アフィリエイト広告を利用しています
ファン
検索
<< 2015年07月 >>
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
最新記事
写真ギャラリー
最新コメント
タグクラウド
カテゴリアーカイブ
月別アーカイブ
プロフィール

広告

この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
posted by fanblog

2015年07月21日

人は明日に向かって走る!!虫は何に向かって走る??

どうも、夫の方です。


あなたは明日に向かってっていますか?

もし走っているのなら、青春ですね!

「青春とは、心の若さである」誰かも言ってました。

歳ではなく心の持ちようですね。


さて、今日お話するのは虫は何かに向かって走る癖がありますと言うお話です。

だったり、だったり、特定の物質だったり。

これを走性と言いまして、これを利用した害虫防除もあります

走りだしたら止まりません。

人間も明日や感情、非行に走ったら止まりませんもんね。

まぁ走る違いもいいとこですが...

ではどのような癖があるのでしょうか。


まずは何と言っても光ですね。

街灯に虫がわんさか集まるのはあなたもご存知でしょう。

この光を利用した防除は前回もお話しましたが、

飛んで火に入る夏の虫と言う言葉があるように、この方法は昔から行われています

松明を燃やしながら田圃を練り歩くんです。

そうするとメイガと言う蛾の仲間が寄ってきて火に入るんです。


光に集まる虫も居ますが光を嫌う虫も結構います

有名どころはやっぱり...ゴキブリですよね。

あれらは暗い所を好みます。

だからトラップや毒餌も暗い所に置く方が効果は高いです。


もう夏休みですが、夏の嫌な虫と言えばですね。

この蚊をはじめ多くの吸血昆虫は二酸化炭素に近づく癖があります。

これを利用して海外で大成功を収めたのがペットボトルトラップです。

砂糖でイースト菌を発酵させ二酸化炭素を発生させるんです。

でもこれ効果が無いと言う記事も良く見ます。

これは単に発行不足が原因でしょう。

二酸化炭素に寄るという事は...そうです、ドライアイスでも良いんです!

これならずっと二酸化炭素が出ますよね。

でもドライアイスそんな簡単に準備できませんよね。


今回は虫の癖、走性についてお話しましたが、虫の行動はこの走性だけではないんです。

行動を促すものの一つにフェロモンと言う物があります。

虫もフェロモンがムンムンの中で生きているんですね。

と言うわけで次回はフェロモンについてお話します。

2015年07月14日

色 虫 色 虫 色 虫 色...

どうも、夫の方です。


さてさて、前回に引き続き今回もについて話していきましょう。

前回は虫の目と人の目とでは見える光の波長が違い、

虫の方が人よりも見える範囲が紫外線にズレていると言う話でした。

今回は色でもって害虫の対策をしましょうと言う話をします。

色だけに色々有るんです。

はい、バカなこと言わず話しましょう。


家庭菜園でも使えるとすればやはり、粘着テープですね。

でもガムテープやセロテープじゃだめですよ。

黄色にしましょう。

黄色を好む虫は多く、ほっといてもペタペタくっ付いて来ます。

これはホームセンターで売ってる...と思います。

無ければネットか農業資材屋さんへ。

また、青を好む害虫もいるのでそっちもやっちゃいましょう。


野菜をネットで覆うなら、赤いネットにしましょう。

多くの虫の視力は紫外線よりなので赤外線に近い方が見えません。

赤外線に近い赤は真っ黒い物体にしか見えないんですね。

野菜何処やろか...って途方に暮れます。


まだまだあります。

身近なもので言うとコンビニとかにある誘蛾灯

紫っぽい薄暗い明りの物が外にありますよね。

あれは、コンビニの光に集まった夜行性のガをバチンと電撃殺虫するものです。

なぜあの色かと言うと、ガ達はあの紫より少し短い波長の光、近紫外線と言いますが、

それが一番好き
なんでね。

でも私たちは紫までしか見えないので弱い紫の光に見えます。


この近紫外線、他にも利用されており、その一つにビニールハウスのがあります。

ハウスに張られているビニールが近紫外線を遮断するのです。

すると一部の日中活動する害虫はこれを嫌い近づかない事が分かっています。

でもさっきのガには効果が無いようです。


夜行性のガを近づけたくない場合は黄色い光を夜間に照らすと良いようです。

昼と勘違いして来ないだとか。

黄色に引かれたり黄色を嫌がったり、忙しいですね。


さて、今回お話した色による防除ですが、

これは虫達の''走性''と言う行動パターンを利用した物なんです。

そしてこのパターンは他にもたくさん有りまして、害虫防除に多く利用されています。

次回はこの走性についてお話しましょう。


では今回はこの辺で。


私たちのホームページはこちらから
El campo de Taniguchi 大分の野菜畑

2015年07月12日

花の色はぁ〜 移りにけりなぁ いたづらにぃ〜...

どうも、夫の方です。


最近ブログの更新が緩慢です。

読んでくれている方々、申し訳ないです。

もっとしっかり書けるよう頑張ります。


さて、小野小町の詩から始まった今日のお題はズバリです。

色と言っても私達から見た色ではなく、虫から見た色です。

彼らの目と私達の目ではまるで見ている世界が違うんですね。


そもそも目って虫と人それぞれ別々の進化の経緯で獲得したんです。

これを収斂(しゅうれん)進化と言うのですが、まぁ簡単に例えると

高級車を持ってる人が2人いたとして、片方が事業で成功してベンツ買った人、

もう片方は宝くじが当たってフェラーリ買った人だとします。

この2人は全く違う経緯をたどって高級車を手に入れましたが、高級車に乗っている事は同じです。

収斂進化とはこの様に全く別の生き物が結果的に似たような形状や特質になった進化の事を言います。


さて、こうして獲得した目ですから、虫と人の見え方が違ってもおかしくはありません。

その違いは見える領域に現れた様です。

ん!?領域??空間的な事か?

確かに空間もそうですが、ここで言う領域は光と感じるか感じないかの範囲の事とします。

以前「光合成と男のロマン」でお話したように、

光(色)は波打っていて、それぞれの色で波長が異なる事はお話しました。

人は400nm(ナノメートル)から750nmの間の波長を色として認識します。

しかし、虫は250nmから650nmの波長を色として認識している
ようです。

ちなみにナノメートルは1億分の1メートルと言う意味です。

知らんわ!ってぐらい小さな波ですよね。

この400nm以下の人には見えず虫が見えている領域を慣れた言葉にするならば、紫外線です。

虫達の目はこんな感じで私達が見える色より紫外線側にズレています。

紫外線を見る...つまり私達が真っ黒と思っている物を見た時に

お、これこんな色合いなんや!って言いながら見ているんですね。

何とも不思議。


今回は虫の見えてる世界についてお話しました。

でもあなた...で、これを知ってどうするんですか?って思いましたね。

そうなんです。

これを知っただけでは何の意味もありません。

これを意味ある事にしましょう。

この色を利用した害虫防除があります

薬を使う訳でもないので安心ですよね。

その方法は次回お話しましょう。

ではでは。

2015年07月06日

旬って何だ??

どうも、夫の方です。


今日はと品種改良について書きますが、今回は完全に私の意見を述べる回です。

どの野菜がいつ旬かは他のサイトで図表で詳しく載っているはずなのでそちらを参考にして下さい。


そもそも旬とはその野菜の過ごしやすい季節だから旬なんですね。

以前お話した生育適温だったり日照時間などによって時期が決まる訳です。


でも...今日は麻婆ナス食べたい!と思ってナスをスーパーに買いに行来ますよね。

まぁ、麻婆ナスでなくても

トマトとモッツァレラチーズのサラダでもキャベツたっぷりのもつ鍋でも何でもいいです。

目的の野菜がいつでも手に入る時代になりました。

何とも便利な事です。


でも中にはこんな人もいます。

旬をなくすなんて本来の姿ではない

旬がなくなって本当に美味しい時期が分からなくなった。

旬の美味しい物を食べないから味音痴が多くなった。

言いたい事が分からなくもないです。

私も味には少々こだわりがありますから。

でも私が思うに、旬をなくす事は人間にとって必然だったのでしょう。


何故かと言うと、今すでに世界の人口は70億人を超えています。

これは野生の生き物からすれば異常繁殖ですね。

この異常繁殖を保ちつつ、みんな仲良くしましょうってのが今の世界です。

という事はですね、その分食べ物を供給し続けないといけないんですね。

そんな世界で、旬にこだわれば70億人は賄えません


さて、この旬ですが、もちろん勝手に無くなった訳ではないです。

以前の「古代人がした品種改良の恩恵」でお話したように、

品種改良により様々なシーズンに適した品種が生み出された訳です。

品種改良は他にも乾燥に強かったり湿気に強かったり、

塩に強かったりと、あらゆる環境下で耐えうる品種が日々作られています



何か話がめちゃくちゃになっている様に見えますが、何が言いたいかと言うと、こういう事です。

日本という豊かな国に居ると旬をなくす品種改良は、便利さを求める人間のエゴのとも言えるでしょう。

しかし、世界では今日の食べ物も確保できない人たちもいます。

その人たちにとってこの品種改良が希望となります。

つまり、世界的に見れば旬をなくした品種改良は必要だったという事です。



とは言いましたが、これはあくまで人間の主観です。

世界ではなく地球で見たとき、人間がここまで増える事は良い事なのかと言う疑問が出てきます。

さて、これから先は思想の違いで大きく意見が分かれる事でしょう。

あなたはどう思いますか?


次回は色についてお話します。

2015年07月01日

農業に多用する発がん性物質とは・・・

どうも、夫の方です。


さぁ、前回に引き続き今回も酢についてお話します。

前回は使い方についてお話しましたね。

今回はどうやって作られているかを中心にお話します。


前回木酢は炭焼きの副産物とお話しましたが、具体的に何かと言うと、煙を冷やしたものです。

え?煙って冷やすと酢になんの??

はい、あのモクモクが液体に、なんか変ですよね。

まぁ聞いてください。


BBQとかで炭を使いますよね。

その炭を作る時に出た煙を長い煙突に通すと

熱かった煙が冷めて、その中の水分が気体として維持できなくなって液体になります

理科で習った暖かい空気の方が冷たい空気より水分を多く抱えれますってやつですね。

で、その集めた液体が木酢ですが、このままでは、はっきり言って毒です。

それを半年とか寝かせるんです。

するとその液が3層に分かれます

上が油、下がタール、そして真中がよく使われる木酢です。

ちなみに下のタール、あのたばこに含まれる物質ですね。

木材に塗れば腐食を抑える働きがあります。


木酢は木から作りますが、竹から作る竹酢なんかもあります。

私がドミニカに居た頃は籾殻でこの酢を作っていました。

つまり、炭になりそうな繊維質の物なら何でも作れちゃうんですね。


さて、こんな木酢ですが

含まれる成分は酢酸やアルコールをはじめ、実に200種類以上もの成分で出来ています。

前回なぜ良いのか分からない部分があると表現したのはこのためなんです。

どの成分の働きかわからないけど取りあえず良い

とまぁこんな具合です。


そして、この成分の中にはごく微量ですが発がん性物質も含まれます

え!?大丈夫なん??って思いますよね。

おそらく大丈夫でしょう。

木酢の原液を毎日5リットルぐらい飲み続ければ話は別ですが...

だってステーキ食べても発がん性物質を摂取したことになるんですよ?

コーヒーにも入ってます。

人間は火をコントロールできるようになってから毎日ステーキを食べて50万年以上の歴史を刻んでいます。

そんな私たちが今更何を恐れる必要があるのでしょう。

車に乗るよりは安全です。

取りあえず安心してお使いください。


さて、今回、前回と木酢を紹介してきました。

こんな感じで、天然由来の物を農業に取り入れていくと減農薬に繋がるんですね。

今後もこう言った物を紹介していきますので楽しみにしていて下さい。


ではこの辺で。


次回は旬についてお話します。


私たちのホームページはこちらから
El campo de Taniguchi 大分の野菜畑
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。