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2013年05月20日

旧古河庭園

都内には有名な公園が数多く有ります。
この季節、多くの人で賑わう一つに「旧古河庭園」が有ります。
最寄り駅はJR山手線「駒込駅」、東京メトロ「西ヶ原駅」。
「ばら」の花で洋風庭園が埋まります。人でも埋まります。
和風庭園は[植治]の屋号で有名な小川治兵衞の手になるもので見事のひと言に尽きます。
現在の洋館と洋風庭園はジョサイア・コンドル設計。
和と洋が融合して素敵な庭園です。後で調べると国の名勝に指定されていました。

バラを見に行ったのに人ばかりで移動するのにも大変。
カメラ片手の人、人、人。
ここでは良くスチール撮影やムービーの収録が行われる所でもあります。

バラは手入れが行き届いていますが、やや小ぶりな感じ。
本郷給水所公苑のバラの方が『のびのび〜』としていて亀は好きです。
ここはバラと庭と建物の三点セットで楽しむ公園のような気がします。

ここに来るまでに二匹の亀は「東京大学の五月祭」をチョコッと見物。
亀子は「若いって、いいなぁ〜!若い気を貰って帰ろう〜っと!」と、はしゃぎ構内をウロウロ。
そして古河庭園を後にした二匹はお腹がすいてフラフラ。
結局、住処近くに出来た「ソラシティ&ワテラス」へ移動。
翌日が亀の成人病検査の日で有ることを忘れ、
美味しいワインと食事を戴き、ほろ酔い気分で住処に帰ったのでした。

亀のお腹は+5センチ。体重も+6キロ。
ますます肥えるハゲの亀(ほんと!まずいぜ)。

「丹頂」と名が付いたバラ

多くの人で賑わう庭園。後ろはジョサイア・コンドル設計の建物

2013年05月14日

本郷給水所公苑

ハゲの亀の住処の近くに
本郷給水所公苑が有ります。
東京都水道局が管理する施設の上に人工的に造成された公苑です。
穴場です。日当り良し。甲羅干しに最高!
子供たちが遊べるスペース、そしてバラ園と和風庭園が有ります。
今は夏バラが真っ盛り。とても綺麗です。
苑内には神田上水の遺構が再現されています。
公苑の隣りには東京都水道歴史館(なんと!無料で見学可能)があります。
東京の水道400年の歴史が実物大の模型や資料、映像で紹介され、
特に玉川上水に関する資料が充実しています。
一見の価値はあります。

給水所公苑のバラ園
(少し前の撮影なので淋しいですが、今は真っ盛り。バラの香りに包まれます)


2013年05月13日

平櫛田中美術館と玉川上水緑道

平櫛田中(ひらくし・でんちゅう)は日本彫刻界を代表する作家です。
深い精神性と写実的表現に卓越した技能を持つ素晴らしい彫刻家です。

二匹の亀は住処を後に、電車を乗り継ぎ一橋学園駅(西武多摩湖線)を目指します。
駅からは国分寺方面へ戻る形で歩みを進めるとT字路にぶつかります。
ここに、道しるべがあります。それに添って歩けば10分くらいで目的地に到着です。
晩年を過ごした住まいが美術館、記念館として開放(有料)されています。
大きな建物ではありません。住宅街に何気なくある建物です。
作品は無論、ご自宅が素晴らしく落ち着いた空間を作っていました。

美術館では建物と先生の紹介ビデオが始まったばかり。早速拝見。と、
亀子は昨日の作業の疲れからかウトウト。
すると「誰かから肩を叩かれた」「腰を曲げた老人が目の前を横切った」と、言います。
展示物の鑑賞を進めていくと、なんと!
腰を曲げた老人は記念館に展示されていた先生の像とそっくりと亀子が言うではありませんか。
きっと先生が居眠りしていた亀子を起こしたり、亀子が応接間に入った時、
やたら椅子に座りたがったのも、先生が「ゆっくりして行きなさいよ」と歓迎してくれたのでは
ないでしょうか…。(亀子は優しいのです。人や動物たちからとても好かれるのです。
目に見えないモノからも好かれるようで、たまにこう言った事象に遭遇します)。
敷地の中に入った時から亀も少し感じていました。何かの気配を。決して嫌なモノで無く、
ぅ〜ん?なんと言って良いのだろう?…多分、田中先生…

不思議な体験をした後は、美術館の直ぐそばを通る玉川上水緑道を歩きます。
三鷹の牟礼橋から福生市の平和橋までの間が緑道として開園されています。
当初は鷹の台までと短い区間を歩く予定でしたが、結局、
小平監視所と言うところまでを歩いて仕舞いました。
途中、数件の飲食店が緑道近くに、また小平中央公園が有りますしベンチなども所々に有りますが、基本的には何も無いと考えた方が良いです。ただただ、平坦な緑道が続きジョギングやウオーキングをする多くの方々とすれ違います。歩き始めの頃は緑道と平行して車道があるのですが、
後半は静かなもので緑の匂いを感じるようになります。

散歩も終盤。小平の清掃事務所脇に足湯(無料。温泉ではありません)がありました。
閉園30分前でしたが施設の人に勧められ二匹は疲れた足をお湯に入れて暫しの休憩。
その先、小平監視所の直ぐ先は西武拝島線と多摩モノレールの玉川上水駅。
二匹の亀はモノレールで多摩センターまでの空中散歩を楽しむ事にしました。
西に夕日の奥多摩の山々、間近の段丘に展開する住宅街を見て帰路に就いたのでした。

新緑の玉川上水緑道

2013年05月11日

護国寺「チベットフェスティバル トウキョウ2013」

護国寺は幼い時分に、ばあちゃん亀から手を引かれお参りに行ったところ。
親亀からも散歩に良く連れて行かれました(仁王門から不老門。本堂を抜け裏の墓地に入り、
雑司ヶ谷へと行くのですが、何せ子亀の頃。怖かった記憶があります)。
ご本尊は「琥珀如意輪観音(絶対秘仏)」で、前立本尊は如意輪観音菩薩(エロティックです)。

亀が小さいとき、ここがどんなお寺であるかよく分からないままでしたが、
後年になって、とても格式の高い立派なお寺であることを知るに到りました。
ここで今年5月1日から6日まで「チベットフェスティバル トウキョウ2013」が開催されました。新聞記事でこの催し物を知り、亀子と二匹「行ってみようか」と、なりました。

「砂曼荼羅」は以前、その制作風景と作品を目にしていましたし、
チベットの仏画も興味があって幾度か鑑賞の機会をもっていましたが、
今回のメインは仮面舞踏(チャム)です。二匹とも興味津々。首を伸ばし開演を待ちました。

『ボ〜ッ!ボ〜ッ!』とラッパの音とともに舞踏の始まりです。
正直、衣装の素晴らしさや仮面の面白さには心惹かれましたが、
どれも同じに見えて何が何やら???
最後の「祝福と廻向の祈り」には心が癒やされました。

イベントのはじめと途中でラクパ・ツォコさんのスピーチがあったのですが、
今チベットの置かれている危機的状況がヒシヒシと伝わって心が痛くなってしまいました。

世界の彼方此方で危機的状況が起こっています。
どうか、世界が平和でありますように。

Imagine all the people
living life in peace
(ジョン・レノン/イマジンより)

2013年05月09日

お鷹の道

方針転換をしての第二回目は
お鷹の道

新緑の季節が亀は好きです(甲羅干しには最適)。
陽の光がキラキラ銀色に輝き、風も爽やかに渡り吹き、
緑も心地よく囁く季節。

亀の寝ぐらを後にして電車でおおよそ一時間。西国分寺駅へと向かいます。
今回の行程は徒歩で一時間半くらい。国分寺駅までを
途中「国分寺跡」「お鷹の道」「真姿の池湧水群」などを経て歩きます。
「ブラタモリ」「モヤサマ」でも紹介された定番のお散歩コースでもあります。

駅前を遣り過ごすと気持ちの良い場所に出くわしました。
駅のガイドマップによると府中街道を歩く事に成るのですが、
亀はノソノソと南口から直進して都道にぶつかるまで歩きました。
緑が多くて明るい。風も良く通る団地のような一角に出くわしました。
『の〜んびり』して気持ちの良い所!
亀子と二匹「気持ちいいね〜!」「こんな所に住処を作ったら良いだろうね〜!」と、
ひたすら周りをキョロキョロ。首を長く伸ばしたのでした(後で調べると「西国分寺史跡通り住宅」と言う所で、歩いた道が「史跡通り」と言い、ここをお散歩ルートとしているガイドマップも有りました。その先には「武蔵国分尼寺跡」がります)。
泉町の交差点を渡り国分寺跡へと向かいます。
住宅街をぬけ八幡神社、国分寺薬師堂(本尊は国の重要文化財。年に一度(十月十日)の御開帳です)へと歩くと途端に緑が多くなります。が、虫も多い。亀子の鼻には虫が突入。
亀には蜂が纏わり着いて二匹でオロオロ。
国分寺跡は発掘調査中、尚かつ整備進行中ですが、お弁当持参で一息つくのに良さそうです(講堂跡には、柱の土台に使った石が有ります。触ったりして遠く天平の時代を感じてみるのも良いかもしれません)。
講堂跡から離れた所には七重の塔跡もあるそうです(亀は行っていません)。
また近くに武蔵国分寺(ぅん?ややこしいな。真言宗豊山派のお寺で、薬師堂もこのお寺に属します)があります。本堂裏には木々が迫り、前庭には万葉の植物が植えられ万葉の歌人たちの歌と共に紹介されています(住職さんが13年を費やして一人で集めたものらしい)。山門も素晴らしかった(本来は別のお寺の山門だったようです。薬師堂の仁王門も良いのですがミツバチの巣があり注意です。ミツバチは自ら攻撃するタイプではないので、人間が何もしなければ大丈夫)。

お鷹の道は、遊歩道に沿って湧水路が走ります。ホタルが舞う清水です。
遊歩道は狭く民家の直ぐ脇を縫うようにあります。
途中、武蔵国分寺跡資料館(おたかの道湧水園でもあり、立ち入りは出来ませんが段丘の水源を見ることが出来ます)に立ち寄れば出土した瓦の破片などを手にすることが出来ます(千年の時を経たパワーを感じて下さい)。
真姿の池には祠が建ち(弁天様)、真姿の池湧水群と呼ばれるわき水は
名水百選にも選ばれるほどにペットボトルへ詰めて帰る方たちも多いとか(この水で入れたコーヒーは美味しいそうです)。
と、お鷹の道(ここら辺りは江戸の昔、尾張徳川家のお鷹場だった)入り口との道しるべに出くわしました。
湧水路はまだまだ続くのですが遊歩道はここまで。狭く車も走る通りへと出ます。
ここから先、フクロウと喫茶が出来る面白いお店や不動橋を渡り、お不動様に手を合わせると、間もなく国分寺駅。
駅近くには東京都立殿ヶ谷戸庭園が在るので欲張って見学。
園内はアップダウンを活かしたもので、広さは無いのですが落ち着ける庭園です(紅葉の時期も良さそう)。

亀と亀子は遅い昼食を駅前のおそば屋さんで取りました。
ランチタイムは終わり近く。暖簾を仕舞うところだったようですが、帰りがけに
「また、ここら辺りに来たなら是非、寄って下さい。ありがとうございました」と店主らしき人から挨拶され、気分良くお散歩を終わらせた二匹でした。

薬師堂の狛犬

清水が流れる「お鷹の道」

殿ヶ谷戸庭園




2013年05月06日

軌道修正

いっこうに区内のお散歩を再開出来る気配もないので方針を変え、
亀がノソノソと歩いた所は記事としてアップロードすることとしました。

第一弾は「生田緑地」

亀の住処から電車を乗り継ぎ「向ヶ丘遊園駅」を目指します。
小田急線は随分と整備が進み一部、複々線となり便利になりました。
亀は一時期「百合丘」に住んでいた事があります。
坂の多いところで、駅のホームから亀の住処までは上り坂。
建物で言えば地下一階(小田急線のホーム)から地上11階までを階段で上がる様な所でした。
しかし眺めは最高!冬場は富士山が『ドォ〜ン』と見え、相模原も一望出来ました。
天気がよければ昼間は暖房が要らないくらい。亀の冬眠には最適でした。
ただ、雪が降れば最悪。車は走れません。
坂はきつく普通乗用車の登坂性能を試すのに良いくらいの勾配でした。


閑話休題

「向ヶ丘遊園」駅は平成14年に閉園した「向ヶ丘遊園」が在った最寄り駅です。
子供の頃、両親に連れて行かれたり、遠足で行った記憶が有ります。
駅からはモノレールがあり、園の入り口に幅が広く長い階段が在りました。
その遊園地の側に有ったのが「生田緑地」です。広いです。
丘陵の地形を生かした所でチョットした里山歩きが楽しめたり、
広場で子供を遊ばせたり、バードウォチングしたり
(亀と亀子が行ったときにも菖蒲園脇の小さな滝の辺りに異様な集団を発見。
好い歳のおじさんたちがカメラの砲列を滝に向かわせ『じぃ〜っ』としています。
「何事?」
親切な人がカメラのモニターを見せてくれました。「オオルリ」でした。
暫く二匹の亀はソコに留まっていましたが、
突然、『カシャ!。カシャ、カシャ…』とシャッター音が鳴り響きます。
「ぅん?なに?」
「コゲラ」です。口に大きな虫をくわえ木の幹を上っています。
緑地と言ってもすぐ隣りには民家や学校が在りますが、野鳥たちが住む所でもあったのです。
多分、タヌキやヘビなども居る事でしょう。そんな自然がまだまだ残る所です)。
園内には「岡本太郎美術館」「藤子・F・不二雄ミュージアム」(後から調べると向ヶ丘遊園の跡地に出来た施設でした。駅からドラえもんが描かれたバスが走ります)そして「日本民家園」などアカデミックな施設も有り大人から子供まで楽しむ事が出来ます。
亀の目的は「日本民家園」。市立の施設ですが規模も内容も濃いです。
園内(ここは有料)には国の重要文化財も多く、改めて日本の建物の良さ、
美しさを再認識した二匹です。
かなりアップダウンがあります。ハゲの亀は息が切れてしまいました。
途中、合掌造りの民家がおそば屋さんになっていて食事を取る事が出来ます。
お弁当持参(決められた所で楽しんで下さいね)で行くのも良いかと思います。
都内からも交通の便が良く、四季折々の自然の息吹を手軽に感じ取る事が出来る
所だと思います。

写真は展示民家の第一号 清宮家住宅
プロフィール
ハゲの亀さんの画像
ハゲの亀
無知蒙昧な亀がノロノロ、ウロウロと徘徊。 知ったか亀の譫言にお付き合い下さい。そして間違え等有りましたら教えて下さいね。よろしく。
プロフィール
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