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2015年06月20日

品種改良の恩恵

どうも、夫の方です。


なたもご存じのジブリ映画は世界からも絶賛されるアニメ映画ですが、

その中でも風の谷のナウシカは最も有名な作品の一つですよね。

ご存知の方もいると思いますが、あの作品はマンガが最初であり、

映画はマンガの物語の一部しか取り上げていません。

映画のテーマは自然との共存ですが、マンガには幾つかのメッセージがあり、

その一つに行き過ぎた品種改良、つまり遺伝子の操作に対し疑問を投げかけています。

これが遺伝子組み換え作物やクローン羊のドリーが世間で騒がれるずっと前、

30年以上も前の物語と言うから驚きです。


さて、この品種改良ですが、以外にも歴史は古く

ヒトが農耕を獲得した1万年以上も前の時期からすでに始まっていたと言われます。

この頃はまだ意図的にしていた訳ではないようですが、

結果的に食べる物が安定し、人類が繁栄するきっかけになったことは間違いないようです。


ちなみに、その頃はどんな方法で品種改良が進んでいったかと言うと...

古代人A「何かこれ実がいっぱい生るから植えとこ〜」

古代人B「これは生る実が少ないけど重くて少しでもお腹いっぱいになるで」

古代人A「じゃそれも横に植えとくわ」

古代人C「こっちん方はいっぱい生えるから実も多いかもしれん」

古代人A「じゃそれも横に植えよ〜」

〜数年後〜

古代人A「何か最近実がいっぱい生るの増えたなぁ」

古代人B「いっぱい生って実も重いなぁ」

古代人C「いっぱい生えるやつにもいっぱい実が生っとる」

古代人A、B、C「何か分からんけど、良かったなぁ」

こんな感じだったそうです。

いや、もっと生き残るのに必死でこんなのんきじゃ無かったでしょうけど。

安定するまでは死人も多く出たと思います。


植物は動物と違い、異なる種同士が交配して次世代を残す異種交配が起きやすいのです。

これが遺伝子的に安定し同じ特性の次世代を残すことが出来、

その次世代もまた同じ特性の次世代を残せるようになれば品種改良成功と言う事です


また、遺伝子的に安定しなくても、一世代だけですが

両親のおいしいとこ取りをした良い個体ができる場合もあります。

これをF1雑種と言い、種としても売られています


いま私たちが口にしている食べ物の殆どは

先人たちが食を安定させようと努力したものが礎となっているのです


そう考えると食べ物を無駄に捨てる事が如何に良くない事かが分かると思います。

また、給食代を払っているので’’いただきます’’と言わせないで下さい

と学校に文句を付ける親がいるらしいですが、とんだ間違いだと思います。

確かに私たち生産者や、給食のおばちゃんにはお金を払っているかもしれません。

でもこの’’いただきます’’と言う言葉は、

食べ物になった多くの命と食べ物を安定供給させるための礎となった名も無き人たちに対して

敬意を示す為の言葉だと私は思います。



と言う訳で今日もしっかり唱えましょう、いただきます!


次回は根についてお話します。


私たちのホームページはこちらから
El campo de Taniguchi 大分の野菜畑
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