【シノアリス】ジョブストーリーまとめ

食いしん坊の三匹の子豚を抱えて、お母さん豚は困っていました。「毎日毎日、朝から晩まで食べてばかり。いつまでこの子たちを養えばいいのかしら？」もはや家計は火の車です。

ある日、森に狼が来たと聞いたお母さん豚は、ふと思いつきました。「子供は三匹もいらないわ。何匹か狼に食べられてしまえばいいのよ」そして、子豚たちを家から放り出したのです。

やがて、三匹の子豚が狼に食べられたと噂が流れてきました。
「まあ、全員？かわいそうに！でも、これでせいせいしたわ」
その時、扉を叩く音がしました。

「お腹が空いたよ、お母さん。狼一匹じゃ足りないよぉ」
お腹の鳴る音と共に、扉がぎいっと開きます。
その日以来、お母さん豚の姿を見た者は誰もいませんでした。