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2013年11月28日

真珠の小箱_2

村野藤吾。建築家。
日生劇場や佳水園そして『志摩観光ホテル(CLASSIC)』の設計者。
ホテルの建物は創業当時のもの。近くにはベイスイートと言う新しい建物も在った。
ここは地元の食材を活かしたフランス料理、伊勢海老のスープ、
そしてアワビのステーキが有名で、料理目的での来客も多いらしい。
『華麗なる一族』(山崎豊子)の舞台でもある。
時間があれば内部や外をくまなく探検して見て回りたかった建物。
[こういった建物を後世に残し、良き文化を次の世代へ繋いで行く良い考えは無いものだろうか。
安全、安心、経済問題は大切だけどそれを優先すると後世へ伝えるモノが二次元世界で有ったり、
言葉だけになってしまいそう。肌で(ぅふ♡!感じるぅ〜)観る事が(誤植ではありません)
出来る工夫が必要と亀は何時も思うのです]。

閑話休題

お伊勢さん参拝の後は、五十鈴川駅から各駅停車で『賢島』までのんびり移動。
2両編成でワンマンカーの電車に揺られ概ね1時間。
車窓から見る山には、ところどころに朱色や黄色が見られ、
乗客の多くは地元の学校に通う高校生がほとんど。
亀子は電車の揺れに心地よくお休み。亀も一時寝ていたようです。
賢島駅に到着も、少し時間の余裕があったので英虞湾一周のクルーズへ。
夕焼けに染まる英虞湾を楽しみ、亀子は途中真珠モデル工場を見学したのでした。

クルーズから戻ればサンセットを見ることが出来るかもしれないと、
急ぎ駅前に戻りホテル・シャトルバスに。
飛び乗って行くと、ロビーから赤か赤かとした夕陽が目の前に見えます。
チェックインも程々に、二匹してホテルマンをかき分け
窓際で大騒ぎ(多分、呆れ返られたに違いない)。

『志摩観光ホテル』は一時期、老朽化に伴い全面的な立て替えが言われたのですが、
建築史においても価値が高く風格有る建物はCLASSICと名うたれて営業し続けています。
この建物からは人の温かさが滲み出て、居心地が良く何時までも逗留したい気分にさせてくれます。
勿論、食事は美味しいくワインも進みました。
とても気分が良いのでバーにも出没。
バーテンダーとの話も弾み、楽しい一日が過ぎていったのです。

英虞湾クルーズの船上からの夕日

志摩観光ホテルからの夕日 左手に新館が見える





真珠の小箱_1

前振り

亀と同い年くらいの方や、紀行番組を良くご覧になった方はご存じかもしれない。
『真珠の小箱』と言う番組。長寿番組で2004年(1959年〜)まで続いたらしい。
亀は子どもの頃、親亀と一緒に観た記憶があり、
近鉄電車(ビスタカー)と志摩観光ホテルの印象が強く残っていて、
電車には「かっこいいなぁ〜!」「乗ってみたいなぁ〜!」と、
ホテルは高級感一杯で「こんな所、行ってみたいなぁ〜」と憬れていました。
まぁ、観光旅行なんて贅沢きわまりなく、遠くに行く事など、
慶弔事がなければ早々出来る時代ではありませんでした。
『リゾート』なんていう言葉は聴く時代では無かったのですが、
それこそリゾートホテルの走りも走りの様なホテルで有ったように思います。

と、今回はその憬れのホテルに泊まり、
遷宮祭を迎えた神宮を巡り、トドやアシカ、大好きなペンちゃんと戯れる、
そして、これまた行き当たりばったり(計画は3分の1ぐらい建てました)の、
『お伊勢参り』報告です。

閑話休題

今年は伊勢神宮と出雲大社の遷宮が同時に行われた年。
両方を巡ろうと亀子と一緒に言っていたのですが、
亀の腰の重さに実現が危ぶまれ「一緒に回れなくても仕方ないね」
「年を改めてもいいかな?」などと後退気味な雰囲気になっていた矢先、
突然、亀が動き出し旅行代理店に突進。
実行一週間前に旅館などの予約を取り付けると言う、またもやの暴挙に出たのです。

当初の予定では2日目にお伊勢さんへ参拝することになっていたのですが、
天候が悪そうなので1日目に外宮と内宮を周り、翌日に鳥羽水族館、
3日目、二見浦とおかげ横町、おはらい町の観光をすることになりました。

お伊勢さんは、凄い人出。この時期ならば少しは落ち着いたかと思いきや、
とんでも無い。甘かった。
伊勢市駅から人の波は外宮まで続き、苑内は大勢の参拝客で一杯。
内宮行きのバス停には、車を待つ人の列が長く伸びていた。

バスの運転手さんによると、前日の土曜日は更に多くの人出。
バスは交通渋滞で内宮まで1時間半くらいかかり、
更に宇治橋から正宮まで2時間あまりかかったらしい。
運転手さんは「ふぅ〜」と溜息をもらし、
「この人出で、うちの社長さんは嬉しい溜息を漏らしています」
(この括弧内は関西風のイントネーションで読んで下さい)と話していた。

外宮の第一鳥居

五十鈴川 紅葉が始まりかけていた

内宮 正宮



2013年11月19日

数寄者

『すきしゃ』、『すきもの』。
「あんたも好きね♡」と言うことでも有ったらしい。
中世以降『風流』を好む人を意味するようになって、
特に茶の湯の道とその修行をする人を指すようになったとか。
まあ。お金持ちの道楽と言うことで、その『モノ』を抱えることは
この先も無いのだろうけど『観る』事は出来るわけで、
先日の日曜日に亀子と『三井記念美術館』で行われている
『特別展 国宝「卯花墻」と桃山の名陶 ―志野・黄瀬戸・瀬戸黒・織部―』に
行ってきました。

安土桃山時代辺りから工芸美術は変わって行きます。
陶芸しかり染織、漆工などなど。

中島清之助さんでは無いですが「景色が良いですね」と思わず言ってしまいそうな
名品に「ぅ〜ん」とうなる亀。
ノソノソと忍び込んで甲羅に唐草模様の風呂敷を背負って帰りたいモノばかり。
閉館間際に飛び込んだ事もあって、急ぎ足ではあるものの、作品を充分に鑑賞。
亀子は、目を丸くランランと輝かせ作品に見入っていました。

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お名前.com

2013年11月10日

あれは三年前…

亀は今『ちあきなおみ』に嵌まっています。
が、この話題ではなく…

新宿西口。JRの線路沿いに『思ひ出横丁』が在ります。
まだ昭和の匂いが残っている一角です。
外人観光客も多く見られますが、軒を連ねるお店のスタッフに
アジア系の顔が多くなったのも時代なのでしょうか。

三年前『思ひ出横丁』のある店にお願いをして、
当時、関わっていた印刷媒体の対談を取材しました(某市の長がお二方。
若い時分、よくここら辺りで遊んでいたと言うことでこの場所をセッティング)。
これがきっかけとなり、そこのお店に通うようになったのですが、
十一月の第二土曜日、九州は八女市から東京へ出てきた飲兵衛三人と
偶然そのお店(焼き鳥屋さん。煮込みも美味いしマグロのづけ焼きが絶品)で出会い意気投合。
たらふく吞んだ後、一年後に再会しようと誰と無く言い交わしたのでした。
一年後、つまり昨年の十一月の第二土曜日。亀子と「本当に来るかな?」
「私は信じるわ」。酒に酔った勢で約束した(?)事なので半信半疑な亀。
しかし、お店のマスターもしっかり覚えていて、
「来るかな?」「いゃ〜。多分来ないんじゃない?」と言いながら吞んでいると、
お店のなかを伺う男が一人。顔をはっきり覚えているわけじゃ無いし、
此方も「ぅん?」て言う感じで顔を見合わせると「あぁっ〜!」「来た!本当に来た!!」
と、他のお客さんがいるのに大変な騒ぎとなり
「いゃ〜。日本もまだ捨てたもんじゃなかと!」「いや〜、感動モノたい」と
店中を巻き込み大宴会となったのです。
で、今年も会う約束になっていたのですが、
昨年は長く待っていて吞み疲れてしまったの二匹なので、
今年は遅めに向かうことに。
「今年、来るかな?」「ひょっとするとダメかもね」
「お店もお休みって言うこともあるし」などと亀子と道々に会話をして、お店に行くと
「ウォッ!。いた!!」「おぅ〜!待っていたとたい」とまたまた再会。
ぅんで、またまたお店中を巻き込んでの大宴会となったのです。
(亀はしっかり二日酔いです)














2013年11月06日

仏頭と42

三連休、二匹の亀は上野の芸術大学美術館で開催されている
『国宝 興福寺仏頭展』と映画『42』を鑑賞しました。

住処から上野のお山までは健康のため徒歩で向かう事に。
行きがけ、根津の権現様にお参りして『月次花御札』を頂き、
藍染町(旧町名です。昔の町名には風情があって良いものです)のイタリアンで昼食。
谷中の寺町を通り抜け芸大へと向かいます。

会場は入場制限が出るほどの混雑。
仏頭もさることながら鎌倉時代の作品、十二神将が鑑賞したかった亀。
リアルな表現、素晴らしいムーヴメント、プロポーション。
ひたすら感動しました。
更に奥には『深大寺』の『白鳳仏』が展示されていました。
思いがけない出会いに亀は興奮。
エレガントで思わずため息が出るほど。
『撫で、なで』したくなる衝動に駆られました。

翌日の午後は、ひと時を映画で過ごしました。
『42』。良き時代のアメリカ映画を観ているようで気に入った亀。
(ハリソン・フォードが良い。演技派として評価が低かった様に感じていたが、
この映画でそれは異なっていた事が分かるだろう。そしてジャッキー・ロビンソン役の
チャドウィック・ボーズマンも秀逸。当時のファッション等も観ていて面白い。
本当はもっと壮絶で悲惨な状況だったのではと想像するが、作品ではあっさりと描かれている)
涙腺が緩くなった亀は至る所でウルウル。

映画が終わってからは有楽町から東京駅まで
イルミネーションに飾られた丸の内仲通りを歩き帰路についたのでした。
(亀子と映画の中のワンシーンにいる様なロマンティクな風囲気。
雨に濡れた歩道も灯りを映して滲んでいました)

東京芸術大学美術館入り口

丸の内仲通り

上野のファストフード店前で(横にしか移動出来ないようでスタッフに手を引かれながら歩くコアラの着ぐるみ。子供たちが面白がっていた)

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maNara


プロフィール
ハゲの亀さんの画像
ハゲの亀
無知蒙昧な亀がノロノロ、ウロウロと徘徊。 知ったか亀の譫言にお付き合い下さい。そして間違え等有りましたら教えて下さいね。よろしく。
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