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はるるん
絵本は子どもが読むものだと思っていませんか?私は子どもと一緒に絵本を楽しむようになってから、大人の心にも響く絵本がたくさんあることに改めて気づきました。子どもたちだけが読むなんてもったいない!大人も一緒に絵本を楽しみましょう!
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2016年03月10日
「たなばた」…透明感のある幻想的な絵が記憶に残る、王道の七夕絵本。

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君島 久子(きみしまひさこ) 再話
初山 滋(はつやましげる)  画
福音館書店
1977年4月1日 第一刷・・・こどものとも傑作集
1963年7月1日 発行

《こどものとも》傑作集

読んであげるなら 3才〜
自分で読むなら  小学校初級むき



中国の説話を元に七夕の由来を教えてくれる絵本です。
1963年出版ですので、50年以上前の絵本になります。


挿絵は、少ない色で薄く描き、透明感の溢れるところと、
多色を用い、はっきりくっきり描かれている所があります。


読者の想像を邪魔することのない、幻想的で素敵な挿絵です。



ただ、50年以上前の絵本ですので、挿絵が現代的とは言えません。
はっきりした色を好むお子さんには向かないかも、しれません。








内容は・・・





昔、天の川の東に、七人の天女がいました。
みな機織りが上手でしたが、中でも末娘の織姫は一番の腕前でした。



天の川の西は人間の世界で、そこに牛飼いが住んでいました。
ある日、牛飼いの飼っている牛が突然話しました。


「いま、てんにょたちが あまのがわへ みずあびにきます。そのなかの
おりひめの きものを かくしてしまいなさい」



牛飼いは牛の言う通りにしました。天女たちは牛飼いに気付くと、急いで着物を着て逃げましたが、織姫だけは着物がないので飛べませんでした。


牛飼いが織姫に妻になってくれるように頼みます。織姫はとうとう牛飼いの妻になりました。


やがて、男の子と女の子が生まれました。親子は仲良く暮らしていましたが、そのことが天の王母さまに知られ、織姫は天へ連れ帰られてしまいました。


牛飼いは大変悲しみ、子どもを連れて織姫の後を追いました。ところが、天の川まで来ると、いつの間にか天の川はなく、見上げると高い空でまたたいています。王母さまが牛飼いが追いつけないように引き上げてしまったのです。


牛飼いは仕方なく家に帰って泣いていました。すると、牛が、


「なくのは およし。わたしが しんだら、かわを はいで、きものを つくりなさい。それを きれば、てんまで のぼっていけます」


と話し、死んでしまいます。


牛飼いは言われた通り牛の皮を着て、空高く登っていきました。


牛飼いは星の間をぬって進みます。やっと天の川のそばまで来た牛飼いが川を渡ろうとすると、王母さまが天の川に線を引きました。


すると、浅かった天の川が波の逆巻く川に変わってしまったのです。牛飼いと子どもたちの三人は抱き合って泣きました。


そのうち牛飼いは、女の子に言われ、持っていたひしゃくで、川の水をくみ出します。父さんが疲れると男の子が替わり、男の子が疲れると女の子に替わります。三人は休まずに汲み続けました。


これを見ていた王母様はかわいそうになり、一年に一度、七月七日に、カササギが架ける橋を渡って牛飼いと織姫が会うことをお許しになりました。


その後、牛飼いと子どもたちはずっと天に住み、毎年七月七日に織姫と会うのです。


たなばたに あめが ふるのは、おりひめが
ながす なみだなのです。



天の川の両側にきらめく二つの星が、牛飼いと織姫です。
そして牛飼いのそばに二つ並んだ小さい星が、二人の子どもたちなのです。





おしまい。





七夕の季節に、是非親子で楽しんで下さいね。




3歳くらい〜小学生くらいまでのお子さんにおすすめします。七夕の美しい・悲しい由来を教えてくれるお話です。









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