2010年09月18日
宅建の1答。
解答・解説は、編者 住宅新報社 パーフェクト宅建過去問10年間〈平成22年版〉から引用します。
宅建試験の平成16年度問題10を例にしますと、
宅地建物取引業者ではないAB間の売買契約における売主Aの責任に関する次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、誤っているか、正しいか、答えなさい。。
Bが敷地賃借権付建物をAから購入したところ、敷地の欠陥により擁壁に亀裂が生じて建物に危険が生じた場合、Bは敷地の欠陥を知らなかったとしても、Aに対し建物売主の瑕疵担保責任を追及することはできない。
正しいです。
瑕疵担保責任は、売買の目的物に隠れた瑕疵があるときに問題になります。
敷地そのものは売買の目的物ではないので、敷地の欠陥に基づいて担保責任を追及することはできないと考えられる。
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投稿者:kotukotuiku|13:24
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