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posted by fanblog

2017年11月11日

ジグソウ:ソウ・レガシー

ソウシリーズの新作が昨日から公開しております!

グロいのとか、痛々しいのはあまり好きではありませんが、初めて観た時の衝撃が凄すぎて、シリーズを一気に観ました。


ジグソウといえば、残忍な殺人鬼を思い浮かべる人もい多いはずだが、彼はシリアルキラーとは一線を画している。ジグソウの標的は、不倫で家庭を壊した者や自殺願望の持ち主、精神疾患を理由に無罪になった放火魔など心に闇を持つ者ばかり。殺しが目的ではなく、過酷なゲームを通じて“命の重さ”を知らしめること。だから「自分の足を切り落とせるか」「硫酸の中の鍵を素手で取れるか」など苦痛を伴う選択を課しながら、そこに生き延びる道も示している。殺人鬼というより“矯正者”と呼ぶ方がふさわしく(!?)、ゆえにターゲットが矯正されるか否かを“最も近く”で観察することを志向する。

そんなジグソウことジョン・クレイマーは、脳腫瘍で余命わずかな身であった。医師の宣告に落胆した彼は、その直前に起きた妻の流産も手伝い何度も自殺を図るが失敗。生と死を見つめ直した結果“死のゲーム”を思いつき、命を軽んじる者を狙い犯行を重ねるのだ。

かくして、冒頭のシチュエーションで開幕した『ソウ』シリーズ。『ソウ2』(05)で8人の男女をまとめてトラップだらけの館に閉じ込めたジグソウは、『ソウ3』(06)で息子を交通事故で亡くした父に事故関係者への復讐の機会を与えた後、命を落とす。しかしジグソウに共感を抱いた者、ゲームから生還した信奉者が後継者として跡を継ぐ。捜査関係者が狙われる『ソウ4』(07)や『ソウ5』(08)、狡猾な保険会社の副社長が狙われる『ソウ6』(09)では、第2、第3のジグソウが暗躍。彼らはジョンの手口を受け継ぎながら、ゲームの残忍性をよりエスカレートさせていた。そして『ソウ ザ・ファイナル 3D』(10)では、後継者同士で殺し合いを繰り広げる。

IMG_3907.JPG

あらすじ

猟奇的な殺人鬼ジグソウによって密室に閉じ込められた人々が生存をかけたゲームに挑む姿を描き、「世界でもっとも成功したホラーシリーズ」としてギネスブックにも記載された「ソウ」シリーズの7年ぶりとなる第8作。監督は「プリデスティネーション」で知られる双子の兄弟ピーター&マイケル・スピエリッグ、脚本は「ピラニア3D」のピーター・ゴールドフィンガー&ジョシュ・ストールバーグのコンビが担当した。ある密室に男女5人が監禁される。5人は目の部分をくりぬいたバケツを頭にかぶせられ、身体は鎖につながれており、対面する壁には一面に鋭い刃が光っていた。一方、刑事のハロランとキース、検視官のローガンとエレノアは、町中の公園で発見された死体を検証していた。死体の無残な様子から10年前に死んだはずのジグソウの手口が浮かび上がり、死体に埋め込まれていたUSBメモリを確認すると、「ゲームは始まった。4人の罪人が犯した罪が償われるまで終わらない」というジグソウの声が響きわたる。


IMG_3908.JPGIMG_3909.JPG

結末でまたびっくりさせてくれるでしょうか?
色々と期待が膨れ上がりますが、早く観たいです!

















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