念。
金銀を使った工芸品が展示されていたと記憶しているのだけど…)。
美術館での観賞の後は茶室でお抹茶を一服。
来客も既に引いて静かになった茶室の濡れ縁に二匹で腰掛け
新緑のお庭を観ながらの一服は身も心も『ホニョホニョ』。
甲羅から手足、首、尻尾が伸びきった亀なのでした。

んで、次は御殿へ。
現存する城郭御殿としては数少ない貴重な建物。
廃城後も学校や公共施設に転用され続けましたが、江戸時代の藩政や大名の生活が
偲ばれる建築物として、国の重要文化財に指定されています。
とにかく広い。畳を敷きつめた多くの部屋が続いていたり、
身分の違いで部屋の様子も異なり板の間が続いていたりと往時の気配が漂います。

ノンビリと散策したので『竹の丸と報徳社』は翌日に訪れる事にして、
今宵の宿は菊川に在る『くれたけイン菊川』へ。

To be continued.

天守閣.jpg
天守閣を真下から見上げる


展望_1.jpg
天守閣の最上階からの展望 富士山が見える


展望_2.jpg
天守閣の最上階から見える 城門 太鼓櫓


御殿.jpg
御殿


御殿内部.jpg
御殿の内部







2014年05月05日

久しぶりの更新です

このところ、亀も亀子も仕事に忙しい日が続き
その上、亀子が『転ける(コける)』と言うアクシデントで
ブログの更新が滞っていました。

『親ガメ転けたら、皆転けた』と言うギャグ?(早口かな?)を
ご存知の方は我々と同年代のテレビ子世代。
この頃のお笑いは『とても可笑しかった』と思う亀。

閑話休題

さてゴールデンウイークの前半は暫くぶりの旅行を楽しみました。
仕事のスケジュールで一泊の小旅行ですが
相変わらずの『行き当たりばったり』の『ドタバタ』。
遠州は掛川・菊川に『花』と『鳥』と『イチゴ』。
そして『文化財』との出会いの旅です。

8時ちょうどのハイウエイバスに乗り込み
一路、静岡の掛川を目指します。
天気に恵まれ富士山も良く見えましたが、
転けた亀子の塩梅が心配でバスの車中、亀は緊張しっぱなし。
掛川のバス停から歩いて目指す『掛川花鳥園』までも
少し顔色の悪い亀子が心配で堪らなかった。
しかし、その心配は綺麗な花々と、癒しに満ちた鳥達の仕草で消え、
亀子の体調も良くなったのでした。

花鳥園では長い時間を過ごす予定でしたが思いのほかコンパクトな園内で、
『アッ!』と、いう間にすべての展示をクリア。
「はて、さて、これから何処へ行く?」と何時もの様に思案に暮れる二匹。
なにせ、いい加減なリサーチしかしていないし、ガイドブックなど無い。
iPhoneやガラケイは有るもののアプリケーションを使い切れない
アナログな亀達。

結局は『掛川城」へ登城と相成ったのでした。
“ド・ドぉ〜ん”(太鼓の音)

で、続く


富士山.jpg
足柄サービスエリアから富士山を見る

花かご.jpg
掛川花鳥園のセンターコート 

ふくろう.jpg

みみずく.jpg
掛川花鳥園では多くのフクロウやミミズクの仲間達を観る事が出来る

ペンちゃん.jpg
ペンちゃんを膝の上に乗せて記念写真も撮れる

蓮の池.jpg
蓮の池 大温室では鳥達が好き勝手に飛んでいる

インコ_カップル.jpg
『お見合い中』のインコ 仲よく手を繋いでいた

フラミンゴ.jpg
自由気ままに展示室を歩き回るフラミンゴ

オオハシ.jpg
熱帯、亜熱帯の鳥達が大きな温室の中を飛び回る 
気を付けないと鳥達の『落とし物』が
プロフィール
ハゲの亀さんの画像
ハゲの亀
無知蒙昧な亀がノロノロ、ウロウロと徘徊。 知ったか亀の譫言にお付き合い下さい。そして間違え等有りましたら教えて下さいね。よろしく。
プロフィール
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