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カジヤマ シオリ(@Kindermeer )
元女性アシスタントディレクター。 心は広島とオランダにおいてきぼりですが、名古屋市民です。 いちにんまえのトラベルライター目指し、日々これまでの旅行経験や映画や洋楽、西洋美術や海外ドラマなどについての記事を更新してます。 ネタになるだけ、今までの経験は無駄じゃない!
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2020年01月13日

トランジット中に世界遺産観光!ワルシャワ・ショパン国際空港

今日は、ポーランドの首都ワルシャワにある、
ワルシャワ・ショパン国際空港についてです。







ワルシャワ・ショパン国際空港について


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ワルシャワ・ショパン国際空港は、ポーランドの首都ワルシャワの南部に位置する空港です。

ポーランド国内各地からの便はもちろんのこと、東ヨーロッパを中心とするヨーロッパ各国やアジア・北米等からの便も多く乗り入れています。
東ヨーロッパで最も大きな国際空港のひとつです。

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空港の1階部分にチェックインカウンター、2階部分に出発ロビーがあります。
どちらのフロアにもテイクアウト可能なカフェがありますが、1階にはファストフード店やチェーン系カフェがあり、1階のほうが飲食店は充実しています。


乗り継ぎ目的での利用も多いため、乗り継ぎ待ちエリアの施設も充実しています。
各航空会社やプライオリティーパス利用者向けのラウンジはもちろん、ビジネスクラス利用者限定の豪華なラウンジも用意されています。

一般のスペースと比べて席が混み合いにくいうえ、無料で軽食やアルコールを楽しめてとても快適です。また、ラウンジを利用しなくとも、乗り継ぎ中の時間つぶしに十分な施設がそろいます。

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ポーランド名物グルメのピエロギを楽しめるレストランやチェーン系カフェ、お土産店などお店も豊富です。

ポーランドの通貨はズロチですが、ほとんどのお店でヨーロッパ共通の通貨であるユーロでの支払いもできます。


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また、エリア内に大きなグランドピアノがあるのも、ワルシャワ・ショパン空港ならではの特徴です。

ポーランドは19世紀前半に活躍した作曲家フレデリック・ショパンの生まれ育った国。
空港の名前になっているほど、ポーランドの人々にとっては誇れる存在です。

ピアノのそばには彼の功績を称えたプレートが置かれています。
利用者は乗り継ぎ中の時間つぶしに、無料でこのピアノを演奏できます。

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ワルシャワ・ショパン国際空港周辺の観光するのにおすすめな地域


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ワルシャワ・ショパン国際空港からワルシャワの中心部まで、バスや電車で約30分ほどでアクセスできます。空港へ向かう直前や乗り継ぎの際の限られた時間での観光におすすめです。

ちなみに、ワルシャワの中心部は「ワルシャワ歴史地区」という名前で1980年に世界遺産登録されており、その美しさや歴史的価値が高く評価されています。
観光客にもとても人気の地域です。

歴史地区の中でも特に美しいのが、旧市街のマーケットプレイス周辺。
石畳の広場を囲むようにして、レストランやカフェ、お土産店が軒を連ねます。

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それらのほとんどが、第二次世界大戦後に再興されたものです。

ポーランドは第二次世界大戦中に最も爆撃や空襲を受けた国のひとつ。
当時から首都だったワルシャワも例外ではなく、13世紀からの歴史を持つ街並みがナチス・ドイツによる爆撃の被害を受けました。

爆撃の際、ナチス・ドイツが街の歴史的なランドマークを標的に絞ったことが原因のひとつです。
被害を受けたものの、第二次世界大戦後に市民たちは「失われたものの復興は未来への責任である」という信念のもと、元の美しさを取り戻すべく再興をすすめました。

その美しさが街の歴史を物語っています。ワルシャワの観光では欠かせない、重要な地域のひとつです。

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ワルシャワ・ショパン国際空港周辺の有名なランドマーク


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ワルシャワ・ショパン国際空港周辺の有名なランドマークといえば、世界遺産にも登録された旧市街地区にほど近い文化科学宮殿です。

空港からもバスや電車で乗り継ぐことなくアクセスできます。

特筆すべきは、ワルシャワ中心部のどこにいてもその姿が見えるほどの高さ。
地上30階にある展望台からは素晴らしい眺めが楽しめます。

しかしワルシャワ市民からは評判が良くなく、旧ソ連の建てたワルシャワの墓石と揶揄されることもしばしあります。左右対称で均整のとれたデザインが旧ソ連の雰囲気を残しているためです。

建物内には展望台のほか、科学技術博物館や進化博物館等の見ごたえ抜群な施設が充実しています。
まさに、ワルシャワの誇る文化の伝統と呼ぶにふさわしいランドマークです。

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また、空港の東側約10qに位置するヴィラヌフ宮殿も、有名なランドマークのひとつです。
白と黄色の装飾が、フランスのベルサイユ宮殿を思わせるよう。

とても上品な美しさの宮殿です。17世紀末にゴシック様式で建てられ、目の前には手入れのゆき届いた庭園がどこまでも広がります。

1805年にはポーランド発の公的美術館に。
博物館としての機能も持ち合わせています。

ポーランド内外から収集されたさまざまな絵画や彫刻、陶器が展示のメイン。
中には中国や日本の陶磁器を展示するエリアもあり、見ごたえが抜群です。


ポーランド・ワルシャワ旅行を計画するなら…


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2017年05月06日

オランダ旅行こぼれ話B「Stads Koffy Huis」(スタッズ・コファーハウス)


ちまちま仕事量を増やしつつあるカジヤマシオリです。
お仕事する媒体が増えるかもしれません。変わらずよろしくお願いいたします。

さて、オランダ旅行のネタが続きます。
たびねすの掲載スピードに合わせてやっていくので、1年後もこれやってるかもしれません。とほほ。
4月のはじめにこちらで紹介した、「Stads Koffy Huis」(スタッズ・コファーハウス)。↓
「旧教会を眺めながらほっと一息!オランダ・デルフトの老舗カフェ「スタッズ・コフィーハウス」」
http://guide.travel.co.jp/article/25617/
(いちおう)最新版のベネルクス版タビトモにも、写真はないもののほんの少し紹介されています。実際訪れると、数十文字では紹介しきれない魅力が詰まっていました。

タビトモには「コファーハウス」と掲載されていますが、実際「コフィーハウス」のほうが近いような。ん?「コフィーハイス」?よくわかんなかったのでいろいろ混じってます。すんません。

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カフェがあるのは、デルフト観光のはじまり・デルフト駅から徒歩で10分以内。

デルフト観光で訪れないことはまずないだろうという、マルクト広場からは徒歩で3分くらい。運河沿いのところにあります。お店の前にはブルーの自転車があって、目印に。

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コーヒーとパンが売りなカフェと聞いていたのに、なぜか日がどっぷりくれた6時過ぎに来てしまった。あたりは真っ暗だけど、見た目がキュートなお店。雑貨屋さんのようでもある笑
ブルーがイメージカラーとしてよく知られているデルフト。ここも、ブルーを基調とした見た目です。かわいい。周りは古い建物が多いので、際立ってはいるものの浮いてはいない。

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いざお店へ!
まず出迎えてくれるのはトロフィー。しかもひとつふたつどころじゃない、壁にずらりと並ぶ。圧巻です。これ、ぜんぶオランダで一番のパンを決める大会で受賞したものです。後ろの黒板に、いつどの賞をとったのか記録されているのですが、あまりにも多くて店員さんが数を把握しきれないほど笑
「多すぎていくつあるかわかんないの」と言ってました笑
なんと1966年創業というのだから、積み重ねてきた実績もすごいのですよ。それだけパンに自信があるカフェです。

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トロフィーを生かしたインテリア。なんてぜいたくなフィーリングだ!

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内装だってかわいい。ちょこちょこきゅんとするディティールが含まれています。壁にかけられたアートも心くすぐる。店員さんのシャツも済んだブルーでさわやか。好き!
カウンターやテーブル席だけでなく、大人数でも使える席も充実。おひとりさまでも居心地がよいです。新聞とか雑誌とかもいっぱいおいてあります!居座るよね!
偶然ぱらぱらページめくってたサッカー雑誌に、オランダのサッカーリーグで活躍する日本人選手たちのインタビューが載っててなんかうれしかった。誰が載ってたかすっかり忘れたのですが笑確か日本人シェフのいる鉄板焼き屋さんを楽しんでました。スマホを紛失した後、へこんでいたときにこれはほっとした。まあ、記事は全部オランダ語でしたが笑

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メニューは英語・オランダ語があります。何も言わなくても店員さんが「英語のメニュー持ってくるね!」ってもってきてくれました。見た目でなんとなくわかるのか

もう直感で「Delft」って名前のついたものを選んでいきました。ハンバーガーは「Hamburger Oude Delft」をチョイス。トマトとゲテモノっぽい単語が見当たらなければ外れないだろうと。デルフトっぽさはよくわからないハンバーガーです…

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パンふわふわです。さすがだ。
賞とっちゃうのもうなずけますね。
はむってした瞬間、さくさくとふわふわ。ほおばる幸せ。はにゃーってなってました(何)
焼きたてあつあつ!おいしさがさらに引き立ちます。
挟んであるのは、とろーりチーズとあつあつベーコン、たまごと新鮮野菜。最強コンビネーションです。素敵すぎる。食べごたえ抜群です。
添えてあるポテトもあつあつ。タルタルソースがいいアクセントに。ほどよいほくほく加減。ピクルスの組み合わせもなんだかおもしろい。

ナイフとフォークがついてきますが、この幸せを満喫するなら断然手でそのまま!

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ほっとするドリンクには「De Delftse Schuine Bak」をチョイス。オランダ名物ミントティーと迷いましたが笑
なんか直訳すると「デルフトの傾いたカップ」という意味。ですが、おそらくカフェの近くにある旧教会がちょっと傾いていることからきているんでしょう。このメニューだけ特別なカップで提供されます。このカップ、すっごく心をくすぐるデザイン!かわいい。
デルフトさが全面に押し出されています。ティータイムがより楽しくなりそうだ。

コーヒーがベースのドリンクです。ですが、ホットチョコレートとのミックスでほっとする風味に。クリーミーな泡と、シナモンもいい感じにきいてます。
落ち着きます。コーヒーだけで居座るならこれかも。ハンバーガーならほかのドリンクでもよかったかな?



運河に浮かぶテラス席でもゆったりできるようですが、私が訪れたのがまだ寒さ残る時期だったからか、天気が安定していなかったからか、時間が遅かったからか。テラス席にいる人はいませんでした。
だから実際のところはどうかわかりませんが、デルフトに入り浸るならテラス席もよさげです。うん。もしかしたらタイミングによっては利用できないかもなので店員さんに一声かけておくのが無難かな?

デルフトに住んでたらけっこうな週3とかで通いそうです。はた迷惑だと思うけど、パソコンとか漢字検定の本とか持ち込んでひたすら居座りたい。遅めの朝食も昼食も、午後のティータイムにもよさげです。今回はハンバーガーだったけど、ほかのパンメニューも気になります。
デルフト観光を始める前にも、観光の締めくくりに黄昏るのにもおすすめしたい。デルフトをふらふらする予定があれば、ぜひ立ち寄ってみては?

2017年04月22日

2回もひとり旅している女子が教える!オランダの治安・鉄道事情





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もうそろそろというか、結構前からデルフトが恋しいです。ノスタルジックな光景。


どうも、カジヤマシオリです。2回もひとりでふらふらしちゃうほど、オランダが好きです。アムステルダムだけじゃなくて、ほかの街も大好きです。もう住みたいよ。

そんな私のブログに、つい先日、こんなコメントが。

いやー、このブログはコメントつくようなもんじゃないと思っていたので正直驚きです。来ていただき光栄です。反応しようと思っていたら、コメントいただき1週間近くたってしまいました。基本週末更新のためです、すんません。

(一部省略させてもらいました。ご了承ください。)
アムステルダムはひったくりが多いとよく聞きますが、人を見たら泥棒と思え、ぐらいに用心して歩いていれば大丈夫でしょうか。
ヨーロッパに一人で行くのは初めてなので、いささか不安です。昨今はまた欧州でテロもちらほらとあるので、そういう懸念もなきにしもあらずですし…。
デルフトにも行きたいと思っていますが、1時間程度でもちゃんとそっち方面の電車に乗っていくのは大変そうですね。…大丈夫かな、私。段々、不安が大きくなってきました。何に一番気をつけておけばいいでしょうか?パスポートはホテルのセーフティボックスに入れておいた方がいいでしょうかね。夕食など、ホテル近くの店を探した方がいいでしょうかね。

mikiさま、コメントありがとうございました。
来月ひとりでオランダに行かれるということで。私も連れてってほしいくらいです。もし言葉が不安なら、あまり得意じゃないけど英語で通訳します。
全力でカメラマンします。荷物番します。Wi-fiルーターをシェアしましょう(笑)←ガチすぎる…

それはさておき、私のブログを読んで不安にさせちゃったみたいですみません。
おそらく、スマホを紛失したというくだりですね。楽しみなオランダ旅行に水を差してしまったのではないだろうか私…





えーと、スマホの紛失は完全なる私の不注意です。決してスリにあったのではなく、不注意。
2度目のオランダということで、ある程度は慣れている。デルフトには前回も訪れているし、電車も初めてじゃない。
大好きなオランダ。平和なオランダ。お気に入りのオランダ…
そう、私は安心しきっていたから、スマホを紛失してしまったのです。
警戒心強いはずの私が安心しきってしまうほどに、オランダはすごく居心地がいいのです。日本なんかよりも。
安心しきってしまわなければ、オランダは怖い国ではないと感じています。
今回スマホをなくしたのは、決してオランダの治安が悪いからではありません。
日本でスマホなくしても戻ってこない可能性はありますし、それがたまたまオランダだっただけだと思います。だから、私がスマホを紛失したということで不安に思わないでください。
それでも不安なら行かないほうがいいと思います。そういう状況のほうがスマホ紛失みたいなトラブルは起こりやすいと思うし、きっと楽しくない(笑)

せっかくなので、オランダの治安について、私の観点から。

他にも数か国訪れたことがありますが、そのなかでもオランダは落ち着いているほうだと思っています。
ですが他の国を訪れている時と同じように、危機管理を怠らないのが大切です。いくら平和だからってオランダは外国。日本じゃない。自分しかいないなら、ちゃんと手荷物に注意して、しゃきっと行動していれば怖くないと思います。
私はアムステルダムでひったくりにあったことはありません。これまで丸6日くらいオランダ国内を旅してますが、実質アムステルダムにいたのは丸3日くらい。意外にも滞在日数は少なめではあるものの、ひったくりにあった経験はなし。
道に迷ったりトラムを降りる場所がわかんなくて郊外まで行っちゃったり(怖かった)、そういう経験はあるものの、犯罪の被害はなし。アムステルダムでひったくりが多いかは正直わかりません。

犯罪があちこちで起きている感じはありませんでしたが、自分の手荷物には重々気を付けた方がいいと思います。ここでも、あくまでも外国ということは忘れずに。





テロなんて正直どうなるかわかりません。こればかりは。
世界中にはいろんな思想を持つ人がいる。
もちろん外国の人もいっぱい移住していますが、日本に住んでいるのは日本人ばかり。テロなんて早々起こらない国。そういう国に生まれ育ったから、よけい違う思想を持つ人が起こす事件を恐ろしく感じるのです。
いろんな思想を持つ人がいる、ヨーロッパを旅したいと思った時点でどうにもならないことだと思います。
私はヨーロッパでそういう経験がないのでアレですが、もし万が一そういう状況にあったら、自分の身は自分で守る、デマに惑わされない、しっかりと正しい情報を得る…そういったことしかできないんじゃないかと。
あ、ちゃんと日本にいる大切な人たちに無事を伝える!そうなったらそうなったで対応していくしかない、私はわりとこういう考え方なんです。
でもヨーロッパ大好きな立場としては、ない方がいいのは言うまでもないですよ笑

治安と関係あるかどうかは謎なものの、おそらくmikiさんをはじめここにたどり着いた方は知っているかと思いますが、オランダ国内は大麻が合法化されています。
詳しい法律はわかりませんが、とくにアムステルダムには「coffee shop」がいっぱい。これは日本でいうカフェとかではなく、大麻ショップ&大麻が吸える場所という意味。もちろん日本人がここで購入&使用は禁止ですし、それを国外に持ち出そうとするとえらいことになります。コーヒー飲みたくてもこのお店には入らないでくださいね。





この「coffee shop」がいっぱいあるような場所はいい雰囲気ではありません。薄暗かったりあやしい雰囲気。アムステルダムでいうと飾り窓(売春)地区・運河沿いに近い路地とかによくあります。夕方過ぎごろからはあまり近寄らないほうがいいかと。常に犯罪が起こっているというわけではないだろうけど、物騒な感じでおすすめできません。
美術館などを含むオランダのお店・施設は、飲食店系を除いてだいたい19時前後に閉店します。
スーパーやドラッグストアもそうです。お店やってないなら素直に帰りましょう。しかし曜日によって夜遅くまでやっていることもあります。
アムステルダムの中心部の夜の風景はなかなか綺麗なので(中央駅とかダム広場、スパイ通りなど)、路地や人気のないところに迷い込まなければ、そういうところなら夜の散策もあまり危険な感じがしないレベルです。

電車が不安とのことですが、乗り間違えなければ大丈夫。
駅員さんに「デルフトへ行くには?」と聞くときも、口で言うだけでなく、デルフトってオランダ語で紙に書いて聞くのが確実。何番ホームから、どこ行きの電車、発車時刻をしっかり確認を!自分の判断だけで不安なら、駅員さんとか観光案内所で問い合わせましょう。こういう基本的なことができてれば、問題ないです。

ちなみにオランダの電車はすぐ運休になります。よく遅れます。いきなり折り返し運転することもあります。発車直前に電車のホームがころころ変わることもあります。運休になりやすいことについては過去のブログもぜひ↓
https://fanblogs.jp/gotuabroad/archive/81/0

この旅でも何度も運休してました。
ロッテルダムからベルギーに行った日も、特急電車のタリスはかろうじて朝と夜の便のみ運行していたものの、IC,いわゆる普通の電車は1日中運休でした。次の日も似たような状況でした。
理由はわかりません。こればかりはどーにもならないので、この事実だけ覚えておいてください。

私がベルギーに行ったときのように、1日全部の便が運休になる可能性があります。いつ電車は来るのか、次の電車は本当に来るんだろうな?という確認をチケットカウンターですることと、もしそうなった場合は行き先を変更するなど、フレキシブルに対応を。天気が悪いとき、体調が優れないときなどにも応用できるので、旅行前に行きたい街の候補を複数考えておくと慌てません。
大丈夫、オランダは魅力的な街が山ほどあるので、行き先変更しても後悔しないと思いますよ。臨機応変さを!





帰国する日にそういうことが起きるとパニックになりそうなので、帰国日前日に泊まるホテルは、空港からそこまで遠くないところにするのがおすすめ。運休でもタクシーで十分アクセスできる距離とか、あわてないよう、電車で1時間以内くらい?
アムステルダムのスキポール空港から電車で2時間くらいの街に泊まって、いざ帰国当日になると電車がぜーんぶ運休、バスでのアクセスがよくわからない。タクシーだと金額が大変なことになりそう…
こういうシチュエーションはかなりパニックになりそうです。
ちなみに、私がデルフトで泊まったホテルでは、スキポール空港直行の専用タクシーを手配できるそうです。お世話になったホテルの記事はこちら↓
https://fanblogs.jp/gotuabroad/archive/124/0
たしか70ユーロくらい?直行なので値段は一律のもよう。
万が一の時に備えて、こういうサービスも把握しといて損はないと思います。

海外旅行の基本かとは思いますが、パスポートはコピーも持っておくと安心ですね。

ブランドショップを巡ったり、高価なデルフト陶器をいくつも買ったりなど、高額なショッピングをするつもりがなければセーフティーボックスに入れっぱなしでもいいと思います。免税の手続きの関係のためです。
ですがホテルによってはそうしないほうがいい場合も。セキュリティーボックスに入れてたのに盗まれてた…ということも海外ではあるようです。そこそこちゃんとしたホテルなら大丈夫だと思います。ホテルを問わず、スーツケースのカギをかけるのも忘れずに、カギの管理もしっかりと!





あと、夕食の場所はそんなシビアにならなくてもいいと思います。
せっかくのオランダですから、食べたいモノを食べたい場所でのほうがいいと思いますよ。
最寄りのトラムの駅や目印になりそうな建物をなんとなく覚えておくと安心かと。どうしても、ホテルからレストランの場所がわかりづらい、暗い、不安ということであればタクシーを呼んでもらいましょう。オランダでは日本で言う流しのタクシーはそう多くないので、スタッフさんにお願いしてください。テキトーなとこじゃなければちゃんと手配してくれますw

ですが、観光に夢中でホテルに帰るのが遅くなって、周りのファストフード店やスーパーは閉店…という時のために、ホテル周辺のよさげなレストランを把握しておくのは損じゃないと思います。

疲れててあんまり遠くに食べに行きたくない、ビール飲みたいけどひとりで帰るのが不安という時にも。ホテルに併設されたレストランで済ますという選択肢もアリ。私が今回の旅で泊まったホテルには、ぜんぶ評判のいいレストランが併設されていました。最終日にはそこで酔いつぶれましたが、ホテルはすぐ隣。
お酒が好きならおすすめです。

長くなりましたが、以上が私の見解です。あんまり役に立ちそうなこと書けてない気がする…

デルフトはとても治安がよいです。少なくとも1月末や3月末はそこまで人でごった返してなくて、アムステルダムのような美しいカオスは存在しない、とても落ち着いた街です。





もしまだホテルが決まってなければ、私が滞在した「ホテル・コーパンデル」をおすすめします。
デルフトに泊まるつもりはないかもしれませんが、ちょっとでもデルフトの街に泊まることを検討してもらえればと思います。アムステルダムの駅近くや中心部にちょうどいいホテルが見つからないなら、考え方を変えて別の街に泊まるのもいいと思いますよ。

このホテル、街の中心にありますがうるさくないです。デルフト観光にはうってつけです。街歩きに少しでも不安があれば、その不安がゼロになるまで、ホテルのスタッフさんに頼りましょう、うん(笑)

ブログにも書いた通り、道の案内だけじゃなく、私のスマホ紛失事件にも徹底的に対応してくれました。このホテルに関してはコメントいただいたページをお読みください。そして、まだ不安だというのなら、ぜひその不安を聞かせてもらえないかなと。もちろんほかの、オランダに行く予定のある、あるいは気になるという人も!

次はたびねす記事のこぼれ話ができればと思います。
更新が追いつく気がしないぜ!

2017年04月12日

オランダ旅行こぼれ話A「デルフト街歩き総括」

またまた、たびねすに記事が掲載されましたので、紹介させていただきます。
「フェルメールの世界観に浸る!オランダ・デルフトで聖地巡礼の旅」
http://guide.travel.co.jp/article/25435/

前回の記事では、そのデルフトで滞在していたホテルを紹介しています。
オランダ旅行こぼれ話「ホテル・デ・コーパンデルの人にえらくお世話になった」
https://fanblogs.jp/gotuabroad/archive/124/0

電車でデルフトにたどり着く前、スマホをどこかに忘れてきたという話は前回しております。
それはおいといて、デルフトで何してたかということ、たびねすに書いてないことをお送りします。
スマホを紛失したらどうすればいいのか、ということについてはまた…

デルフトについて、スマホを紛失したことに絶望して、デルフトの街を歩きはじめる。
ホテル行かなきゃ!スーツケースおかなきゃ!

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デルフトの駅は、デルフトブルーと言いたげなブルー。
といっても暗い色合いですね…
私はこの色合い、好きですけど。
というか、昨年1月末も駅前は工事してたのに、現在もまだ工事中です。
いっきに駅前をつくりかえたいのだろうか。去年も工事してて、道路の向こう側へ渡るの一苦労でしたよ。うん、今年もそう。
駅の東側はトラムの停留所があるのですが、橋とか横断歩道ないところをショートカットして向こう側へいくのは一苦労。みなさん気を付けて!安全に超遠回りするのがいいかとw

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ホテルにチェックイン後、さっそく街歩き開始。
やっぱりマルクト広場は、デルフトに来たら行きつく場所。来るつもりなくてもw

まずは、その広場に面する新教会へ。フェルメールが生まれて間もなく、洗礼を受けた場所なんだとか。あと、オラニエ家代々の墓があるらしいぜ!

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めちゃデカい。
368段といわれる鐘楼の階段を登って、上からデルフトの街を一望するつもりでした。しかし現在工事中で登れないよう。教会内とは別売りのチケットも販売されておらず。
とりあえず、教会内のみのチケットを買って中へ。ここでもらったレシートは大切にとっておいてください。あとでその理由はわかります。

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教会内も工事がバリバリ入ってました。埃っぽい。ん、砂っぽい?
オラニエ家の墓…よくわかりませんでしたwお墓らしいものやレリーフやプレート、彫像のようなものはあるのですが。博物館じゃないからキャプションもありません。
とりあえずオラニエ家の姫とか子どもとかのお墓っぽいなあ、っていうのはありましたけど。

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んで、なんか立派なお墓やなあと思って写真にしてたこのお墓、ヒューゴ・グロティウスのものらしい。帰国後に発覚した事実です←
フェルメールの○○ってことしか知識をいれずに行ったので、こんなことになってしまった。しかも世界史をちゃんと勉強してないので「戦争と平和の法」とか言われてもよくわかりません…とにかく、法律関係のすごい人だと。
下調べ大事です。スマホなくすからこんなことになんねんで…

ステンドグラスもすごいぞ。とにかく天井が高いんだ!

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ちょっとひとりの時間を過ごして、マルクト広場に出てみる。あんまり天気がいいわけではないけれど、この広場好き。
新教会の向かいには、市庁舎です。ここでフェルメールと妻カタリナは結婚したんだとか(たぶん事務的な処理の意味合いで)
こちらもかなり古い建物。もともと牢獄だったんだとか。ツアーの予約しなきゃ入れないみたいなので、今回は割愛。こんなフェルメールゆかりの地に挟まれて、たぶんここもフェルメールは訪れてて。ヲタクにはたまらん場所ですね。

そして、横道に入って、フェルメールセンター。

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前回のオランダ旅行で訪れたので、今回は中には入りませんでした。ファンなら一回くらい訪れてみても損はないかと。
日本語のパンフを借りることができますが、オーディオガイドは他の言語しかありません。確か中国語とかスペイン語とか。説明書きも英語かオランダ語なのでかなりきつかった…
(やっぱり半分くらいしか理解できない)

フェルメールセンターの前の道に沿って、旧教会に移動。

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こちらのほうが、新教会よりも古い。先ほど新教会に入った時のレシートがあれば、ここで入場料を払う必要はありません。受付でレシートを提示。
ここは工事は入ってませんでしたが、なんだろう、イスの配置とか変えてる最中だった。

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ステンドグラスがきらきらしてた。なんか、異世界?
めっちゃ装飾が豪華とか、そういうのじゃなくて、崇高な雰囲気?いろんなものが浄化されていく感じでした。

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パイプオルガンすごく大きいよ。

んで、ここはフェルメールのお墓がある。ここにフェルメールが眠るのか、と思うとなんだか感慨深くて、ずっとぼーっとしてました。だれにも干渉されない。いろんなことに考えをめぐらせたっていいし、目をつぶって心を無にするのもいい。たぶんデルフトに住んでたら、壁にぶつかるたびに通いそうです。

そのあとはデン・ハーグに移動。
次の日はアントワープへ。
別の街を観光してても、ここに戻ってくるのがすごく嬉しかった!

最終日、チェックアウト前にお散歩。
フェルメールの「デルフトの眺望」が描かれた場所へ行ってみました。
ホテルのスタッフさんに、ここに行きたいんだけどどうやって行けばいい?と聞いて、確実に行けるルートを教えてもらいました。そのルートについてはまた後日。

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デルフトにはこんな美しい場所があります。
フェルメールの作品に描かれたものよりも、少し変わってるかもしれない。だけど、教会の頭の部分は今でも見ることが出来ます。船も川岸についていて、デルフトの中心部をずっと遠くに見つめる。そんなに非日常ではない、日常の一部みたいな眺望。
この眺望を、筆と絵の具とその他もろもろできらきらとしたものにしてしまったフェルメール。何気ない日常のはずなのに愛おしさすらも感じる光景。デルフトに滞在してから、ますますこの作品が好きになりました。

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ホテルの壁にも、特大の「デルフトの眺望」♪

デルフトでの思い出はざっとこんな感じです。
スマホを紛失するというトラブルに見舞われた後でしたが、けっこう元気に歩き回ってます!新教会と旧教会を見学できたのがとりあえずよかった。

また訪れたい。1週間くらいいたいwなんか居心地よすぎて居座ってしまいそうw
私にとってはそんな街ですね。

2017年03月28日

オランダ旅行こぼれ話「ホテル・デ・コーパンデルの人にえらくお世話になった」


というのも、先週(3月15日〜21日)、だいすきなオランダ+ちょこっとベルギーを旅行してまして。もういろいろあったんですよもう。
久々のブログになるんですが、今後しばらくはそれについての話題が続きます。
たびねすに更新した記事のこぼれ話的な感じで更新しようかなと。


さっそくたびねすにて、オランダ滞在中にお世話になったホテルの記事を更新しております。

フェルメールゆかりの場所で過ごす!オランダ「ホテル・デ・コーパンデル」 | オランダ
http://guide.travel.co.jp/article/25392/

こちらのホテルのこぼれ話ですね。


まずですね、オランダ・デルフトにあるこのホテルについたのが17日の昼12時半ごろだったのですが。
いや参りましたよ


電車に乗り間違え、アムステルダム中央駅からデルフトまで直通の電車に乗ることができず。
乗り換えるのもスムーズにいかず、デルフト行の電車は運休ばかり。
わけわかんないし、焦るし、混乱するし。
とりあえずプラットフォーム移動しなきゃとかなんとかっていう状況が続き。

スマートフォンを紛失しました。

落ち込みました。おそらく電車の中においてきてしまったんだろう。気づいたときには電車は出発していた。日本の知人と唯一連絡を取る手段がなくなってしまった…
完全に紛失した。もう戻ってこないんだろう。

デルフト駅についたあとに気づき、急いで駅のインフォメーションにかけこむ。

こんな混乱しまくった状況でも、わたしのめっちゃくちゃな英語を一生懸命辿ってくれた駅員さん。スマホを紛失したことと、乗ってきた電車と、時間と、スマートフォンの特徴と、どうすればいいのかということと、自分の名まえと、滞在先と。それがちゃんと伝わったようです。私の乗ってきた電車の乗務員に連絡をとってくれて、探すようにお願いしてくれました。帰国した現在もスマホは戻ってきていませんが、感謝です。

「2時間後くらいにまた訪ねてください。戻ってきてるかもしれないし…」という駅員さんとお別れして、デルフトの街へ。

ものすごく悲しいし、不安だし、前日に訪れた場所の写真データはもう戻ってこないだろうってこととか、いろいろぐちゃぐちゃで。泣かなかったけれど。

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そんな思いを抱えながら歩くデルフト。まず駅前が工事中。うん、去年の1月に来たときもそうだったよね?まだやってんの?

運河沿いの景色とか、どこ歩いてても見える新教会・旧教会。ゆっくりとした時間が流れている、そんな感じがする雰囲気。アムステルダムの街中のせわしなさはなく、騒がしくなく。

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この街の持つ魅力に、このとき癒されました。

スマホはなくしたけれど、ここに来たことは後悔していない。この街がやはり大好き。憧れの画家が生涯を過ごしたってこともあるけれど、それだけじゃないのだ。
前に来て、もっと過ごしてみたいなって思って、今回、2泊することに決めました。その日、デルフトの観光をしなくても、戻ってくる場所がここだったら一日を幸せな気持ちで締めくくれるだろうと。実は滞在期間中、ベネルクスのユーレイルパスを使っていたので、いちいちチケット買わなくても、そのときの気分でオランダやベルギー、ルクセンブルクを旅することができる。電車がその日運休じゃなければわりとフレキシブルに動けるアイテムなので、好きな街、気になるホテルに泊まればいい!そういうスタンスでした。


案の定、しょっぱなからこの街を満喫している。この街を歩くことが、幸せ!

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ホテルまでは駅から歩いて20分くらいでした。スーツケースを転がしながら歩くのもまあまあ大変。デルフトは歩道が石畳になっていたり、あんまり平らじゃなかったりするので、よくスーツケースの車輪がひっかかりました。
そんなこと、なんともない。デルフトにいれることが幸せだったから。

マルクト広場、新教会。そこからほどなくしたところにある、ベースデンマルクトという広場。そこに面したところに、ホテルはありました。

ホテル・デ・コーパンデル(Hotel de koophandel)。この場所、噂によると、フェルメールと何等かの関係があるそうで。それが理由で選びました。

ホテルについて荷物を預けるつもりでしたが、もうチェックインできるとのこと。臨機応変にやってくれてありがたい。
エレベータはありません。2階にある客室まで、ちょっと急な階段。スタッフさんに手伝ってもらい、スーツケースを運ぶ。23時以降、フロントにスタッフはいないので、必ずカギをもって外出してくださいのこと。たぶんその時間までには帰ってきてるけど…
さきほど、駅のスタッフさんに滞在先を伝えたので、ホテルのスタッフさんにも、スマホを亡くしたことを伝えました。もし見つかってたら駅から連絡があるので…と。つたない英語でしたが理解してくれたよう。

落ち込んでいても仕方ない!いちど深呼吸して、デルフトの街に!
あと、この日はハーグにも行くつもりだったので、意気揚々と。

このときささっと部屋をチェックしたのですが、私の部屋、フェルメール作品がコンセプトになってました。

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「牛乳を注ぐ女」ですよ。やっぱりいちばんは「真珠の耳飾りの少女」なのですが、この作品も好きです。この女性は母なのか、妻なのか、はたまた召使なのか。まったくわからないので、この作品を見るときにはいろいろ考えたり。
ほかにもフェルメールづくし。あちこちにフェルメール。
シングルルームですが、部屋はじゅうぶんすぎる広さ。スーツケース何個も広げられますね!ベッドも格別大きいわけではないのですが、清潔でふかふかしてて。狭さは感じませんでした。
建物自体がそこまで新しくないのですが、清潔に保たれていました。シャワーのみでしたが、バスルームは超ぴっかぴかでした!

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あと、窓から新教会が見えたり。窓の装飾もえらいファンタジーな感じでしたね。
広場の奥に、デルフトのシンボル。なんだかとってもぜいたくなフィーリング。

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駅まで20分くらいの間、デルフトの街をしっかりと満喫。風がすごく強いのですがw
すべての瞬間が、私にとっては大切なもの。

滞在中、デルフトの観光はもちろん、ハーグのマウリッツハイス美術館・エッシャー美術館に行ったり、ロッテルダムを経由してお隣の国・ベルギーに足を伸ばしたり。ICも止まるし、わりとデルフト拠点って便利?
デン・ハーグからの電車がなくても、最悪トラムとか、タクシーで帰ってもえらく高くつくわけじゃなさそうだし。ロッテルダムまで20分くらいなので(乗り換えあるけど)ユトレヒトとかベルギーとかも行ける。アムステルダムもかろうじて乗り換えなしで行けるし!

滞在1日目の晩、スマホなくしたことを伝えるために国際電話しようとしましたが、部屋の電話ではうまくいかず、フロントに駆け込みました。

そのときのスタッフさんは、親切にかけ方を教えてくれるだけでなく、フロントからうちの家にかけてくれました。
1回目はつながらなかったけど、2回目につながりました。こっぴどくしかられました、ママに(笑)
このスタッフさんにもスマホのことを伝えたのですが、念のために、とデルフト駅に電話してくれて、スマホのことを確認してくれました。案の定見つかってなかったのですが、オランダの鉄道には何か紛失した際に登録するサイトがあるようで、一緒に紛失申請をやってくれました。私はオランダ語がさっぱりなので助かった!(このことについてはまた別ページで説明できたら)
ほんと、親切にしていただきました。
わたしの英語はさぞかし理解に苦しんだだろう。ありがたかった!おまけに、国際電話の電話代はとらないと。単にいくら分話したのか割り出すのがめんどくさかったからかもしんないけれども。私が理解できるまで何回も説明してくれたり、とても面倒見のよい方でした。

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そして、チェックアウトの朝。フロントで、フェルメール作品の描かれた場所をたずねてみました。前日の朝に行こうとしたら、デルフトの駅前は工事中で、どうやって行けばいいのかいまいちわからなくて行けませんでした。
工事中みたいだけど、違うルートを教えて?と聞いたら、地図を使って分かりやすく教えてくれました。詳しいルートはまた後日。
ちゃんとたどり着けました!これも感謝です!
デルフトの日曜の朝、そこまで天気はよくなかったけれど、人が少なくて落ち着いてて、居心地よかったですね。

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その後、ホテルに戻って、チェックアウト。
それまでの感謝を伝え、たびねすの掲載許可をもらいました。

私のへたくそな英語にも、根気強く付き合ってくれました。スマホの件についてはほんとにお世話になりました。
結局見つかんなかったけど、困ってて混乱しててめちゃくちゃだったあの時、助けてもらえて、ほんと心の支えになったというか。ホテルについての質問にも答えてくれたし。

フェルメールゆかりの地だったり、部屋のコンセプトだったり、新教会がすぐそこにあったり。そういったポイントはもちろん高評価なのですが、それ以上に、スタッフさんの対応にはすごく助けられました。
日本のサイトで紹介することに快く許可をくれたことも、許可どころかそのことを喜んでくれたことも、私にとってはかけがえのない体験でした。

デルフトで泊まりたいけど退屈そうとか、アムステルダムに比べて紹介される機会が少ないから楽しめるか不安とか、そんなこと思ってるなら、「ホテル・デ・コーパンデル」を選んでください。
観光のアドバイスも気さくにしてくれるから。スタッフさんはデルフトの街を知り尽くしていると言っても過言じゃないので、安心して相談しましょう。
思わぬラッキー情報ももらえるかもだし!
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