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2015年07月12日

花の色はぁ〜 移りにけりなぁ いたづらにぃ〜...

どうも、夫の方です。


最近ブログの更新が緩慢です。

読んでくれている方々、申し訳ないです。

もっとしっかり書けるよう頑張ります。


さて、小野小町の詩から始まった今日のお題はズバリです。

色と言っても私達から見た色ではなく、虫から見た色です。

彼らの目と私達の目ではまるで見ている世界が違うんですね。


そもそも目って虫と人それぞれ別々の進化の経緯で獲得したんです。

これを収斂(しゅうれん)進化と言うのですが、まぁ簡単に例えると

高級車を持ってる人が2人いたとして、片方が事業で成功してベンツ買った人、

もう片方は宝くじが当たってフェラーリ買った人だとします。

この2人は全く違う経緯をたどって高級車を手に入れましたが、高級車に乗っている事は同じです。

収斂進化とはこの様に全く別の生き物が結果的に似たような形状や特質になった進化の事を言います。


さて、こうして獲得した目ですから、虫と人の見え方が違ってもおかしくはありません。

その違いは見える領域に現れた様です。

ん!?領域??空間的な事か?

確かに空間もそうですが、ここで言う領域は光と感じるか感じないかの範囲の事とします。

以前「光合成と男のロマン」でお話したように、

光(色)は波打っていて、それぞれの色で波長が異なる事はお話しました。

人は400nm(ナノメートル)から750nmの間の波長を色として認識します。

しかし、虫は250nmから650nmの波長を色として認識している
ようです。

ちなみにナノメートルは1億分の1メートルと言う意味です。

知らんわ!ってぐらい小さな波ですよね。

この400nm以下の人には見えず虫が見えている領域を慣れた言葉にするならば、紫外線です。

虫達の目はこんな感じで私達が見える色より紫外線側にズレています。

紫外線を見る...つまり私達が真っ黒と思っている物を見た時に

お、これこんな色合いなんや!って言いながら見ているんですね。

何とも不思議。


今回は虫の見えてる世界についてお話しました。

でもあなた...で、これを知ってどうするんですか?って思いましたね。

そうなんです。

これを知っただけでは何の意味もありません。

これを意味ある事にしましょう。

この色を利用した害虫防除があります

薬を使う訳でもないので安心ですよね。

その方法は次回お話しましょう。

ではでは。
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