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2015年06月10日

納豆菌の親戚は個性派ぞろい!

どうも、夫の方です。


豆を納豆っぽく食べる食べ方以外であなたのおすすめする納豆の食べ方はありますか?

私のおすすめは納豆雑炊です。

どうするかと言うと...

まずフツーの雑炊を作ります(卵はまだ入れないで)。

そんで、別でたまご納豆を作ります。

それをよく泡立ててぽわぽわにして、火に掛けてクツクツいっている雑炊にインします。

蓋をして30秒ぐらい...だと思います。

出来上がり。

上にぽわぽわの卵納豆が乗った雑炊ができます。

イケますよ!今度やってみて下さい。


今日はこの辺...

ではなく、今日は納豆菌とその親戚たちの話です!

納豆菌は細菌の中のバチルス(bacillus)属と言うグループに属します。

以前ナス科の話をした時の’’科’’のさらにひとつ細かいグループが’’属’’です。

このバチルスと言うグループは納豆を作るだけではありません。

あの凶暴な炭疽菌も含まれますが、

良い奴らも沢山いて、畑のいろいろな場面で活躍してくれるのです。

では早速紹介しましょう!


まず、納豆菌!

これ、そのものです。

納豆菌です。

これはヨーグルト(乳酸菌)やらドライイースト(酵母菌)と程よく混ぜ合わせて

野菜に散布すると病気になりにくくなります

この混ぜた物をえ’’ひめAI’’と言います。

これは菌同士が拮抗して病原菌を低密度に抑え、蔓延し難くしてくれます。

作るのは簡単です。

でも油断すると爆発します。マジで。


次は農薬になる毒素を作る奴です。

菌はヤバくなると緊急避難カプセルの様な物を作ります。

芽胞と言うのですが、あるバチルスはその時に結晶も作ります。

その結晶がイモムシの体内に入り分解されると大暴れするのです。

じゃあ人の体内では大暴れしないのかって?

大丈夫です

人間の胃酸は強酸性ですよね。

イモムシの消化器官は強アルカリ性なんです。

結晶はこのアルカリ性に反応する毒素なので問題ない訳です。

有機農業でも使える農薬なんですね。


そして有機物を分解してくれる連中もいます。

以前話した放線菌は虫の骨(キチン質)が得意でしたが、

こちらは植物が得意なんです。

畑に多く居れば野菜のざんさを素早く分解してくれ、

こちらもですが拮抗作用で病原菌の密度を低く保ってくれます


さあ、どうでしたか?

この様に納豆菌の仲間は畑で大活躍してくれます。

あなたの納豆を見る目が変わったのではないでしょうか。

では今日も納豆を美味しく頂きましょう。


次回は今日出てきたえひめAIの作り方をお話します。

チンゲン菜の良いところ

最近、梅雨の関係で洗濯物が乾かず困っているです。

早く晴れ間が出てきてほしいですね。


チンゲン菜の収穫・出荷が始まりましたので、今回はチンゲン菜について語りたいと思います。


まず、チンゲン菜の旬について

ズバリ、春と秋です。しかし、今ではハウス栽培も増えてきたため、年中食べられる野菜です。

また冬に栽培し、寒さに当てると甘味も増すので、冬のチンゲン菜もおいしそうですね!


次に、チンゲン菜の栄養素とは何か。

チンゲン菜に多く含まれている栄養素は主に、

β-カロテン・ビタミンC・ビタミンE・鉄・カルシウム・リン・葉酸・食物繊維など。

その中でも、私がおススメする栄養素を紹介します。


β-カロテン (β-カロチン) 100g当たり2000μg

このβ-カロテン、実は体内に入ると必要に応じてビタミンAに変化するのです!

体内のビタミンAが不足したら、補ってくれるのですね。

そして、このビタミンAは皮膚や粘膜を健康に保つ働きや肌の潤いも与えてくれるビタミンなのです。

しかし、このビタミンAの摂取には注意も必要です。

普通の食事ではなかなかビタミンAの過剰摂取は起きませんが、もし過剰摂取してしまった場合、次のような症状が出てしまう恐れも・・・

・頭痛やめまい

・脱毛

・脂肪肝

・(妊婦の場合)奇形児が産まれる
 など

うーん・・・気を付けたいものです。


ビタミンAは植物性と動物性の両方の食品に含まれている栄養素です。

植物性のビタミンAは尿として体内から排出されるのですが、

動物性のもの(脂質を多く持った食品)は、体内からなかなか排出されず溜まっていく一方なのです。

なので、ビタミンAを今よりも摂取したいのであれば、

レバーや鶏卵などを少量に抑え、チンゲン菜などの緑黄色野菜でビタミンAになるβ-カロテンを沢山摂取することで

身体に負担をかけず、余分に摂取してしまっても、植物性の物であれば、外に排出されるので安心ですね!


私のおススメ調理法

チンゲン菜は油との相性が抜群な食材です。

炒めたり、茹でる時も少し油を入れてみると色合いも良くなる上に、ビタミンの吸収も良くなります。

また、タンパク質の物と一緒に摂取すると、さらに吸収がUPします!

植物性と動物性の食品をうまく組み合わせて、身体によい栄養素を沢山取り入れていくことで、

あなたの身体は、さらに健康になっていくでしょう。


それでは、今日はこのくらいで終わりたいと思います。

次回は夫が『納豆菌の仲間たち』について語ります。
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